山中千尋の新作。
ジャズピアノの大御所、オスカーピーターソンが亡くなったため、当初の内容をごっそり入れ替えて追悼作品とて録音したそうだ。
改めて聴いてみるとラッハ・ドッホ・マールの1曲目のサービス精神はオスカー・ピーターソンと通じるところもある。
他人の真似ができないのがジャズの厳しいところなんだけど、ここではもろオスカー風に演奏している。
ピアノ、ギター、ベースのトリオで、ピアノの音も丸め。
本当はオスカーのようなピアノも弾きたいんだけど、真似って言われるの嫌だから我慢してるんだ。
でも、今回だけは大好きなオスカーみたいに弾かせて!
肩の力を抜いて、なりきって弾いているところが、微笑ましくもある。
カラオケハウスで他人の持ちネタを熱唱しているシンガーソングライターの素顔を見た、そんな感じのアルバム。
山中千尋のキャリアの中では異色なんだろうけど、こういうのが良かったりする。
コルトレーンのバラードみたく・・・
ジャズピアノの大御所、オスカーピーターソンが亡くなったため、当初の内容をごっそり入れ替えて追悼作品とて録音したそうだ。
改めて聴いてみるとラッハ・ドッホ・マールの1曲目のサービス精神はオスカー・ピーターソンと通じるところもある。
他人の真似ができないのがジャズの厳しいところなんだけど、ここではもろオスカー風に演奏している。
ピアノ、ギター、ベースのトリオで、ピアノの音も丸め。
本当はオスカーのようなピアノも弾きたいんだけど、真似って言われるの嫌だから我慢してるんだ。
でも、今回だけは大好きなオスカーみたいに弾かせて!
肩の力を抜いて、なりきって弾いているところが、微笑ましくもある。
カラオケハウスで他人の持ちネタを熱唱しているシンガーソングライターの素顔を見た、そんな感じのアルバム。
山中千尋のキャリアの中では異色なんだろうけど、こういうのが良かったりする。
コルトレーンのバラードみたく・・・