ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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ピクニックin飛火野

2006-04-29 17:29:50 | 呟き
今日はいつもの観劇仲間と、お料理持ち寄りピクニックo(^-^)o
お天気は、あいにくの曇だったけど、暖かくて過ごしやすい一日(^-^)
2人が体調不良で欠席なのは残念だが、あー介さんとあーママ参加でおお賑わいでした(^_^)v優しい親切なおっちゃんに、有閑マダムなどと言われつつ、全員集合写真も写して貰えて、ラッキー☆…でもね、おっちゃん、大半がマダムでない集団だったんだよ(笑)チクショウ
食べて飲んでしゃべって笑って。お腹一杯、心満足、目にも穏やかな時間でした。
いつもの会食もいいけれど、やっぱ、のんびり郊外に行くのもいいですね♪
nao


風ガ吹クトキ

2006-04-27 01:26:30 | 呟き
実は、フトドキモノのオイラは、片手間に聴いた『風ガ吹クトキ』の感想をこう出した。
「ミュージカルより、あっさりし過ぎやなぁ。」「もの足りん」
まだまだ未熟者でした。この歌達の良さに気づけないオイラはおバカ。。。
確かにミュージカルソングは、より感情のこもった歌だ。だって、ある意味セリフなんだもん。
しかし、『歌』とは感情や状況を表すだけのモノではない。
音の動き、音に合わさった言葉、言葉に隠されたもの、、、物語の延長ではない、物語の一部でもない、メッセージ。これに、気づけないなんてね。まだまだヒヨッコですわ。

再度聴き直そうと思った切っ掛けは、たけこ姉の『風ガ吹クトキ/岸祐二』を読んだお陰。
じっくり聴き直しましたさ。
そして、オイラが感じた事。


□Roll up Roll up□
なんかね、この歌が一番すきかもね。聴いているとスカッとするし、元気が出て来るんですよ。
中でも好きな部分は、「森の中、酒場の隅、戦の中、…中略… ライト浴びて、行けるだろう、君と僕と」って所。けっして早いテンポではないんだけど、ズンズンズンズン言葉が心に入って来るのね。
ちょっと気張って声出す部分も大好きだ

□ヒースの丘□
これもすっごく好き。『秘密の花園』のナンバーなんだけど。「求め彷徨う声」と評した方がおりましたが、オイラもその通りだと思った。
Roll upと悩むくらい、この歌は好き。ってか、秘密の花園のCD自体が好きだ(笑)

□空ノ色□
この歌は、ちょっと苦手かな^^;歌詞も曲も綺麗ンだけど・・・好きなんだけど、なんだか凄く淋しくなっちゃうの。聴いていると。なので、ちょっと苦い味がする。

□Wonderful Life□
「木蓮の白…」の部分が大好きかも。オイラは基本的に言葉を重ねて行くような、歌詞の紡ぎ方が好きなのかもしれないな。うん。
しかし、歌詞を読んでいると、切ないよな。。。

□コンパスと地図ととなりに君□
「一緒に行こう どこまでもどこまでもね」って部分が好き。ってか、「ついて行きます!蹴倒されても!!」って即答ですね(笑)

□光降る朝□
賛美歌や聖歌のような音の運びと、言葉の美しさがいいですね。
きっしーの声は良く響くから、もしかしたらアカペラでもいいかもしれん。
ピアノの傍らに立って歌うきっしーが目に浮かぶ、そんなナンバーですね。絵になる歌です。



岸さん、物足りないなんて思ってごめんね。
あまりにも濃い味に慣れ過ぎて、あまりにもざっくり粗い目ですくい過ぎて、本当の部分を聴いていなかった。

きっしーの歌は煮干しみたいなの。
噛めば噛むほど味の出て来る煮干し。和食味を支える煮干し。
『風ガ吹クトキ』も聴けば聴くほど良さが感じられ、心にじっくり染み込ませたい、そんな歌なのだ。

レ・ミゼラブル きっしー楽 ~二幕~

2006-04-25 13:35:02 | 舞台関係
幕間に現地集合の仲間とレミ話で盛り上がる。
一人は綜馬さん楽に合わせてきた人。今一人は真綾ちゃん楽に合わせてきた人。そしてオイラはきっしー楽に合わせてきた人。
三者三様でチケットを調達し、手の内見せたら一緒の日やった、というお笑いなのだ。

