ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

里見八犬伝

2012-06-29 00:30:39 | 舞台関係
解禁になったそうですo(^-^)o
もぼさんと深作さんの作品は、馬琴の南総里見八犬伝をもとにもぼさんが書き下ろした里見八犬伝だそうです(*^o^*)

しかもオイラの念願、もぼさんの作品×村井くんとゆー煩悩が叶い、村井くんもご出演です!
スンバラです♪
お江戸は11月中旬。関西にはいつくるのかな~☆
楽しみ過ぎるぅ(≧∇≦)


八犬伝発掘して読もう←積ん読したままなのf^_^;



6月29日追記
ウィキでストーリーを追ってみたんですが、これってめっちゃ長いお話なのね^^;
水滸伝とまではいかずとも、かなりの物語が繋がって一つのお話になってます。
舞台ではどの部分をクローズアップして作られるんでしょうか。
一応、孝の珠を持つ信乃が主人公なんだよね?
違うのかな??







人気ブログランキングへ
↑八犬伝ではどの役が似合うのかさっぱりわからぬ^^;文字的には仁を推奨するが、物語を知らなさすぎですね。村井くんの役を想像できるくらいには理解しておかねば!!応援の意味を込めて、ポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

続・妄想

2012-06-26 10:20:37 | 好き・応援
村井くんの舞台を観た後には何故か、「彼ならこんな役が似合いそう」っていうものを想像してしまいます。
観劇中に、こんな役を演じてほしいなって思っているのかもしれません。

今回の「カワイクなくちゃいけないリユウ」は洋物のお話だったにも関わらず、梨木香歩さんの「家守奇譚」を舞台化したら、村井くんが良いなって直感的に思ったのであります。
ちょうど「f植物園」を読んでいたから梨木さんに繋がったのかもしれませんが(笑)

梨木さんの描く世界観がすごく好きで、あのミルク色の霧の向こうにあるような、少しセピアの思い出のような、そんな静寂の文章・・・村井くんなら表現できる気がするんですよねぇ。
エフェンディでもいいかなと一瞬思ったんですが、やはりなんとなく家守奇譚だと。。。
綿貫征四郎にはまだ若いかなとは思うんです。なので高堂でもいいかなとは思ったんですが、高堂でイメージするとやっぱり征四郎の方がしっくりくる気がする。
そーして、あと5~10年ほどしたら、村田エフェンディが演じられそうだなぁって思うんです。
さらにさらに5年ほどしたら、f植物園も演じられそう。

もう一度「家守奇譚」を読みなおそうと、本棚から出してきてるんだよね。
オイラのこの直感が当たってるかなぁ~

ってか。
こんな想像していたら、梨木さん原作の舞台を観てみたくなってきた!!

まだ映画の西の魔女も観てないのに・・・一気に気分が舞台モード(笑)


村井くんって不思議な人で、TVを見ていると元気いっぱいの正統派ヒーローっぽい、そしてちょっと三枚目もイケチャウよ的なイメージがあるんだけれど(実際、信長役のそこが良くって好きになったんだけど)、舞台を観るとぜんぜん印象が変わるんだよねぇ。
「カワイクなくちゃいけないリユウ」の感想ではアクが欲しいと書いたけれど、梨木作品の場合は別だな。
淡々と・・・でも日常の風景に豊かな世界が見える、そんな穏やかな演技。
小道具や大道具も最小限でいい。
水墨画のように、幽玄のように、単色だけど彩り豊かな舞台が良いなぁなどと思う。(←どんな舞台だよ^^;)


ミュージカルは楽曲がドラマチックで気持ちがぐっと盛り上がるので好きだけど、ストレートの言葉の間にあるものを伝える、そんな繊細な芝居も大好き。

自分好みの舞台を観ると、よかったなぁってしみじみ思う。
役者さんもすごいけど、よくよく考えるとこれって演出・脚本あってこそだよね。
スンバラな作品を世に送り出してくれる作家さんたちにもしみじみ有難うと思う。
ほんで、芝居と出会えて(観る専門ですが)よかったなぁとしみじみ思うのであります。







人気ブログランキングへ
↑梨木さんの作品は常に揺らいでいるように感じるんです。それは水面の揺らぎのように絶え間ない境界のない揺らぎ。そんな物語の中にいる村井くんを観たいなぁ。なんとなくそう思ったあなたは、ポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

イズンの林檎をかじる人たち

2012-06-25 18:41:26 | 舞台関係
6月の週末は観劇とゆーサイクルになっております。
そんなわけで、行ってきました。
カワイクなくちゃいけないリユウ

この観劇の第一目的は、いわずもがなの村井くん堪能でございます(笑)
若手4人のみの舞台ということで。。。村井君以外ほとんど知らないキャストだし(植原くんは何度か見てます)、実はあまり過度な期待はしてなかったんですよね^^;

