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おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

ガチンコ!スペインの会

2013年02月18日 | イベント
ガチンコ!スペインの会にお呼ばれしました。
主宰は蕎麦仲間、スキー仲間のFさん。
ガチンコ!はガチでスペインワインと
スペイン料理を楽しむから。
ワインは楽しみ過ぎてほとんどお写真なし^^;
毎度のことですが6人で9本飲み干しまして
いい感じに壊れていったのでした。
なのでお料理中心にご紹介します。




今回はFさんがお料理を用意して下さったのですが
メンバー全員料理が出来る人、したい人^^
なのでテーブルに乗り切らないほどの
スペイン料理が一堂に会しました。
一部隣国のものも含まれていましたが(笑)。







うずら卵のピクルス

Fさん謹製。
酸味がキリッと効いてて美味しかった!
オリーブとピクルスは市販品です。
この器はサンマルスランをせっせと食べた
私が持参したものです。
スペインぽいでしょ^^




バゲット嬢K子さん謹製。
蛸と人参とレンズ豆のサラダ。
シェリービネガーが効いててスパニッシュ!
お口がサッパリしてうれしい一品です。






マッシュルームのアンチョビオイル煮

密かに料理人のKさん謹製^^
バルっぽくて美味しいわ。
アンチョビの塩分が泡ものを誘います。





アンチョビの寿司風(笑)

Kさん自家製のアンチョビを
胡瓜の上にのっけて寿司風にアレンジ。
しっかりめの塩が胡瓜でまとまり
いい塩梅で楽しめました。




蛸のバスク風

低温で火入れした蛸に
フランス側のバスクの唐辛子をあえたもの。
色と香りに危険を感じましたが
食べてみるととってもマイルド。
この唐辛子、欲しいなぁ。





つばすのカルパッチョ

前日につばすの丸魚を手に入れました。
調理なしだったので超激安価格。
半身を持ち込みまして
さらに半身をカルパッチョに。
イタリア料理ですけどね^^;





トマトのコンフィ(?)

Kさん謹製。
トマトを調味液で漬けてあります。
浅いかな?と心配されてましたが
とてもいいお味に仕上がっていましたよ♪





K子パン登場!

毎度のことながらハンサムな容貌^^




奥はラベンダーハート、シママース、海洋深層水で
全て日本の食材を使っているそう。
とても優しい味わいでした。

手前はヴィロン、ジャンドゥール、ゲランドの塩、コントレックス。
全てフランスの食材を使っているんですね。

どちらもそれぞれ趣がことなり
相変わらず惚れ惚れする味わいでした。
フランスの方が印象は強かったかな。




海老のアヒージョ




ムール貝のアヒージョ

2品ともFさん謹製。
このオイルにバゲットを浸すと…
バゲット泥棒ですな^^





つばすのマルミタコ

私作です。
つばすの半身をパプリカや玉ねぎ
トマト等で煮込んでいます。
はじめは卵を落として
フラメンカエッグ風にしようと思ったんですが
具が沢山過ぎて卵は諦めました^^
鷹の爪も多めに入れてあるので
複雑な味わいと
ピリッと感を楽しんでいただく一品です。





バーニャカウダ

Iさんの謹製。
春の野菜たっぷりで嬉しいです^^
バーニャカウダソースも相変わらず美味しい!
さすがです。





スパニッシュオムレツ

Mさん謹製。
具沢山で卵のレア感が絶妙!
美味しかったです。
スペイン料理の代表格。
外せないですね♪





ひよこ豆と牛モツのトマト煮込み

Fさん謹製。
このモツ煮込み、絶品でした!
プルプルのモツにトマトの酸味が効いて
脂っこさや臭さは全く感じません。
美味しかった~。




ポークのオレンジ煮

Fさん謹製。
オレンジの酸味で口内爽やか。
柑橘の酵素でお肉も軟らかく仕上がってました。
これにはバレンシアのワインを合わせて。




鶏肉のバスク風

たっぷりの野菜で鶏手羽肉を煮てあります。
優しい味わいがいいですね^^
Fさん、ご馳走様です!




パエリア

私作。
有頭海老がデカ過ぎ^^;
アサリ、鶏手羽、塩鱈、パプリカなどなど
山海の幸をミックスしたパエリアです。
味わいはまずまずでしたが
お米が軟らか過ぎた!
パエリア、納得できたこと一度もないです。
また研究しなくては。。。





K子さんのカンパーニュ

こちらは先週発酵食品の会で
Kさんが持参した秘密のワイン酵母から
酵母を採取して培養したもの。
K子さんらしいチャレンジ^^
ナッツとフルーツゴロゴロで
皮も香ばしくて美味しかったです!





寿司

寿司?と思われるでしょう^^
日本人醸造家がスペインに渡り
寿司をイメージして醸したワイン。
うーーん。これは寿司ではない。
カリフォルニアロールあたりなら合うのかな。
ガリとか。
今回参加したメンバーは
その土地で生まれた味覚には
その土地の酒が間違いなく合う、
という意見で全員一致。
無理に合わせる必要はなかろうと。。。
寿司には日本酒。昔っから決まっとる!



いやはや、今回も楽しい宴でした。
ワインの手配、資料の作成、お料理、
会場の提供までしてくれたFさん
本当にありがとうございました!
そしてお疲れさまでした!

いつも美味しいパンを提供してくれるK子さん
同年代トークやCMソングで盛り上がり
めっちゃ楽しかったですね^^
ありがとう♪


なんちゃって(笑)ワインエキスパートで
人知れず料理人だったりするKさん、
お料理とワインを合わせる提案や
ナイスなお料理、ありがとうございました^^



うどん三昧の讃岐帰りにもかかわらず
おいしいお料理をご提供してくれたIさん夫妻、
年齢詐称疑惑はまだ晴れて降りませんぞ(笑)


素敵なお仲間に恵まれた私は
またハイテンションになり過ぎて
カメラをF亭へ忘れてしまったのでした。
しかもiPhoneも(涙)
恒例の「無い!無い!」騒ぎでご迷惑をおかけしました。
懲りずにまたお付き合いくださいまし。


ありがとうございました!

