ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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井上内親王様を偲ぶ旅 その2

2017-05-25 16:20:03 | ぶらり・・・旅
御霊神社さんからスグの場所に満願寺さんはあります。
この辺り一帯は御霊神社の神宮寺である霊安寺があったそうです。
明治の神仏分離の影響もあり廃寺となってしまった霊安寺は、沢山あった塔頭もなくなり本堂があった場所に今、満願寺があるのだそう。
本地堂が今あるお堂で、元禄のころに移されたのだそう。なので、建物自体はそれ以前に建てられたものとのこと。


この日は大山蓮華が咲いており、お寺の方が私たちのために手折って見せてくださいました。
蓮の花に赤いおざぶを敷いて座っている仏様のよう。
一日だけの開花なのだそうです。蓮より短いね。

ご本尊様は中央にいらっしゃる、准胝観音様。こちらを御霊大明神(井上内親王様)。
両脇に、千手観音様と十一面観音様。こちらを他戸親王様、早良親王様としてお祀りされているのです。
この配置もお堂の移築前からの並びらしい。



ご住職様が、「御霊さんは東に向いていはる。丹生川と吉野川が合流するその方向を向いているのは、終焉の地を拝むための礼拝所だったんじゃないかと思う。研究がなされていないので何とも言えませんがね」とおっしゃっていた。
その向きに作られている真偽のほどはわかりませんが、もしご住職様が思っておられる通りなら、神社へ行く度にいつでも心が内親王様たちに添っているという、何とも心がホッコリする話。オイラはそうであるといいなぁと思いながらご住職様のお話を聞いてました。


こちらのお寺には、井上内親王様のお名前が刻まれた鐘もあり、お寺の方が「撞いてもいいよ」とおっしゃってくださったので、ツアーのメンバーさんがゴイ~ンと鐘を撞いてくれました。
南無~


オイラの大好きなおちゃると青面金剛さんもいはりました。


満願寺さんは通常公開をしていないお寺です。
参拝を希望される場合は、事前にお寺にご連絡してくださいね。


お寺の門を出ると、昔を忍ばせる三重塔の礎石が民家のお庭にあるのが見えます。
在りし日のお寺の姿に思いを馳せながら次の場所へようやく移動したのでした。


次に金剛寺さんへ。
こちらは西国薬師霊場でもありますので、オイラは行ったことがあったのです。
その頃はギリ大山蓮華が咲いてる。。。状態でしたが、今回は満開でございました^^
御本尊様はお薬師さんですが、准胝観音様を井上内親王様、十一面観音様を天神さんとして祀られた御厨子がありました。
昔は花が咲くのや芽吹きなど植物を見ることで暦としたと教えていただき、沢山のお花が咲く庭を歩きながら、あぁ、若い色の緑に次々に咲く花々を見て、田に水を張り稲を植える時期を読み解いてたのかぁとワクワク気分になりました。

なぜか金剛寺さんではお写真とってなかった模様。。。^^;


次の場所は、火雷神社。

バスで少し移動した後、畑の畦道をテクテクあるいて行く場所です。

  
火雷様は、井上内親王様が五條でお産みなったお子様で、生まれてすぐに火雷神となり、後に母と兄の仇を討たれたそうです。
そんな荒々しい伝説を感じさせないほど、境内は穏やかで、時折爽やかな風が吹き抜ける清々しい場所でありました。

 
狛犬のお顔も心なしかおどけた可愛い感じ。

 
お参りしたり、説明を聞いたり、参加者がそれぞれ楽しそうにお話をしている。。そこにサワワ~っと風が吹くと、もう、歓迎されてる!!って妄想しちゃうオイラであります。


享保年間に奉納されたと思われる手水に「若宮」の文字も見え、ここでもやはり土地の人に愛されて守られて今までいてくれている神社なのだなぁと実感。


文字はもう読み取れなかったけれど、真ん中の社には薄く「御霊」の文字が見えました。

再度バスに乗り込み、他戸親王様墓を車窓からお参りして宇智陵へ。




こちらが井上内親王様が改葬されたという御陵。


因みにオイラよくわからないのですが、こういった場合の改葬って、ちゃんと石室石棺を作っているものなのでしょうか?「遺骨を改葬」ってあるから、ちゃんと石棺におさめているのかなぁ。。。ただ見た目だけの土まんじゅうじゃないですよね?←当日聞けば良かった。。^^;


この神域の中に、整備のためでも入ると雨が降るそうです。
参道を綺麗にするだけでもダメだとは、井上内親王様お厳しい!
あ、もしかすると、近所の小学生などが授業の一環でお掃除に来るのだったら大丈夫なのかもしれませんね。

  
サイドに回り御陵の中を覗く。
ええ感じの木が生い茂ってて良かったですヽ(*´∀`)ノ


帰りにもう一度、他戸親王様のお墓を車窓から拝み、次の場所へ。
こんもり丸く木が見える場所が他戸親王様のお墓。
個人的に体力余りまくってたので、お墓まで歩きたかった。。。


最後のゆかりの地は、井上内親王様が最初に幽閉されたと言われる場所です。
現在は小さな祠があるだけの聖神社。
しかし古くてもきちんと清められているのが感じられる空間。


こんな小さな場所にも桜の木が植えられており、季節の巡りを感じることができるのも素敵です。


井上内親王様が慕われている証とも言えるのが、今では「須恵」という町名であるにも関わらず、今でも昔からの「井上」で呼ばれていること。
聖神社の前にあった消火器具箱にも「井上町自治会」の文字が見えました。


