雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

今日はどうする?

2008年06月12日 | 楽しい学校生活
昨日も早退後はすっかり元気でいた息子。
今朝、起きてくると、やっぱり体温計を脇にはさんでいましたが
「36.4だよ、お熱ないね~」

「そうだね、もうお熱は下がったね」
「きのうは、ぼくはしんどかったから1時間目で早退しちゃったね。
 今日は何時間目で早退しようかな~」

おいおい、やっぱり早退してくるんかい。
「それはK先生と相談してください」
「1時間目が終わってから早退してもいいし~
 2時間目でもいいし~」
「給食を食べてからでもいいし、5時間目まで頑張っても、
 最後まで頑張ってもいいよ」
「それはまた考えとく」

息子が出て行ってから、またK先生に電話して、今日の作戦を練ります。
「昨日は1時間目でしたからね、今日は3時間目終了くらいを
 目標にしてみましょうか。
 でも、一気に行くのは本人も辛いと思うので、今日は長くても
 給食までで帰します。5時間目、6時間目までというのは
 僕としては考えていないので、よろしくお願いします」
こういう先生だから、息子を安心して預けられるんですね。

今日の1時間目は息子の大好きなプール。
「しんどかったら、見学してもいいよ」のK先生の言葉に
「しんどくありませ~ん」と宣言して、いそいそと着替えて
プールへ向かいます。
ビート板を使ってガンガン泳いで、ご機嫌で帰ってきたようです。

でも、2時間目、3時間目、と段々眼に見えてテンションダウン。
4時間目が始まるときに、K先生が
「1.交流の授業に出る。
 2.障級で勉強をする。
 3.障級で休憩する。
 4.家に帰る」
の4つの選択肢を示したところ、迷わず4を選んで帰ってきました。

「3つまでで終わらせたら、それなりに選びそうだったんですが
 やはり無理をさせるのはと思って4つ目を入れたら
 眼がきらきらきら~と輝いてニッコリわらって
 『しんどいので家に帰ります!』と言われてしまいました。
 どこがしんどいねん~、と突っ込みそうになりました」
と大笑いしながら電話で報告をくれたK先生。

「水曜日は1時間目で早退しちゃったけど、
 今日は3時間目まで頑張ったよ」
昼ごはんのピザをほおばりながら、満足そうなちびくま。
さてさて、明日はどうなりますやら。