さてさて、続きを行ってみましょうか。


◆砦◆
街を真紅の旗と共に回り、最後に砦を築く場所に到着する。アンジョは砦作りをちゃんとガブにも手伝わしてあげている。
アンジョの、これをあっちに重ねる。あっちに重ねる。。。って感じのひょいひょい手を動かす仕種がプリチーなのだ。
敵の情報をもたらすスパイジャベ。それにきづいた時の賢斗ガブの「あ!」って表情がいいでしたね。あいつはジャベールだ!と気づいて、皆に告知。今ジャベは動物的反射で動くし、岡ジャベは潔くお縄になる。でも、STJは憮然としている。なんにも動じない。「連れて行けよ、やる事がある」のアンジョの視線に対しても、なんの感情もナシ。岡ジャベの時には互角のにらみ合いだと思ったけど・・・STJには負けていたように思う。負けてたっていうより、アンジョの心が通じなかったって方が近いかな。
マリウスの腕の中で死んで行くエポ。他のエポは比較的マリウスを見つめているような印象があるんだけど、真綾ちゃんエポは幻を見ているような、そんな遠い目をして、それからマリウスを見つめて息絶えた。この、エポが死ぬその一瞬にマリウスが縋り、その二人にアンジョの視線が縋った。

◆彼を帰して◆
一番好きなアンジョのシーン。見納めである。今バルの包み込むような穏やかな歌声とは少し違う、石バルの力強い彼を帰して。その歌に乗せてアンジョの視線が動く。遠く敵対する政府軍をくいっと顎を上げて見た後、そっと仲間を肩越しに見る。今日はいつもより長く見ているような気がした。そしてその視線はもう一度政府軍を見て、それから体の向きを変えて、しっかりと真紅の旗を見上げていた。その手に、旗をシッカリと握り締めて。

◆戦い◆
決起しない市民の為に、そして自分の目指すところの為に、アンジョは立ち上がる。辞めてしまいはしない。そう決めた時のアンジョの瞳の輝き。死に行くのではなく、やはり生きるために彼は戦うのだ、と、私は確信した。
「死のう僕らは敵など怖れはしない 」「相打ちだぞ」「後に続けよ」「立つのだ仲間よ・・・世界に自由を」
この日のきっしーには、きっといつも以上にアンジョが降臨していたのであろう。「立ち上がろう、仲間よ」と言う想いが溢れていた。歌詞はすっ飛んだかも知れないが、私の耳には歌ではなく、その想いが聞こえていた。(気がする)だって、あまりの熱さに心が震えたもん。
そして、そんなアンジョに呼応する仲間。妻を砦から逃し、万全で戦う彼らは、多分、誇らしい気持ちで戦ったのではないかと思う。
ガブが最後に銃弾を掻い潜って、仲間の為に死体から銃弾を拾いその投げた鞄を受け取った時「よし!」って声が聞こえた。「ちゃんと受け取ったぞ」とガブに伝える「よし」のようにも聞こえたし、「よし、次はお前が戻れ」の「よし」にも聞こえた。
ガブが死に、マリウスが撃たれ、砦の頂上に駆け上がり真紅の旗を振るアンジョ。そのアンジョを止めようとするフイイ。そしてコンブの「アンジョルラーーース!」の叫びが響く。
己の行く道を究めたアンジョ。多分、彼には妻も恋人もいなかったであろう。彼が守りたかったのは、彼が得たかったのは自由。多分、その先に恋人や妻があったのではないか、と思う。(原作まだ、アンジョまで行ってないから、オイラの妄想ね。)
砦の外に散ったアンジョ。そして砦の中で散ったグラン。物語的に、象徴のアンジョとほぼ同じ姿勢でグランも死んでいる。アンジョだけが特別なのではなく、アンジョもグランも砦の皆は同じ仲間なんだ、と思った。

◆虫の息◆
息を吹き返したバルが始めにしたのが、マリウスの確認。
何とか虫の息で生きていたマリウスを見つけ、神に感謝するバル。無条件に、無意識に十字を切っている。

