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おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

和食で美味しく日本酒を愉しむ会

2012年10月29日 | イベント
さて、某日某邸で開催された
素敵な会にご招待を受け参加致しました。
その名も「和食で美味しく日本酒を愉しむ会」。
をを、何と素敵な会なのでしょう。
お断りする理由がありません♪
参加条件は日本酒に合うお料理を持参すること。
錚々たるメンバーを前にして
妥協などしたら失礼極まりないです。
私なりに頑張って肴を用意しました。
点数が多いので短めに説明致します。



炒り銀杏

秋の訪れを感じさせる一品です。
道路に落ちていると恐ろしい臭気を発するのに
炒っていただくと何て美味しいんでしょう♪




菊花和え

私作。
菊の花と春菊、茸を煮浸したもの。
秋の香りを感じていただきたくて。



むかごの素揚げ

私持参でNTさんが揚げてくださいました。
ほんのり残る苦みがいいんです。



出し巻玉子

出汁王子、かずくん作。
今回は血合い抜きの本枯れ節を使って
優しい味に仕上げたらしいです。
今回もいい仕事してますわ。
上品な味わいがたまりません。



油麩と茄子の煮物

かずくん作。
私の大好きな仙台名物・油麩。
出汁をしっかり含んで美味しい。
茄子はあっさり別炊きにしてあるそう。
芸が細かい。よっ!料理男子^^



明太子の醤油漬け

かずくん作。
醤油・酒・鰹節・昆布で二日漬けたもの。
味わい深くて食感が優しい。
お酒が進むよ~。




辛子明太子

かずくん作。
一日半漬けたフレッシュタイプ。
粒がホロホロジューシーで美味しい。
売れるよ、これ(笑)




いぶりがっこ

かずくん持参。
秋田のお土産です。
薫製香が心地いいわ。




柿の白和え

お料理の先生・Yさん作。
収穫期を迎えたご自宅の柿と
乾煎りした舞茸が入っています。
あっさりとして箸休めに最適!




さんなみさんのいしり

今は無き発酵食品の聖地
能登の「さんなみ」さんの幻のいしり。
Aくんが所有する貴重な最後の一本の
まさに最終章を持ってきてくれました。
旨い、旨過ぎる。
願わくばケース単位で購入したい。
無理ですが。。。




べん漬け

Aくん作。
そのいしりを使った贅沢極まりない漬け物。
美味しくないはずが無い。
お酒もいいが、白ご飯が欲しくなる。




口取りの銘々皿

NTさん作のいくらの味噌漬け。
Aくん作の半年ものイカ塩辛。
私作のアオリイカいしる漬け一夜干しと
メゴチの一夜干しと
いくらの塩漬け黄身おろし和え。
全部塩っぱい。だからお酒が進む!
でも塩っぱいだけではないんです。
ちゃんとそれぞれ素材の味を活かしてる。
こういう味を共感できるお友達がたくさんいて
私、本当に幸せもの^^




鮭の西京味噌漬け

素敵なお宅を開放してくださった
S子さん作の西京漬。
無駄な甘みが無くほっこり美味しい。
流石だな~。




昆布〆競演

NTさんのヒラメの昆布〆と
S子さんの鯛の昆布〆。
ヒラメにはゆうなんば、
鯛には本山葵をあしらって。
美味しいに決まってる。
たまらない、、、




松茸の土瓶蒸し

Yさん作。
土瓶は料理教室を主催されているYさんが持参。
ご家庭に土瓶が6人分あるはずがないものね^^;
香りも味わいも最高でした。
四季折々の旬が楽しめる
日本に生まれて本当に良かった。。。
予算の都合上、松茸は海外出身みたいですが(笑)




鴨の治部煮

私作。
一つ一つ丁寧に煮上げまして
最後に炊き合わせております。
もちろんすだれ麩は必須アイテム。
鴨と椎茸の出汁をたっぷり吸って
噛むと「ジュワー」が楽しめます。
筍は季節外れなので百合根を投入。
なかなかいいアクセントになってくれました。




京芋の揚げ出し

京芋は下茹でして水にさらしてしっかり冷まし
その後あっさりめの出汁汁でコトコト煮て
冷まして一晩味を含ませています。
その水気を切って片栗粉をはたいて揚げ
とろみをつけた出汁を掛けて出来上がり。
面倒臭いったらありゃしませんが
一番好きな京芋の食べ方です。




黒糖ゼリー

S子さん作。
大人のスウィーツだわ。
これは私も美味しく頂けました^^



お酒のラインナップ



日置桜 山装ふ ひやおろし 山田錦23BY




睡龍 純米 涼 五百万石・アキツネ 20BY



日置桜 鍛造火入れにごり 山田錦20BY



日置桜 生もと純米 玉栄 20BY



小笹屋 竹鶴 生もと純米原酒 木桶仕込み 雄町 21BY



弁天娘 純米吟醸 五百万石 17BY


すんごいよー。そして全部燗(笑)
全部美味しかったけれど、
日置桜の鍛造火入れにごりと
今は製造をしていないという
酵母無添加の日置桜生もと純米玉栄、
これには涙が出てきそうだった。
17BYの弁天娘の古酒感も面白かったな。
Aくん、セレクションからお燗番、
ありがとうね~♪心から感謝。


素晴らしいお料理とお酒を楽しみながら
何を喋ったか覚えていない程舞い上がり
本当に楽しいひとときを過ごさせていただきました。
テーブルコーディネイターであるS子さんの器も
会のグレードをグググッと引き上げてくれ
何だか心がとても豊かになった気がします。


今回は第一回目で今後も継続するだろうこの会。
みんな気張ってお料理を作りすぎて食べきれなかったから
今度はセーブをしようね、という
他では考えられない規制を設けるという事態(笑)。
お酒とお料理が好き、しかもそこに妥協は存在しない…
という共通点で集まった希有なメンバーさん
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
また何らかを考えて参戦します!


ご馳走さまでした!



Kiyoko&Mieコラボ会 at F亭

2012年10月09日 | イベント
ご無沙汰しております^^
この三連休、プライベートが忙しすぎて
ブログが更新できませんでした。
土曜日は秋晴れの空の下でBBQでしたが
途中で写真を撮ることを放棄し
記事として成立しません(涙)
なので昨日某所で行われたパーティをアップ。
バゲットの女王Kiyokoさんと私のお料理をコラボさせた
何とも楽しいひとときでした。
お料理はヨーロッパ全般という
ざっくりとしたメニュー構成。
事前にメニューを発表して
それぞれに合うワインを一人一本以上持参
という無駄の無いシステムに。
お陰でマリアージュが楽しめました^^








バゲット女王のバゲット

酵母も自家培養しているというKiyokoさん。
こちらはイースト発酵と
ルヴァンリキッドで発酵させているそう。
粉のこだわりもハンパない!
聞いたけれど忘れました^^;
ヴィロンの粉だけは覚えてます。
外バリッ!中モチッ!で美味し過ぎる。
とくにイースト発酵の皮は最高でした。




カンパーニュ

家でカンパーニュ焼くって…あなた。。。
聞けばバゲットよりもカンパーニュの方が簡単だそうです。
簡単と言っても私には一生無理でしょうが。
粉の香りが高く食感も最高。
そんじょそこらのパン屋のレベルを
遥かに超越したクオリティの高さです。
Kiyokoさん。売ってください。
少々ふっかけられても買います!