最後の最後に大和八木に向かうバスの中でお土産を頂きました。
やまとびとツアーズさんからはミルクのソフトキャンディを。

五條のパティスリー・クリアンさんからは「七虹(ななつのゆめ)」という、メレンゲのお菓子を。
このお菓子も井上内親王様をイメージし、和のフレーバーで作られているのです。
コーヒーを飲んだあとに口に含むと、至極の世界へ連れてってくれる魔法のお菓子でした。




文献などを見ていると、不幸なだけの人生のように感じられました。事実、最期の時にも疑惑が残るようですし。
しかし五條のまちの穏やかな空気には、そんなジメっとした暗い印象は全くなく、また井上内親王様に対する印象も荒んだ感じがしませんでした。
雅な都から遠く五條へと流されて、初めはきっと心を痛めておられたと思います。
ご自分の足元しかご覧になられなかった内親王様が、ふっと顔を上げられたとき、そこには殺伐とした都では触れられなかった優しい稜線のお山と里が季節を感じさせ、素朴な村の人のお顔があったのではないでしょうか。
きっとこの場所で痛めた心と体を癒されたのではないか。
お土産に頂いた「ななつのゆめ」の言葉通り、穏やかな時間の中で「風にそよぐ花を見る」「窓越しではない手の届きそうなお月様の光を浴びる」「村のお祭りをこっそり覗き見する」「人目を気にせず泣いてみる」・・・・そんな小さな夢をいくつもご覧になられたのではないかなぁと、そんな風に思えた今回の旅でした。













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井上内親王様を偲ぶ旅 その1

2017-05-22 17:02:25 | ぶらり・・・旅
2017年5月21日。
聖武天皇の皇女、井上内親王様ゆかりの地を巡るツアーに参加しました。
井上内親王様は、ジェットコースターのような急激に展開してゆく人生を歩まれ、無念であったのだろうと思われる最後を迎えたお方。

今年は、717年にお生まれになった井上内親王様の生誕1300年。
その節目の年に、内親王様の終焉の地・ゆかりの場所を巡るとゆー、、、なんとも素敵な企画。
行かないわけにはまいりません♪


五條では、内親王様がご機嫌であれば晴、ご機嫌斜めであれば雨と言われているそうな。
この日はピーカンの良いお天気。
内親王様がwelcome!щ(゚Д゚щ)カモーンってな具合にお待ちくださっていたとしか思えません♪



大和八木集合で、一路五條へ。



途中、二上山が見えてテンションアップなオイラ( ̄▽ ̄)



まず始めは五條に23社あるという御霊神社の総元締めである、御霊神社本宮へ。



額の文字がめっちゃ可愛い^^

正式参拝である昇殿参拝をさせていただく。
宮司様の祝詞のお声や所作に合わせ、解らないながらも(←ダメダメなオイラ^^;)平伏しながらウットリ聞き入りコッソリのぞき見する。
ツアーの代表の倉橋みどりさんが玉串を拝礼。
最後にお神酒を頂き(いただく前に一拍するのです)、御下がりを頂き終了。
拝殿の奥にまでお参りさせていただき、ちょーちょーホクホク。
普通に一般で参拝していてはできない貴重な体験をさせて頂きました。



拝殿の屋根に桐の紋を見つけたので、豊臣さんゆかりの何かがあるのかな?と思い宮司様に聞くと「聖武天皇様の皇女様であらせられるので、皇室の御紋である桐紋と菊紋を並べてあるのですよ」と教えてくださいました。
オイラ桐っちゅーたら太閤さんしか浮かばなくって、無知さをご披露致した次第。



続いて少し早いけれど、お昼♪
御霊神社本宮さんの社務所をお借りして、井上内親王様をイメージした美味しいお弁当を頂きました。
このツアーの為だけに作られたお弁当で、お写真NGでした。
の・で、どんなだったのかと口伝しますと、五條に流された井上内親王様に献上されたであろう五條の恵みを今風にアレンジした。。。って感じです。
とにかくめっちゃ美味しかったです♪



お昼の後は、宮司様のお話。

〇井上内親王様の読み方は、「いのえ」「いがみ」などあるのですが、御霊神社本宮さんでは室町時代の縁起書に「いのえ」と振り仮名があることから「いのえ」と読んでいらっしゃるとのこと。

〇宇智群に来られた時、ご懐妊されていたと言われる内親王様。いろんな場所に安産祈願や産湯などの伝承が残っているそうです。幽閉されていたと文献にはあるが、完全に閉じ込められていたわけではなく、ある程度の自由があったのではないかと宮司様は推測されている。

〇子供にやさしい内親王様で、子供のいたずらや遊びには寛大だが、大人が神域で無作法をすると子々孫々まで祟りがあるとのこと。

〇怨霊となったことで祀られている内親王様であるが、23社もの宮分をしているということは、ただ祟る神として祀られたのではなく、自分たちを守ってくれる、願いを聞き届けてくれる、、、そういった信仰と内親王様への土地の人の親しみがあったからだと考えられる。

〇お子様である他戸親王様と共に五條に流されたとあるが、なんと長野県宮田村に他戸親王様の伝説があるのだとか。
梅のない宮田村が「梅の里」と呼ばれる所以を調べると、他戸親王様が忍んで住まわれ梅の歌を詠まれたことが始まりであると伝承されていたそうです。
言われてみると、宇智群には井上内親王様の伝説は沢山あるが、他戸親王様の伝説がないそうです。
また長野県飯田市の八幡宮には御霊媛宮があり、それは井上皇后に仕えたものが土着しこの土地に井上内親王様をお祀りしたとされているそう。

