前回の女子会で持ち上がった会話…
「開けるタイミングを失ったお酒って、あるよね」
そんなひと言で決まった今回の会。
私は若かりし頃に買ったはいいけど
完全に開けるタイミングを逃したワインを持参しました。

就職したての頃に
なけなしのお金で購入したワイン
薄給でいろいろ入り用だったので
正直、超貧乏でしたけれど
毎月無理してでも1本ずつ買いためようと
しばらく買い続けてきたワインの一部です。
買ったはいいけどセラーがあるわけでなく
実家の床下収納庫に預けた後に退去命令が出、
度重なる引っ越しで劣悪な環境下に置かれたという
何とも不遇なワインたち。申し訳ない…

シャトー・ジスクール1989/マルゴー
三級に格付けされたメドックはマルゴーの赤。
カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー40%、カベルネ・フラン5%。
安定したビンテージを誇るシャトーとしても有名です。

シャトー・スゥデュイロー1986/ソーテルヌ
世界三大貴腐ワインの一つ、ソーテルヌの白。
セミヨンの配合が高いのが特徴です。
これはセミヨン80%、ソーヴィニヨン・ブラン20%。
プルミエクリュの格付けではありますが
グランクリュのイケムと地続きという好立地。
どちらもバブル真っ盛りのビンテージです(笑)
さて、蘊蓄はこの辺にしまして…

かんぱーい♪

S子さんのテーブルコーディネイト、素敵^^
お料理の紹介へと移ります。
今回も料理好きの面々が集まっているので
妥協の無い品々が食卓を彩ります。

フライパンの上でバターが溶かされてる。
しかも半パウンドまるまる!
このバターの行方はいかに…

K子さんのバゲットに豚ヒレのローストが挟まれ
その上から焦がしバターをたら~りたっぷり。

焼成してできあがり

バゲットポーク
香りが官能的過ぎて、これは…

危険だわ。
バターを吸いまくっているはずなのに
脂っこさを感じさせないバゲットマジック。
食べた人にしか解らない美味しさです。
感動したっ!太ってもいいっ!

K子さんバゲット2種
粉の名前を忘れてしまいました^^;
扱いにくい、と言ってた方が美味しかったな。
いえ、どちらも美味しいんですけど
あえて好みを言うならば、です。

ぱぴぱん vs くまくる
師弟対決のバゲット食べ比べ。
くまくるさんの方が好みです^^
れじーさん、ありがとう!

Kさんの1年ものサワー種のパン
もっちりしてフルーツの配合も抜群!
赤ワインに合うから赤ワインが進んで仕方がない(笑)

Kさんのブリオッシュ
一般的なブリオッシュが好きではないという
Kさんが試行錯誤して創り上げたブリオッシュ。
だから創意工夫が活かされていて本当に美味しい。
しっとりしながらも卵の風味が生きているの。
私も敢えてブリオッシュに手を伸ばす方ではないし
裏切られてばかりだったから、
美味しさに驚きと喜びを覚えました^^

オリエンタルな茄子
台湾帰りのS子さん作。
ウェイシャンフンが効いていて
とってもオリエンタルなテイストです。
効かせたあじめこしょうもいい感じ。

チキンとエリンギの包み焼き
こちらもS子さん作。
八角が効いていてまたまたオリエンタル。
お肉もしっとりしてて
エキスを吸ったエリンギが美味しいの。

パクチーメガ盛りカレー
Kさん作のカレー。
スパイスが効いて旨味が凝縮されたカレーに
メンバー全員とも目がないパクチーメガ盛り。
アルザスのリースリングのハーブ感に合いました。

酸茎のお漬物
Mさんの京都土産。
今回はメインディッシュがメインだったから(笑)
こういうサッパリ&酸味はうれしかったです^^

つるむらさきのお浸し
Mさん作。
野菜がうれしい&やさしい♪

手羽餃子
Mさん作。
ジューシーな手羽の中に餃子ダネ。
これはビールが進む!とビール戻り(笑)
美味しかったぁ。

八名丸コロッケ
私作。
先日新城の取材帰りに産直で八名丸ゲット。
新芋だから臭みも無く絹のように滑らかです。
それを潰した中に炒めた玉葱と酒煎りした鶏胸ひき肉、
枝豆を混ぜ込みましてうずら卵を芯にして丸めてます。
あとはバッター液とパン粉をつけて揚げるだけ。
シンプルなトマトソースで召し上がれ。
皆さんに好評だったようで何よりです^^