さて、ここからは私めのお料理をご紹介。





サラダ・ニソワーズ

フランスはニース風のサラダです。
ゆでたジャガ芋、ゆで卵、オリーブ
そしてツナのコンフィが入ってます。
ツナのコンフィはマグロをサクで購入し
ソミュール液に一晩漬けて塩抜きし
オイルを入れたジップロックに入れて
65度の湯煎で40分程加熱。
あとは冷蔵庫で寝かせてます。
ネットリとした食感がいいですよ。
ドレッシングはアンチョビとマスタードベース。
ガッツリ食べるおかずサラダです。




茸のテリーヌ

原木椎茸、たもぎだけ、舞茸、マッシュルーム、
ベルギーエシャロットとともにじっくり1時間炒め
水分が抜けたら帆立の貝柱のムースに混ぜ
天板に湯を張ったオーブンで蒸し焼きに。
洋風蒲鉾のようなものです。
国産のセミヨンとマリアージュしてたな。




パプリカのマリネ

赤と黄色のパプリカを
真っ黒になるまでオーブンで焼き上げ
皮をむいてマリネにしてあります。
甘さをギュッと引き出した一品。
箸休め的なお料理です。



ツヴィーベルクーヘン

ドイツの玉ねぎのタルトです。
新酒「ホイリゲ」が街中で飲める時期
屋台で売られるお供の料理。
Atsuと一緒に楽しんだあの味に
少しは近づけることができたかな?
生地は全粒粉と牛乳、イーストで作っています。
玉ねぎはベーコンと共にきつね色になるまで炒め
サワークリームと卵のアパレイユに入れ
ザッと生地の上に広げて焼いただけ。
この素朴な郷土料理は
お隣、アルザスのワインと合いました。




里芋のジェノベーゼ

産直で里芋を見つけたので即興で作成。
ジェノベーゼペストのバジルは
ベランダでワサワサ生えているものを使用。
そのペストで茹でた里芋を和えただけですが
なかなか好評でした。



秋刀魚のベッカフィーコ

シチリアの郷土料理を秋刀魚でアレンジ。
本当は鰯で作るお料理です。
秋刀魚は三枚におろして腹骨、血合い骨を除き
松の実、レーズン、ハーブ、にんにく、
アンチョビ、オレンジ果汁、オイルで和えた
薫り高いパン粉をナッペしてクルクル巻きます。
オレンジのスライスを隣り合わせに挟み
高温のオーブンで15分ぐらい焼成。
ちなみにパン粉はヴィロンのレトロドールをおろしたもの。
食通のメンバーさんの前で妥協はできないですもの。
なので味は良かったと思います。




カスレ・ブラン・ア・ラ・mie

フランス南西地方の郷土料理・カスレ。
トゥールーズ、カステルノダリー、
カルカッソンヌそれぞれの街が
「うちが元祖だ」と主張するという
おらが街の自慢の料理。
私はカルカッソンヌでいただきました。
本来のカスレはトマトも入るし
トゥールーズソーセージや鴨のコンフィや
羊や…と街によってレシピは異なるのですが
共通するのは白インゲン豆が入っていること。
だから私風カスレと名付けさせてもらいました^^
お肉は豚バラ肉のプティ・サレだけ。
塩漬けして熟成させてあります。
後は香味野菜とフォン・ブラン、
スパイスと共に煮あげるだけ。
シンプルですがお肉の旨味が前面に出て
なかなか滋味深い味わいになります。
一応私の得意料理。




サン・フェリシアン・アフィネ

私の大好きなお店「ユーロアール」さんで
じっくり熟成されたものを購入。
中までトロットロでした。
Kiyokoさんのバゲットに纏わせれば
もう、至福そのものです♪




たくさん飲んだ~。


大人が6人集まって
お話とお酒とお料理を楽しみ
時に眠り(一部の人(笑))、
大人とは思えない集合写真を撮り
お腹がよじれる程笑って…
今日のこの筋肉痛はそのせいか…。
とにかく楽しいひとときでした。
素敵なお友達に恵まれて本当に幸せです^^


居心地のいい空間を提供してくれたFさん、
早朝からバゲットを焼き上げてくれたKiyokoさん
そして愉快な仲間たち(笑)
どうも有り難うございましたー!



蕎麦と粉ものの会

2012年10月01日 | イベント
お家で本格的なお蕎麦を打つお友達がおりまして、
じゃあ、それを中心に各々得意な粉ものでパーティしよう!
と、トントン拍子に決まりまして
粉ものパラダイスな一日を過ごしてきました。
台風が接近しているにもかかわらず
中止にしよう、と言い出すメンバーは一人もおらず
予定通りに決行と相成ったわけです。



到着したらすでに蕎麦が1種類、打たれておりました。
プロ顔負けの仕上がりじゃないですかっ!



バゲットの女王K子さんお手製のアンパンマンクッキー♪
カイエさんのお嬢様へのプレゼント。
何ともプリティー!表情が豊かでかわいいの^^







家主のI氏がおもむろに打ち始めます。
捏ね鉢、麺台、綿棒、麺きり包丁も揃い、本格的!
家じゃない、ここは蕎麦屋だ。。。




茹で上り

蕎麦の香り高い二八蕎麦。
繊細な麺はさすが職人技。
だって、I氏は陶芸作家さんだから^^
写真を撮るのを忘れちゃったけれど
出汁王子のかずくんの蕎麦汁、美味し過ぎた!
本枯れ節の味が前面に出てて
野暮な甘さのない返しが馴染んだ凛とした汁。
見習った方がいいお蕎麦屋さん、多数。


ここからは蕎麦前が並びます。
ピンぼけ写真もありますがご容赦を^^;
なんせ到着早々飲んでますんで。



鰊の山椒煮

身欠き鰊は3日掛けて戻し
酸化臭を除く為に番茶で2回茹でこぼします。
それを更に番茶で軟らかくなるまで1時間程煮て煮汁を捨て、
酒、味醂、水で火を入れていき、
最後にお醤油と山椒を加えて15分弱火で煮たらそのまま味を含ませます。
翌日煮汁だけを湧かせて若干に詰めて鰊にかけて寝かせ
その翌日もう一度同じことを繰り返して出来上がり。
鰊は手をかけてあげてこそ美味しい素材。
面倒くさいですが手抜きするとダイレクトに味に出るので
心を込めて作りました。
皆さん、気に入ってくださったようで何より^^



スルメイカの魚醤干し

かずくんお手製。
お酒が進むに決まっています




鰆のからすみ

これは美味しい!
ねっとりとした歯触りと
凝縮された旨味が凄い!
お嬢さん、バクバク食べてた(笑)
末恐ろしいわ^^





干し椎茸の含め煮

こちらもかずくんお手製です。
椎茸の戻し汁でシンプルに煮上げた一品。
さすが乾物屋の息子!