〇春と秋に大祭をする。春は井上内親王様のご命日に、秋は五條に流されてきた時に合わせ、御霊を慰めるために行われたお祭りが、土地の人の生活と楽しみと混ざり合い、現在の形になったのだとか。
本来お祭りは実りへの祈願と収穫へのお礼の為に行われるが、この場所では根っこにあるのは、昔も今も内親王様への村人の想いである。




次に地元の方で、五條の観光に力を入れていらっしゃる中さんのお話。


〇怨霊伝説などは大きくなってから知ったこと。小さいころから「ごりょうさん」「いがみさん」言うて境内で遊ばしてもろて親しんでた近所にある地の神さんなので、全然怖くないし、むしろ怨霊なんてピンとこない。

〇五條あるあると言われている、「井上内親王が白壁王の妻であったことから、白壁を塗らない」「百川の陰謀であったとされていることから、この土地では桃が育たない」については、「壁は黒いもん、桃は見ぇへんもんと思てました」とのこと(笑)

〇数年前から大祭に深くかかわるようになった中さん。
どうすればお祭りが維持されていくのか考えた時、小中高の一番楽しい時期の思い出が大人になってからも忘れないモノであることに思い至ったそうです。
自分の生まれた土地に所縁のある人に天平人がいたことを知ってもらうため、天平行列を始め、その天平人に学生さんたちになってもらう。実際お渡りの距離が長いので、学生さんの体力が必要だとも(笑)
そしていつかウチの町のお祭り。。と帰ってきてくれたらと思いが込められているそうです。
今年は井上内親王様の生誕1300年の大大祭なので、天平人に一般の人も応募できるとか。


最後に横浜美術大学の杉本先生のお話。
本当は法螺貝を吹いてくださる予定でしたが、ご都合つかず^^;残念でした。
代わりと言っては何ですが、生誕1300年大祭に先駆けて、10月8日に井上内親王様の物語を新作能にして上演するお話をしてくださいました。
また、その折、古代色の茜染の幕を使われるとのこと。
チョー楽しみで仕方ありません!!!




めっちゃ長くなってるので、続く。
(っつか、最初のゆかりの地から動いてない^^;)















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2016年山口旅行 3日目

2017-01-12 11:36:54 | ぶらり・・・旅
3日目、最終日。
年末のため早めに帰ることにしていたオイラ達。
三時前のさくらで帰るので近場を観光です。


オイラのリクエスト、防府天満宮へ行きました。

最終日はピーカンで、天満宮の朱塗りの門が非常に美しく(*´∀`*)
門松に掛かってたしめ縄が天神さんの梅の形してたりと、お正月飾りがしてあるのも、ワクワクします。
2017年は姪っ子中学生になります。しっかり勉強できるように、天神さんにガッツリお参りするママ(姉)なのでした。
当の本人は、ほんやらけ~って感じでしたが(笑)
いろいろやりたいこと、好きなことが見つかるといいなって思います。


2017年の干支の彫り物も飾ってあって、お正月じゃないからまだ参拝者も少なく、ゆっくりお参りできました。

青い空が眩しい。
天満宮さんの近くのうめてらすにてお土産購入。


まだ時間があるとのことで、次に向かったのが毛利氏庭園

とにかく、関西にある庭園とは規模が違います。
めちゃめちゃ広い~~~~


年末だったので博物館は閉まってましたが、お庭だけでも一見の価値ありですね。
まぁ、一部、海側の工場の煙突が見えるところもあるのですが。。。
でも、毛利家の威光を感じる庭園です。

このあとまだ少し時間があるからと、防府国分寺さんへ。
お薬師様がご本尊なので是非お会いしたかったのですが。。。年末だったので拝観できませんでした。残念。

防府国分寺さんの近くの藤村酒場さんで「山頭火」「それがのんた」をGET。久留米の庭のうぐいすの梅酒も見つけたのでそれもGET。ぶどうジュースなど姉の分と合わせて家に送りました^^

山口市に戻り、これまた従兄がいつも送ってきてくれるアサヤ商店さんで獺祭などを購入。
姉が発送手続き及び支払いをしている間に、姪っ子と同じ商店街にある「山陰屋」さんへ。
街中でずっと気になってた銘菓「舌鼓」をGET。(大阪に帰ってから食べたら、激うまだった!!!)

余裕があった時間もなくなり、安全を見て新山口駅へ。
買い忘れの無いよう、駅のお土産物屋さんでお土産を物色。
そして結局食べ損ねたお昼用に駅弁をGET。
従兄は家に帰って食べるって^^; ごめんよ~

二泊三日、ガッツリしっかり従兄のナビで楽しんだ山口。
食べ損ねた「バリそば」とか。
行けなかった「角島」とか。
冬以外の山口にも行きたい。
ギリギリまで一緒に遊んでくれて有難うね~って、記念撮影後に改札でお別れしました。


さくらの中で遅めのお昼。写メは従兄おすすめの駅弁。
これにふく弁当とあなご弁当をあわせて三人でシェアしながら帰りました。

濃ゆい山口旅行から帰った翌日は、師走も晦日。
2016年の遊び納めでした。











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2016年山口旅行 2日目

2017-01-11 11:36:30 | ぶらり・・・旅
さて、二日目はお勉強モードであります!
姉のリクエストで、2015年に世界遺産に登録された明治の産業革命遺産を3箇所巡るのであります。

まず最初に、恵比寿が鼻造船所跡。
小雨の中、ズカズカ行った甲斐がある場所でした。
写メなしで申し訳ないが、いわゆる発掘現場の現説会場のような状態。
今年には埋め戻し作業がなされるとのことで、発掘状態で見学できたのは、ちょーラッキーだったと思います。
現場のボランティアガイドのおっちゃんが丁寧に説明して下さったし、たまたま防波堤に来てた地元のおっちゃんともお話できたし、楽しかったです。
埋め戻される発掘現場には、造船所として使われなくなってから家が二件建ってられてたらしい。その家があったおかげで、もしかすると護岸工事などの掘り返しがされずに遺構が残ったのかもしれないですね。わかんないけどさ。


