エアコンのありがたみ

今日は比較的すごしやすいが、暑さに弱い私としては結構辛い。

扇風機があるとはいえ、汗厳禁のセラック塗装のギターは弾けない。
だらだらしているだけならいいんだけど、楽器となるとある程度の環境がないと弾けないね・・・
ロックやブラスのように汗だくでもいい楽器だったらいいけど・・・
こんなとこにも響くんだねぇ、エアコンがないと・・・
日本のギター界が出遅れた原因の一つに蒸し暑い環境というのがあって、エアコンが普及してきた頃に生まれてきた世代が、現代のギター界を切り開いたのでは・・・というと、飛躍しすぎかな。

こういう時に役にたつのが、分厚い塗装の激安ギター。
練習には重宝している。

ギターに求められる技術は、合奏に求められる基本的な技術は同じなんだけど、別ジャンルと考えてもいいのではないかと思うぐらい差異がある。
技術の幅という点では、ソロの方が断然広くて、合奏で鍛えても、すぐ行き詰まってしまう。
合奏の場合、音量とかタクトや全体にあわせることにすごくエネルギーを持って行かれるので、そこがソロとは大きく異なる。
合奏の場合、誰か一人がツボにはまって弾くと、全体がそれっぽく聞こえてしまう。
合奏はその点が気楽なんだけど、一曲を通して弾く技術がいつまでも身に付かない。

やはり、ソロの技術をきっちり身につけないと駄目ってことが痛感される。
レッスンは無理、せめて演奏技術の講習会に参加したいとは思うのだけど、おあｓれすら時間がとれない。

講習的なＤＶＤ、いつ発売中止になるか分からないので、１万円ちょいしたけど注文してしまった。
８月になればまとまった休みが取れると思うので、そこで２日ほどかけて特訓してみようかと思っている。
講習会に行けばいいんだろうけど、そんな時間はなかなか取れない。

ちょっとしたことがいくつかあるのだろう。
Ana VidovicやカルロスボネルのＤＶＤを見て、実際に指をいれつつ見ていけばなんとなく分かるんだけど、楽譜と睨めっこして指入れしながら盗むことになるので、こいつは時間がかかる。
あと何点か押さえれば、ひとつ階段を上がれそうな気もするんだが、どうなんだろう・・・

これでギターに関して思っていた投資はすべて実行した。（汗）
まだ、夏のボーナスの配分金が手つかずで残っているので、使い道はじっくり考えよう。

7/23は、Akiko Graceの新譜発表。
7/31は、彼女のライブを見に行く予定なので、この２つがすごく楽しみ。