雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

クッキングスクール

2006年01月26日 | 楽しい学校生活
ちびくまの在籍する学校では、週に一度、障級5クラス合同での
調理実習の時間があります。
交流級(通常学級)に入っての一斉授業(介助つき)、
障級での個別指導に加えて、様々なニーズを持つ子どもたちが
集まって小集団で行うプログラム(リトミック・作業学習・歩行訓練・
動作法、etc.)の1つです。

ちびくまは、この時間を、指導してくれる隣のクラスの先生の名前をつけて
「Mクッキングスクール」と呼び、楽しみにしているようです。
手順が具体的に示すことができ、「できた」という達成感もあり、
おいしく食べられる「調理」は、子どものやる気を引き出しやすい
生活スキル課題です。

自閉ちゃんのご多分にもれず、偏食大魔王のちびくまなのですが、
なぜか自分たちで作ったものだと、普段は食べないようなものでも
頑張って食べることが多いのです。
普段の給食や、こうした体験を積むうちに、本当に少しずつですが
食べられるものが増えてきました。

今日のメニューは春雨スープ。
ちびくまは、野菜を切る担当でした。
手先のとても不器用な彼も、先生に手伝ってもらって
頑張ります。
できたスープはお代わりしてもりもり食べたようです。