造船所跡を後にして、次に向かったのは萩反射炉。

恵比寿が鼻造船所跡に行く途中に見えてました。
鉄製大砲の鋳造に必要な鉄を製造するための金属溶解炉です。
日本に残っている反射炉は2箇所のみ。
全体のウチの上半分。。。煙突部分のみが残っているのが萩で、炉の部分が残されているのが韮山反射炉なんだそう。合体させると完成形になる訳ですね。
精巧に積み上げられた石とレンガが美しい反射炉です。
従来1858年に作られたとされていたが、1856年に作っていたという資料があるらしく、使われたという資料がないことから試作炉だった可能性が高いそう。
新たな資料見つかって、実際に使われてるといいなぁと思いますね。


三ヶ所目は大板山たたら製鉄遺跡。
姪っ子が甚く気に入った場所です。
50年周期で150年の間に3囘製鉄所が設けられたのだそうです。
何故50年毎かといいますと、50年で燃料に使う周辺の木をあらかた取り尽くしてしまうからなんだって。で、50年経って新たな場所の木を切り尽くしたらこっちの木が50年で育っているので戻ってきてまた製鉄する。。。といった具合だったそうです。

ここの遺構のスンバラなところは、上に建物を建てるのではなくクリア板に描かれた建物を3点の照準に合わせることで再現するといった手法。

わかるかな?イラストの赤い部分と遺構の三箇所が片目で見て合う位置に微調整すると、遺構とイラストが綺麗に重なるって寸法です。

この方法だと、建物を建てる予算は必要ないし、3Dの小難しいアプリを必要ともしないし、非常に低予算で満足いく見栄えだと思うんです。
いろんなところで、この方法とればいいのにって思う。

雨降りにも関わらず、非常に満足いく世界遺産巡りでした。

最後にその集大成とも言える、学び~舎(まなび~や)へ。
遺跡を先に見学していたので、ここで説明される内容が、さっき見た遺跡とリンクするのでおさらいしている状態で、非常に解りやすかった。オススメの見学順です。

学び舎にて午前中の見学終了。

お昼に近くの「どんどん」さんでうーどんを食べる。
従兄は天ぷらうーどん、姉はきつねうーどん、姪っ子はエビかき揚げうーどん、オイラはかき揚げうーどん。写メはなし(苦笑)
学割などもあって、リーズナブル。隣の学生君たちはもりもり食べてました。お握り付きの上に替え玉までしてたんだよー。


さて後半はオイラのリクエスト。最近人気急上昇の元乃隅稲荷神社へ。

午前中の雨も気づけば止んでおり、うっすら光が差して来ました。
海をバックにずらっと並ぶ鳥居さんが綺麗な場所です。


津黄竜宮の潮吹と言われるのが、右側の海の中の白い部分。
ここに岩があるのか、波の向きによって潮を吹くように波が立つのであります。


さ。鳥居さんをくぐって登りますよ。


先は長い~~~~!


道は伏見のお稲荷さんのような階段ではなく、坂道なので思ってたほど大変ではない。
登っている途中から見える、竜宮の潮吹。


一番てっぺんのお社での参拝待ちの時に撮った、鳥居さん越しの潮吹き。
で、お社を写メし忘れた・・・と^^;

お社にお参りしたあとは、大鳥居の上に据え付けられているお賽銭箱にお賽銭を投げ入れるのをチャレンジ。
オイラ達の前に投げたニーサンが一発で入れたので歓声が上がったのだけど、オイラ達は4人いて誰も入れれなかった。。。無理だった人や時間のない人のため、鳥居さんの足元に小さな賽銭箱もちゃんとあります。
で、その写メも忘れた。。。と^^;

気になる方は、是非現地へ!


陽も傾き始めたので、夕食を頂く湯田の街へと帰ります。
帰る途中、プーチンさんが会談したホテルの前を通りました。
とても立派なホテルでした~。


この日の夕食は、従兄の行きつけの洋食屋さんへ。

先付けは、湯葉、なまこの酢の物、小芋の炊いたん。
前日のなまこよりコリッコリの歯ごたえでした。小芋も美味しかったです^^


このお店は洋食屋さんなのにふくを出してくれるお店なのだ!(前回、このお店でふくのフルコースを頂き、姪っ子がテッサの虜になったのデス)
従兄がしっかりふくを注文してくれてました♪
姪っ子大喜び。


姪っ子はオレンジジュース、我々大人はふくのひれ酒♪


今回はふくのフルコースではなく、いろいろコースだったようです。
スペアリブが出てきました。
姪っ子はテッサの方に夢中で半分ほど食べただけでした。美味しかったのよ、でも、それ以上にテッサLOVEな姪っ子だったのです。(←結局テッサさらえてました。半分くらい食べたんじゃないかな?)


つくねと白子の白焼き。
姪っ子は白子は食べませんでした。食わず嫌いなんですが、まぁ、無理に食べなくってもってことで、従兄が姪っ子の分をGET。
個人的に白子は醤油焼きが好き。


雁木のスパークリング。
今年は日本酒スパークリングが流行りのようですね。
獺祭スパークリングとは違った飲み口で、こちらも美味しいでした。


今回はお肉コースだったようで、個人鍋の具は豚と牛のしゃぶしゃぶ。


最初に野菜たちを入れて、次にしっかり火を通す豚。最後に牛をしゃぶしゃぶいたします。
このお肉たちも美味しくって。。。
実はてっちりを期待してたんですが、このコースも最高でした。


〆はそば。
中華そばかと思いきや、和そばです。
山口は和そば文化なのかしら?