しかしこれが良かったんです。
いや、マジ。観る前の勝手な思い込み。。。申し訳ないです。

4人が4人とも全然違うカラー。
キャラとしても、個々の見た目としても。
それぞれの個性が際立って、しかもそのキャラにすっと馴染んでいるんです。
上手いこと役者を見つけたのか、役者が上手く演じているのか・・・相乗効果みたいな感じでしたね。

村井くん目当てで観に行った訳ですが、この人はホントにいい意味でオイラの期待を裏切ってくれてます。
過去生の舞台は、大江戸鍋→ラ・パティスリー→僕図書と見てきたのですが、見るたびに演技がスンバラになっていくんです。
初めてTVで観た小次郎とは比べ物にならないと思いますね。(もちろん、映像との違いを差し引いて)
欲を出せば、もっと灰汁が欲しいなぁ。今が悪いっていうのではないんです。
魅力的だし、聞きやすいし、カッコいいし、可愛いし(笑)
でもね綺麗にそつなく完璧ってのは面白みに欠けてくるのよね。(あ、それって単純にオイラの好みの問題っすか?すみません^^;)
でも、あの声の通りの良さと声質には惚れ惚れです。大好き。ホンマ、エエ声です。

村井くん目当てで観に行っても、ほかに心奪われることもあるんです。
今回は相手役のステッフこと、絵梨ちゃん。
塩湯さんを彷彿とさせる声質でものっそ好きやぁ♪
あのセリフの応酬もスンバラですね。好き好き、こーゆーキャラクター。
どーでもいいことですが、兵庫公演、一日目と大楽とでパンツの色違った???(←注目、そこ???笑)

願わくば、ステッフとグレッグの想いが通じ合ってほしかったなぁ。。。

っつか。

観劇後改めておばちゃん考えてみたん。
グレッグが発した「並」。
これって、そんなに怒る事かなぁ?
オイラすでにおばちゃんになって久しいから、当時の感情を思い出せないしシミュレーション出来ませんが^^;
グレッグが外見に囚われていないことは明白で、物語の最初から最後までそれは貫かれているわけです。
確かに彼氏には「可愛いね」「綺麗だね」って言ってほしいっていう女心はわかるんだけど。グレッグは口に出さないだけで、自分の中ではそう思っていたわけで、あそこまでステッフに罵られるのはいかがなものか、と^^;
(それでなくても日本は隠す文化ですしね。愚妻とかいうし。)
むしろ移りゆく見ただけの美しさでなく、本質を好きでいてくれるグレッグってスンバラじゃないの?って思うんですが、これって、年を経たおばちゃんだからそう思うんだろうか?
グレッグと別れたステッフが新たな恋を求めるのは、それはそれでいいんだけれど、見た目を美しくすることに躍起になっているように感じて、違和感を覚える。
いや、年頃の娘なら中身よりも外見を繕うものかもしれないんだけれど。。。

あとね、見てる間中ずっと気になっていたダストボックス。

劇中ではどんどんゴミを捨てて行ってるんだけれど、本当は何を捨てていたんだろう。
そこが今でも謎。

カワイクなくちゃいけないリユウ。リユウ。リユウ。
大人へのステップ・・・か???

ん???

可愛くなくちゃいけない理由は、その人の本質云々ではなく、自己満足でしかないんじゃないかと結論が出そうなんですが^^;
お話自体も、成長譚という印象はないんですよね。

ま、でもね。
内面といったって、所詮人は目からの情報をまず最初に選別します。
なので内面ではなく外面が一番大切だってことには変わらないんですよね。
そこにどういう美しさを求めるかっていうのは、個々に違うんでしょうけれど。


とまぁ、ストーリーには不納得&未消化な部分が多いんですが、じゃぁ面白くなかったのか?と問われると、これは冒頭にも言ったようにものっそ面白かったんです(笑)

笑いも満載だし、なにせテンポが良い。
言葉の応酬も聞き取れないなんてことがなく、軽快で迫力あって面白い。

4人であの空間を支えているってのも見どころだったと思う。(4人っつーか、かなりの分量は村井くんが支えてたと思いますが)

いわゆる背景らしい背景はセットされてないし(いや、私からすればかなりあったんですがね)、何より多少正面に比重があるにせよ360度お客がいるわけだから、これは演技が本当に大変なんだろうなぁって思います。
見ているこっちは、どこから出てくるかしら~♪なんてお気軽ですが。

個人的には360度の舞台って・・・ラブレターとオリビアで見たことがあるんですが、どちらも円形劇場使っていたので、いわゆる正面っていう正面はなくって(いや、一応あるんですけれど)、今回のように一応客席の多い方に比重があるっていう360度の見せ方はまた違うなぁと思ったのであります。円形劇場だったら、どんな演出されたのかしら。
舞台装置の出し入れがほとんどできないから、また違った印象の舞台になるんだろうなぁ。

このお話の中核はグレッグの目線だけれど、これって4人それぞれの目線で同じ物語を描いても面白そうですよね。
できれば円形劇場での(しかも残りの3つの目線からのストーリー追加で)再演希望!(←かなり感想書くのに疲れてきたので〆ちゃった^^;)






