気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

なりきり

2004年12月12日 | 音楽
憧れているミュージシャンになりきる・・・

この典型がカラオケじゃないでしょうかね。
私たちの世代だと、ピンクレディーなんかのモノマネしたり。
「Ooh! WANTED」「ユーフォ!」とか、みなできると思います。

プロでもこういうのありますよね。
リー・リトナーというギタリスト、ジャズの巨匠ウェス・モンゴメリーという人に影響を受けたそうですが、その名もずばり「ウェス・バウンド」というCDを出しています。
フレーズ・ワーク、サウンドなど、「ウェスが生きていたら、こうやって弾きたいはずさ!」って感じで弾きまくっています。

この手の作品だと、もとのミュージシャンの作品を取り上げて、自分なりにかみ砕いてしまうものが多いのですが、ここまでやり切ってくれると嬉しいものがあります。

そういえば、ナット・キング・コールというジャズ歌手、その娘がナタリー・コールという歌手ですが、すでに亡くなってしまった父親の曲を取り上げ、またその声を使ってあたかもデュエットしているようにしたという「Unforgettable」というのもありました。
これもその類かもしれません。

こういう作品って以外に「あたり」が多かったりします。
アマも下手に自己流にするように完全コピーの方がましなケースが多いですが、プロもこうした作品に「あたり」が多かったりします。
いいものってのは誰がやってもいいんでしょうね・・・
コメント (3)
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昭和30年代

2004年12月12日 | 生活
今日の中日新聞日曜版の特集が昭和30年代でした。
昭和30年代生まれとはいえ、幼稚園に入る前のことなので、記憶が今ひとつです。
ものごころついた時は、昭和40年代。
現在の生活スタイルが定着しつつあったと思います。
新幹線もあったし、ダイヤル式だったけど電話もあったし、クーラーも、カラーテレビもあったし・・・

でも蒸気機関車はシュポシュポ走ってましたね・・・
幼稚園の頃、昭和40年代の頭ぐらいなら思い出せます。

家が商売してたので、電話とかクーラーとかありましたが、電話も呼び出しってのが結構ありました。
呼び出しってのは、近所の家の電話番号のことで、そこにかけるとその人を呼びに行くんです。
のどかなもんですね。
あと市外電話は確か交換手とかいて、その人にお願いしてつないでもらったんじゃかなったっけ。
洗濯機は二槽式ってやつで、洗濯槽と脱水槽と別々のやつです。
トイレも汲み取りだったし、そもそも戦後の焼け野原に立てられた建物ばっかりで、舗装もされてなかったりと、看板の字も右から左に書いてあったような・・・
テレビやラジオは真空管でして、スイッチ入れても真空管が暖まるまでの間は動きませんでした。
それとレコードだったし、まだ、モノラルでしたね・・・

昭和40年代の高度経済成長と技術革新はすさまじくて、まさかこんなに進歩するなんて思いもよりませんでした。
当時のSF小説の大半は現実化してしまいましたし、近未来と思われていた星新一のショートショートですら追い越されてしまったものもありますよね。

なんかのどかな時代でしたが、色々なモノの出始めを体験できた世代でもあります。
車もモデルチェンジするたびにどんどん進んでいきましたし、刺激的な時代だったなぁ。
今は刺激という点では、逆に乏しくなってしまいましたね・・・

ちょっと記憶を辿って、その頃を思い返してみようかな・・・
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