今日はCIDPを診てもらっている神経内科の診療日。
今は症状が落ち着いているため、8週間に一度の受診でいいのですが
正月休み明けに「うつ」で駆け込み受診をしたため、
主治医とは3週間ぶりの対面です。
あの日、「もう明日まで生きていられる自信がない」と
最後の気力を振り絞って何軒か心療内科に電話したけれども、どこもまだ休診。
途方に暮れかけたとき、ちょうどその日、主治医が外来担当であることを
思い出して、バスに飛び乗り、病院へ駆け込んだのでした。
ここは原則予約が必要ですが、初診や予約外でも、予約の患者さんの
合間に診て貰うことができます。
四肢の脱力が再発した時に、私がここへ駆け込んだ時は
いつも予約外受診でした。そのためか、待合ロビーで俯いていた
私のところへ看護師さんがやってきて、
「○○さん、また力が入らなくなりましたか?」と
尋ねました。その途端にボロボロと涙がこぼれだし、
私は今までの辛さと、もう限界に来ていることを訴えました。
「わかりました。また脱力がきちゃったんだったら先に
採血をさせてもらおうということだったんですけど、
それだったら、すぐ先生に診てもらいましょうね。
もう少しだけ待ってね」
そして程なく診察室に呼ばれた私は、もう一度主治医に
同じ話をして、お薬と最寄の心療内科への紹介状をいただいたのでした。
「表情は随分明るくなったように思うけど、その後どう?」
「はい、あの後、○○先生のところへ行って、抗うつ薬と頓服を
いただいたんですけど、よく効いてるみたいで、随分楽になりました。
でも、この前来たときは、あの日もし先生が外来でなかったら
飛び込んだのは病院じゃなくて電車だったかもしれない、というくらい
追い詰められていたんですけど、なんであそこまで追い詰められていたのか
自分でも不思議なくらいです」
「そこが怖いところなんだよね~。自分ではなんともできないからねえ。
いや、ロビーで待ってる横顔がものすごく落ち込んでるみたいだったから
また再発しちゃったのかと思ったんだけどねえ。
まあ、筋力も戻ってきてるし、気持ちも落ち着いてきたんならよかった
よかった」
実は、初診のときから、心療内科の先生には一度脳のMRIを
撮ってもらうように、と強く勧められていました。
その話を主治医にすると、心療内科から主治医にその件で
直接電話もあったということで、
私のほうでは別にこれといった自覚症状があったわけでは
ないのですが、念のためにMRIも撮ってもらうことになりました。
TVなどで見た事のあるでっかいカプセルのような寝台に横たわり、
頭を固定されて、暗いトンネルのようなところに入って
15分ほどの間、じっとしていなければなりません。
ガンガンガンガンと大きな金属音がしますが、うわさに聞くほど
耐えられないうるささだとは感じませんでした。
もっとも、聴覚過敏のあるうちの息子なら耐えられないでしょうが。
結果は、異常なし。
主治医には、「ぴちぴちした、きれいな脳みそだよ」と
変な褒められ方をしました。
ステロイドも少し減り、異常が出なければ次の受診は
3月上旬、CIDPのほうは順調な経過と言えるようです。
今は症状が落ち着いているため、8週間に一度の受診でいいのですが
正月休み明けに「うつ」で駆け込み受診をしたため、
主治医とは3週間ぶりの対面です。
あの日、「もう明日まで生きていられる自信がない」と
最後の気力を振り絞って何軒か心療内科に電話したけれども、どこもまだ休診。
途方に暮れかけたとき、ちょうどその日、主治医が外来担当であることを
思い出して、バスに飛び乗り、病院へ駆け込んだのでした。
ここは原則予約が必要ですが、初診や予約外でも、予約の患者さんの
合間に診て貰うことができます。
四肢の脱力が再発した時に、私がここへ駆け込んだ時は
いつも予約外受診でした。そのためか、待合ロビーで俯いていた
私のところへ看護師さんがやってきて、
「○○さん、また力が入らなくなりましたか?」と
尋ねました。その途端にボロボロと涙がこぼれだし、
私は今までの辛さと、もう限界に来ていることを訴えました。
「わかりました。また脱力がきちゃったんだったら先に
採血をさせてもらおうということだったんですけど、
それだったら、すぐ先生に診てもらいましょうね。
もう少しだけ待ってね」
そして程なく診察室に呼ばれた私は、もう一度主治医に
同じ話をして、お薬と最寄の心療内科への紹介状をいただいたのでした。
「表情は随分明るくなったように思うけど、その後どう?」
「はい、あの後、○○先生のところへ行って、抗うつ薬と頓服を
いただいたんですけど、よく効いてるみたいで、随分楽になりました。
でも、この前来たときは、あの日もし先生が外来でなかったら
飛び込んだのは病院じゃなくて電車だったかもしれない、というくらい
追い詰められていたんですけど、なんであそこまで追い詰められていたのか
自分でも不思議なくらいです」
「そこが怖いところなんだよね~。自分ではなんともできないからねえ。
いや、ロビーで待ってる横顔がものすごく落ち込んでるみたいだったから
また再発しちゃったのかと思ったんだけどねえ。
まあ、筋力も戻ってきてるし、気持ちも落ち着いてきたんならよかった
よかった」
実は、初診のときから、心療内科の先生には一度脳のMRIを
撮ってもらうように、と強く勧められていました。
その話を主治医にすると、心療内科から主治医にその件で
直接電話もあったということで、
私のほうでは別にこれといった自覚症状があったわけでは
ないのですが、念のためにMRIも撮ってもらうことになりました。
TVなどで見た事のあるでっかいカプセルのような寝台に横たわり、
頭を固定されて、暗いトンネルのようなところに入って
15分ほどの間、じっとしていなければなりません。
ガンガンガンガンと大きな金属音がしますが、うわさに聞くほど
耐えられないうるささだとは感じませんでした。
もっとも、聴覚過敏のあるうちの息子なら耐えられないでしょうが。
結果は、異常なし。
主治医には、「ぴちぴちした、きれいな脳みそだよ」と
変な褒められ方をしました。
ステロイドも少し減り、異常が出なければ次の受診は
3月上旬、CIDPのほうは順調な経過と言えるようです。