ラクレットパーティ at 秘密のワイン会

2013年02月16日 | イベント
魅力的なパーティにお誘い頂きまして
ホイホイ参加して参りました。
ラクレットとジュラ・サヴォワのワインと聞いたら
足軽、腰軽女にならないわけにはいきません^^
15年近く前に本間るみ子さんのチーズツアーに参加して
ジュラとサヴォアを訪れたのですが(その時の模様
山のチーズとワインの魅力に取り憑かれてしまって…。
でもかの地のワイン、日本ではあまり手に入らないのです。
チーズは以前に比べて手に入りやすくなりましたが
山のチーズ三兄弟はまだまだ高値。
憧れの地であるのに遠く感じてたから
チャンスに恵まれて幸せ一杯です^^

ラクレットも塊をがっしりいただかないと魅力半減。
大人数でいただくのがぴったりなチーズですもんね。





ワイン会の主宰は
シニアワインエキスパートのWさん。




ワインとチーズの丁寧な説明を伺いながら
早速テイスティング。
ワイン会、久々に参加しました。
しばらく遠のいていたな~。




シナプス2011

サヴォアの微発泡・ペティアンです。
青林檎のような爽やかな香りがあり
味わいに若干ミネラルを感じます。
余韻は熟す手前の洋梨のよう。
アペリティフにもってこいですね。




左から

フランジー2010
年に一度だけ輸入される希少なワインだそう。
サヴォアで品種はアルテス100%。
オイリーな香りの後にはちみつの香り。
味わいにもはちみつの甘さを感じますが、
余韻に酸が残るので飲み飽きません。


ジュリアン・ラペ・シャルドネ・アン・ビヤ2005
ジュラで樹齢100年のシャルドネ100%です。
古オーク樽で15ヵ月熟成しノンフィルター。
そのせいかバニラのような香りが感じられました。
苦みも感じられアルコールのボリューム感もあります。
力強いワインですね。


ヴァンジョーヌ/シャトーシャロン
ジュラと言えばヴァンジョーヌ。
ジョーヌ=黄色なので黄色いワインです。
6~8年樽熟成して目減り分を足すこと無く
ラヴランと呼ばれる620mlの瓶に入れて出荷。
こちらも15年前にいただいて衝撃を受けたワイン。
ワインと言うより酒精強化の
ドライシェリーみたいな味わいです。
自分一人で買うことは先ず無いワインだから
皆さんとシェアできて幸せだわ♪





左から

アルボワ・ピュピラン・ルージュ・レド・メモワール2009
ジュラのアルボワは現地で飲んで感動したワイン。
同じくジュラの名産チーズ・コンテのアトリエ見学をした後
アルボワのワイナリーで試飲と称し
お土産に貰ったコンテと楽しんでたっけ^^;
チーズメインのツアーだったから飲まない人が多く
みんなの試飲分を「じゃあ、あたくしが…」と請け負い
ガブガブ飲み干していたことを思い出します。
今と全然変わってないな(笑)

余談はさておき・・・
ファーストインプレッションは動物的な香り。
その後にベリー系の香りが感じられますが
味わいはやわらかい酸があるプラムのよう。
甘みの他に皮由来の苦みもありとっても複雑。
ピノ・ノワール100%ですが
ブルゴーニュのそれとはまったく趣が異なります。
とても美味しいわ。



トルソー・コート・ド・ジュラ2009
トルソー100%のビオワインです。
優しい色合いの通り香りもマイルド。
プチプチしたクリスピーな酸を感じます。
タンニンもあまり感じないので
軽めのお料理が合いそうですね。



と、一通りテイスティングした後は
お楽しみのラクレットタイム♪



ラクレット専用オーブン



スイス製



ラクレットのラベル

ラクレットはスイスで生まれ
フランスにも広がったフランシュ・コンテのチーズ。
チーズ名がそのままお料理名になってます。
「ラクレ」=削るが名の由来なので
削って熱して溶かしていただくのが流儀。
アニメ・アルプスの少女ハイジの中で
おんじが串に刺して焼いてパンにのせる
あの名シーンを思い出しますね。




ラクレット

これで4人分。
フランスの山小屋レストラン並の大きさ!




カットは男性が担当^^





さあ、いただきますよ!











上部で野菜やパンを焼き
下部でラクレットを温めます。




とろり~ん





たらり~ん

ナッティなコクと適度な酸味。
これは危険だわ。
いくらでも食べられちゃいます^^
実際、かなりの量を食べました(笑)。




ブルー・ド・ジェックス

こちらもフランシュ・コンテのブルーチーズ。
ブルーチーズと言っても
ロックフォールやゴルゴンゾーラのように
ピリピリ感はあまり感じられず優しいです。
チーズに狂っていた頃は
いい状態のものを手に入れようと
東京のフェルミエまで飛んでいったものです。
AOCを全部制覇することに躍起になっていたので^^;
ちなみにフルム・ド・モンブリゾン以外制覇しました(笑)





これも焼いちゃいます♪

熱することで青カビの香りが立ち昇り
オツな味わいがたまりません。旨い!




長ーいソーセージ




こんがりジューシー




Wさん特製のオニオングラタンスープ



はぁ、満足^^


皆さんとワイワイお話ししながら
ワインとチーズを囲む、最高です。
今回は年に一度のパーティ形式だったそうですが
次回のワイン会にも参加表明しちゃいました。
またお世話になります♪
ありがとうございました!