穴子の塩漬け生昆布巻

カイエさんお手製。
漬けた昆布の塩分と白たまりで煮上げ
この上なく上品な味わいです。
昆布巻きの概念を変えてしまうお料理。
いやはや、ご家庭レベルではありません。
ここ料亭?



ワラビの粕漬け

カイエさんの家の冷蔵庫で長期熟成。
有終の美を感じる味わいでした(笑)。




ワラビのワイン漬け

これはお酒の肴にもってこいですね。





出汁王子特製出汁巻き卵

コレが噂の出汁巻き卵ね♪
一日寝かせてしっとりと馴染んでます。
余計な味わいは一切無く、美味しいのひとこと。
出汁も主張しすぎず卵の甘みを引き立てている。
美味しかった~。




鰻の肝の山椒煮

日本酒が進むよ。
山椒の爽やかな香りがたまらない。
実山椒を塩漬けせず冷凍して使っているんですって。
来年は私も真似してみよう。




茄子の煮浸し

カイエさんのお舅さんが手塩にかけて育てた茄子と
ベランダで栽培したという茗荷で
私めが即興で一品作らせていただきました。
サッと胡麻油で火を通して
二番出汁と醤油、味醂で煮上げてます。
茗荷をたっぷりあしらって召し上がれ。
素材がいいから作り手が少々雑な人間でも美味しい!




蕎麦粉入り明石焼

Fさんお手製の明石焼。
途中、お手伝い怪獣のRちゃんも焼き焼き(笑)
蕎麦の香りがふんわり漂って美味しい!
蕎麦粉入りの明石焼、アリですね♪
海老を一尾丸っと入れた海老焼きもあったのに写真撮り忘れました。
そちらも海老プリプリで美味しかったです^^


さて、粉ものはシルクロードを通って中国へ。



海老蒸し餃子

カイエさんお手製。
エビチリのチリを抜いた具だそう。エビ?(笑)
皮もお手製でモチモチして美味しい!
春雨が具のジュースを受け止めて旨いです。
4段重ねの蒸篭持参で蒸し上げるカイエさん、凄い。。。




鶏蒸し餃子

こちらもカイエさんお手製。
椎茸と生姜の香りが高く、
蓮根の食感がシャキシャキして心地よい。
黒酢のタレも絶品でした♪



さて、いい感じに酔っぱらってきたところで
シルクロードを西へ進みイタリアへ到着。
そこで酔っぱらい&にわかパスタ職人登場。
誰ですって???………私です(笑)
















生地は前日に仕込んでおきました。
イタリアの中力粉300gに対してセモリナ粉100g。
卵4個弱と塩、オイルを入れてひたすらコネコネ。
で、I氏の素晴らしい麺道具で打たせていただきました。
結構コシが強くて伸ばすの大変^^;
でも、フッと軽くなって伸びてくる
あの瞬間がたまらないのです。




ちょっと分厚かったかな…
一応、タリアテッレ。




タリアテッレ・牛すね肉のラグーで

牛すね肉は赤ワイン煮込みの要領でマリネして煮上げたもの。
あまり煮込みすぎるとパサパサになってしまうので
ある程度食感を残した段階で煮込みは止めてます。
ペコリーノロマーノを大量にかけてサーブ。
赤ワインが進みますぞ♪




K子さんのバゲット

左がレーズン酵母、右がイーストで発酵。
ホレボレとするハンサムバゲットは味も絶品。
粉の旨さが最大限に活かされています。
お金出しますから定期的に購入希望(笑)
趣味のレベルじゃないですよ。美味し過ぎます!




かけそば

蕎麦はもちろんI氏の打ったもの。
かけ蕎麦用の汁は荒節1時間程煮出してあるんですって。
もりとかけの汁の節を変える…さすが出汁王子。
返しと一晩寝かせたようで
角が取れて非常に澄んだ味わいでした。旨し。




おしぼり蕎麦

信州の一部で食べられる郷土蕎麦。
辛味大根のおろし汁に味噌と鰹節を入れていただきます。
汁の写真が無いではないか。。。
〆くくりにふさわしい爽やかな味わいでした。


この他にもカイエさんのぬか漬けや
私が焼きっぱなし放置プレイをした鴨もも肉
おいしいお酒等々、写真がない。。。
それだけ充実していて楽しんでしまったということです。
外でゴーゴー台風が大騒ぎしていましたが
我々はそんなことはお構いなく寛ぎモードでダラダラ飲み。
しかし…現実は甘くなかった。
JR、名鉄共に早々に運休が決まり
私は金山で途方に暮れましたとさ。
仕方ないからビジネスホテルでzzz…^^;
全く。オチの無い人生を送りたいものです。


とっても楽しかったです!
また世界の粉もの祭りを開催しましょー!
次は沖縄すばが出てくるらしい。
ガジュマルのアクはどこで手に入れるのだろう。。。
私もネタを考えておかなければ。


ご馳走様でした♪

自家製ソーセージとビールを楽しむ会

2012年09月21日 | イベント
三連休の最終日
何とも浮世離れした会に参加してきました。
その名も「自家製ソーセージとビールを楽しむ会」。
あ、ビールはプロが作った物ですよ。
密造じゃないです^^;

主催者影の参謀がタッグを組んだこの会。
何とブロック肉をミンチにするところやるという
こだわりにも程があるプロセスを経てるんです。
凄い光景が繰り広げられました。



にゅるにゅる
























びよ~ん




できた!



茹でて冷ます



もくもく燻す




スミマセン!実は私、副菜担当で
ソーセージ造りの現場には殆ど立ち会ってないんです。
大半の写真は代行撮影してもらいました^^;
私はフライングビールをしこたま飲みながら
オツマミや添え物を作っておりましたんで。


出来上がりのソーセージも
殆ど撮っていないと言う体たらく。




テューリンガーブラートブルスト

豚肉にキャラウェイが効いた焼きソーセージ。
キッチンで焼かれていたので写真が撮れました。
ドイツ帰りの歌姫様が作って焼いてくださって
途中、水芸のように肉汁が噴出したのには驚いた!
その肉汁、私の料理に使わせていただきましたよ。
だって、いい塩梅で美味しいんだもん^^




ブーダンブラン

ブーダンノワールならぬ、ブランです。
フランス版の白ソーセージだそう。
卵とミルクの優しい味わいの中に
爽やかなオレンジの香りが効いてます。
これ、とっても美味しかった!


