韓国紀行／1日目

無事韓国から帰国しました。
いろいろとご心配をいただきましたが、
ソウルの中心部・明洞に宿をとり
事件や事故に巻き込まれることなく
4日間の旅を楽しむことができました。

韓国国民の真の感情は窺い知れませんが
日本人観光客ウェルカムな雰囲気でしたよ。
だって…
例の件で日本人観光客は見るからに激減。
明洞の街では日本人が歩いているのを見ると
エステや足ツボマッサージのチラシ配り合戦で
韓流コスメ店では店先で無料サンプルのプレゼント攻撃。
韓国渡航９回目ですが
今までに無い雰囲気を体感しました。
しかし…何故か私は声を掛けられない。
姉曰く、韓国人ぽいからじゃない？と。え？そう？
怖くて声が掛けられないという説も。放っといて！

確かに領土問題は深刻だし解決すべきことですが
国民市民レベルにおいては
今まで通り友好的にありたいものです。



さて、一日目。
今回はもの凄く早いフライトだった為
セントレアで朝ビール（笑）とお粥を食べ
機内食は殆ど口にせず
ソウル市内についたのは14時頃。
18時にディナーの予約をとってあるので
中途半端な時間に猛烈にお腹が空きました＾＾；




おやつ

姉と乾杯。
余計なものを食べるより
ビールとキムチとするめキムチで
お腹つなぎをしようではないか、ということで（笑）
話の分かる姉を持って幸せです♪



そしてようやくディナータイム。




改めて生ビールで乾杯

姉が生ビールがあるお店を探しておいてくれました。
韓国は瓶ビールが主流で生は少数派。
場合によっては瓶の方が美味しいけれど
mie、生飲みたいでしょ？という気配り。
ありがとうね、Sちゃん＾＾




生レバー

日本国民（一部）の憧れですよ。
久々に会えたね。うれしいよ。
懐かしい味わいに笑顔が溢れます♪






ユッケ

こちらも憧れの一品。
やっぱ、赤身の生肉はいいねぇ。
自分で責任負うから食べさせてくだされ！





















パンチャン（おかず）の数々

韓国ではメインを頼むと
無条件にいろいろなパンチャンが出されます。
しかもそれぞれお変り自由。
各店のキムチを賞味するのも楽しみです。
鍋のお店では投入することを前提に酸っぱめ、
焼肉店では複雑な味が絡み合って辛め、とか。
韓国の方が来日すると
漬け物やキムチが有料だと言うことに
驚きと憤りを覚えるそうです。
そりゃそうですね、
こっちではサービスですから。







上カルビ

ちょっと霜降り。
赤身ならなおよし。








揉みカルビ

ヤンニョムで揉まれた赤身。
サンチュとエゴマの葉っぱでパクパク。
ネギを挟むとより美味しいです。










骨付上カルビ

これはとっても美味しかった！
包丁で肉切りがなされヤンニョムに漬け込まれ
適度に軟らかくて味わい深いです。
さすが、お肉をこよなく愛するお国柄。




スンドゥブチゲ

豆腐のチゲ鍋です。
グツグツのアツアツが韓国流。
鍋から直接スプーンで掬ってズズズ。
マイルドな辛味が美味しい。
熱くて辛いものを常に食べているせいか
韓国人は食道がん発症率が高いみたいですね。
私、辛いのも熱いもの大好きだけど…大丈夫かしら？




石焼ピビンパッ




混ぜて混ぜて…美味しい！


日本ではめったに焼肉を食べませんが
焼肉王国では箸がどんどん進みます。
コテコテの霜降りも一部あるけれど
基本的にお肉は赤身に仕事して軟らかくするので
お腹にもたれたりしないんです。
長い歴史を通じてお肉と付き合ってきたから
お肉の食べ方が上手なんでしょうね。
お肉歴の短い我が国が無駄に改良を重ね
霜降りを有り難がって食べるのはやはり不自然。
はやくお肉本来の旨さに気付いて欲しいものです。


この後、母達が希望するので
ハンジュンマクと垢擦りとエステに付き合い
私の背中とデコルテはキズモのにされたのでした。
こすり落としたのは垢じゃない。
私の皮膚を返して～（涙）