気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

ivis HF M31

2010年10月30日 | カメラ
自治会行事から解放される秋、色々なところに出歩く時のお供として、canonのビデオカメラivis HF M31を買いました。
光学手振補正と外部マイク、私の場合はここがポイント。
39,800円という抜群のコストパフォーマンスということもあって、速攻ポチしました。

とりあえず練習ということで、色々と試してみました。
屋外撮影はフォーカスも早く、色合いも綺麗です。
手振れ補正も強力で、ソニーのデジカメにも搭載されているアクティブよりも望遠側での効果は上と思います。
室内でも十分に綺麗の撮れるし、音もまずまずの音質で録音できます。
静止画は、300万画素ですが、コンパクトデジカメよりも、少しのっぺりした感じですが、スナップのLサイズプリントやテレビで見る分には十分かと思います。

ただ、室内で子供を撮るとなると、広角が40mm相当になるため、近寄ると全体が入らない場面が出てきます。
また、オートだと暗い場所では感度を上げるため、ざらつきがでます。
この手の撮影が中心ならソニーがいいのですが、キャノンに比べると運動会や発表会で望遠側の不足やフォーカズが遅いといった点があるため、悩ましいところです。

ざらつきに関しては、AGCの感度調整の上限を24dbから18dbぐらいにすると実際よりも少し明るめでざらつきも目立たないようになります。
広角の不足は、撮り方を工夫するとか、コンバージョンレンズを使うとか、手はあります。
それと広角で撮ると魚眼のようなゆがみがでるので、あまり使いたくないところではあります。

音はまずまず綺麗に入りますが、音楽などの無音を録音する場合は、ヒスノイズが感じられます。
外部マイクを使ってみたところ、ノイズもなく音の質感(聞き比べれば分かる程度ですが・・・)も上がるので、CD音質が欲しい場合は1万円程度のものを使うといいと思われます。

あと付属のバッテリーは1時間程度しか持たないので、私はローワの残量表示対応の2時間程度のバッテリーを購入しました。

このモデルはカメラの知識もある中級者向けの機種って感じです。
上級機に比べると、静止画や暗所で割り切った部分もありますが、コンデジやデジイチでカバーすべき部分ですよね・・・

デジタル一眼レフなどは、エントリー機も高級機も撮れる画質にほとんど差がなく、使いこなしが問われるのですが、ビデオは各社で長所短所はあるものの、誰でも綺麗に撮れるところまではきているような感じですね。
道具は、どう使いこなすかが勝負。

マニュアル機能も充実しているので、こいつは遊べると思います。
コメント
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