写真、以上。

あとは食べて飲むのに専念。
(そう言えば聞こえがいいが酔っぱらってただけw)



メルゲーズ

モロッコの羊肉チリソーセージ。
これも美味しかったー!
羊好き、辛いもの好きにはたまりません。
ビールでお腹がジャブジャブになってたのに
これ食べた途端、ビールが欲しくなった(笑)



レモンオレガノパセリ

ヴァイスブルストタイプ。
その名の通り、ハーブと酸味が爽やか。
肉汁もたっぷりで美味しかった♪


粗挽きスモークソーセージ

スモークキット持ち込みでAさんが作ってくれました。
スモーク班の後ろ姿に哀愁が漂っていた…
そう感じたのは私だけであろうか。
燻香が漂い、歯ごたえもパキッ。
美味しかったです^^


スミマセン、食べ散らかすばっかりで。。。




さて、副菜もいろいろでき上がりましたよ~。



ひよこ豆とダルの煮込み

出汁王子こと、かずくんのお料理。
カイエお姐さまのご希望で
あっさり豆というオーダーにぴったり。
最後にあしらったスパイスがまた良かったわ。




白花豆のトマト煮込み

こちらもかずくんのお料理。
最後にカイエさんのお手製ベーコンを投入。
優しい味わいにベーコンの塩分が入って
ベストなコラボレーションでした。



オニオンスープ

私の助手をしてくれたFさんの料理。
玉ねぎをじっくり炒めて甘みを引き出し
最後にバゲットを載せて提供してくれました。
トロトロになった玉ねぎがコクとなり
とても美味しかったです。



あ、アラフォトリオが作った
ジャガ芋のグラタン写真が無い。

ジャガ芋の皮を4個むいて、と伝えたのに
おしゃべりに興じて
あるだけ全部剥いてしまった人達の料理。
会場主様の冷蔵庫からいろいろ拝借し
苦肉の策で責任を取ってました(笑)
美味しかったですよ♪



さて、ここから私めの料理です。




燻製鯖のマリネ

カイエ先生ご提供の燻製鯖。
そのままでも異常に美味しかったんですが
何か料理しようとかずくんと合作。
生の玉ねぎと塩揉みした人参と
シンプルなマリネ液で漬けました。
ご提供主も気に入ってくれたようで何より^^
この鯖の元は、私もよく行くスーパーの塩鯖らしい。
さすが先生(笑)




ロスティ

もともとはスイス料理ですが
ドイツでも付け合わせとして好まれるジャガ芋料理。
本来は主菜の塩分でいただくので塩しないんですが
先ほどのブラートブルストの肉汁を拝借。
茹でて冷ましておいたジャガ芋を
肉汁でジュージュー焼いて結着。
表面がカリッとなって美味しゅうございました。
あーっ!副菜班のつまみ食いで形が崩れてる!




クスクスのサラダ

クスクスに熱湯を掛けて蒸らしてほぐし
赤黄パプリカ、玉ねぎと混ぜ
シンプルなドレッシングで和えたサラダ。
パリのお惣菜屋さんに必ずある一品ですね。
独特な香りが好きなんです。




人参のラペ

人参をシリシリ風にスライスし
レモンとオレンジにクミンを効かせ
オイルで乳化させたドレッシングで和えてます。
肉肉しいからこういうのもいいかな、と思って。




うずら卵のピクルス

豊橋名産うずらの卵。
産直で笑う程安くうっているので
茹でてピクルス液で漬けました。
フェンネルやマスタードシード
ニンニク、鷹の爪、4色の胡椒を効かせてます。
口取り的なものとしてご提供。




ザワークラウト

ソーセージには欠かせないお供です。
この時期なら本来2週間は発酵させたかったんですが
忙しくて1週間に甘んじました。
キャベツを千切りにして7%の塩でもみ
キャラウェイシードとローリエを加え
そのまま常温で放置するだけ。
酸味はちゃんと出てましたが
塩味の方がまだ立っていたかな。
次のBBQの為に今から仕込もっと。




フロマージュ・ド・テート

テート=フランス語で頭なので
豚さんの頭肉や耳、舌で作る煮こごりです。
ただ、頭のお肉は素人では手に入らないので
私は耳・舌・肩ロース・豚足で作りました。
耳だけではゼラチン質不足なので
豚足で補ったというわけ。
白ワインとスパイスとミルポワで一晩漬け込み
水を加えて中火から弱火でひたすら煮詰めるのみ。
あとは冷やし固めれば出来上がり。
ドイツでは少しゆるめのズルツェを食べたっけ。
あちらは酢漬けの玉ねぎを添えてたな。




ラヴィゴットソース

フロマージュ・ド・テート用のソース。
フレンチでは定番の組み合わせです。
白ワインビネガーとオイルのソースに
ゆで卵、玉ねぎ、パセリのみじん切りを加えてます。
コルニッションのピクルスを加えても良かったですが
添え物として出したのでここでは割愛。


その他、クヌーデルと
先ほど言ったコルニッションのピクルスもお出ししましたが
写真はありません。グダグダです^^;


ビールの写真も少しだけ。



シメイのダブルマグナム

沖縄で台風とコンニチワして
急遽欠席となったメンバーさんからの贈呈品。
こんな大きな瓶ビール、初めて見たぞ!
コクがあって美味しかったー♪




ヴェルテンブルガー ヴァイスビア

ヴェルテンブルガー三種を飲み比べ。
あとはピルスと、何だっけ?忘れちゃった^^;



食卓に着く前に缶ビールを浴びるように飲み
皆さん持ち寄りのワインをがぶがぶ飲み
肉汁ほとばしるソーセージに喰らいつき
そして喉が渇いたとまたビールを飲み
ドイツ人顔負けの一日を過ごしました。


みんなで作って食べると美味しさも倍々増ですね。
今度は私もソーセージ製造班に入りたいな。

写真を見て思ったけれど
手造りソーセージ婚活パーティってどう?
共同作業で愛が生まれそうな予感♪


どうでもいい話でスミマセンでしたー。


主催者さん、影の参謀さん、皆さんお疲れさまでした。

また何かしましょう♪

魅惑のロティ会

2012年09月19日 | イベント
プライベートと仕事が忙しすぎて
ブログの管理画面も開けませんでした^^;
皆さん、お久しぶりでございます。

三連休中にとんでもなく楽しいパーティに参加してきました。
題して「ロティの会」。
そう、ロティはお肉などを焼成する工程をさす言葉。
FB上でお友達がロティしたお肉をアップしていて
それに反応した3人が中心となって開催と相成ったわけです。
猪・豚・鹿・牛・鴨という超豪華な顔ぶれ。
それに加えて鱧や名人のちりめん山椒や
スーパー主婦のぬか漬けやら
プロを凌駕する本格的なバゲットやら…
前置きが長くなりましたので
写真と説明、いっときますね^^


会場であるI氏邸に着くや否や
ビールのウェルカムドリンク。
ぷはぁ~、うれしぃ。










I氏がおもむろに鱧を取り出し
嫌がる鱧と格闘しながら捌きを開始。
そこからやるんかいっ!と突っ込み(笑)



中骨も立派でございます。
長ものの捌きは未経験。
やってみたいぞ!
豊川に鰻釣りに行くか?



