山中千尋のブログから飛んだところに、ミュージシャンが私が選んだ5枚というコーナーがあった。
上原ひろみは、5枚の中にジェフ・ベックのワイヤードを選んでいた。
絶対、このアルバム好きだと思ってた。
シンセのプレーはヤン・ハマーの影響感じるし。
一番のお気に入りは「LED BOOTS」のはず。
だからカンフー・ワールド・チャンピオンやバイナリー・システムって曲が出てくるんだと思う。
小野リサは、ジョアン・ジルベルトやチェット・ベイカー。
これも納得。
さてさて、自分に立ち返ってみると、5枚ってなんだろう。
やっぱ、一発目はこのアルバムをあげたい。
【旋風に舞う/Crusaders】
1976/12に出たアルバムで、クロスオーバー(今はフュージョン)の傑作。
高校生の時にすり切れるぐらい聞いたもんだ。
ポップスやロックばかり聴いていた私にとって、すごく大人の音楽に聞こえた。
スティックス・フーパーのドタドタっとしたビート、ロバートのファンクで重いベース。
フェルダーのサックスも、メロディアスで土臭くて、一歩間違えればバタ臭くなってしまうんだけど、ジョー・サンプルのリリカルなピアノとキレのいいカールトンのギターが絡むと、カッコイイったらありゃしない。
これにストリングスも絡んでくるし、アドリブがすごいって訳ではないのに、チームワークで盛り上げる様がすごい。
まだ、音を完全に掴みかねてないところがあって、そこを皆が埋めようとしているって感じかな?
そこが妙にスリリングで、意外性があっていい。
これを聞いて音楽感ががらっと変わった。
演奏力のある音楽を好んで聞くようになったきっかけになったアルバム。
クルセダースは、このアルバムを最後にラリー・カールトーンが抜け、個性を生かしたせめぎ合いというか混沌した音作りは影を潜めて、すっきりとした、逆に型にはまった演奏になっていく。
そういう意味でもこのアルバムは、ワン・アンド・オンリーなアルバム。
インストを聞く人には是非聞いて欲しいアルバム。
上原ひろみは、5枚の中にジェフ・ベックのワイヤードを選んでいた。
絶対、このアルバム好きだと思ってた。
シンセのプレーはヤン・ハマーの影響感じるし。
一番のお気に入りは「LED BOOTS」のはず。
だからカンフー・ワールド・チャンピオンやバイナリー・システムって曲が出てくるんだと思う。
小野リサは、ジョアン・ジルベルトやチェット・ベイカー。
これも納得。
さてさて、自分に立ち返ってみると、5枚ってなんだろう。
やっぱ、一発目はこのアルバムをあげたい。
【旋風に舞う/Crusaders】
1976/12に出たアルバムで、クロスオーバー(今はフュージョン)の傑作。
高校生の時にすり切れるぐらい聞いたもんだ。
ポップスやロックばかり聴いていた私にとって、すごく大人の音楽に聞こえた。
スティックス・フーパーのドタドタっとしたビート、ロバートのファンクで重いベース。
フェルダーのサックスも、メロディアスで土臭くて、一歩間違えればバタ臭くなってしまうんだけど、ジョー・サンプルのリリカルなピアノとキレのいいカールトンのギターが絡むと、カッコイイったらありゃしない。
これにストリングスも絡んでくるし、アドリブがすごいって訳ではないのに、チームワークで盛り上げる様がすごい。
まだ、音を完全に掴みかねてないところがあって、そこを皆が埋めようとしているって感じかな?
そこが妙にスリリングで、意外性があっていい。
これを聞いて音楽感ががらっと変わった。
演奏力のある音楽を好んで聞くようになったきっかけになったアルバム。
クルセダースは、このアルバムを最後にラリー・カールトーンが抜け、個性を生かしたせめぎ合いというか混沌した音作りは影を潜めて、すっきりとした、逆に型にはまった演奏になっていく。
そういう意味でもこのアルバムは、ワン・アンド・オンリーなアルバム。
インストを聞く人には是非聞いて欲しいアルバム。