おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

韓国紀行/2日目その1

2012年10月16日 | 旅(海外)
前日の寝不足を引きずりつつの2日目。
パワーを付けんとお決まりの料理をいただきました。
鶏一羽をまるごとお鍋でいただく「タッカンマリ」。
タッ=鶏、ハンマリ=一羽。そのまんまですね^^
シンプルだからこそ飽きることなくガツガツイケちゃうんです。
4人で1.5羽分をいただくことにしました。


鍋にはネギとトッポギ、丸鶏が入ってます。
スープは基本鶏ガラだけれど、
例の粉も入ってますね。
ま、アジア諸国はどこでもそうですよ。
舌がヒリヒリする程ではないので良しとします。



オモニがハサミでチョキチョキ




ぶつ切りにしてしばし待ちます。




頃合いを見計らってジャガ芋と砂肝を投入。





箸をつけようとするとオモニが制します^^;
「まだダメ」と。。。



その間につけダレの準備。




激辛の唐辛子味噌。




激辛の唐辛子味噌に酢、醤油、
溶き芥子、ニンニク、韮を入れ
まぜまぜして準備完了。




キムチ

鍋物屋さんのキムチは酸っぱいです。
現地の方達は鍋に入れて
味の変化を楽しんでいる様子。




ビールを飲んで待ちましょう。




鍋にトッポギとネギをとり
さっきのつけダレに付けてハフハフ。
美味しーい^^
この後は食べることに真剣で鶏の写真なし(笑)
骨まわりのお肉は何とも言えませんね。
肋骨や手羽にしゃぶりついて平らげました。
激辛のつけダレもクセになる味わい。




〆はうどん。

稲庭うどんのソフトタイプのような乾麺を
残ったスープに直接入れていただきます。
丸鶏のスープをダイレクトに吸って、旨い!


汗ダラダラかきながら完食。
韓国の女の子達は二人で一羽を食べ
引っ切りなしにお喋りしてました。
中には焼酎をストレートで飲んでる子も^^
胡座をかいて食事と話に興じる姿に
この国のパワーを感じました。
我々も負けとれんぞ。
発酵食品パワーで巻き返しだ!



食事後は東大門近辺をフラフラ。










この辺は焼き魚屋さんが多いんです。
鯖やら秋刀魚やらイシモチやらが
炭火でジャンジャン焼かれて
人々の昼ご飯として消費されていく。
一度あの露天で食べてみたいなぁ。






東大門辺りは繊維街。
布地や綿屋が軒を連ねます。




積載オーバーでしょ…



鳩目が堆く積まれてます。




そんな横で屋台。





食事後は韓流ドラマのロケ地となった
小高い丘のカフェでコーヒーブレイク。
タイトルは「コーヒープリンス」だったっけ?
私にはまったく分かりませんが
母達は嬉しかったようで何より^^
それにしても韓国のコーヒー、
めちゃめちゃ量が多い^^;




ロケ地にもなる高級住宅街。





お金持ちと煙は高いところが好きなよう。。。





海苔屋の看板猫ちゃん




くるり。

「噛むので気をつけて」の札。
そういわれると余計にちょっかいをかけたくなる(笑)




南大門辺りをブラブラ




横丁は原色のるつぼ。




街角でホカホカと湯気を上げる豚足。




そしてお客を待つ。




みかんを売り始める軽トラ。
ここまで来る間に何個落としてきたのだろう。




フレンチトーストみたいな卵パン。




味、びみょー。



小さな鯛焼きは美味しかったらしい(母ら談)。



近代都市と化したソウル中心部ですが
戦後の日本を見るような
混沌とした情景もチラホラ。
だから街歩きが楽しいんです。



夜は母達の目をハートにさせるお店へ。
私は全く楽しめなかったけれど(涙)
続く。。。