発酵食品をシェアする会 その2

2013年02月13日 | イベント
何ともテイスティでバクテリアフルな会に参加しました。
その名も発酵食品をシェアする会^^
しかし…毎度のことながら写真はごく一部のみ。
先日の失敗から一眼レフはお留守番させ
コンデジ持参でしたが出る幕は少なすぎ(笑)
味わいは記憶にバッチリ残ってますので良しとします。
忘れられる訳のない味わいばかり。




ダッチオーブンで焼いていただいたパン。

皮が香ばしくて美味しかったです^^

パンに関してはK子さんのバゲットや
憧れのいとまゆさんのパンもあったのに
写真が一切ない。。。どういうこっちゃ。
バゲットも毎度のことながら美味しかったし
いとまゆさんのパネトーネも美味しかったわ♪
ちゃっかりお土産もいただいて楽しんじゃいました^^
ご馳走さまでした!




葡萄の木で燻したお新香

ワイン醸造家さんによるものらしいです。
まさにいぶりがっこのように
スモーキーで味わい深かったです。

ちなみに左に見切れているのが
Aっ君持参の巻き鰤の巻いてないもの。
ん?それって「鰤」?
いえいえりっぱな発酵食品です。
日本酒が進んでしまう。

右に見切れているのがS美さん持参の
河豚の白子のコンカ漬け、かな?
本来猛毒を含む河豚の白子を
無毒化していただく珍味です。
この塩分量が酒ドロボウ^^
にしても見きれ過ぎ(笑)




大根鮨

北陸のお正月には欠かせませんね。
日本酒しか合いません、これは。




なかともさんのなれ鮨

ジンと合う、という前情報で
まさか、と思って合わせたら
これが合うんですね~。
しかしこのジンで一気に酔いがまわった。
その前にさんざん燗酒を煽っていたし^^;





おもいやり牛乳1年熟成

完全なる生乳は腐らない・・・
とのことでAっ君が常温放置すること1年。
恐る恐るいただいてみたら
確かに腐ってない。飲める。
発酵乳の酸味をかなり強くしたような味わいでした。
塩と胡瓜を入れて冷製スープにしてもいいかも。
生乳は1年経っても腐らないことが証明できました。
お腹も壊さなかったしw





フランス土産のウォッシュチーズ

Uさんがフランスから持ち帰ったウォッシュ。
え?フランスに渡航したのってだいぶ前だった気が・・・
聞いてみれば昨年のゴールデンウィークあたり^^;
いってしまった感はありませんでしたが
辺りにもの凄い芳醇な香りが漂い
口い含むとピリピリしました。
ここまで熟成(?)したウォッシュは初めてかも。





Yさんのしょっつる

ハタハタにガチガチの塩をして
常温放置したしょっつるです。
魚臭【うおしゅう】が凄かった(笑)。
でもこれで日本酒飲めます^^






山内いぶりがっこ

私の持参品でございます。
山内のいぶりんピックで過去に優勝した
朝子さんのいぶりがっこ。
無添加無化調で間違いのない味わいです。


先春、桜海老の魚醤を仕込んだつもりなのですが
全く発酵が進んでおらずただの塩辛どまり。
なのでこの他に秋田の産直で買った
塩漬けの「さく」という得体の知れない山菜を
塩抜きして酒粕に漬けて持っていったのですが
「仏壇の味わいがする」
「おばあちゃんの部屋の味がする」
「何年も風を通してない部屋のふすまの味」
と、到底食べ物の形容とは思えない感想続出。。。
ま、ある意味話題をご提供したことによって
盛り上がりをプロデュースできたから
良しとしましょう。。。はは^^;
それにしてもアレ、どうやって食べたら良かったんだ?


ごめんなさい。。。。
発酵食品の写真は以上です。



他にもかずくんの鰊の切り込み(白子絶品)や鯖の飯ずし、
Yさんの4年もののアンチョビーや
Kさんの若めのアンチョビー、
塩漬けして何年も経った強烈なあわびや
Uさんの各種味噌漬けなど
塩分たっぷりの代物を
喉が砂漠になるほど食べました。
腐敗を防ぐには塩は不可欠ですもんね^^



さて、番外編。

とある場所で尾張と三河の雛菓子について盛り上がりまして
私の生まれ育った三河では「いが饅頭」。
尾張では「おこしもの」と文化に違いがあることが判明。
私は「おこしもの」を見たことも食べたこともなく
「味がない」「硬くて美味しくない」という
前情報にむしろ興味津々♪
そんな私の好奇心に手を差し伸べてくれたのが
料理教室を主宰するYさん。
この発酵食品の会で作ろうと提案してくれたのです!




おこしものの型

新旧取り揃えられてます。
鯛や大根、筍、栗などの山海の幸や
恵比寿様、福助さんなど
縁起の良い型がいろいろ。
見てるだけで楽しくなりますね^^


さて、おこしものの製作。




米粉100%です。餅粉は入れないそう。





熱湯を注いで手早く混ぜ
熱いうちに手で練って型にはめます。
その際、着色した生地を点在させ…





蒸し上がり!





お雛様にお供え



お下がりをお醤油でいただきました。
アツアツのうちはムッチリして
なかなかオツな味わいでしたよ。
二日経った今朝はかなりカチカチで
歯触りも微妙な感じでしたが
尾張の流儀に従って
温めなおしていただくつもりです。




幼い頃を思い起こすと、
雛人形が出されている間は
普段はどうしようもないほどおてんばな私も
女の子らしく振る舞っていた気がします。
母と子とおこしものを作り
女の子に生まれた喜びを感じ
お料理の楽しさに目覚める…いいですね。
こういう伝統・風習は
ぜひとも継承し続けて欲しいです。



ありがとうございました!