◆バルを探すSTJ◆
学生の死体の中を、バルを探すジャベ。違う、違う!と舌打ちが聞こえる探し方。ターミネーターなのに、心がさざめき揺らいでいる。
最後に砦の外側に視線を走らせるジャベ。やはりそこにもバルの姿はなく・・・岡ジャベは、つかまった時の互角の睨みあいで得たものを、アンジョへの敬意としてここで表すが、STJは・・・彼の瞳にはバルしかいないようである。

◆地下道◆
テナの歌。はっきり言って、コレはテナが代弁しているだけ。民衆はテナほど貪欲に我だけで生きていないだけで、根底の「それでも時は動いている。死んだらそれまで」を貫いたではないか。

◆ジャベの死◆
自分の生き方にほころびが生じた時、ターミネーターの心はそのほころびの速さについていけず、壊れてしまった。
本当の、無垢な魂を守る術をなくしたジャベは、自殺したのではなく、生きていけなくなってしまったのかもしれない。
橋から落ちて行くときの、綜馬さんの手の動きが美しかったなぁ。

◆くるりと戻るだけ◆
自分たちが見捨てたのに・・・って思うけど、やはり悲しい。民衆は、あまりに虐げられすぎて、諦めることにも、悲しむことにも慣れてしまっているのかも。

◆カフェソング◆
「炎と・・・燃えて」焼けるような、焼かれているような藤マリの歌い方。藤マリは感情をすごく表に出している気がする。だから、カフェソング、痛い。体の痛みは問題ではなく、マリウスの心が、生き残ったものの罪悪感で一杯なのが悲しくて痛い。
友は、皆、微笑んでマリウスを見ているのにね。

◆私のものじゃない◆
手を取り合い、愛し合うコゼットとマリウスを見てバルが思う。自分の役目は終わったのだと。最後に残された役割は、コゼットを愛したまま消えることだと。
愛しみ育てたコゼットを手放すバルの苦悩。まだ、このときのバルは安らかではない。

◆今日のよき日のウエイター◆
今回は、ヘコヘコヘコ・・・と人形のような歩き方のきっしー。あまりアプローチはナシ。上手奥に行った時、ダンスの女性の振りを一生懸命覚えてました^^☆テーブル脇でスタンバっている時は、左足に重心を置いて右足をツイっと横に出してました。ダンスばっかりみているもんだから、食器は盗まれ放題でしたけど。
マダム・テナが食器を落とした時、場所が悪く、その上でダンスし始めちゃったので、ウエイターきっしーは食器回収が困難に!なんとか、全部拾い上げ、テーブルに戻したら、岡田給仕が一緒に数確認してくれて、乱れた御髪も整えてくれてましたさ(笑)
ブーケは、きっしーウエイターが欲しがったのに、隣のパーティーの招待客の手元に・・・きっしーウエイターが諦めたそのとき、岡田給仕がお客からブーケを取り上げきっしーに渡してました(笑)二人の仲って・・・^^;

◆ピープルズ・ソング◆
一人、死を向かえる支度をするバル。司教様に頂いた燭台に寄り添う。
ファンティーヌが迎えに来るけれど、バルには遣り残した事が一つある。それを神様はちゃんと知っているのだろう。
バルが本当に安らかに召されるために、最後にしなければいけなかった事。それは、真実をコゼットに伝えることだったのだと思う。
「お前を愛した母親の子。私は父じゃない。」
そんなことは関係なく、コゼットにとってバルは父だった。
穏やかなバルの瞳。温かなファンテの歌声。優しく添えられたエポの手。そして、砦のみんなのピープルズ・ソング。


この日、きっしー以外に千秋楽を迎えられたのが、バルジャンの石井さん、ジャベールの綜馬さん、ファンティーヌの井料さん、エポの真綾ちゃん、マリウスの藤岡君、テナの佐藤さん、テナ妻の利花さん、ガブの賢斗くん、コンブフェールの上條さんでした。
進行役の佐藤さん、坂本真綾なのに小林って言っちゃうし、その後のフォローに旧姓で呼びましたとか行っちゃうし。ボロボロ(笑)

とってもとっても温かな、とってもとっても考えさせられる、とってもとっても悲しい、でも、それ以上に素敵な作品、レ・ミゼラブル。
このキャストで出会えてよかったと思えるキャスト。
総てに、有難う。
また、ね。