人気ブログランキングへ
↑舞台の中心にあった林檎。あれは青春の象徴。女神イズンの黄金の林檎なんだろうなぁと思いつつ見ていたあなたは、ポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

遠征中に食べたもの達

2012-06-22 10:51:54 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
6月15日~17日まで、遠征をしちょりました。
直前に体調不良というアクシデントがあったものの、それなりーに、ちゃんと美味しいものを食べましたので、一挙公開(笑)


まずは博多から。

ライブハウスで頂いたもの~♪

最初にビールを1杯と、そのあとライブ中は山崎をいただいてました(←体調不良はいったいどこへ?笑)

ライブ後、ライブで知り合ったいくちゃんと一緒に夕食を。
多分、MONDというお店だと。。。連れて行ってもらったので、はっきりしないんですが・・・たぶん、メニュー的にも場所的にもあってると思います!!(笑)

付き出し。
内容を忘れてしまった。。。でも美味しかった記憶はある(爆)


グリーンサラダ
山盛りサラダ、うれしいですね~♪


アボガドの刺身
シンプルな刺身がGoodです^^


季節の野菜のバーニャカウダ
ソースが激ウマ♪


明太高菜の石焼ご飯
おこげと明太と高菜が絶妙です。うまうまでした。

あまり体調の良くない状態だったので、お野菜中心でよかったです。


これはホテルについていた朝ごはん。バイキングです。
パンもご飯もありましたが、オイラはご飯とみそ汁を中心にいただきました!
なかなか美味しい朝ごはんで、平和台ホテル本館、おすすめです♪

お初のスカイマークでお江戸へ移動。
小さい飛行機にはあまり乗ったことがありません。急発進だし着地もガッツリ響いて怖かった~^^;


直前で取ったホテルは鴎外の住居跡でございます。温泉付きだったのに温泉には入れずじまいでした。残念。

大雨だったのとぼんやりしてたのとで、スタジオライフの「天守物語」の観劇をあきらめ、ホテル近くでマッサージで癒される。60分3000円はお得だよね~^^
で、ホテルにチェックインした後は扉座までの間、小一時間お昼寝。
やはり体調不良がたたってたみたいです。ぐっすり休んで、体力回復。万全で扉座へGO!


夕食はごぶもり読者ならよくご存じでしょう。念願の「ハンラサン」へ。

付き出しのナムルとお豆腐。
この豆腐が異常に美味しいんです!絹ごしの舌触りなのに木綿くらい固いんですよ。激ウマです。
しかし、付き出しだけでもお腹が膨れます(爆)


頼んだつもりはなかったんだけど、、、キムチが出てきました。
これも美味し。


特製チヂミ
玉ねぎと海鮮いっぱい入っててめっちゃ美味しいです!パリパリに焼いているので、チヂミっていうよりかき揚げみたいな触感でした。
でも、デカイ!!


水餃子。
モチフワの皮に餡が包まれててかなり美味しいです。
しかし、このあたりでかなり満腹。


入店時はめっちゃお腹がすいてたんです。とどめの豚キムチ。山盛り(爆)
ご飯が欲しくなる味です♪
辛い!でも、美味い♪でも、お腹ハチキレルゥ~(笑)

京ちゃまと二人、悶えながら食べました。
水餃子と豚キムチと付き出しは完食いたしました。でも、チヂミはお持ち帰りしました。
岡森さんおすすめのオモニ鍋はどこにも入る余裕がありませんでした。これはリベンジです。
オモニの料理は愛情いっぱい量いっぱい☆二人で食べるには2品が限度だったようです^^;
さすがにこの日は食べ過ぎで、ホテルでへばってしまったオイラです(笑)

翌日の朝ごはんにチヂミをいただき、こうもり観劇をしたのでありました。


うぃ~♪
今回も美味しいものたくさん食べた遠征。
次のお江戸では大将の店で焼きそば食べて、むっちんのお店でレンコンを堪能しなければなりません。足を延ばして焼き鳥にもいかねば。。。(食べてばっかし。)
健康でなくてはいけませんな。






人気ブログランキングへ
↑遠征中はお腹が痛いのがあまり気になりませんでした。でもいつもよりモリモリ食べ度は低かったなぁ。そんなオイラに愛のポチを♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

こうもり

2012-06-21 11:11:19 | 舞台関係
6月17日はパパのこうもりを観てきました!


