気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

介護日誌(看取り その4)

2022年12月04日 | つぶやき
面会に行った日の夜、午後10時過ぎに病院から電話がありました。
血圧が下がってきて、チアノーゼが起き始めているので、酸素量を増やしている。
会わせたい人がいるのなら今のうちにと連絡がありました。
親類も孫も県外ですぐには難しいこと、私なら病院まで10分ということで、看取り段階になったら改めて連絡をいただくこととしました。

2時過ぎに電話があり、心臓は動いているものの呼吸が止まりかけているということで、すぐにと病院に向かいました。
心停止した直後だったようで、先程、苦しむことなく穏やかに息を引き取ったのことでした。

気持ちの整理もついていましたし、父も「生」という肩の荷を下ろした、そんな気持ちです。
決めてあった葬儀社に連絡を取りました。

父が認知症と診断されて10年余。
母の介護も含めると、20年になります。
費用の負担も含めて、よく乗り越えられたなと思います。
は「色々とあったけど全部忘れた。これからは好きにできるじゃん。」と言ってます。
私も少し休んで、次に進んでいこうと思います。
コメント
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