レ・ミゼラブル きっしー楽 ~一幕~

2006-04-25 02:37:41 | 舞台関係
2006年4月24日。
25日の大楽に先駆けて、我らのきっしーがレ・ミゼラブルの楽を迎えられた。

きっしーこと岸祐二さんは、オイラにレミゼの好きになる切っ掛けをくれた方である。
以前このブログで書いたが、一番初めにレミを見た時には、二度とこの悲惨な作品を見たくない・・・見たくないのではなく、「見る事はない」と思った。この考えを覆す一番の要因が岸さんであった。
アンジョルラスという役も大きかったのかもしれない。ともかく、「この役者をもっと見たい」と言う気持がなければ、私のレミ観劇の歴史はなかった(←大袈裟)
そんな、思い出深いレミゼが一旦幕を閉じる。
芝居と言うものは、見る度に同じシーンでも感じ方が変わる。次にレミとであった時に、オイラはどう感じるのか、それを楽しみにしながら、きっしー楽&MYレミ楽を観てレミゼとお別れをした。

さて、そんな感慨深いレミゼの感想・・・だらだら長々と行ってみよう!


◆地獄だ◆
ブリ囚人が監守に虐げられたのを助け起こすアンジョ囚人。今回は助け合いの精神が満載だった気がする。やはり、楽効果か?(笑)
大阪以来の石バル。かなりエネルギッシュなギラギラバル・・・囚人の時点から炸裂です。
どうでもいい事かもしれないが、アンジョ囚人はいつまでも土掘り作業をしていた。働き者である。鶴嘴の使い方がね、なかなか上手いと思うんだ。

◆農場◆
自由になったことを喜ぶ石バル。しかし、その自由の意味する矛盾にぶちあたった時の石バルの怒り。石バルは非常に喜怒哀楽がハッキリしているように思う。
バルを野次る農夫きっしー。唯一意地悪な役かもしれない。

◆司教様◆
司教様を見る事なく、黄色い紙・仮出獄許可証を見せるバル。だだっ子のようなその仕種が、民衆の非情を表している。
パンをふるまわれ、それにかじり付くバル。石バルが一番餓えている様な気がする。食も心も。
銀食器を盗み、結果捕まるバル。それを庇う司教様。べっしーバルは司教様の顔が見るに見れない...って感じがしてたんだけど、石バルはまったく司教様を見る事が出来ない。その顔をシッカリと両手で自分に向ける大須賀司教様。個人的には宮腰司教様の十字を切る所が好きなんだけど、大須賀司教様の揺さぶる力強さもいいなぁ。司教様の手の力強さがバルを導くのだね。

◆上條工場長◆
ファンティーヌに言い寄る上條工場長。どっちかと言うと硬派だよね。あんまりエロくないッス。ただ、嫌味さがかなりあると思うんだけど。
喧嘩シーンでは、今日もオロオロ組の労働者きっしー。悪態や野次らないからと言って見方をする訳でもない。ただただ見守るだけのきっしー。
上條工場長の「でていけー」は、ファンテの顔に近付き過ぎ。ファンテが頭からかじられるのではないかと心配しちゃう。

◆ラブリィ・レイディ◆
最近は娼婦達を物色して見てるのだ(笑)そして、何度見てもバマタボアは好きになれない。あの髪型も嫌い。(←オイ^^;)そして、その騒動に颯爽と現れるジャベ。綜馬さんジャベはターミネータージャベ(Tもん君談)。感情もなく冷酷な感じ。その手下(悪者みたい^^;)のきっしー保安官。ハッキリ言って、落ち着きがない保安官ですな。野次馬の耳打ちを聞いていたりするんだよね。綜馬・ターミネーター・ジャベに怒られそうなんだけど。。。大丈夫かな?