村のトリュファード風
私作。
って言っても大したことしてません^^;
激ウマの村のじゃがいもを茹でまして
皮付きのまま乱切りにして手造りバターで和え
村のチーズをかけて焼いただけ。
素材の全てが美味しいから手抜きしても問題無し。
皆さん喜んでくださいました。
じゃがいも、これにて終了。
再び仕入れたい…
ここからフロマージュタイム♪

サン・マルスラン
Yさんが提供してくれたパリ土産。
サン・マルスラン、私の大好物!
しっかりアフィネしてて美味しいこと。
許されるなら全部平らげたいほどです。

ヴァランセ
同じくYさん提供のパリ土産。
灰かぶりのシェーブルでAOC。
締まっては無くしっとりとしてましたが
山羊乳独特の芳香と余韻は健在。
美味しかったなぁ。

大地のほっぺ
北海道のニーズさんのチーズでK子さん提供。
実は15年近く前に工房を訪れたことがあります。
まだ国産ナチュラルチーズが評価されてない時代から
ヨーロッパの製法を参考に日々改良を重ねてられました。
大地のほっぺはその当時からあったブランド。
確かフランスのルブロションをイメージしてたような…
当時は若干雑味が気になった記憶がありましたが
洗練されてとっても上品な味わいになってましたよ。

レモンのタルト
Kさん特製のスウィーツ。
酒飲みでも心から楽しめるスウィーツです。
がっつり洋酒や酸味が効いていて
飲んだ後にもサラリといただけるから嬉しいわ^^
あ、れじーさんのイカ、食べてない…
台風接近のため、早々と会場を後にし
最後はバタバタになってしまいました^^;
お片づけもせずにお暇して申し訳ありません。
ちなみに持参したワインはダメかと思いきや
ちゃんと生きながらえておりました!
やはりグランヴァンはグランヴァンたる所以あり。
まだ80年代ワインの在庫がありますので、
次の機会にご提供させていただきますね。
Mさんのビールも美味しかったです^^
皆さん、ありがとうございました!
「開けるタイミングを失ったお酒って、あるよね」
そんなひと言で決まった今回の会。
私は若かりし頃に買ったはいいけど
完全に開けるタイミングを逃したワインを持参しました。

就職したての頃に
なけなしのお金で購入したワイン
薄給でいろいろ入り用だったので
正直、超貧乏でしたけれど
毎月無理してでも1本ずつ買いためようと
しばらく買い続けてきたワインの一部です。
買ったはいいけどセラーがあるわけでなく
実家の床下収納庫に預けた後に退去命令が出、
度重なる引っ越しで劣悪な環境下に置かれたという
何とも不遇なワインたち。申し訳ない…

シャトー・ジスクール1989/マルゴー
三級に格付けされたメドックはマルゴーの赤。
カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー40%、カベルネ・フラン5%。
安定したビンテージを誇るシャトーとしても有名です。

シャトー・スゥデュイロー1986/ソーテルヌ
世界三大貴腐ワインの一つ、ソーテルヌの白。
セミヨンの配合が高いのが特徴です。
これはセミヨン80%、ソーヴィニヨン・ブラン20%。
プルミエクリュの格付けではありますが
グランクリュのイケムと地続きという好立地。
どちらもバブル真っ盛りのビンテージです(笑)
さて、蘊蓄はこの辺にしまして…

かんぱーい♪

S子さんのテーブルコーディネイト、素敵^^
お料理の紹介へと移ります。
今回も料理好きの面々が集まっているので
妥協の無い品々が食卓を彩ります。

フライパンの上でバターが溶かされてる。
しかも半パウンドまるまる!
このバターの行方はいかに…

K子さんのバゲットに豚ヒレのローストが挟まれ
その上から焦がしバターをたら~りたっぷり。

焼成してできあがり

バゲットポーク
香りが官能的過ぎて、これは…

危険だわ。
バターを吸いまくっているはずなのに
脂っこさを感じさせないバゲットマジック。
食べた人にしか解らない美味しさです。
感動したっ!太ってもいいっ!

