昨日の昼から降り出した雪は、8cmも積もった。久しぶりの銀世界。何か、これから冬将軍が来る錯覚に陥る。まだスタッドレスタイヤを外す訳には行かぬ。
さて、啓蟄の日(3月6日)の午後、福島市の<かむろみの郷>「穴原温泉」へ一泊旅行した。かむろみとは、女神様の意。若い人達を中心に一行15名、4台の車に分乗し、国道13号線を栗子峠経由で1時間程走って、午後3時には温泉に到着。途中の米沢スキー場では、 . . . 本文を読む
1961年、ジョン・F・ケネディ氏(当時43才)が第35代米国大統領(民主党)に就任した折り、日本人記者団と会見した。選挙による史上最年少米国大統領だから、記者達も張り切っていた。1人の記者が日本の政治家についてどう思うかを尋ねたところ、JFKは、「私は上杉膺山公を尊敬すべき政治家と思う」と答えた。戦後教育に馴染んだ記者達は、上杉膺山ってどんな人かと顔を見合わせるばかりであったと言う。
JF . . . 本文を読む
少し時間が経過したが、3月2日、早稲田大学教授による文科省所管科学・技術振興補助金の不正使用が新聞記事になった。
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研究費不正で早大教授停職
早稲田大学は2日、研究費の不正使用に絡んで理工学術院の森康晃教授を、同日付で停職30日と「けん責」の懲戒処分にしたと発表した。教授本人による研究費の着服は確認できなかったが「監督責任者として重大な過失があった」と認定し . . . 本文を読む
ギリシャ神話に、ゴルディアスと言う人物が出て来る。紀元前8世紀のことだが、現在のトルコ・アンカラ市の近くにフリジアと言う地方があって、そこに神託が伝わっていた。新しい王は荷馬車と共にやって来ると言うもの。
農民ゴルディアスが家族を荷馬車に載せてフリジアを通りかかると、人々はこれが待ちかねた王様だと言う訳で、ゴルディアスは王様になった。その時、彼は荷馬車を神殿に繋いだが、その結び目は複雑で誰も . . . 本文を読む
平成4年(1992)に「加藤談話」が発表され、翌年「河野談話」が出た。将に「屈韓連続技」で、加藤紘一氏と河野洋平氏との間には一見意志統一が図られ、仲が良さそうに見えるけれども、事実は全然違う。それで、河野氏の心情と加藤氏との関係を振返ってみよう。
河野氏が衆議院議員になったのは、昭和42年(1967)、30才の時だ。若手ながら、「政治工学研究所」を主宰し、どの派閥にも関与しなかった。昭和46 . . . 本文を読む
3月4日の日曜日、気温は8℃まで上がり、ストーブ無しの室内は14℃にもなった。午後3時過ぎに裏庭に面した堤防を越えて、久しぶりに最上川の川沿いに散歩をした。川の水量は、雪解け水のせいか何時もより多い。枯れ草に覆われた堤防では、草木が未だ眠ったままだ。
人っ子1人いない堤防の側道、それを6年前までは愛犬(雌)を連れて毎朝小1時間程散歩をした。遊び半分に潅木の中に隠れると、犬は焦って私を探しに来 . . . 本文を読む
「河野談話」(H.5.8.4)が米国下院審議を巻き込んで、大きな話題になっている。「河野談話」とは、河野洋平内閣官房長官(当時)が「従軍」慰安婦強制連行を認めたものだ。
安倍首相は、昨年10月「河野談話」を継承すると述べたが、ここに来て自民党と一部の民主党国会議員が「河野談話」を見直すよう安倍政権に迫っている。私も、安倍首相が<新しい外交>を指向するのなら、まず「河野談話」を訂正し、そして< . . . 本文を読む
今年1月5日に開業した台湾高速鉄道(台湾新幹線)の残り部分が運転開始となった。旧来の特急「自強号」では4時間掛かっていたのが、1時間半で行けるから、台北ム高雄間は日帰り出来ると言う。
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台湾新幹線が全面開通
3月2日16時12分配信 産経新聞
【台北=長谷川周人】台湾高速鉄道(台湾新幹線)の遅れていた台北-板橋(台北県)間(約7キロ)が2日開通し、台北-左 . . . 本文を読む
3月に入り、気象庁の言う「冬」は終った。当地は例年と異なり全く雪が無く、まるで4月上旬の風情である。地球温暖化の効果とも言われるが、まさに異常気象である。雪の少ない年は、河川の水量も著しく減少し、更には冷夏になる事が多い。稲作は不良になるとのジンクスもあるが、果して今年はどうか。
さて、その温暖化であるが、米国の前副大統領アル・ゴア氏(民主党)は、仲々の環境保全努力派で、地球温暖化をテーマに . . . 本文を読む