気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

近所のお嬢さん

2008年01月13日 | 生活
昨日、25才になった近所のお嬢さんが彼氏を連れて家に遊びに来た。
犬の散歩で一緒になるお嬢さんで、最初にあった時は高校生だったけど、いつの間にやら結婚適齢期である。

とウマが合うらしく、のメル友。
年は20才違うんだけど、も年齢不詳のところがあるので、仲がいい。
親には紹介できるほど付き合っている訳ではないし、どんな人か合ってみて感想を教えてってことだったそうだ。

私やは会うのは遠慮したが、は旦那さんとしてどうかという目で見てしまったようだ。
私も結婚相手として男性を選ぶのなら、細かいことにこだわらない、誠実で芯のある人がいいんじゃないかと思ってしまう。

「不幸にしたらぶっ殺す!」って言うんだろうな。

年頃の娘がいたら、親は大変だわ・・・

QUEEN

2008年01月13日 | 音楽
演奏会音源の整理も大体終わった。

整理の基本は、音圧を同じぐらいにそろえるということにある。
パーカッションの入った曲でピークを合わせてしまうと、ステレオで聞いた時にその音だけ飛び出してしまって、後は小さくなってしまう。
コンサート会場で聞く場合は、それでもいいのだけれど、ステレオで再生した場合は聞き苦しくなる。
そこで、ピークの音はそのままに全体を持ち上げると、ぐっと聞きやすくする、コンプレッションという作業を行うことになる。
クラシック音楽でも、昨今はこの音圧が考慮されている。

その次は、曲内のバランスを合わせたり、会場内の雑音を取り除く。
最後は証拠隠滅作業。
これは音楽的興味をそぐような「事故」の部分しかやらない。

これが自宅でできるんだから、すごい世の中になったもんだと思う。

ちょっと充電しようと思って、いくつかCDを仕入れた。
レコードやベストを持っているけどCDアルバムとしては持っていないクイーンの「オペラ座の夜」、「華麗なるレース」が昨日、今日で届いた。

どちらもリマスターされていて、音はすっきりしている。
笑えてしまうぐらい大袈裟だけど、楽しい2枚だ。

キラークイーンのヒットで注目されだしたクイーンが、オペラ、クラシック、カントリー、ポップなどを取り入れた意欲満々の作品が「オペラ座の夜」。
ロック史上に残る「ボヘミアン・ラプソデイ」を含むこのアルバムは今聞いても新鮮だ。
「華麗なるレース」は、「オペラ座の夜」の流れを色濃く組んでいるが、ライブを意識して個々の曲を焼き直したものだ。
最初に買ったクイーンのアルバムが「華麗なるレース」だったので、クイーンのアルバムをどれか上げろといわれると、こちらが頭に浮かぶ。

ロック界は、この後パンク・ムーブメントが吹き荒れる。
クイーンの次作「世界に捧ぐ」は、そうした流れを意識した「We will rock you」、「Sheer Heart Attack」を含んだストレートなロック色が濃くなっていく。
その後、誇らしげにアルバムにクレジットしていた「No Synths!(シンセサイザー使用せず)」のポリシーもどこへやら、シンセも導入してヒットチャートを賑わすようになっていく。

セールス的には、「華麗なるレース」以後の方が優れているが、ありったけのものをロックに詰め込んでいた70年代、笑ってしまうぐらい大袈裟な70年代をを代表するアルバムはこの2枚なんだろうと思う。