来年に向けて
そろそろ仕込みを始めねば^^

Chef K子のパンを囲む会

2013年01月18日 | イベント
プロも顔負け…いや凌駕する
Chef K子のパンを囲む会に参加してきました。




6種類のバゲット。
全てスペックが違うのです。
粉ものに弱い私にはチンプンカンプンですが
とにかく凄いことはよー解った(笑)。
どれも甲乙つけがたい美味しさだけれど
2と5、だったかな?非常に好みの味わいでした^^




ナッツとフルーツたっぷりのカンパーニュ

このようなものがお家で焼けるなんて…
お願いだから近所に出店してください。
いや、贅沢は言いいません。通販でも…
東京で納得のいくパンを買い漁って
冷凍庫パンパンにする日々から脱却したい。




シェフ自ら切り分けてくれました。
本当に美味しかったです^^
ご馳走さまでした!




パンに合うお料理を皆さん持ち寄り
ビールを飲みながら準備をしまして
パーティがゆるゆる始まりました。







T君の鮭とジャガ芋のリエット&鯵のリエット

酒飲みのツボを押さえた塩分がいい。
美味しかったです^^




K君のフムス

こちらも塩分とニンニクがしっかり効いて
パンにぴったり。お酒もすすんじゃう。





シャルキュトリー&フロマージュ盛り合わせ

A君の猪のハムやIさんのジャンボン、旨し!
ユーロアールさんが手塩にかけて熟成させた
ブルゴーニュのシェーブルも好評で何より^^





Iさんの燻製牡蠣のオイル漬け

牡蠣好きにはたまりません。
いや、牡蠣好きでないK君も絶賛。
これは美味し過ぎる。





caieさんの花びら餅風アテ

花びら餅に見立てた一品。
外も中も蕪で構成されてます。
新春らしい趣漂う佇まい。
そして美味であることも忘れない(笑)。





Iさんのオイルサーディン

ビールもワインも進むねー^^




何故だが抜栓担当になってしまったシェフK子(笑)
お手数をお掛けいたしました^^;





Iさんのバーニャカウダ

ソースもヴォーノ。
それにしても普通の野菜が少ないぞ。
caieさん持参の黒人参、
美味しかった~♪




大鹿村のアルプカーゼのチーズフォンデュ

贅沢にチーズを使ったフォンデュ。
Chef K子のバゲットをどっぷり浸けていただきました。
幸せだよーーー。




A君のトリッパ煮込み

玉ねぎの甘さが立ってしまったらしく
本人は失敗したと嘆いていたけれど
美味しく頂きましたよ♪
ってか、しょっちゅうトリッパ仕込んでることに
拍手を送りたいと思います。
あの作業工程と牛小屋のかほり、
ついつい躊躇してしまう^^;




Mさんの鮭の挟み漬け、かな?

美味しかったです^^
日本酒飲みたくなるお味。





鯖のコトリヤード

台所を長時間占領しちゃいまして
私めが作らせていただきました。
ごめんなさい、作業効率が悪くなって^^;
ブルターニュの郷土料理で
北のブイヤベースと言われている一品。
バターと生クリームをふんだんに使用します。
作っているところを見たら引いてしまうぐらい(笑)
鯖に乳製品?と思うかも知れませんが
かつて月イチに開催される
某パーティで料理を担当していた頃
意外な組み合わせに好評をいただきました。
久々に作ったけれど私は好きです。
皆さんにも気に入っていただけたよう^^
ちなみに鬼あさりも入れてます。




さて、写真はここで終了。
毎度のことながら席を移動するとか
腰を上げて撮影に尽力するとか…皆無。
他にも赤ピーマンのムースや
タパス風の海老とかササミのお造りとか
キッシュとかタルトとかタラモサラタとか…
いろいろあったのに…(涙)
美味しい記憶は心に刻まれています。
皆さん、ご馳走さまでした!


私は翌朝スキーに行く予定があったので
早々にお暇しましたが(といっても7時間ぶっ続けで飲んでた)
皆さんは更にお酒を追加して夜まで飲んでいたらしい。
鉄の肝臓と胃をモツ…いや持つ
勇ましき友人達を誇りに思います!


Iご夫妻、お片づけもせずに帰りましてすみません。
そして心から感謝しています。
またこれに懲りず、是非お誘いください^^
そしてご一緒してくださった皆さん
本当に楽しかったですね。
またわいわいやりましょー!




それにしても変顔で撮った集合写真が気になる。
お蔵入りなのだろうか。。。

新年会 by OYA・G会

2013年01月17日 | イベント
東三河のベストオヤジェンヌを自負する
OYA・G会メンバーで新年会を催しました。
といってもメンバーは今のところ二人だけ。
結成からかれこれ6年余り経つけれど
一向にメンバーが増えない(笑)
求む、気骨のあるオヤジェンヌ!


さて、そんなOYA・Gたちの肴は
素材の旨味を活かす為、
余計な仕事はしない主義。
ただ面倒くさいだけ…ではないのだ!
そこんとこ、ご承知置きを。




特大・大あさり

毎度お世話になっている三恵水産さんで
鬼あさりを求めようと水槽を物色していたら
横にあった大あさりに目がいきました。
あまりにも立派なので触れたい衝動に駆られ
指でツンツンと突いたら…


ぴゅーーーーーっ!!!


水管から思いっきり水を噴き出した。
私の顔、びしょ濡れ^^;
あんた、威勢がいいじゃないのさ、
と連行することに決定。




手のひらからはみ出る。
しかも容積だって半端じゃない。




二つに割ってみる。

片側だけでも凄い量。




焼いてみる。

大味ではなく濃厚です。
これで一つ250円はお値打ち過ぎる!
また何かの機会に購入します。




蒸し牡蠣

これも三恵水産さんで購入。
蒸しただけで非常に美味しいわ。
OYA・G会にはもってこいの肴^^




桃かぶとアヴォカド

味付けは塩とレモンとオイル。
もはや料理ではないね(笑)


しかしそのオイルに妥協はなし。




三種のオイル食べ比べ

masakoちゃんの勤務先が取り扱っている
世界のオリーブオイルを食べ比べました。




ポルトガル産

ポートワインの産地で製造されているそう。
サラリとしたテクスチャーで
オイルと言うよりはジュースのよう。
青林檎のような味わいもしました。
好きです。このオイル。
あ、ルコちゃんの前足が写ってる^^