K子さんバゲット2種
粉の名前を忘れてしまいました^^;
扱いにくい、と言ってた方が美味しかったな。
いえ、どちらも美味しいんですけど
あえて好みを言うならば、です。

ぱぴぱん vs くまくる
師弟対決のバゲット食べ比べ。
くまくるさんの方が好みです^^
れじーさん、ありがとう!

Kさんの1年ものサワー種のパン
もっちりしてフルーツの配合も抜群!
赤ワインに合うから赤ワインが進んで仕方がない(笑)

Kさんのブリオッシュ
一般的なブリオッシュが好きではないという
Kさんが試行錯誤して創り上げたブリオッシュ。
だから創意工夫が活かされていて本当に美味しい。
しっとりしながらも卵の風味が生きているの。
私も敢えてブリオッシュに手を伸ばす方ではないし
裏切られてばかりだったから、
美味しさに驚きと喜びを覚えました^^

オリエンタルな茄子
台湾帰りのS子さん作。
ウェイシャンフンが効いていて
とってもオリエンタルなテイストです。
効かせたあじめこしょうもいい感じ。

チキンとエリンギの包み焼き
こちらもS子さん作。
八角が効いていてまたまたオリエンタル。
お肉もしっとりしてて
エキスを吸ったエリンギが美味しいの。

パクチーメガ盛りカレー
Kさん作のカレー。
スパイスが効いて旨味が凝縮されたカレーに
メンバー全員とも目がないパクチーメガ盛り。
アルザスのリースリングのハーブ感に合いました。

酸茎のお漬物
Mさんの京都土産。
今回はメインディッシュがメインだったから(笑)
こういうサッパリ&酸味はうれしかったです^^

つるむらさきのお浸し
Mさん作。
野菜がうれしい&やさしい♪

手羽餃子
Mさん作。
ジューシーな手羽の中に餃子ダネ。
これはビールが進む!とビール戻り(笑)
美味しかったぁ。

八名丸コロッケ
私作。
先日新城の取材帰りに産直で八名丸ゲット。
新芋だから臭みも無く絹のように滑らかです。
それを潰した中に炒めた玉葱と酒煎りした鶏胸ひき肉、
枝豆を混ぜ込みましてうずら卵を芯にして丸めてます。
あとはバッター液とパン粉をつけて揚げるだけ。
シンプルなトマトソースで召し上がれ。
皆さんに好評だったようで何よりです^^

村のトリュファード風
私作。
って言っても大したことしてません^^;
激ウマの村のじゃがいもを茹でまして
皮付きのまま乱切りにして手造りバターで和え
村のチーズをかけて焼いただけ。
素材の全てが美味しいから手抜きしても問題無し。
皆さん喜んでくださいました。
じゃがいも、これにて終了。
再び仕入れたい…
ここからフロマージュタイム♪

サン・マルスラン
Yさんが提供してくれたパリ土産。
サン・マルスラン、私の大好物!
しっかりアフィネしてて美味しいこと。
許されるなら全部平らげたいほどです。

ヴァランセ
同じくYさん提供のパリ土産。
灰かぶりのシェーブルでAOC。
締まっては無くしっとりとしてましたが
山羊乳独特の芳香と余韻は健在。
美味しかったなぁ。

大地のほっぺ
北海道のニーズさんのチーズでK子さん提供。
実は15年近く前に工房を訪れたことがあります。
まだ国産ナチュラルチーズが評価されてない時代から
ヨーロッパの製法を参考に日々改良を重ねてられました。
大地のほっぺはその当時からあったブランド。
確かフランスのルブロションをイメージしてたような…
当時は若干雑味が気になった記憶がありましたが
洗練されてとっても上品な味わいになってましたよ。

レモンのタルト
Kさん特製のスウィーツ。
酒飲みでも心から楽しめるスウィーツです。
がっつり洋酒や酸味が効いていて
飲んだ後にもサラリといただけるから嬉しいわ^^
あ、れじーさんのイカ、食べてない…
台風接近のため、早々と会場を後にし
最後はバタバタになってしまいました^^;
お片づけもせずにお暇して申し訳ありません。
ちなみに持参したワインはダメかと思いきや
ちゃんと生きながらえておりました!
やはりグランヴァンはグランヴァンたる所以あり。
まだ80年代ワインの在庫がありますので、
次の機会にご提供させていただきますね。
Mさんのビールも美味しかったです^^
皆さん、ありがとうございました!