おせんべいで有名な草加市にて上演です。

オペラはホントに数えるほどしか観たことがなくて。。。指揮者をしている友達のケンタロさんが関西で指揮するときくらいですからねぇ^^;
予備知識なしでの観劇でしたが、さすが面白くて解りやすいといわれている「こうもり」だけあって、比較的敷居が低かったと思います。
日本語上演ってのもよかったんでしょうね。
通常オペラは原語での上演なのですが、オペレッタの場合は訳語での上演もあり得るんですって。

パパの役はアイゼンシュタイン。
吉武くん演じるコウモリ博士に復讐される役なんですが・・・どちらかというとストーリー的には、コウモリ博士の復讐劇っていうよりは妻・ロザリンデの旦那の浮気懲らしめ劇って感じですね(笑)
ファルケ博士がコウモリ博士と呼ばれるに至った経緯は省かれていて、博士が一年前の復讐をしよう!ってところから物語が始まります。
用意周到に当事者たちを巻き込んで、アイゼンシュタインに復讐をしちゃうんですね。
ユーモアたっぷりに演じられるので、復讐劇と言っても生臭さは全くありません。
だって、復讐されている当のアイゼンシュタインが一番楽しそうでしたから(笑)
パパの歌声も、動きもコミカルで可愛いでした*^^*

お貴族様の社交場、パーティ会場で繰り広げられる復讐劇。
華やかで、おちゃめで、あからさまで・・・復讐の内容も最初にコウモリ博士が言っちゃうので怖くないし(笑)
パーティに呼ばれるゲストに、地元の方がご出演。少年少女の「さくら」の合唱には会場がホッコリ致しましたね^^
地元の方のアリアの時など、パパが仮面をかぶった妻ロザリンデに何やら話しておりました。たぶん演技ではなく、フツーに楽しい感想を話しているんでしょうね。

カッチリとした物語が粛々と続くのではなく、自由な演出部分があるようで、ホンワカとした空気でいっぱいの舞台だったと思います。
オペレッタって、肩ひじ張ってなくって面白いですね。

終演後、キャストの方々がロビーに出てきてくれます。
もちろん、パパも♪
帰りの新幹線があるのでゆっくりはできませんでしたが、パパにご挨拶して携帯で失礼してお写真も撮らせていただきました☆
そーいえば順番を待っている間、前のマダムとお話をしているパパの声を聞くともなしに聞いていますと、この日の鬘の話になってました。なんでも沈黙のロドリゴ神父の時に使われた鬘だったらしいです。
そーなんです。パパは以前、遠藤先生の「沈黙」がオペラ化された時のロドリゴ神父役だったんです。見たかったなぁ。。。沈黙。。。うーん。。。感慨深い☆沈黙のCD探さなきゃ~(笑)







人気ブログランキングへ
↑妻ロザリンデの浮気は煙に巻かれ、アイゼンシュタインだけがお仕置きされる。。。そんな感じのオペレッタ「こうもり」に乾杯☆と、ポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

つか版 忠臣蔵 スカイツリー編

2012-06-19 11:14:43 | 舞台関係
6月16日ソワレ 扉座第30回公演 つか版 忠臣蔵 スカイツリー編

横内さんやマキノさんの原点である、つかこうへいの舞台を扉座が再現。
っつーことで観に行ったんですが。。。

良かったのか悪かったのか。
好みなのか好みじゃないのか。

これが難しい作品だった(笑)

個人的な好みとして、歴史上の人物をあーゆー風に描いちゃうのは頂けないんですよね。(浅野内匠頭とか吉良さんとか・・・)
途中からは、ここまで書くなら・・・ま、いっか^^;ってな気分になりましたが。
そこを気にしていては、作家にはなれないのかもしれないしね。

演出的には、「おぉ!M.O.P.!」って思うシーンがワンサカあって、そう思った後から、「あ、これがつかさんの芝居、マキノさん達の原点か」と納得したのであります。
オイラの観劇の原点はM.O.P.のHAPPY MANなので、あの時の曲、セリフ、小道具、舞台の熱・・・すべてがつか演劇だったんだ!と認識する舞台だったわけです。

横内さんが何度も何度もおっしゃっていた「つか以降」の意味を、遅ればせながらようやく体感したっていうのが今回の観劇の一番の衝撃でした。


個々のキャラの描き方はともかく、ストーリーは面白かったです。
物書きや役者によって、人為的に作られた人情事件や忠臣の出来事。
芝居を当てるために、実際の世にその下地の事件を起こさせる。この発想はすごいなぁと唸りましたね。
昨年末に見た大江戸鍋のストーリーも個人的に好きだったんですが、今回の物書きの執念、これもスンバラです。
情のないところに情を作りだし、忠のないところに、忠を作りだす。
この生み出される過程の面白いこと。
ある意味、狂ってます。
こんなこと、考え付くんだぁと。すごいなぁ。
大江戸鍋のほんわかラストとは全く違いました。
心意気を超えた執念を感じずにはいられません。

近松が其角に言うセリフ「この近松、妬くぞ。この物語は100年、いや500年は持つ。」
作家冥利に尽きる言葉ですよね。
自分が死してなお、作品が生き続ける。。。これは近松の…ひいては、この芝居の作者の心の言葉じゃないかなって思うのです。
この物語「忠臣蔵」と銘打っているけれど、本当は四十七士の話ではなく、それを作り出した人たちのお話だったんですよね。
忠臣蔵を見に行くと、たしかにがっかりしちゃうの頷けます。

