2月21日発生した栃木県の山火事が、4日経過してもなお拡大し続けている。火は民家に近づいているというが心配である。
里やビルの立つ街の火事は、何台もの消防車で消火していく様子が目に見える。山岳火事はそれが見えないのが不安だ。
地元の消防関係者や自衛隊が一生懸命消火活動をしているのだろうが、具体的にどのような活動をしているのか絵としての報道がない。山中でありあまりに広大で取り上げるのが難しいのかも知れない。
以前、山岳火事の消火を専門とする部隊のテレビドラマを見た。アメリカの物語であるが、山岳火事の消火は、燃えるものを切り倒して燃え広がらないようにするのが第一の仕事で、それが過酷な仕事であることも知った。
栃木県、そして群馬県の山火事が早く鎮火することを願う。