ロティの王子様は猪と豚さんのお世話に一生懸命。
指先で肉の温度と弾力を確かめながら
まさに慈しんで焼いております。




人参とパクチーのサラダ

参加者全員パクチー好き。
パクチー栽培についても盛り上がる♪
I氏夫人のMさんがおしゃべりしながら
気付いたら人参5本をシリシリしたらしいので(笑)
ドレッシングは私めが作らせていただき
サラダに仕上げました。
レモンベースのドレッシングにクミン入。



男衆が台所で奮闘している間
われわれ女子は持ち寄り品を展示。



上野修三氏のちりめん山椒

megちゃんからの献上品。
名店・割烹喜川の上野修三氏が炊いたという
ちりめん山椒でございます。
もう二度と食べられない幻の品。
味わいは…「洗練」という言葉に尽きます。
私もこんな風に炊いてみたい。無理だけど^^;
素晴らしいものをありがとう♪♪♪




カイエさんの絶品ぬか漬け

美味しい。日本酒が進みまくる。
糠漬けは本だけ買って足を踏み入れていない分野。
糠味噌臭い女になりたーい!
あ、カイエさんは糠味噌臭くないです。
素敵な大人の女性です。誤解のないように♪




冬瓜釜

カイエさん特製のお料理。
冬瓜を丸っと使って出汁で含め煮にし
茹でたオクラ、塩漬けした茗荷、
紅ショウガが詰まった涼しげな一品。
上品な出汁の味わいとフィリングの塩。
家庭料理の域を超えてます。
しかもジャストサイズのお手製ケースが凄かった(笑)





ジャガ芋と秋刀魚と茸のテリーヌ

私持参の前菜です。
前日の夜まで仕事してて材料調達もままならず
キッチンで飲みながらテキトーに作った一品。
炒め蒸したジャガ芋と
エルブドプロバンスと塩でグリルした秋刀魚
水分が無くなるまでシュエした茸を
層にして仕上げの焼成をしてあります。
提供する時に温めるべきだった、と後悔。
逆さにしたら層がバランバランになっちゃった^^;
なので型ごとテーブルへ。みっともない…




穴子の瞬間燻製とトマトのジュレ

I氏渾身の前菜です。
穴子は塩して適度に脱水して燻製に。
ジュレは昆布出汁とトマトのエキスを
ゼラチンで固めているそうです。
何とも繊細でオツな一品でした。




クオリティの高すぎるパン群

カイエさん持参のプースさんのパンと
私持参、シニフィアン・シニフィエのパン・ペイザン。
信頼できるパンばかり。



シェフIのバゲット

アマチュアでありながらプロを超越している。
左がイーストで右がホップ種で発酵。
しかも粉はヴィロン!
そんじょそこらのバゲットのレベルを
三段跳びで超えてますわ。
粉が旨い。余韻が長い!




ロティ王子のロティ盛り合わせ



石川県産野生の猪のロティ



ポーラーポークのロティ

どちらも焼いて休ませを繰り返し
2時間かけて焼成したものだそうです。
作った本人は切って食べるまで
納得がいかないとぼやいていましたが…
美味しいじゃないですか!
肉汁をしっかり赤身に閉じ込めて
レアでは味わえない深みと滑らかな食感。
ロティの醍醐味を楽しませてもらいました。
そのままでも美味しかったけれど
フォン・ド・ヴィアンドと赤ワインのソースも良かった♪




付け合わせはインカのめざめ

ラードでじっくり揚げられたもの。
素朴な甘みが美味しかったです。




牛蒡のペースト

I氏?Mさん?作です。
牛蒡の土臭さがたまりません。





鱧の天ぷら

I氏が格闘していた鱧が天ぷらに。
綺麗で上質な油で揚げられているから
お腹にも全くもたれないし鱧の美味しいこと!
上質な白身の余韻と歯を押し返す弾力。
こりゃいくらでも食べられる。




銀杏の天ぷら

Iご夫妻の連係プレーで作られた作品。
ほろ苦さとムチッとした歯触りがたまりません。




四角豆の天ぷら

だれかが1角とって三角豆と連呼していたような…w
ほのかなエグ味と独特な食感がいいわ。




シャラン産鴨のロティ

ようやく重い腰を上げまして私がロティ^^
フライパンを使って途中休ませながら
弱火で30分程じっくり焼きます。
その後ホイル包んで休ませてできあがり。
常温にしっかりと戻しておくのがポイントです。
はじめはフレンチ風に仕上げようと思ったけれど
あえて和を意識して「鴨の合焼き」風に。
醤油・酒・味醂で作った返しに
鱧の出汁を少々拝借してタレを作成。
焼いた葱と鴨にさっと絡ませていただきます。
火入れもまずまずで皆さんに喜んでくださった様子。
シャラン産鴨、味が濃くていいわ~。




鹿のロティ

I氏担当の鹿のロティ。
全体に程よく入った火で
タタキとは全く違う深みを感じます。
血がしっかり落ち着いて旨い。




短角牛のロティ瞬間燻製


これも絶妙な火入れ。
しかもほのかな燻製香がたまらない。
牛を避ける様になった私でも
短角牛の赤身は別物として楽しめる。
赤身万歳!




椎茸の軸の佃煮

Mさんが時間をかけて丁寧に裂いたという椎茸の軸。
はじめはその正体が全く分かりませんでした。
味わい深くて不思議な食感。目からウロコ。
Mさんの愛情が伝わってきた一品でした。



この後、鱧の出汁と鱧の身で炊いた鱧ご飯もいただきました。
とっても上品で無駄な味が一切無く感動しましたが
酔っぱらいにつき写真無し(笑)


だって、ビール・ワイン赤白・日本酒を
料理に合わせて行ったり来たりしてたんだもの。
「白戻り」という造語まで現れて
赤の後に白ワインを飲み熱燗を飲み
喉が渇いたからと言ってチェイサーにビール。
堅苦しいことを言わずに…
という共通認識があったからめちゃくちゃ楽しかった!