お肉の出汁の出たスープに和そばが合うのね。
めっちゃ満腹でも、スルスルっと入っちゃいました^^


デザートはフルーツ。
流石に無理だーって思ってたら、姪っ子がペロリ。
マジか、姪っ子の腹・・・ブラックホールかよ^^;


こうして美味しい二日目終了。
明日はいよいよ最終日です。















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2016年山口旅行 1日目

2017-01-07 14:01:48 | ぶらり・・・旅
唐突ですが、従兄が山口にいます。
2012年に初めて訪問したのですが、今回姪っ子が中学生になる前に滑り込みで突撃してきました。

カテゴリーを「ぶらり・・・旅」にしてますが、ほぼほぼ「食」です(笑)


朝はゆっくりめ、10:25の新幹線で新山口へ向かう。
前回同様、姉と姪とオイラの三人旅です。
従兄に迎えに来てもらい、まずはお昼。

従兄の行きつけのお店、「鎌倉」でうーどんを食べる。(従兄は定食を食べてました)
ガツガツ食べたので、写メなし^^;


昼食後、雪舟が築庭したと言われる常栄寺さんへ。
お庭といえば京都のお寺を思い浮かべますが、それより広くゆったりした印象。

お庭の奥にある毘沙門堂までしっかりお参り致しました。

これは毘沙門堂から帰る途中で見つけたキノコ。


従兄が住んでいるのは湯田の温泉街。
足湯がたくさんあります。
仕事の残っている従兄は一旦職場に戻り、オイラ達は足湯を堪能することに。
夕食前に再集合です。



まずは姉が行きたいと言っていた中也記念館へ。


ちゃんと開館日程を確認したにも関わらず、本日休館の札が。。。Σ(゚д゚lll)


年末最終日は閉館時間が早いのでしょうか。
ちょーショックでございました。

仕方ないので、姪っ子が楽しみにしていた足湯へ。
街中に、無料の足湯の施設が6箇所あります。

途中で見つけた大仏さん(笑)


ここの温泉の伝説の白狐ちゃんが湯田温泉駅前にいます^^


マンホールにも♪
マンホールのデザインも6種類あるそうな。


父に写メしたら、大根4本ゴボウ2本と言われました。

湯の町通り→湯田温泉駅前→井上公園(井上馨さん家の跡が公園になってます。七卿落ちの石碑もあるのです)→観光案内所(飲泉もあり)→湯の香通り
・・・と、サンフレッシュ山口敷地内以外の5箇所を回りました。
1箇所、大体10~15分程度足湯に浸かるのが入り方だそうで、確かに15分ほど浸かっているとポカポカになります^^
もちろん飲泉もちゃんと致しました。硫黄臭くないので飲みやすいです。

湯田に行ったら是非足湯をお試し下さい♪
地元の方も利用されてるので、オイラ達は高校生くらいのお兄ちゃんたちと会話を楽しみましたよん☆彡

なんだかんだで、待ち合わせまでしっかり足湯を楽しんだオイラ達。

夜になると中也記念館の前の木に明かりが灯って綺麗です。
ここで待ち合わせだったのですが、仕事が少し伸びたようで従兄遅刻の巻。
せっかく足湯で温まったのに冷めちゃいました。

んが。
連れて行ってくれたお店は、自分では一生行けないような料理旅館。
従兄も接待の時に使うそうです。いやはや有難う~~~~

アペリティフ!
可愛いハートのグラスに入った日本酒でした。


みよ、この豪華な八寸を!


どれもこれも美味しかったのですが、ふくの煮こごりといかが特に美味しいでした~♪


藤色の蓋物の中には、とろろのかかった酢ナマコ。
コリコリで美味しいです。


お刺身は身がブリブリで、さすが三方を海に囲まれた国ですね。


鶏の刺身も美味しゅうございます。

なんつっても、どの器も非常に美しくって目にも美味しいのでありますよ。


食中酒は獺祭のスパークリング。


淡い色合いにシュワシュワが飲みやすくってヤバイです。


茶碗蒸しはちょっとしっかりと堅いめ。
これはこれで美味しいのだけど、個人的にはもっとフルフルっと緩いのが好きかな。←豆腐もやわらかーい絹ごしが好き。
奥の炊合せの中の小芋が激ウマで!!!!5個くらい食べたい美味しさでした♪
姪っ子も大絶賛!!


二本目は従兄が選んでくれた三好。


西京焼きとかき揚げ
既にお腹は満腹に。。。でも、美味しいから食べちゃう!!


そしてメインのお肉!!!


鉄板焼きでいただくのですが、お腹いっぱいでも入るね(笑)


ご飯とお汁も大変美味しいでした。
おつけものは姪っ子が4人前食べました。


デザートの苺とパイナップルは姪っ子の胃袋に納まりました。。。


いやはや、チョーチョー美味しい料理で大満足。チョー満腹。
従兄さまさまなのでありました。


二日目につづく。。。









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初めての姨捨 その3

2016-06-09 12:00:36 | ぶらり・・・旅
前日はお顔を見せてくれなかったハナちゃんですが、二日目ともなると姿を表してくれました。
流石に触らせてはくれませんでしたが。。。^^;

 

この日の作業も、誘引の続き。
パッチン、ポッチン、ホッチキス作業。
曇り模様だったので前日のような暑さはなく、作業も慣れてきたこともあり少しスピードアップできた気がします。

2時間半足らず作業をして、お昼ご飯へ。

長野といえば蕎麦って思ってましたが、、、千曲の辺りではこの時期、麦畑があるんですよね。
Kさんいわく、蕎麦よりうどんばっかり食べてたけどなぁ。。。

そーなんです。この辺りでは、小麦を挽いて自分の家でうどんを打って食べるのが普通なんだって!!!