トルコ産

トルコのオイルをいただくのは初めて。
お値段も一番張るみたいだけれど
お味は特徴がなく凡庸な感じでした^^;
良く言えばお料理の邪魔をしない感じ。




イタリア・トスカーナ産

これは一番特徴がありました。
舌にピリピリと刺激が来て
青い味わいもかなり強いです。
パンなどにつけて単体で楽しみたい印象。


それぞれお特徴があって面白かったです。
masakoちゃん、ありがとうね^^


二人でビールとワイン2本をあっという間に空け
お互いの近況報告やとりとめもないことをお話し
OYA・Gの夜は更けていったのでした。
気の置けない仲間とのひとときは楽しいわ♪
今年もOYA・G道に精進いたします(笑)

大忘年会&クリスマスパーティ

2012年12月13日 | イベント
名古屋(近郊含む)在住の強者達(性別女)が一堂に会し
大忘年会&クリスマスパーティを大いに楽しみました。



地炉の間さんを貸切♪

お店のお酒全てが無制限のみ放題。
いいんですか?
そんなこと言ってしまって。
普通の女子会とは違うと思うんですが…
私たち、穀物の大半を液体で摂る人たちです。



カウンターとボックス席を15人で占領し
始まりました。大忘年会&クリスマスパーティ。


喋るのと飲むので忙しくて
例によって写真は中途半端極まりない。
お酒の写真が一枚もありません。
お燗を中心に手酌でクイクイいただきました^^;
どれも厳選されたもので美味しい。
Mちゃん持参の先祖帰り強力もいただけて
満足満足♪

ということで、
カメラに納まっていた写真を一挙公開します。




カイエさんお手製のらっきょう梅酢漬け

梅酢の酸味で口内が引き締まる!
らっきょうのパリパリ感もいいわ♪




柿と蕪のサラダ

熟した柿は苦手だけれど
シャクシャクの食感が残っていて
糖度が低めなら食べられます。
サッパリとした浅漬け感覚で美味しかったです。
しかし柿嫌いが多いのにはびっくり。
酒飲みの共通点か・・・





鯵の干物

間違いのないアテ。
熱燗が進むねぇ。





お造り盛り合わせ

マグロ赤身と蛸。




ポテトサラダ

お子様チックじゃなくていい。





鯖のへしこ




いぶりがっこ

酒飲みのツボを抑えた肴。
へしこは酒を呼ぶ。
酒泥棒だ。。。危険。




焼いた鶏

塩糀漬けかな?
美味しかったです。
感想がテキトー過ぎる^^;





・クリームチーズと酒盗
・田作りっぽいもの
・カイエさんの師匠の鰤のからすみ

どれもお酒を誘うものばかり。
鰤のからすみ、美味しかったな。
うちのボラのからすみはどうなるんだろう。
今年は学習の年と位置づけることにしよう。
いちいち適当すぎるので。。。




覚えていない(涙)




何かの梅酒。


スミマセン。
ただの酔っぱらいです。
沢山飲んで沢山お話しして
プレゼント交換で童心に帰り
笑い過ぎてお腹が痛くなる…
そしてみんなお酒が入って声が大きくなったから
声の通らない私は喉を駆使してガラガラ声に。


肝臓と胃と表情筋と腹筋。
身体のあらゆる部分を使った夕べでした。
しかしみんなよく飲むわ。。。
お店が赤字になっていないか心配です。


とにもかくにも寛容なお店に感謝。
そして素敵なお友達に乾杯!(またかい)
新年会も楽しみにしていまーす^^

日置桜を愛でる会(一部辨天娘含む)

2012年12月03日 | イベント
私も大好きなお酒・日置桜を愛でる会に参加しました!



本日のラインナップ!

圧巻の14種類です。
主催のA君秘蔵の日置桜。
でもこれだけじゃないんです。
セラーや直置きしたP箱&段ボールに
あるわあるわ一升瓶がゴロゴロ。
しかもその大部分が日置桜w
彼曰く「日置桜病」らしい…
いろいろ飲んで辿り着いた日置桜。
もう浮気する必要はないんですって。
その歳で悟りの境地に至るなんて。恐るべし。


さて、14種類を列記しまして
簡単な感想を述べさせていただきます。
ちなみに全てのお酒は抜栓から1ヵ月前後経っております。
もちろん、お酒を馴染ますために。


1,青水緑山 玉栄 23BY 7号酵母 精米歩合55%
常温ではこの上なく端麗。
燗すると香りがパッと開き
酸はスッと切れる感じ。
ふむふむ。燗晴れします。

2.生もと純米 玉栄 20BY 酵母無添加 精米歩合65%
これは何度もいただいておりますが
実は非常に貴重なスペック。
全国にも限られたストックしかないそう。
いつもありがとう、A君^^
もう、はなまるポイント炸裂のお味。
味を構成する要素のバランスがよく
ふくよかで本当に旨い!
これはおかわりをおねだりしました^^


3.生もと純米 玉栄 21BY 7号酵母 精米歩合65%
抜栓から1ヵ月弱だからか 
やや若い印象を受けました。
酸をやや強く感じましたが
20BY酵母無添加の後だから
ハンデがありますね。


4.生もと純米 玉栄 22BY 酵母無添加 精米歩合65%
20BYと同じ造りですが2年の差は大きいかも。
味に角を感じ若さを感じます。
ただポテンシャルが高いのはよく分かる。
今後が楽しみなお酒ですね♪


5.鍛造生もと強力 19BY 7号酵母 精米歩合80%
ここから強力に入ります^^
酸と旨味のバランスが良い。
精米歩合が低いのに
野暮ったさが全くないです。
美味しいなぁ。


6.鍛造生もと 強力 20BY 7号酵母 精米歩合70%
19BYに比べて若干の苦みを感じ
やや角を感じます。
1年の差と精米歩合の違い?