◆暴走馬車◆
綜馬・ターミネーター・ジャベはあまり民衆を誘導してませんね。あっさりした誘導です。やはりターミネーターだから、余分な動きはしないんだろうね。こうなると、今ジャベの誘導を見ておかなかった事を後悔しますね。かなり今ジャベのシルエットが美しいと、ヌヌ師匠・談。

◆24653裁判◆
藤マリ裁判官が静粛木槌をバンバン叩いている横で、眉間にしわを寄せながら、「何なんだ?」って感じで騒然となっている法廷を見ているきっしー裁判長。何度か木槌で法廷を指していたけれど、場面が回転しきる前に「やってられん」と言わんばかりに法廷を後にしていた。

◆ファンティーヌの病室◆
個人的にですがね、「神の使わした人」というファンテの言葉が好きなんですよね。
石バルは「この手冷たくなる」で息を吐き掛かたりキスしたりはしなかったが、ずっとぎゅっとファンテの手を包み込んでいて、コゼットの守る決意を感じさせてくれた。
それを感情のない瞳で見つめる綜馬・ターミネーター・ジャベ。長いな、このネーミング。以降略してSTJ。

◆対決◆
STJと石バルの対決。かなり激しい歌い合いに、聞いてるこっちが体力消耗しまくり(笑)
たけこ姉大絶賛の「牢獄でジャベール!」の眼の見開き、見ましたよ。STJは強い。強すぎますな。でもね、石バルもまけてないっすね。今回のこのシーンを見て、たけこ姉がバルジャベ入れ替えで見て見たいと言ってましたが、オイラも石ジャベを見て見たいっす。でももしそうなったら、石ジャベは熱いジャベになりそうなよ・か・ん

◆リトル・コゼット◆
夏来ちゃんコゼットの好きなところは、「て」の発音。「みーんなやさしくて~」の「て」が、「ティェ」と聞こえるところがカワユイのだ。更に、大きな椅子を下ろしながら歌うと、声が出ないんだよね。ここが小さくて、でもこき使われてる感が自然と感じられるところですきなのだ。

◆テナの酒場◆
旅人上條さんが最高です。テナの酒場の総てがまずいらしく、はじめお酒を飲んで「ブーーーーッ」と吹き、中身を別の人のカップに空けた後、更に違う酒を所望して飲んだらやはりまずいらしく「ブブーーーッ」っと吹き、料理を頼めば、これもまずかったらしく「ブブブーーーッ」と吹き散らし、挙句、ポイポイ料理をフォークで弾き出してました。それを受け取って食べてる女の子もいましたが(笑)
そんな旅人上條さんの後ろで、常連大須賀さんが一気をさせられ、ぽっぽぽっぽとのぼせ上がってツレの女性に煽ってもらってましたがな。
テナ酒場はやはり楽しい。ここでしっかり騒いでおかなきゃね。

◆コゼットと出会うバル◆
森の中でコゼットとであったバル。石バルのゆっくりゆっくり近づくぎこちなさがよかったなぁ。コゼットは小さいから、バルの赤いストールにすっぽり入ってしまう。このストールにすっぽり包まれた時に、コゼットはバルの温かな手を手に入れ、バルはファンテとの約束を手に入れたんだと思う。ファンテとの約束はある意味、バルが一生を掛けて自分の闇を浄化し、神に召されるために必要なプロセスだから。

◆おぇ!おぇ!おぉぉぉぉぇ!◆
やはり、ええ声の乞食はクールフェラックの様である。よく伸びる横田クールの歌声は好きだぁ♪

◆アンジョ登場◆
楽だけあって、気合十分。でも、今までの歌い方と少し違う気がした。
なんての?綺麗な音で安定よく歌うのではなく、一種セリフに近いって言うのかな・・・ともかく、音より先に言葉の思いが出てるって感じの歌い方。
そして最近のきっしーは、眼がよく語っている。どのシーンでもじっと見据え語りかける瞳なのだわよ。もともと眼力の強い人だから、こういった演技は光るよね。
今回もたけこ姉に「アンジョ完璧」の称号を頂ました♪

