雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

雪の朝

2006年01月23日 | 時には泣きたいこともある。
今朝目が覚めて窓の外を見ると、真っ白。
夜中に雪が積もったんですね。
でも、今回は約1センチ。2学期の終業式の日のような
大事にはならないだろうと思いました。

とりあえず時間どおりに家をでます。
いくらスタッドレスを履いていても、途中でチェーンをつけなきゃ
いけない状態になっていたら(市内でも奥のほうはもっと
積雪がすごいかもしれないので)5分10分の遅れは
当然あるだろうと思い、ちびくまには
「今日は雪が積もっているから、バスは少し遅くくるかも
 しれないね」と予め話しておきました。
ちびくまも、前回の経験があるので、今度は「バスまだこないね」
とは言うけれど、泣きが入ったり(パニック)はありません。
こうして、1つ1つの経験が彼の頭にはこの世の中と
付き合っていくための「データとして」蓄積されていっているのでしょう。

でも、5分が10分、15分が過ぎてもバスはやってきません。
そこへ障担からメール。
「雪でバスがかなり遅れているようです。○くんの家を出たら
 ワン切りでそちらに連絡入れてもらうように頼んであります」

ちょうどそのメールの直後に携帯のコール1回。
ちびくまの前に乗るお子さんの家を今出たようです。
ここまで来たら、もうすぐです。
かなり時間的には遅れているので、道の方まで出て待ってたほうが
いいかな、と思い、ちびくまに声をかけて歩き始めたところへ
添乗員さんが走ってきました。
うちのマンションはエントランスの前につけるには
スロープを上がってこないといけないので、スリップしそうで
怖いと運転手さんが言って、下の公道で待っています、と。

やっとバスに乗れたちびくまの手は、私がずっとさすっては
いたけれど、冷え切って真っ赤になっていました。
ちびくまを乗せてバスが出たところで、学校に連絡を入れ、
とりあえずやれやれ。

後で聞いたところでは、雪自体はそれほどでもなかったのだけど、
途中の道で、立ち往生している車や、スリップ事故を起こして
道をふさいでいる車のせいで、大渋滞になっていたのが原因だとか。

だ~か~ら~。
この「関西のシベリア」と呼ばれるところで、
雪道をノーマルタイヤで走ったりするの、やめましょうよ。