ドタバタだし、エンターテイメント色濃いし、なんだかなーって思う部分もあるんですが、一本通っている筋が「人間」だと思うんです。
作家も、当事者も、、、みんなが本当に一生懸命生きてるんですよね。
だから、ちょっぴり泣けちゃったんだと思います。

個人的には、HAPPY MANを見ているようなきららを見ているような。。。そんな懐かしさを感じる作品でした。


そうそう、特筆すべきは・・・関西弁がオモロイ。
赤穂だけど、関西弁。京都だけど関西弁京都風味。。。みたいな(笑)
マシンガンのようなセリフ回しじゃなかったら、んん~~~~^^;ってなりそうですが、今回の演出では迫力あって良かったかなって思います。
あと其角と瑤泉院とのキスシーンでは、土方の「くちびるを吸いますよ」をなぜか思い出して照れちゃいました(爆)

でも・・・もし再演があるのなら、つか版忠臣蔵・横内テイストでお願いしたいかも(笑)








人気ブログランキングへ
↑一打ち二打ち三流れ。本当は太鼓も打ってないし、だんだらも着てなかったんだってね~。それでも山鹿流風に、ポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

JAZZ LIVE

2012-06-18 13:58:04 | 好き・応援
先日、某所で行われたJAZZ LIVEに行ってきました。

いつでも元気な健康優良児のオイラですが、直前に今までにないくらい、すんごい体調不良になったんです^^;
が・・・何とか無事に乗り切りLIVEに行くことができました。
一時は無理だぁ(大泣)と思い、すべてをキャンセルしたんですけれどね。神は見捨てなかった訳です♪(もろもろのキャンセル料や手違いなどで5000円ほどかかりましたが、いい勉強になりましたさ。)

さてさて。
とってもお久ぶりでお姿を拝見し、歌声を聴いたんですが・・・もう、いろいろ込み上げてきちゃって、涙が止まらんかったとです。
いやぁ。ホント、行ってよかったなぁ。
JAZZは全然聞かないので半分くらいは知らない曲でしたが、無知なオイラでも大丈夫なナンバーも盛り込んでくださってたので、とっても楽しめました。
きっしぃのおかげで知ってたJAZZナンバーもあったしね^^

歌の間のトークでも、たくさんのことを語ってくださいました。
大変だったことや思っていらっしゃること、幸せなこと、、、など。
知らなかったことをいっぱい知ることができて、お会いできなかった時間とご本人の本当の想いにぐっと近づくことができた気がしました。

ジュリーみたくテディさんになってたけれど、それがまたいい感じを醸してました。
以前よりほんわかと柔らかい印象になられていて、もちろんスレンダーでシャープだった頃も好きなのですが、今の「和らぎ」を感じることのできる雰囲気がとても好きになりました。
ってか、惚れ直しちゃいましたね*^^*

声の伸びとか張りとか当時と比べるとずいぶん違う部分もありましたが、でもまったく変わらないなぁって部分もあって、時間を経るって不思議だなぁと。
ずっと聴き続けていたら気づかないこともあるような気がします。

これからも、少しづつ活動を続けてくださるとのことなので、ゆるゆると・・・でも、しっかり応援し続けようと思います。






人気ブログランキングへ
↑変わるものと変わらないものと。移りゆくものと留まるものと。何を大切にしたいかは自分で決めたいなって思うんです。あの人を支えて下った奥様に感謝しつつ、ポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

清盛と平家物語

2012-06-11 18:23:22 | 思考の森
京阪グループ主催の文化フォーラムに参加してきました。
テーマは「平清盛と平家物語」でございます。

企画立案の高島幸次教授によれば、NHKに便乗企画とのことですが、ここ数年、清盛に興味のあったオイラといたしましては、とっても嬉しい企画でした。

オイラの気になった部分の覚書です。
興味のない方は、スルーでお願いします。
メモを書いたレジュメを元に、記憶を掘り起し書いてます。間違ってたらご指摘くださいませ^^;



第一部 清盛の人物像
関西学院大学非常勤講師 岩田 慎平

平清盛とはどんな人であるか。
文献に残された当時の社会の在り方と、清盛を表す記述から清盛とはどんな人物であったかを検証する・・・というもの。
清盛の実像に関しては知っている内容が多かったのですが、清盛の生きた時代の背景に関しては知らないことばかりで、とっても面白かったです。

知っていた清盛像・・・
●面白くない話にも笑ってあげること。
●身分の低いものでも、その家族の前などではきちんと一人前の人として扱うこと。
●寒い日には幼い従者には裾(布団の端)を貸してあげて、朝目覚めた時に従者が寝てたら起こさずにゆっくり休ませてあげなさい。
などと言い聞かせていたらしい。。。(笑)
坊主頭の恐ろしいタコ入道(え?そんな風に思ってないって?)ではなく、とっても思いやりある優しい清盛が浮かび上がる内容です。
これは十訓抄に載っている清盛に関する記述です。(オイラ、十訓抄は読んでないので^^;清盛関連の資料として抜粋で知ってたにすぎません。っつか、十訓抄持ってないし。)