7.鍛造生もと 強力 22BY 酵母無添加 精米歩合80%
先祖帰り強力を60%使っているとか。
この品種についてはこちらをご参照ください。
もの凄く深みを感じます。
アルコール度も高く感じるのは気のせい?
舌の味蕾を全部刺激する。
力強いなぁ。


8.八割搗き 強力 19BY 7号酵母 精米歩合80%
丸いんだけれどつまらないのとは違う。
熟女っぽいね、という感想が飛び交う(笑)
これ、私大好きです。
リストにはなまるついてました♪


9.八割搗き 強力 22BY 7号酵母 精米歩合80%
19BYの後だからか硬い。若い。
武井咲っぽい、という感想(By私)
美人なんだけどまだ花開いてない感じ。
今後が楽しみです。


10.鍛造伝承強力 23BY 7号酵母 精米歩合55%(Ver.杉山米)
精米歩合55%だからかひっかかりがない。
もちろん旨いです。
端麗で綺麗なお酒と言う印象。


11.鍛造火入れにごり 20BY 7号酵母 精米歩合70%(山田錦)
待ってました!にごり。
この為に〆鯖を一切れ残しておきました^^
〆鯖に合うなぁ。
山田錦だけど、これは美味しい。


12.純米火入れにごり 22BY 7号酵母 精米歩合(山田60%・玉栄%50%)
常温で飲んでみたらけっこう酸と渋みがある。
でも燗すると…なんなんだ、この旨味!
にごりの燗、いいなぁ。
幸せのため息が溢れました。


13.純米古酒 時の匠 14BY 9号酵母 精米歩合(山田60%・玉栄%60%)
THE古酒。
独特のひね香を感じます。
こちらは食中酒には向かないですが
日置桜のバリエーションとして
味わっておきたい1本ですね。


14.槽汲み生 強力 23BY 7号酵母 精米歩合60%
メンバーのMちゃん持参の一本。
久々に生酒飲みました^^
この生酒は嫌みが無く飲めます。
燗より常温の方が向いているかな♪



一通り飲んで行ったり来たり。
ちょっと辨天娘に浮気もしてw
生もと強力23BY、美味しかった!
感想に「うまーっ!」って書いてある。
コメント、超テキトー(笑)



さて、肴をご紹介いたしましょう。



K君の〆鯖とまだかのお造り。

私もかつてお世話になっていた
タチヤで購入したそう。
懐かしいなぁ^^




まだか

一日熟成させて旨味が増し
しっとりとした食感に。
この手の白身は少し寝かせた方が好き。




〆鯖

塩加減も〆加減もいい塩梅。
にごりの燗と結婚しまくってました。
日本酒なのであえて日本語でw
〆鯖vs.にごり燗祭りやらねば^^



K君だし巻き

出汁王子ことK君の定番。
血合い入本枯れ節が効いている。
毎度脱帽するお味です。



はぜのお造り

K子さんの旦那さんの釣果。
新鮮でなければ食べられない
釣り人の醍醐味ですね。
いいお醤油でいただいて幸せ♪



さあ、ここからが主催者A君肴オンパレード。




猪のハム

オープニングのビール用に。
「これぐらいしか無いけれど」
とおっしゃいますが
これで十分ですわ!
ソミュール液に漬けて
フォンで茹でたのかな?
美味しい。コルニッションも自家製^^




大根の皮と人参のきんぴら

ヘンな調味料使ってないから美味しい。




だし昆布と野菜の浅漬け

メインディッシュの副産物。
食べ物は捨てることなくいただくスタンス
とっても共感できます。




日野菜の漬け物

野趣溢れる味わい。
こういうシンプルなお漬け物
とってもうれしいです。




大根の皮の醤油漬け

これ、ハマった!
醤油に漬けてあるだけらしいんですが
醤油が美味しいからそれだけで完成されてる。
ハリハリの食感もいいし旨い。
これ、私も真似しよう。




特製おでん

出汁は日置桜と昆布とヤマヒサの薄口醤油のみ。
あとは素材から出てくる旨味で完結。
大根がおいしい!すだれ麩がおいしい!
ストウブの大鍋いっぱいあったのに
あっという間にみんなのお腹に消えていきました。
タネも出汁も美味しくて大満足。
こういうおでん屋さんに通いたい♪




調味料群

うちにあるものもいろいろ。
料理は調味料で決まりますからね^^



さて、私の持参品に行きたいところですが
Mちゃん作の牡蠣のオイスターソース煮(漬?)
の写真が無いよーっ!
食べるのに夢中で撮るの忘れた。
無類の牡蠣好きの私とって
ダブル牡蠣のレシピは大満足でした。
美味しかったです♪





カンジャンケジャン

ワタリガニの醤油漬けです。
先日韓国から持ち帰ったもの。
カンジャンケジャンのシーズンだったので
無理矢理連行してきました。
そのまま冷凍庫行きだったんですが
提供するタイミングを失ってまして。。。
皆さんに喜んでいただけたようで何より。




ポックンパッ

カンジャンケジャンの漬け汁で焼き飯。
豊橋の駅ビルで買った柳松茸と玉ねぎ
そしてご飯を炒め合わせて蟹の身を少々。
最後に漬け汁をジャジャーッと入れて
水分が蒸発するまで火を入れてきます。
お酒が飲めるご飯もの^^
こちらも好評で持ち帰ったかいがありました♪




お酒を飲みながらあーでもないこーでもない…
と日本酒について語り合ったり
「カフェに行くタイミングがわからない」
という酒飲みあるあるで盛り上がったり
調味料、出汁談義に花を咲かせたり…
同じ方向性でお話ができるから面白い!
めちゃくちゃ楽しかったです^^

主催のA君、ありがとう。
そして美味しいひとときを分ち合った皆さん
またご一緒してくださいね。


大満足。完。

臭い会

2012年11月26日 | イベント
〆切を控えて忙しく疲労も溜まり気味…
しかしそんな疲れも吹っ飛ぶ会に参加してきました。
その名も「臭い会」(笑)。


初冬ながら晴天に恵まれ暑いくらい。
そんな中をカッパや捨ててもいい服に身を包み
列をなして土手を歩く大人達…怪しい。
何故なら…





これを食べるから!