しかしロティに対しては本気。
素材に対しては真摯。
同じ方向を見て料理ができる仲間に恵まれて
本当に幸せだと思います。
皆さん、またやりましょうね~^^


ご馳走さまでした!

masakoちゃんBDパーティ&OYA.G会

2012年09月09日 | イベント
最近忙しくって運動が全くできていなかったので
昨日は久々にジムで汗を大量に流してきました。
ランニングマシンでとりあえず合計5キロは移動しよう、と
はじめはウォークで流していたんですけど
だんだんストイックなドM魂に火がついてしまい
途中からランに切り替え。
そしたら隣のオジ様が私の計器をジロジロ見てくるので
誇り高い私は走行速度を上げまして
オジ様がマシンから下りるまで走り続ける!、と
誰からも頼まれたり監督されている訳ではないのに
ノルマを課して走り続けました。

ぜえぜえ。

久々の運動なのに8キロ強走ってしまい
股関節はガクガク。
その後も上半身の筋トレを中心にせっせと励み
終わった頃には全身が疲労物質に支配されてました。


お風呂に入って鏡の前で身なりを整えていると
掃除のおば様が私の顔を見て

「お肌がピカピカだね~!」

と褒めてくれました。
大きな声で何度も言うもんだから
人生の先輩女性陣がワラワラと私を取り囲み
寄ってたかって褒め、賞賛してくれ
中には触らせて、と申し出るご婦人もおりまして
「いやぁ~それほどでも~」的に照れた次第です。
ちょっとした有名人になった気分でした^^;


ジム談義が長くてスミマセン。。。





masakoちゃんのお誕生日&OYA.G会開催のため
ひさびさにMIYA邸をご訪問。
すると新しい家族が増えていたのでご挨拶^^



ルッコラちゃん

かわいい~っ!
人見知りせず、だっこもさせてくれました。
猫ちゃんのこの体勢、たまらん!


そして例のごとく飲みながらお料理スタート。





蘆海老のボイル

三河湾産のいい型の蘆海老が売ってました。
シンプルに茹でてさっとレモンを絞って。
頭の味噌もボディも美味しい!
鮮度も抜群で臭みも一切なかったです。
また出回ってたら即買いだわ。




カクテルサラダ

アボカドと蘆海老、トマトのシンプルなサラダです。



トルティージャ

ジャガイモ、玉ねぎ、ひき肉のオムレツ。
食べ応えがあってワインのお供にもいいわ♪



あ、鴨の写真撮ってない。。。
鴨ロースのグリルも作りましたが
お酒が入ってなーなーになってきた証拠。
カメラは放置され稼働することはありませんでした^^;




シャンパーニュは私からのプレゼント。
ボディはしっかりしていたけれど
あまりキレが無かった気がするな。
悪くはないけれどちょっと物足りなかった。
ゴメン、masakoちゃん。


赤はイタリアのネロ・ダーヴォラ。
ミディアムボディで
ミネラルと凝縮した果実味を感じました。
最後まで疲れること無く飲める1本です。



ワイン2本を猛スピードで飲んでしまい。
良い子は寝る時間にはお開きに。
私たち、やっぱりペースが早すぎる(笑)
ペースダウンする方法を知りたいものです。


masakoちゃん、遅ればせながら
お誕生日おめでとう!
ジェントルマン、もとい、
レディに磨きをかけてね~♪

名古屋男子会女子部、初練。

2012年07月28日 | イベント
物々しいテーマですが、
名古屋男子会女子部の部員として
初練に参加してきました(笑)
名古屋男子会という会がありまして
その女子部というビミョーな位置づけですが
単独でも存在感をバシバシ放つだろう集まりです。
いちおう名古屋に10年以上住んでたって事で
かろうじて参加資格をいただきました(のかな?)。
練習とは・・・飲んで食べてひたすら喋る。
肝臓と胃と口周りの筋肉の鍛錬、それが活動内容。





ってことでかんぱーい!



面白い程ペースが早い!
私、いつも飲むペースが早すぎて
割り勘だと申し訳なくってペースダウンするか
飲み代別会計でお願いしたりするんですが
むしろここでは遅れを取ってる。
うほほ!こういう環境を待ってました^^
心地よすぎる。



あ、すみません。
会場の事を説明してなかったですね。
ところは「ビストロ横丁」さん。
カウンター飲み屋風の佇まいでありながら
お料理は正当派ビストロ料理。
シャルキュトリー系も充実していました。



シャルキュトリー盛り合わせ

ロースハム、チキンのハム、ミートローフ
サラミ、モルタデッラハム、牛タンハム
豚の皮(?)、タップナード、など。




魚介類のカルパッチョ風サラダ




トマトソースベースのグラタン




ワインも飲み放題





鰆のフランス風唐揚げ

ローズマリーが効いてます。美味しい。




フォカッチャ




牛のタタキ




海老とあさりのパスタ



ここまでがコース内容(多分)。
おしゃべりに夢中で
正直なところあまり覚えていない。



壁面の張り紙にあった
「たっぷりパクチーのコールスロー」を
何方かが見つけて追加オーダー。
各テーブルも釣られるように追加オーダー(笑)




じゃじゃんっ!

苦手な人には拷問のような量。
でも私を始め、好きな人にとっては
何とも魅力的なメガ盛りパクチー♪
うちのパクチーが育ったら
こんな男前な使い方したいな。



テーブル2つとカウンターという狭小スペースを
女子(おっさん寄りの人も含むw)15人で占拠していたので
何度か席替えをしてまんべんなくお話ができるよう
部長がいろいろと配慮してくれました。
なのに・・・私ったら・・・
席を一個ずつ横にスライドしていっただけ。
もう、おっさんを超えておじいさん。二階級特進!
どんだけコシが重いんじゃ。

皆さんがセッセと動いてくださったので
色々な方とお話ができました。
中でも非常に盛り上がったのが「酔っぱらいあるある」。
私だけじゃなかったんだ、と安堵の大爆笑。
また「反省」という大人の作法を
ぶっちぎる理由を見つけてしまいました。


あっという間に時間が経ってしまいました。
本当に楽しかったです。
いろいろと手配してくれました女子部部長、
お疲れさまでした。ありがとうございます^^
また豊橋から駆けつけます!


ビストロ横丁
名古屋市中村区名駅4-22-8駅前横丁1F
TEL/052-581-5959
定休日/日曜・祝日

南インド&スリランカカレーを作って食べる会

2012年07月17日 | イベント
梅雨明けを感じさせるお天気の中
カレーの王子様主催の
南インド&スリランカカレーを作って食べる会
に参加いたしました。
成り行き上、主調理人の一人として^^;


そうは言っても私、
南インドカレーデビューは今年の初め。
その際の衝撃で欧風&北インドから離れてしまい
今や南インドカレーの虜です。
ダバインディア5回、ケララの風1回訪問…
今年だけでこの回数は我ながら凄い惚れっぷりw
舌で覚えた味と僅かな文献を手繰り
恐れ多くも調理を勤めさせていただきました。
ゲストは調理人含め30人弱。をを!緊張。
お得意の“何とかなるさ精神”で臨みました。



ワタリガニちゃん

カイエさんが一色の朝市で朝イチにゲット。
本当にご苦労様&ありがとうございました!
心して私めが調理させていただきます。
ついでに媒体用の撮影もさせていただき…
助かりました^^;


こっからは激アツなキッチンスタイジアムで
ひたすら素材と対峙していたので工程写真は無し。
野菜を切ったり炒めたり洗い物をしていただいたり
皆さんのアシストがなかったら
あれだけの品数は作れなかったはず。
感謝感激雨あられ、です♪



気がついたらお昼も大分過ぎていて
ようやく全てが完成しました。
皆様お待たせいたしました。

お料理の数々をご紹介します。
が、絶品だったのに撮り漏らしている料理多数。
しかも飲んでばっかりで食べてないお料理もあり…
何時ものことながら作って満足してしまって^^;




まずはカンパーイ!