新たに知った、当時の貴族社会の常識及び武士の仕事
●位と職種はイコールではない。一位~五位までが貴族と呼ばれる位。五位以上の位を持つ武士であれば貴族に属し、この場合、軍事貴族と呼ばれた。貴族は昇殿を許されるなど、特権を与えられている。
備考 一位~三位:公卿・公達 四位・五位:諸大夫(中級下級の貴族) 六位:侍 以下無官:凡下
●当時の高官は学問が優秀であるだけでなく、立ち居振る舞いも美しく、見目の麗しさも大きく登用に関係していた。(容顔美麗・・・要は、賢いだけじゃ採用されないってこと。)
●当時の武士は、今日思われがちな幕末までの一括りの武士ではなく、戦闘能力だけでなくそれに加え国司としての文筆能力や和歌や舞をたしなむことが出世の糸口となった。
中央貴族(天皇の側近など)との継続的な縁故関係が重要。
●当時の大臣就任条件
大納言(大臣と共に政務を行う、また大臣のいないと時には代行も行う)の中で近衛大将(軍官の最高位)を兼任し春宮職(東宮の内政に携わった者)を経験している者、一世源氏(天皇の子息で源姓を拝領し臣籍降下した者)、二世孫王(天皇の孫で臣籍降下していない者)、摂関や大臣の子息及び天皇の外戚
内大臣は代々内大臣を輩出している家柄か摂関家もしくは王家の血縁者でなければならない決まりであった。



結論
当時の社会では、もともと生まれ持った氏素性に加え、見目麗しくないと重宝されない。
そういう意味で、清盛もこの時代の通例に従った知識・容姿を持ち合わせていたと考えられる。
そして清盛の1166年の内大臣への昇進の意味するところは、今の世の中と違いいくら財力や権力や知性を持とうとも、家柄がなければ政治の中核を担う内大臣になることは出来ない当時の政治の世界。伊勢平氏の家柄は過去を遡っても内大臣になれる家柄ではないため清盛が内大臣に任ぜられるということは、すなわち家柄以外の条件を備えていたことを意味する。それは王家の血筋であること以外に考えにくく、清盛と天皇との近親関係で唯一考えられるものは「落胤」以外には考えられない。
いやいや、財力と武力で大臣の座を奪ったのでは・・・という考えもできるが、そうであれば、当時慣習に則っていない登用に対し貴族の日記などに「あんな人が大臣になるなんて」という陰口がかかれるはずだが、それが見当たらない。
それを鑑みると、当時、すでに清盛がその地位を取得するに足る人間であることが政治的に周知であったことがうかがわえる。
(「あんな人がなるなんて」はその権利のない人がその地位に着いたことを指す。「あの人には任せられない」は権利はあるがその能力がない場合を指す。清盛の場合、そのどちらの非難も残っていない。)
そう考えると、平家物語の描く清盛と実像には大きな違いがあるといえる。


清盛の取った平家発展のための策
軍事能力に長けた平家に足りないものは文筆、芸能の素養だと清盛はわかっており、文官平氏(代々朝廷へ文官を輩出していた平氏)の娘である時子との婚姻を進めたのではないか。
先生曰く「もしそうであれば、武力に頼らない正当な政権者を思い描いていた」のではないか。

時子との間に生まれた子供
宗盛:太政官政務にて実務能力を示す
知盛:蔵人頭(天皇の秘書的官職)の候補に挙がる。人望があり、武力編成も巧みであった。
重衡:吾妻鏡に「云言語、云芸能、尤以優美也」と書かれている。南都焼討の総大将。