世界一臭いと言われている缶詰
シュールストレミングです!
スウェーデンの鰊の缶詰。
なあに、それだけ?とおっしゃるあなた。
いえいえ、ただの缶詰じゃありません。
発酵途中の塩漬け鰊を殺菌しないまま缶詰するので
中で発酵が進み缶はぷっくり膨らんでいる。
缶詰は缶が膨らんだら腐っている…と言われますよね。
でもシュールストレミングに関しては普通の状態。
さて、どうなることやら。




いざ、開封

主催者が厳重に手袋をし(二重)
ゴミ袋で防護壁を作り
恐る恐る缶切りの歯を缶に刺すと…




プシューッ!

凄い勢いで飛沫が上がりました。
その途端、辺り一面に異臭が。。。



臭気に耐えながら缶切りをキコキコ。




開いた。




見た目は至って普通。
でも…臭いは…
田舎の厠のかほり…


一口以上食べられませんでした。
味は塩辛の様な感じですが
臭いが、どうしてもダメ。
田舎の厠以外の何者でもない。
玉ねぎと一緒にパンに挟んだりしましたが
マシになるとはいえ食べ物として楽しめない。
初体験だけど最後の体験(にしたい)。


貴重な体験でした。
好奇心旺盛な仲間に恵まれて良かった!
もう一生食べなくていいけれど^^;



その後は楽しいパーティ♪



私はまたまた参鶏湯♪
韓国から持ち帰った高麗人参などで
餅米入の丸鶏をクツクツ。
スープは鶏ガラからとっているので
濃厚なダブルスープに。
楽しんでいただけたかしら?





うりぼーの生ハムを仕込む。
出来上がりが楽しみ♪




Yさんのしょっつる。

凄い、原形が無くなってる。




臭豆腐

全然臭くなかった。
台湾の臭豆腐ではえづいたのに…




その他K子さんの絶品バゲットや
Fさんのチーズフォンデュや
Yさんちの新鮮野菜などなど
いろいろあったのに写真はなし。
このメンバーでパーティすると
必ずと言っていいほど写真を撮らない私。
もう、カメラ持っていくのやめようかな。
忘れるし(笑)。



その後、いつものことながらしこたま飲んで
早めの終了だったので友達と合流したら
「臭いっ!」って言われました。
今朝も自分の臭気で目覚めました。。。


恐るべしシュールストレミング。
さすが世界一臭い食べ物だけある。



次は何にチャレンジするのでしょう、私達♪

麩湯亭で鍋パーティ

2012年11月12日 | イベント
私は無類のお麩好き。
お友達のFさんもK子さんも
お麩が好きだと言うことが分かり
お麩をテーマにした鍋会をやろうと
「2012初冬 麩湯亭会」を計画しました。
しかし…麩の出番は一切無かった。。。
だからネーミングは完全に形骸化(笑)
大人5人で名前とは無関係な鍋会を楽しみました^^


今回もお料理全般は僭越ながら私が担当。
バゲットはK子さんにお願いしました。
K子さんはプロをも凌駕してしまう腕前の持ち主、
玄人顔負けのバゲットがやってくるというのに
普通の寄せ鍋で応じたら失礼極まりない。
その内容は後ほど、ということで^^



お鍋会だからといってお鍋だけ、
では寂しすぎます。
いろいろと副菜をこしらえました。




蓮根のピクルス

スミマセン。手抜きメニューです。
酢水にさらしてサッと茹でた蓮根を
前に胡瓜のピクルスを作った液に漬けました。
ちょっと胡瓜の香りが移ってしまった。
ご愛嬌ということで^^;




チャプチェ

メインの鍋が韓流メニューなので
それに併せて韓流おかず。
サツマイモのでんぷんで作った
タンミョンといろいろお野菜を
ヤンニョムで炒め合わせてます。
ヤンニョムは醤油・砂糖少々、
ニンニクと生姜みじん切り、
玉ねぎのすりおろし、胡麻油などが入ってます。
焼肉の揉みダレなんかにも使えます。
チャプチェに入っている牛肉も
このタレにつけてから焼き上げてます。
なかなか評判が良くて何より。





キンカンと玉子道の土手

鶏のキンカンと卵管を
豆味噌ベースでこっくり煮てます。
これは日本酒が進みますよ。




バル風サラダ

蛸、ジャガ芋、玉子のサラダ。
スペインのタパスを意識。
飽きのこないようアッサリ目に仕上げてます。




真ゴチのカルパッチョ

三河湾育ちの立派な真ゴチが
1尾680円と破格なプライス。
塩してしばらく置いて余分な水分を抜き
ニンニクを擦り付けたプレートに並べ
上からオイルを回しかけてレモンを一絞りし
イタリアンパセリをあしらって出来上がり。
鍋物の時って必然的に火入れしたものばかりを口にするから
こういうレアなものも欲しくなるんですよね。




鯵の南蛮漬け

小鯵がひとザル100円だったので
ゼンゴだけ取って丸揚げに。
それを玉ねぎと人参を入れた南蛮酢で仕込んでます。
酢は富士酢を使ってますよ~。
大人の会だから甘さは殆ど添加せず。




落花生の塩茹で

誰かさんがひいた落花生。
想いっきりハズレ(笑)
ある意味引く力がある。。。



いつもながら作りすぎてしまう。
しかも買ったのに使いきれない素材も多々。
2鍋目まで辿り着けるのか?
という一抹の不安がメンバー全員に過る…
皆さん、頑張って食べましょう!





