気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

After Hours

2008年03月02日 | 音楽
山中千尋の新作。

ジャズピアノの大御所、オスカーピーターソンが亡くなったため、当初の内容をごっそり入れ替えて追悼作品とて録音したそうだ。

改めて聴いてみるとラッハ・ドッホ・マールの1曲目のサービス精神はオスカー・ピーターソンと通じるところもある。

他人の真似ができないのがジャズの厳しいところなんだけど、ここではもろオスカー風に演奏している。
ピアノ、ギター、ベースのトリオで、ピアノの音も丸め。

本当はオスカーのようなピアノも弾きたいんだけど、真似って言われるの嫌だから我慢してるんだ。
でも、今回だけは大好きなオスカーみたいに弾かせて!

肩の力を抜いて、なりきって弾いているところが、微笑ましくもある。
カラオケハウスで他人の持ちネタを熱唱しているシンガーソングライターの素顔を見た、そんな感じのアルバム。

山中千尋のキャリアの中では異色なんだろうけど、こういうのが良かったりする。
コルトレーンのバラードみたく・・・
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R40

2008年03月02日 | 音楽
R35なるCDが売れているらしい。

'90年代をセレクトしていて、「もう一度妻を口説こう」というのがキャッチフレーズらしい。

90年代だと子育て期間。
どこ行くにも子供連れだったし、音楽を聴く暇なんかあまりない。
子供が寝てから、夜に渋くジャズを聞くのが精一杯だった。

'80年代じゃないと、ちょいキツイね。

を今さら口説く気はないが、'85~'86というと何が流行ってたんだろう?

二人の夏物語り(杉山清貴&オメガトライブ)
・・・ドライブには最適って感じだね。
そして僕は途方に暮れる(大沢誉志幸)
・・・ポリスの「見つめていたい」の焼き直しのような気もするが、これはこれでいい。
ミ・アモーレ(中森明菜)
・・・異国情緒のあるこの曲は好きだなぁ。
フレンズ(レベッカ)
・・・バンドでもやったなぁ。
1ダースに言い訳(稲垣潤一)
・・・が好きな曲
シーズン・イン・ザ・サン(TUBE)
・・・この頃だったか。

邦楽はあんまり聴いてなかったなぁ・・・
やっぱ洋楽の方が良く聴いていたような気がする。

ススーディオ(フィル・コリンズ)
ネヴァー(ハート)
シスコはロックシティ(スターシップ)
パートタイム・ラヴァー(スティビーワンダー)
涙のフィーリング(REOスピードワゴン)
ピープル・ゲット・レディ(ロッド・スチュアート&ジェフ・ベック)
ザ・パワー・オブ・ラブ(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)
バーニング・ハート(サヴァイバー)
シャウト(ティアーズ・フォー・フィアーズ)
ケアレス・ウィスパー(ワム)
25or6to4(シカゴ)
ホールディング・バック・ザ・イヤーズ(シンプリー・レッド)

さわやか系が並ぶんだけど、この頃は質の高い曲が多いね。
「シスコはロックシティ」はビールのCMで使ってたけど、メロディー重視の最後の頃だね・・・
この後、バブル景気に突入して浮かれた時代に突入、ビートの効いたダンス系が中心になって、安直な使い捨て的な曲が増えていく。

みんな、それぞれ思い出の曲ってあるんだろうね。
名刺代わりに私はこれが好きですなんて、MDなんかで交換したりすると何よりその人の意外な側面が分かるもしれない。

以外にドンびきするような曲を聴いている人もいるかも。
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