岩田先生のお話とスライドは、レジュメから外れることなく進み、脱線することがありませんでした。
もっと脱線話も聞きたかったなぁ。。。




第二部 万華鏡・平家物語
神戸大学大学院准教授 樋口 大祐

平家物語の編纂された時代背景や平家物語が持つ政治的意味などを踏まえ、万華鏡と銘打ち、朗読を交えながら物語をいろいろな方角からひも解く。

●平家物語とは水滸伝と同じように、多くの語りで広まっていた逸話を編纂したもの。数多くまとめられたものの中でも、現在一般的に読まれている平家物語は、琵琶法師の語りのために編纂された明石覚一による「覚一本」と言われるもので、平家が滅んでから200年ほど後にまとめられたものである。
●平家物語の内容は、権門体制の政治文化が、1156年から1221年の動乱の時代を経て、鎌倉幕府が朝廷を支える形で再編される過程を描いている。
●平家が世を治めている時までは、あくまで天皇を中心とした政権であった。平家滅亡とともに鎌倉幕府が樹立する。これより後、公武二重政権体制は江戸末期まで約700年間、幕府が滅亡するまで存続する。
●平家物語の存在は、幕府が樹立するに当たりその正当性を物語るアイテムとしての側面と、政権から排除された人々や平家の公達の鎮魂・悲話との二面性を持つ。
●清盛の政治的悪は4つ。
 1.権門体制を組み替えようとした。
 2.クーデターで政権を奪取。
 3.福原遷都
 4.南都焼討
●今日の日本人と清盛の関係は、700年間幕府が続いたという事実の上に作られており、また一番多く伝承されたものが平家物語であったため、清盛=政治的に悪を行った人という擦り込みがある。これが清盛に対し「なんとなく合わない」という気質を生んでいるとも言える。言い換えると、清盛にスポットを当てることで700年間続いた公武二重政権を考え直さねばいけなく、その正当性をも揺るがす可能性を清盛は持っているといえる。

読物としての平家物語(朗読)
●巻一「祇園精舎」
当時の最高知識人は僧侶であった。仏教の涅槃経に基づく無常観を物語る。この無常を説きつつ、内容は宮廷の中核に迫り歴史的理念へと変化する。ドラマチックな構成。
●巻三「足摺」
ここで描かれる「鬼界が島」のイメージは、都から見たイメージであり、島の実像ではない。(これは崇徳上皇の流された讃岐も同じである。)
ここでの清盛の悪は、安徳帝の誕生により恩赦されたのが三人ではなく二人であったことである。
●巻五「月見」
福原遷都後の京。遷都を拒んだ二代の后・多子の元に兄徳大二実定(反平氏政権の人)が訪ねてくる。うらぶれた京のもの悲しさと今様を盛り込み、源氏物語のエピソードを引用してた、王朝絵巻の雅を思わせる段。
●巻五「物怪之沙汰」
平氏から頼朝へと政権が映ることを暗示する段。
●巻五「早馬」
頼朝の挙兵。清盛は命を助けたことに対する忘恩を憤る。
●巻六「入道死去」
二位の尼の無間地獄の夢から清盛の死。死の間際、二位の尼に対し「死したのち、極楽への作法・法要は要らず。自分が死した後は、すぐさま頼朝を討ちその首を供えよ」と遺言する。
●巻九「敦盛最期」
一の谷で散った敦盛の悲話。平家の公達には笛上手が多かった。
当時の貴族の認識として、武力をふるうだけのものに対しては同情を覚えないが、和歌や舞、笛などをたしなむ公達には今の自分たちの姿を投影することができ、憐憫の情をもつことができた。
これはすべての人に対してではなく、限られた文化を共有している者に対してだけの鎮魂を意味する。
●巻十一「先帝身投」
壇ノ浦の入水。源氏にとらわれることを潔しとしなかった二位の尼に抱かれて、安徳帝は波の下の都へと旅立つ。



第三部 講談
清盛の末期 ~源平盛衰記から~  講談師 旭堂南陵

講談、初めて聞きました。南陵師の見解なんかもいっぱい入って話してくださるので、解りやすくて面白かったです!




セミナーの感想
実は清盛に興味を持ちつつも平家物語を読んではいなかったので、今回のセミナーで知らなかったことをたくさん知った。
涅槃経や法華経、源氏物語などたくさんの知識の下敷きの上に作られた物語であるとともに、そのドラマチックな展開以外に幕府政権を肯定する面もあると。
ただの物語ではなく、いろんな意図が絡み合った複雑な物語だったんだなぁと思いました。
だからと言って、読み始めてはないんですが^^;
でもでも、深い。面白い!って思いましたね。
平家物語の骨格は、古事記や日本書紀と同じ「正当性」を示すもの。そして当時の宮廷の在り方を理解し、そして清盛の実像も加味し、そうして源氏物語を読むと本当に面白いんだろうと思います。
ちなみに朗読の敦盛では、不覚にも泣いてしまいました^^;だって、直実の気持ちとか敦盛こととか考えたら泣けちゃったんだもん。
安徳帝入水ではやはり、内海清美さんの人形が浮かんだしねぇ。。。(って、清盛の死のシーンもだけど。)

もう少し、清盛勉強しなくっちゃ&したい!と思ったセミナーでした。

個人的には樋口先生のお話が面白かったな。
あと、高島先生のおっしゃった某知事への言葉。
太宰治の「右大臣実朝」の一節、「平家は明るい。明るさは滅びの姿であろうか。人も家もまだ暗いうちは滅亡せぬ」
太宰は明るいときこそ滅亡の兆しがあると言っているのである。
高島先生曰く、某ドラマの初めは暗くて当然なのだと。これから栄華を極める平家のはじまりは暗くて当然。きっとこれから明るくなりますよ、と。(笑)