ってことで、昼はうーどんを。



古炉奈さんでいただくことに。



これが名物「おしぼりうどん」。
おしぼりって何じゃい?って思いつつ、とにかくお出汁を食べれとお店のお母さんが言うので、進められるままに口に運ぶ。


オイラ:うん・・・美味しい^^

お店のお母さん:あれ???
Kさん:あれ????


うどんを1本浸して食べれとお母さんが言うので、言われるままに1本お出汁に浸して食べる。
大根おろしがしっかり絡まって・・・・


オイラ:(((゜Д゜;)))!!!!からーい!!!

お店のお母さん:( ̄∀ ̄)
Kさん:( ̄∀ ̄)


そうなんです。
この大根が「ねずみ大根」と言われる、この地方独特の大根なんだそうで、辛味大根のように辛いんです。
最初のお出汁を舐めた時には、大根の辛味成分まで到達してなかったんですね^^;

ねずみ大根の絞り汁に鰹節を振りかけたお出汁に浸して、自家製手打ちのおうどんをいただく。
辛味調整は、これまた自家製の味噌を入れるんです。
お味噌、半分以上入れてちょうど良いくらいでした。
でもね、めっちゃ美味しいうーどんでした。
ちなみにこの味噌、そのまま舐めても美味しいお味噌。
この味噌で呑めます。

おしぼりうーどんで二日酔いをしゃっきりさせ、味噌で呑む。。。のエンドレスが出来るねーって、Kさんと大爆笑。

Kさんはくるみだれうーどん。
小諸から気になってたくるみだれ。一口食べさせてもらいました。
くるみの香ばしさがうーどんに絡まって、クリーミーな感じ。
こちらも美味しい~♪

手打ち麺なので、うどんは太め。
関西の柔らかいフタフタのうどんと違い(関西人なので、このうどんがデフォです)、しっかり噛む程に小麦のお味がグッと出てくるうーどんでした。


お昼ご飯のあとは、しばし散策。

めっちゃええ匂いに釣られて入ったお店。

鮎の甘露煮の島屋さん。
中は甘露煮のあまからーい香りでイッパイ!!!
Kさんとクンクン鼻をヒクつかせる。

奥からおばちゃんが出てきて、「あじみしぃ」と鮎、ワカサギ、ハヤの甘露煮を出してくれました。
どれを食べても美味しいんだな、これが。

ここでKさんがオイラにお土産と、甘露煮を買ってくれる流れに!!!
ちょーらっきぃ!!!

鮎はまだ解禁じゃないし、ワカサギは既に時期は過ぎてるよね?ってことで、Kさんオススメのハヤを買ってもらうことに。

煮崩れのお徳用、ワンパック1080円だったんですが。。。おばちゃん豪気にガンガンパックに詰めてくれるもんで、、、多分、本来のグラム数の1.5倍以上は入れてたんじゃないかと思う。。。押し込んでたもん(笑)
しかも、Kさんにも「間違ったお詫び、おまけね~」ってパック詰めて持たせてくれるとゆー。。。(話してる時に、おばちゃんがいろいろ勘違いしてたんです、そのお詫び・・・)
煮崩れのお得品とはいえ、申し訳ないくらい詰めてもらって、ホクホクだったオイラ達だったのでした。

散策といいつつ、この出来事にご満悦ご満足なオイラ達は、散策を終了。
畑仕事に戻る。。。かと思いきや、オイラが姨捨政宗さんの蔵元に行きたいと言ったので、ちょっと足を伸ばしてもらいました。

カメラでは写真とったんだけど、写メは忘れた。。。

中で試飲をさせてくださいます。
運転のあるKさんは試飲出来ないけど、オイラは 辛口→大吟姨捨政宗→しぼりたて原酒→棚田と試飲させてもらいました。

こちらのお父さんも、甘露煮のおばちゃんに負けないくらいいい方で、試飲もっと飲み!!と勧めてくれます。
午後からの作業も鑑みて、一巡でストップしておきました。

ホテルのお土産では720mlの瓶しかありませんが、ここには一升瓶もありますので、従兄弟と行きつけの大阪のお店にしぼりたて厳守を賄賂として1本づつ贈る。( ̄∀ ̄)

オバステ政宗のラベルがめっちゃ気に入ったオイラです。
次回来るときは、オバステ政宗300mlの瓶を買う。(このラベルがめっちゃ気に入ったのです)そう決意を新たにしたのでありました(笑)




つづく










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初めての姨捨 その2

2016-06-08 12:00:07 | ぶらり・・・旅
姨捨での朝散歩も、5時起きで。
なんつっても早寝してるから目が覚めるんですね(笑)

ホテルのあるあたりが稲荷山温泉というらしく、昔は宿であったらしい。
古い町並みが残っているゾーンがあったのでそこへ足を伸ばしてみることに。

なかなか素敵なお店発見。

メニューが笑える!
日替わりとかではなく「おひるごはん」ってメニュー、内容が気になります。


長雲寺さんは真言宗なんだそう。仁和寺とも縁があるんだそうな。
お寺の屋根の形が関西のお寺とは全然違うのが印象的。



重厚な窓の蔵は、元呉服屋さんだったそう。火災にあったと書かれてました。

この後、太子寺の文字を見つけそちらに行ったんですが。。。お寺っちゅーか、八角堂を見つけたので登ってみることに。

したらば、そこは日輪堂で太子が祀られてたので、ここが太子寺かなーって感じ。(笑)