レンベークさんご提供の
ベルギービール・コルセンドンク。
しかも3リットルサイズとはサプライズ!
めっちゃ美味しい&贅沢。
疲れが一気に吹き飛びました♪




トマトとミントのチャトニ

とっても爽やか。
南インド料理にはチャトニ系、必須ですね。




ミントチャトニ

コリアンダーやライムが効いていて
こちらも爽やかで主カレーを引き立ててくれます。
ココナッツチャトニもあって美味しかったけれど
Tくん、写真撮れなくてゴメン!



山椒カレー

シェフ・カイエさんの一品。
新山椒をたっぷり効かせたフィッシュカレーです。
ヒリヒリ感と清涼感がガツンときて
非常に印象的な味わいでした。
美味しかったです!




サンバル

王子の一品。
スープ状の豆カレーです。
南インド料理の定番メニュー。
スパイスの効かせ方、絶妙でした^^




インディアッパ(ストリングホッパー)

スリランカの主食なんですって。
でんぷん質の低いお米を粉にして
ココナッツミルクで溶いて麺状に押し出し
蒸して仕上げてあるそうです。
初めての食感と味わいでした。
ちなみにこれは赤米で作ってあります。




しめじとししとうのポリヤル

王子がずっとシメジを両手にし
何を作ろうかと思案している姿が
脳裏に焼き付いています(笑)
適当に作ったらしいですが旨し。




ワダ

豆を主体にした揚げパンのようなもの。
素朴な味わいでした。



イドゥリ

南インドの蒸しパンだそう。
いろんな炭水化物があるなぁ。




ラムコルマ

T君渾身の南インドラムカレー。
コリアンダーとフェネグリーグが効いて
大人の味わいでした。
美味しかったです^^




プローンマサラ

シナモンがいい仕事していました。
南インド料理なので
ココナッツミルクを使ったカレーが多い訳ですが
スパイスの使い方一つで
様々な味わいに変化させられるから面白い。




ドーサ

生地作りはカイエさんが担当。
みんなで四苦八苦して焼き上げました(笑)




ラムカバブ

これ、美味しかった!
ミントやコリアンダーが効いていて。
ダバインディアに負けてないぞ^^



他にも王子が作った
鯛丸ごと2尾使ったゴアフィッシュカレーやスンダルや
場所をご提供いただいたYさんのスリランカカレーや
YさんとHさん特製のスリランカカレーや
ご持参いただいた絶品のピクルスなどなど、
美味しかったのに写真撮ってない(号泣)。
この場を借りて言わせてください。
ご馳走さまでした!


では、私めがつくりました料理を
僭越ながらご紹介します。




丸ドリーチキン

チキンカレーを敢えてやめて
丸鶏でなんかしちゃう?
という悪ノリで作った料理(笑)
前々日から漬け込みまして
中にはジャガ芋のサブジ風が詰めてあります。
180℃で1時間じっくり焼き上げました。
表皮は美味しく、焼き加減もなかなかでしたが
やはり丸鶏なので味が染みにくいのが難点。
ま、テーブルが華やかになったからいいか♪




ビンディマサラ風

オクラが寂しそうに転がっていたので
即興で作らせてもらいました。
私が持参した完熟トマトと炒め合わせ
ターメリックやクミンなどを効かせてます。
箸休めにはいい感じでした。




マンガロール風ワタリガニカレー

インドはカルナータカ州のカレーです。
ダバインディアで食べて感動した味。
ただ、あちらはトマトを感じましたが
私はタマリンドジュースとココナッツミルクのみ。
スパイスはホールをいくつかと、
パウダーはターメリック、コリアンダーシードぐらいかな?
蟹が新鮮で美味しいに決まっているので
あまり余分なものは入れませんでした。
玉葱も炒めすぎなくて正解だったわ。
評判がよかったようで何よりです。




チャナスンダル

ひよこ豆とトマトと赤タマネギのサラダ。
ざく切りにしたトマトと赤タマネギと豆を
レモン汁、塩、コリアンダー、クミンシードバウダー、
青唐辛子と和えてます。
余ったひよこ豆が勿体なかったので作りました。
サラダ系が少なかったので良かったかな?




白茄子のポリヤル

里弄シェフにいただいた白茄子を活かして。
予めココナッツファインを乾煎りして香りを立てます。
それとは別にマスタードシードとクミンをテンパリングし
ニンニクと生姜のみじん切りを入れて香りが立ったら
皮をむいてぶつ切りにした白茄子を入れ
しんなりするまで炒めていきます。
塩で調味し、ココナッツファインを入れて和え、
最後にレモンの薄切りを入れて出来上がり。
レモンのアイデアはレンベークさんからいただきました。
全体が締まって美味しかったです。



超テキトーレシピで
二度と同じものは作れないはずですが
スパイスの特性さえ掴めてしまえば
どんどんバリエーションが広げられそう。
しばらくはこの世界にどっぷりはまりそうです。


主催者さん、会場主のYさん、カイエさん、
そして一緒にカレー作りを楽しんでくださった皆さん、
本当に有り難うございました。
また何かしましょー♪




はつなつのバーベキュー

2012年06月25日 | イベント
梅雨時の貴重な晴れ間のある日のこと。
飲むこと、食べることに対し
執念を超えて怨念さえ感じる面々が集まり
バーベキューを楽しんできました。
一応カメラは持って行きましたものの
写真を撮る気は5割ぐらいしかありません^^;
なのでほんの一部のご紹介になりますが悪しからず。



真っ昼間(しかもAM)からカンパーイ!

私の名前がだらしなく記されている。
誰かと取り違えないかという懸念からでしたが
よくよく考えたらどこへ移動するにも
片時も手離さなかった気がする。
しかも速攻で2本目に移ってましたしね。




丸鶏君

ボンジリ側から失礼しました^^;
イタリアの家具メーカーっぽい名前の方ご提供。




ダッチオーブンに入室

あとは炭火をくべて焼き上がるまで待ちます。
ダッチオーブンの上で蛤とか焼かれてたっけ(笑)



それまでもろもろのお口取りで
度が過ぎたアペリティフを楽しみましょう。





カイエさん特製山形のダシ的なもの

サッパリしていて美味しい!
お肉料理が多い中、こういうの嬉しいですね^^




カイエさん特製カレー的なもの

スパイスが効いていてビールに合います!
野菜がたっぷりなのもカイエさんらしいですね。




野菜の生ハム的なもの

ゴメンナサイ!何方様のご持参だったか記憶になく。。。



ウズラの玉子がおいしかったです。
優しい味わいにホっ。




出汁王子謹製・節たっぷりのお漬物

これはご飯も日本酒も合いますわ~。
流石、王子!真似しよっと。




レンコンの梅干しおかか和え

これは私持参です。
きっと暑いしミートフルパラダイスだし…
酸っぱくてサッパリしたものが欲しくなるだろう、
と予測しまして一品。
昨年の梅干しをようやく蔵出ししました。
梅干しを叩いて煮切った味醂、おかかを入れ
塩ゆでしたレンコンを和えるだけ。
美味しいと仰る方もいらっしゃったので良かった。




牛アキレス腱の土手に

カッチカチのアキレス腱を
12時間超かけて下茹で。
私、牛臭さが得意ではないので
5回ぐらい茹でこぼしてます。
トゥルントゥルンになりましたら




桝塚さんの豆味噌と酒、味醂、
薄めのだし汁で1時間ぐらい煮ます。
甘みは飛鳥山味醂だけで十分。
ゲテモノが得意な人ばかりでよかった♪





そうこうしているうちに丸鶏君焼き上がり!