オイラはその某ドラマをすっごく楽しんで見ているのですが、世間ではやはり受け入れが悪いそうですね。
でも、それでいいのだそうです。清盛はそーゆー、日本人の心に引っ掛かる存在なのだから。清盛を題材にするということは世の中に何か不安を掻き立てる賽を投げ込んでいるようなものだからと樋口先生がおっしゃってました。基本、日本人はアンチ清盛って。(え?先生の話を脚色しすぎ?いや、こんな感じの内容でした!たぶん^^;)
オイラは今回勉強したことを踏まえながら、今まで以上にドラマを楽しむのであります♪







人気ブログランキングへ
↑祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を表す。。。源平盛衰記は「せいすいき」と読むより「じょうすいき」と読むべし。なぜならば、盛者の「盛」と必衰の「衰」からなる言葉だから・・・わかったあなたは、ポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

ロミオ&ジュリエット

2012-06-04 14:29:32 | 舞台関係
ドリさんがご出演ってことで、6月1日に行ってきました。
ロミオ&ジュリエット

只今上演中ですのでネタバレない範囲で感想を書くようにいたしますが、多少のネタバレはあると思いますので、あしからず。ご注意を。


●ドリさん●
一番の目的、ドリさんは。。。一幕弾けすぎててちょっと引きました(笑)
あれは暴走しすぎじゃないんですか?大丈夫ですか?
ドリさん、ご自分のブログにも書かれてましたが、初日はもっとぶっ飛んでたってことですよね。。。いやはや。。。パワフルすぎますよ~。
ガッツリお笑い担当で、一幕は引きながらも大笑いさせていただきました。
それに引き替え二幕はお笑いはさとしさんに譲った感じ。ラストの血まみれのジュリエットを見て泣き崩れてるのに、ぐっときます。

●さとみちゃん●
一度さとみちゃんの舞台を見てみたいと思ってました。
意外と。。。ハスキーな声なんですね。
一幕は微妙に微妙だったのですが、二幕の服毒シーンは鬼気迫るものがありましたね。さすが女優さんです。
ラストは不覚にも泣いてしまいました。

●コング・モンタギュー●
もったいない。。。コングさんのモンタギューは貫録あって素敵なのですが、コングさんの魅力は半分も出てない気がする。。。

●大公とマキューシオ●
え?身内でないの???ってくらい、他人風だった(笑)
そしてマキューシオ切れ切れキャラ(笑)

●ティボルト●
後ろに座ってたお姉さんが、幕間中「カッコいい。カッコよすぎる。どうしよう。亡霊でいいから二幕もずっと出てて・・・」とつぶやき続けてました。
ちなみに個人的には上原君と同じ髪型だったためか、上原君に見えた(爆)

●ベンヴォーリオ●
尾上くんが悪いわけではありませぬ。浦井君が離れないだけ。
あ、たまに小さい小市マンに見えました^^

●キャピュレット●
パパの長谷川さん・・・ちょっとろれつが聞き取りにくくて。。。心配。
ママの真子ちゃん可愛過ぎる!
こちらのパパママ伴に、ジュリエットへの思いとか自分の思いとかがイマイチ理解できず、ミュージカルの方が解りやすくてよかったかなと。

●神父さとし●
持ってくねぇ~(笑)
今回改めて思ったのは、神父様が一番悪い。。。って気が(笑)だって、この人が変な入れ知恵しなければ死ななかったと思うんですよね。しかも、目覚めたジュリエットを連れずに逃げるし!
シェイクスピアの書いた話では、瀕死のロミオと目覚めたジュリエットは一瞬だけ言葉を交わした抱擁するんですってね。そのシーンがあれば、ジュリエットを連れていけなかったってのありかもしれないけれどなぁ。。。と。
さとっさんは悪くないけれど、神父様にちょっと疑問が浮かんだのでありました。
※6月5日追記
言葉を交わして抱擁する・・・の話はシェイクスピアの話ではなく、シェイクスピア以前のルイジ・ダ・ポルト作の「ロメオ&ジュリエッタ」での内容でした^^;

●パリス●
ミュージカルのパリスさんは「・・・」って感じの軽軽キャラでしたが、こちらのパリスさんは。。。ジュリエット幸せになれそうでしたよね?

●歌姫●
要所要所で奏でられる歌。とっても素敵でした。
小さい体から発せられる歌は、風が吹き抜けるように演者の間をすり抜けて客席まで届きます。時には苦しく。時には光を含んで。
たくさんシーンがあるわけではないけれど、白い衣装で印象的でした。

他にもキャストが多い分、見どころも多いのだと思うんですが。。。実はあまり知らない方が多かったんですよね^^;
最後にも一つ言いたいのは。。。モンタギューとキャピュレットの対決シーンのバックの龍虎(だったよね?)のイラストはいかがなものかと。。。個人的にはヤンキーっぽくってめっちゃ冷めるんですが^^;紋章にするとかなんかデザイン的にしてほしかったなぁ。。。









人気ブログランキングへ
↑見ている間中、浦井ベンヴォーリオが歌い踊っていたことは内緒にしてね。オイラと同じく浦井ベンヴォーリオが消えないあなたは、ポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→