その横の稲荷山公園にも登ってみる。
街を一望できる。遠くの山に雲海が見えて感動^^


最後にホテルの近くに、とっても小さいんだけど素敵な社を発見。
大きな木に抱かれるように赤いお社と鳥居さんが佇んでて、何とも物語的でした。

以上でお散歩終了。
大体2時間くらいかな。

7時なり、朝食の場所がOPENになったと同時にあさごはーん♪

いろいろガッツリ食べました。
中でもとろろそばが絶品で、ほかの皆さんもとろろをおかわりしてました(笑)
オイラはご飯にかけて朝からとろろご飯食べましたヨ(爆)


朝からガッツリ元気モードです。
この日の夜バスで帰阪しますが、それまでは畑仕事頑張りますよ!





つづく









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初めての姨捨 その1

2016-06-07 12:00:50 | ぶらり・・・旅
日本三大車窓の一つと言われる「姨捨駅」。
棚田と街が一望できるスポットであります。
鉄ちゃんでもないし、カメラ小僧でもないし。。。下手すりゃ一生ご縁のない場所だった姨捨ですが、仕事関係で知り合ったお友達のKさんが今、この地で農業をしておるのであります。
せっかく小諸まできているし、少し足を伸ばして彼女の畑をお手伝いに行くことにしたオイラなのでした。


10時に屋代駅で待ち合わせ。少し早い9:30頃に到着したオイラ。
Kさんも合わせて少し早い目に来てくれました。
林檎、洋梨、蒲萄と育てている中で、今回は葡萄の畑のお手伝いです。


ちょうど葡萄の花ざかり。
この子達が受粉して、ぷっくり膨らんで、房になるのであります。

この畑が広いのか狭いのかはオイラにはわかりませんが、とっても気持ちの良い畑であることだけは確かです!

さて、オイラのお仕事は・・・誘引とゆー仕事。
伸びてきた葡萄の枝を、段々に張り巡らせている棚線に誘導する作業です。

でっかいテープ付きホッチキスみたいな器具で、棚線に固定していくのです。

これがなかなか大変で。。。誘引する枝(蔓)が若すぎると、ポキンと折れちゃうし、テープを出す量が少なすぎても折れたりホッチキスで枝を痛めちゃったりします。
ホッチキスもしっかり押し込まないとちゃんと止まってくれなかったりで、単純作業だけど慣れるまで大変でした。

2時間ほど作業をして、お昼。
軽トラを走らせて、姨捨駅近くの東屋へ。


眼下に広がる棚田と街。その奥にある山々。。。
うおーー!景色もご馳走じゃーーーん!!
って場所で、Kさんお手製のおにぎりとお漬物をいただく。
労働(とゆーほど、作業できてないけど)の後のおにぎりの美味しいこと!
用意してくれたりんごジュースも、Kさんのところの林檎で作ったジュースです。

のんびり食べて、のんびり話して、駅のおトイレさんで用を足して、午後からもうひと踏ん張り作業を行う。

見知らぬ怪しい人(オイラ)がいるせいか、いつも畑にくる「ハナちゃん」はこの日は顔を出しませんでした。

16:30頃に、一旦作業を終了。
オイラをホテルに送ってくれた後、18:30ホテル前で集合ってことでお別れを。
オイラはホテルの温泉で汗を流し、しばし休憩。
Kさんはもう一度畑に戻って少し作業をしたらしい。
畑にはハナちゃんがいたそうです。。。やっぱ、オイラがいたから出てこなかったんですね^^;


18:30にホテルの駐車場に車を止めて、徒歩でお店へ向かう。


焼肉はやしや
性別女子な二人ですが、中身はオヤジなのでガッツリ肉食うのさぁ。


お肉屋さんの焼肉なので、肉うまいっす!!
Kさんがお母さんのようにお肉を焼いてくれたので、オイラはガツガツ食べるのみ(笑)

この時飲んだ棚田という地酒が非常に美味しかったです。

Kさんはもっと飲みたいようでしたが、お店がどんどん片付けをしていくのでそこそこの時間で解散。
っつか、そんなに遅くまでお店が開いてないんですね。

翌日の待ち合わせを10時に決めてこの日は解散。

Kさんは代行で帰って行きました。


オイラはバタンキューで夢も見ずぐっすり睡眠。
一日頑張ったー(自分比)




つづく









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小諸巡礼 その6

2016-06-06 12:00:00 | ぶらり・・・旅
29日
小諸から姨捨へと移動の日。

朝散歩は5時起きで。


先ずは芦中へ行くことに。

栃木川にかかる梅林橋。
この道にはたくさん梅の木が植えられているんです。
卒業生かな、在校生かな。。。ともかく、学生が植えているようでした。


日曜の早朝ということで生徒がいないので、平日の夕方に来た27日と違いちょこっと写メを撮らせていただく。

すくらっぷにも出てきた像。


学校名の銘板


学校の入口には侵入を防ぐ門は存在しない。
どうやら向こう側の道へと、地元の方の通り抜けを許可しているようです。
懐古園の天守跡に柵がないときにも思ったけれど、おおらかだなぁ。。。


学校のグラウンド。
イチノがサッカーの練習をしてたんだよね。
体育の授業にも出てきたねぇ。。。しみじみりぃ・・・


学校前の交差点はもちろん、「芦の原中学前」である。


ぐるりと学校の周りを一周させていただき、次の目的地、坂の上小学校を目指す。
坂の上小学校は、いく先生が通っていた小学校なのであります。



小諸駅から坂の上小までの半分位は比較的緩やかな坂なんだけど、残りの半分はめっちゃキッツイ坂でした。(個人比)
こんな坂道を通学している子供達、エライ!!
そしていく先生もエラかった!!!