土下座的な画に。。。

ローズマリーが効いてジューシーで旨し!
やっぱり骨付き、しかも丸焼きは美味しいですね。





いろいろ焼く

カレーの王子様のチキンティッカ(激辛食べてない)
出汁王子の味噌漬けチキン
脂ふるんふるんの丸腸
皮付きヤングコーン
蛤やらナンやらかんやら
もう、魅力的な食材が目白押し。
食べるのに大忙しでした。
しかも全部美味しいんだもの。
真ん中の筒状の物体が私持参です。
ちなみにチキン。
チキン率が非常に高かった。。。




阿波尾鶏のクレピネット巻きメダイヨン

Uさんの故郷からやってきた
阿波尾鶏モモ肉にところどころ包丁を入れて開き
塩とローズマリーニンニク、オイルで1晩マリネ。
ブラウンマッシュルームは薄くスライスし
ニンニクオイルで水分がほぼ無くなるまで
じっくりと火を入れて香りを最大限に出します。
塩と黒こしょうで強めに調味した中に
皮付きのまま茹でて皮を剥き
賽の目に切ったジャガイモを投入。
あら熱が取れたらパセリのみじん切りを入れて冷蔵庫へ。
翌日、皮目を外にしてモモ肉を開き
フィリングを入れてクルリッと巻き
豚の網脂・クレピネットで巻いて下ごしらえ終了。
あとは遠火の炭火でじっくりと焼き上げます。

赤ワインを煮詰めた中に
4日掛けてひいたフォンドヴォーを入れ
これまた煮詰めて塩で調味したらソースのでき上がり。
自家製ピクルスとともに召し上がれ。



説明、長っ!



だからレシピブログは断念したんだった…
これでもかなり端折ってます。
自分で言いますけどカンタンレシピの類い、
あんまりありません^^;


メダイヨンはメダルという意味。
本当は断面がメダルのように丸く…が理想でしたが
切ったらバランバランに解体されました(笑)
味に影響はないので、まあ、いいとしてください。
皆さん気に入ってくださったようでなによりです。
そうそう、ソースに使う赤ワインが見当たらなくて焦りました。
黙っていても何人か持ってきてくださるだろう…と
完全に他人頼みだったのがいけなかった。
あれだけお酒があって1本しかなかったんですもの。
赤ワインご提供の方、どうもありがとうございました!




鰻も登場!

本山葵とともにいただきました。




豪快なサーモン焼き


写真はここで終了です。



新山椒の香りが爽やかな
ちりめん山椒ごはんも美味しかったな。



ピッツァもあったし
いろいろありすぎて食べてないもの結構ある。。。


そうそう。
炭火の間近で瓶燗にした日置桜も美味しかった!



焼き肉のタレで牛カルビ…みたいなものは一つもなく
どれもレベルが高すぎてBBQとは思えないクオリティでした。
本当に美味しくて楽しかったです。


主催者さん、何から何までありがとうございました。
またの機会にも是非お誘いください♪



初夏の清々しい日を肌で感じたいと
相変わらずのノースリーブで過ごし
次の日ヒリヒリで大変なことになりました。
日焼けできないくせに人一倍暑がり。
困ったものです。

Toyoはしごナイト2012

2012年05月17日 | イベント
昨今の地方都市にみられがちな
静まり返っている駅前周辺。
豊橋駅前もご多分に漏れず消沈し気味。
そんな豊橋駅周辺を活性化させようと
「Toyoはしごナイト」が開催されました。
知らなかったけれど今年で3回目みたい。
3000円で5枚綴りのチケットを購入し
5軒選んではしごするというシステム。
それぞれのお店で何かしら1杯と肴が提供されます。
スタート地点の豊橋駅前の広場は大にぎわいでした。
月曜日の夜とは思えない風景!
人気店は大混雑で入れませんでした。


まずは老舗のフレンチレストランへ。
シニアソムリエ兼オーナーがお出迎え。
取材で何かとお世話になっている方ですが
髪をバッサリ切ってからは電話だけのやりとりだったので
私が声を掛けても分からなかった様子。
ようやく分かったのか目を丸くし
「びっくりしたぁー、凄いイメージチェンジ!」
と驚かれました。
そうかー。そんなに変ったんだ。私。




サーモンのテリーヌと牛のリエット

ここはワインしか選択肢がなかったので
追加でビールをオーダー。
チケットを活かしきれていない我々。


2軒目はギャラリーオーナーH氏行きつけの中華へ。



上海焼きそば各々一人前

うう。いきなりオイリーな炭水化物。
しかもアルコールではなくジャスミン茶。
美味しいんだけれど“今じゃない”献立。
仕方なく紹興酒と海老のピリ辛炒め、餃子をオーダー。
全くチケットを活かしきれていない。。。
マダムがH氏に日頃の感謝を…と
牛肉のカリカリ揚げをプレゼントしてくれました。
ご馳走さまです!



その後も様々なお店に振られてしまい
駅前の広場に逆戻りし
屋台を練り歩いて立ち飲み。
ほろ酔い気分なのに
これからお世話になるやも知れない方々と
名刺交換なぞしてしまいました。
酔っぱらいでスミマセン^^;




最後は串カツ屋の店先で立ち飲み

夜風が薄着の身体に染みるねぇ。ブルルっ。


ギャル2人、成熟した女性1人(私)、
成熟した男性5人でまわったわけですが
ギャル2人はいつのまにかいなくなっていた。。。
「あら?紅一点、逆ハーレム?うふ。」
と思っていたら


「女子がいなくなっちゃったねー」


おいおい。ここにいるよ、ここにーっ#!
同行させていただいたT氏曰く


「ギャルにはない安心感がTさん(私)にはあるよね」


ですって。
するとH氏がすかさず


「こっち側の人だからw」


と言葉を挟む。
どうやら自称ではなく
異性公認のOYA・Gになってしまったらしい。
ま、いっか(笑)


久々に賑やかな豊橋を見ることができました。
私が幼い頃は週末に目抜き通りが歩行者天国になり
スクランブル交差点(小さいけど)もあったもんなー。
華やいでいた豊橋を振り返りながら
愉快な面々とそぞろ歩いた夕べ。
おじさんは楽しかったぞ^^