◆ABCカフェ◆
仲間が次々と会合に集まってくる。このときのアンジョはクール・ガイである。入ってくる一人一人に片手を上げてご挨拶。そんなアンジョの傍らにいる上條コンブの満足そうなお顔がほほえましい。「あー、アンジョの事が好きねんなぁ」とよく解る。上條コンブは表情豊かでオイラはかなり好き。
デレデレマリウス登場で、カフェの雰囲気が一気に弛む。この時のグランの茶々に対しての横田クールの噛み付きようが、フーーッっと怒っている猫みたいで笑える。
ガブのもたらした、ラマルクの訃報。一気に士気の下がった学生に対し、「今がその時」と告げるアンジョ。絶望の表情の仲間たちの表情が変わって行く様がすごく好き。アンジョのリーダーたる所以を感じるシーンである。訃報をもたらしたガブにも力がみなぎる。
街へ繰り出す学生たち。グランとクールはここでも喧嘩をしてました。よっぽどクールはグランと合わんのやね。アンジョにメッと怒られるグランの表情が可愛い^^

◆プリュメ街◆
藤マリ・・・熱いなぁ(笑)それに動きが動物的(笑)
久々の真綾ちゃんエポ。やっぱり、エポの恋は切ない。でも、エポが切なければ切ないほど、マリウスとコゼットの愛が光るんだよね。なお、切ないやんけ。

◆テナ強盗団◆
きしッブリの時は、ブリはテナの真似ッコをよくしていたんだけど、原ッブリはゴリパワー発揮で門を壊すことに夢中(笑)

◆ワン・デイ・モア◆
STJが手元を見ずに国旗のサッシュを結ぶところも、今回はしっかりチェック。さすが、STJ。シャッと腰にサッシュを回し、キュキュっと結んでます。
そんなSTJの後ろで学生たちがV字の隊列。最後にアンジョが銃を掲げた時に誰かの帽子が中を舞う。この絵もすごく好きなんだよね。


こうして、熱い熱い一幕が終わった。
見るところが多すぎて、かなりショート気味(笑)

ハッピーバースデイ!

2006-04-22 08:21:49 | 呟き
今日は大好きなダンサーさんのお誕生日です☆
お誕生日おめでとーうo(^-^)o登坂良樹さん♪

新しいのぼさんの誕生だよね。これからののぼさんは、どんな姿をオイラに観せてくれるのかしら。

しかし、ずいぶん長い間、動くのぼさんを見ていません(;_;)早くミーマイ観たいなぁ

ばとーんばとーん

2006-04-20 12:01:48 | 呟き
お題バトンなるものがヌヌ師匠から回ってきた。
回す人、各人にお題を付けてバトンを回すらしい。
オイラに回ってきたお題は・・・「岸祐二さん」であーる。
せっかくなので、やってみるみる~


① PCもしくは本棚に入ってる「岸祐二さん」

PCには特にきっしーを入れてないですね。HPのお気に入りくらいですか。
本は「岸ノ来タ道」を持っているが、本棚には入れず、ベットの脇に置いている。でも中は一回しか見た事がない^^;だってね、写真集ってじっとファインダーを見た状態で写ってるから・・・眼が会っちゃうでしょう?きっしーのお顔って男前過ぎで照れるんだよね。直視できないんだもーん。
あと、CDは「風ガ吹ク時」と「秘密の花園」を持っている。秘密の花園は残業のお供に最適である♪


② 最初に会った「岸祐二さん」

2005年の帝国レミゼで。ふぉーりんらーーーーヴ
お尻のプリっとさがプリチーでした。もちろん、歌、ビジュアル共に申し分ございません。


③ 特別な思い入れのある「岸祐二さん」

レミゼしか知らない私にとって、特別な思い入れのあるきっしーは。。。レミゼ以外にありませんな。その中でも思いいれ・・・となると、やはりバリケードのシーンで、バルの『彼を帰して』をBGMに真紅の旗を見上げる一連の動きですかね。個人的に背中で演技できる人が大好きなので♪まぁ、きっしーは眼力(めぢから)の人ですけどね。
あ、あと、ウエイターきっしーには異常に思い入れあるかも(笑)思い入れっちゅーよりは、あの役をしているきっしーが好き。


④ 最後にバトンを回したい5人とそれぞれのお題は?

