日中排他的経済水域(EEZ)中間線にまたがるガス田採掘問題で、尖閣諸島の近辺海域は波が高くなったようだ。この問題を巡って、今年3月6-7日に開催された日中局長級協議(第4回)でのChinaの勝手な交渉姿勢には、ただ呆れるばかりである。具体的には
(1) EEZ中間線近傍の4つのガス田(白樺=春暁、樫=天外天など)は、China 固有のもので開発は中止しない
(2) 新たに係争領域から離れた北側と . . . 本文を読む
中華人民共和国(中共)は、毛沢東が政権を取って以来、飢餓輸出や人民抹殺を行ってでも核兵器開発とミサイル保有を図り、ソ連の協力を得てこれを実現させた。核抑止力保持で、米国とロシアに対抗出来る政治大国となったわけで、結果的にその目論みは成功している。また、1971年、各国からの異論はあったが、中華民国(台湾)が追放されて、中共は国連常任理事国の地位を得、国際的に有利な立場を確保した(翌年に「日中共同 . . . 本文を読む