参鶏湯

韓国で参鶏湯セットを購入しました。
といってもあのレトルトではなく
高麗人参、なつめ、栗、木っ端(←なんだったんろう)
など、漢方の乾燥素材がセットになったもの。
鶏やスープなどは自分で用意しなくてはなりません。
鶏肉屋さんに小振りな鶏を1羽お願いしました。
でも「育ちすぎちゃっててごめんね」と
渡されたのは鍋にようやく入る大きさ^^;
ま、なるようになるさ。

1羽とは別に鶏ガラ2羽分を購入し
予めガラスープを取っておきました。
プラス、手羽先でもスープをとってプラス。
餅米となつめや栗を詰めた1羽の鶏を
そのスープに沈めまして、高麗人参や葱
干し椎茸なども入れてひたすらグツグツ。
あとはハサミでチョキチョキやっていただきます。
予め鶏には前日に塩をふってありますが
その後は各々が卓上で塩して調整。それが韓流。

トリプルスープの参鶏湯、
いかがでしたでしょうか?
私はなかなか美味しかったと思います♪






さて、K子さんのパン登場。

先日ご一緒した蕎麦ツアーで購入したという
国産の杏と巨峰のドライフルーツを入れてあるカンパーニュ。
私は茸や山葵にばかり目がいっていたけれど
さすが、目のつけどころが違う^^
これ、ずっしりと食べごたえがあって美味しかった!
お土産にいただいたので翌日も堪能♪




バゲット

イーストで手前が60時間
奥が30時間発酵させたものだそう。
どちらも美味しかったけれど
クラストのカリッと感と香りは
60時間に軍配が上がりました。
酵母って凄いな~。生きてるんだな~。




これをフォンデュに♪

スイスのグリュイエールとエメンタール100%。
プロセスチーズは入っておりませんよ。
フォンデュ奉行のKさんがずっと管理。
ワインドボドボ入れ始めたので不安になりましたが
だんだんアルコールが抜けていい塩梅に。
グリュイエールの鼻を突く香りがたまりません。
バゲットも美味しいから最高ですわ♪



実はこのお写真、Fさんのアルバムから拝借しました。
ごめんなさい!
私、後半の写真を全然撮ってないんで。
いつものことですが(笑)



ワインの白と赤を行きつ戻りつ
日本酒の冷やと燗を行きつ戻りつ
私は深い眠りについたのでした。。。
人様のお宅で無礼千万、恥ずべき行為!
大人になりきれない大人でスミマセン。。。


1時間程眠って(らしい)復活し
起き抜けのビールで身体を目覚めさせ
帰りはお決まりの記念撮影。
アラフォなメンバーが選んだテーマは
「一世風靡セピア」と「千手観音」。
なんやそれ、、、^^;


飲んで食べて笑って眠って(涙)
楽しいひとときでした。
またテーマを変えてやりましょうね♪

Fさん、素敵な空間と心地よい寝床のご提供
ありがとうございました!
K子さんの絶品バゲットとカンパーニュ、永遠なれ!
Kさん、鍋奉行のお裁き、見事でした!
Kッシー、軽快なアンダートーク
また聞きたいような、聞きたくないような。。。






My Birthday Party at OYA・G会

2012年11月08日 | イベント
ちょっと前のことになりますが
無事歳を一つ重ねることができました^^
いにしえの人々はこの歳ともなれば
生きることに惑いを覚えなかったそうですが
まだまだその域には達することができない軟弱ものです。
しかしOYA・Gっぷりには磨きがかかっておりまして(笑)
そんな私を妹のようなOYA・Gがお祝いしてくれました♪
妹のようなOYA・Gとは親愛なるmasakoちゃん。

題して


My Birthday Party at OYA・G会


OYA・Gの地位向上と繁栄を願って…
なんじゃそりゃ。。。


いつものことながら飲みながら二人でお料理。
内容もOYA・G度炸裂のシンプルキュイジーヌ。



ペコロスの素焼き

焼いただけかい、と侮ることなかれ。
これがジューシーで美味しいのです。
玉ねぎ系は皮ごと焼くに限る。
あ、白ネギも焼くと美味しいですよね♪




いろいろ茸のアンチョビ炒め

お値打ちな茸をいろいろミックスし
ニンニクとアンチョビで炒めてます。
相性のいい素材ばかりだから
不味くなりようがありません。
いやいや、masakoシェフの腕、だね^^



ぶりのカマ焼き

塩して焼いただけ。
これもシンプル・イズ・ベストのお料理。
いいお塩使っているからこれまた美味しい。
masakoちゃんの愛猫・ルッコラちゃんもまっしぐら♪
美味しそうにバクバク食べてました。
かつて私が飼っていた猫ちゃんは
あんまりお魚に興味を示さない子だったな~。



ラムの塩焼き

またまたシンプル(笑)
いいんです。OYA・G会なんだから。




masakoちゃんお手製金山寺

日本酒が欲しくなるよ~
っていいつつ赤ワインを飲む我々。




フルムダンベール

masakoちゃんのご令嬢noaちゃんの大好物。
小学生でブルーが好きって…末恐ろしいわ。
成人したら一緒に飲もうね^^
絶対潰されると思うけど。。。


シンプルなアヴォカドのサラダもありましたが
写真を撮るの忘れてました。



masakoちゃんからのプレゼント

鮎の魚醤、鯨の魚醤、お手製味噌2種。
私のツボをぐぐっと押さえたプレゼント
こういうの、一番嬉しい^^


とりとめも無い話をしたり
歌謡曲を二人で口ずさんだり
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
私はノリノリで歩いて帰ったとさ。
酔っぱらっていると
どこまでも歩ける気がするのは私だけ?
「酔っぱらいあるある」にノミネートされますかね^^;


素敵なOYA・G友を持って幸せです。
masakoちゃん、また飲もうね♪
本当にありがとう!