うーーーーん。いつもは放置しちゃうんだけど、今回はちゃんと回してみようかな~
・ゆーりん  お題は「飛行機」まぁ、忙しいだろうから、気が向いたらやってくれぃ♪
・たけこ姉  お題は「鈴木綜馬さん
・京ちゃま  お題は「ミュージカルはアンサンブルだ!筋肉編
・あコ媛   お題は「ミュージカルはアンサンブルだ!手編
・空くん   お題は「福井晶一さん

なんか、変なお題もあるけど、ええやろ(笑)

ガムランの調

2006-04-19 18:56:41 | 舞台関係
4月16日。南十字星を観に行った。
東京で2公演見た作品なのであるが、波乱含みの東京で観た時より、遥かに心に迫る作品になっていた。
この日、オイラは友達と行こうと思っていたのだが、この日の観劇後に急遽用事が出来たので、友達を誘わず2枚持っていたチケットの1枚を、行ってくださる心優しい方に譲った。そうして当日会ったその人は、非常に美人さんで、感じの良い方だった・・・ラッキー♪

以前見たときは、リナが麻美ちゃんだった。麻美ちゃんは大好きだし、麻美ちゃんは麻美ちゃんでいい所いっぱいなんだけど、今回の大平さんリナにはいたく感動した。
実は、前回は泣かなかったのだ。綺麗なぁ、とか、すごいなぁ、とかは思ったけれど、作品から何も伝わってこなかったのが前回。特に、BC級戦犯の話ということで、以前に見た井上ひさしさんの『闇に咲く花』と比べてしまった事もあるかもしれない。闇に咲く花は生々しかったからね。

大平さんのリナは、歌ももちろんいいのだが、演技が非常に良かった。そっと伏せる眼、とか、震わす肩、とか。細やかな背中の演技が私好み。落ち着いた声の響は、保科より年上に感じちゃうけれど。

そして、今回一番ぐぐ・・・っと来たのが、弟の最期の書付を読む時の春子さん。今、思い出しても泣ける。国民としての誇りと、家族としての悲しみと、その無念と。語尾がね、自然と震えているのだ。武さんの瞳があまりにも美しいから、余計にこの悲しみが心に沁みた。

島村中将のセリフにも、当時の戦犯と判決され、処刑された方々の持つ大きな意味を考えさせられたし、このセリフが、保科を潔く断頭台の露と消えさせたことも否めない。
何か心に決めた人の歩みの強さにも、心が痛い。

前回感じられなかった事が、沢山感じられた今回の観劇。

ガムランの響は大好きだ。ぼわ~んとしながらも、力強い。そしていつまでも余韻が耳に残る。のどかで緑で豊かなインドネシアの風景を感じられる音。
この音が散りばめられた南十字星。
田植えのシーン、アンサンブルさんが沢山いるので、一人一人を認識するのは難しいけれど、あのゆったりとした動きは、見ごたえがあると思う。狭い限られた舞台の上に、涼やかな水の音と風を感じる事が出来るはず。

風を感じながら見ていると、とってもね、筋肉がカチッカチの男性アンサンブルさんを発見した。(笑)お顔の確認はしてないんだけど・・・皆様もちろん筋肉割れまくりなんだけど、あの筋肉かなりです。ちょっと触ってみたいかも・・・

個人的な意見としては、物語としての完成度はイマイチなところもあるんだよね。こう、あの時間内でアレだけの内容とか踊りとかを詰め込むには散漫かな、って思うのだ。ただ、前回よりも伝わる分が多かったので、これからの作品の熟成度によって、かなり雰囲気が変わるかも・・とも思うのだ。
・・・まぁ、あくまでも素人の呟き、個人的意見ですけどね。
今回の観劇では、顔がボロボロになるくらいの泣きでしたし。まぁ、感動するところはキッチリ抑えているって事だぁ。

白十字

2006-04-18 19:38:12 | 呟き
夕食のあと、卑しくもケーキを食べたo(^-^)o岡山で有名らしい。白十字というお店。
オイラはチーズクリームケーキとカフェオレを注文。
昨今、甘さ控え目ばかりで、美味しくても物足りないケーキが多いけど、ここのケーキはしっかり甘く、でも甘すぎない絶妙(*^_^*)
旨い~V(^-^)V
ホールで買おうか、マジで悩んだ逸品♪

非常に満足をしたワタシ(*^_^*)
当初の予定では、友達と姫路まで帰るつもりだったけど、やはり明日から仕事なので、時間をお金で買いましたさ。
岡山で友達と別れ、のぞみにて帰路に。
こうして、オイラの楽しい旅は終わったのだった。
nao