小学校にも門はない。
入口まで近づいて、パシャリと撮らせていただく。

 ~ 閑話休題 ~
どうでもいいのですが、ずっと気になってた事。
マンホールとか学校の紋の真ん中に野球ボールみたいな形があるんですが。。。小諸って野球ボール作るの盛んとか、そーゆーのなの?
なんで真ん中にボールなの???
謎。


さて、この日には小諸を立つオイラ。
更に坂を登って、もう一度先生の家を訪れてみることに。

ひなたねこの看板に、自分を写りこませてみました(苦笑)


宿への帰り道に見つけた八幡さん。
小さな土俵もあって、道祖神さまもいらっしゃって、めっちゃホッとする空間でした。


2時間半ほどの散歩を終え、宿に戻るとやっぱりSさんがスタンバイしてくれてました(笑)

朝ごはんに月見そばを食べたオイラ。



長野方面へ帰るSさんと一緒に、8:28の電車にて小諸を後にした。


たくさんの人と出会い、たくさんの人の優しさにも出会った今回の旅。
縁の場所にもほぼ行けました。
作品の舞台となった場所はまだ行けてない場所もあるけれど。

願わくば、雪のエアポートを見たかったけれど、季節柄、霞がかって見ることは叶わなかった。(姨捨に行く途中で、チラッとてっぺんの一部が見えたけど・笑)


次は、雪のエアポート、冬銀河、フロストフラワーの見られる時期に、ガッツリ暖かな格好で来たいなと思う。
桜の頃も、紅葉の時期も綺麗んだそう。
四季折々に訪れたくなる。
大好きな場所となった小諸なのでありました。



小諸巡礼で出会った皆様、本当に有難うございました。



おわり。







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小諸巡礼 その5

2016-06-05 12:00:00 | ぶらり・・・旅
BさんとCさんと桜井写真商会でお別れしたオイラ。

小諸でのお土産をGETするべく、駅前の「みやさか」さんへ移動です。
ここですべてのお土産をGETして贈ると決めてました。
小諸の物産ばかりを選んでザクザク買い物をするオイラ。
トマトジュースとか、ジャムとか、米とか・・・いろいろ買い込みました(笑)
お酒だけなかったのが残念だったなぁ~


そろそろ甘いものも食べたいぞってことで、目をつけていた甘味処へ。(一応この甘いもの好きあたりが女子なところッス。)


昔ながらの甘味処って趣のお店です。
カレーうどんやお稲荷さんなんかもあるんですよー。


いろいろ悩みましたが、いちごフェアの誘惑に勝てず。。。でも定番の杏も食べたいってことで、「いちご杏クリーム白玉あんみつ・黒蜜がけ」をチョイス。
めちゃめちゃ美味しかったです♪
これだけのボリュームで550円だったかな。

甘味処でウマウマ(゜д゜)ウマーと食べている時にひらめきました。
「そうだ、マサイチローに会いに行こう!」(正確には会えないんですが^^;)


観光案内所でもらった簡易地図と、自分が持ってきていたGoogle マップの打ち出しを突きつけながら、マサイチローのモデルになった方がなさっている某所へGo!
実際にその方にお会いできるわけではないので、その方が働いている建物をこっそり外から拝むのみなのですが、妄想星人のオイラにはそれだけでも十分行く価値ありなのです。
写メはあるけど、場所が特定されてしまうのでアップできないのが残念です。

しかしこのマサイチローのいる場所が遠かった。。。一日の後半線で行くにはきつい坂道。
片道たっぷり1時間くらいかかったと思います。(ふた駅ほど歩いてましたから^^;)

小諸は坂の街。。。なめちゃぁイケマセンネ(苦笑)


夕方5時に本陣を上がるSさんと合流予定でしたが、そんなこんなで6時に待ち合わせを伸ばしてもらい、Sさんと再度合流。
夕食へと向かったのですが、なんと桜井さんでお別れしたCさんにもSさんがお声がけしてたのでご一緒夕食となりました。

一人旅なのに、一人で食事を全くしてないオイラって。。。(笑)


この日も、前日の夕食と同じお店へ。(通算三度目)


Aさん同様、車で来ていたCさんはアルコールNG( ̄∀ ̄)
その隣で「カーーーッ」って言いながら、ビールを飲む意地悪なオイラです(爆)
突き出しにつぶ貝と茶碗蒸し♪


お刺身も相変わらず美味しいです。


この日はイカ焼き。
味噌がいっぱい入ってて、ヤバイ美味しさ。


お野菜の天ぷらもうまし。


Cさんにわさび塩の存在を教えてあげる優しいオイラ。
魚はやっぱ、わさび塩やね^^


本日もキスあり^^


痛恨のミス。。。何ご飯だったか思い出せない(´;ω;`)
お澄ましも非常に美味しいのでございました。

そして夜のコースなのに安い。。。


〆の漬物。
あぁ。大将の愛を感じるぅ。。
ちなみにオイラ、この二日ですっかり大将のファンに(*´д`*)


しっかりガッツリ夕食を食べ、親睦を深めたCさんは車で東京に帰るとのことで、ここでお別れ。
翌日は姨捨へ移動するオイラも、この日は2件目に行かず宿へ帰ることに。


途中、星見たかった~ってSさんに話したら、じゃ、懐古園に寄って来ましょうってことで、夜の懐古園へ。
一人だと流石におばちゃんとは言え入るのをためらう夜の懐古園ですが、二人なら大丈夫か!ってことで入ってみましたが、雲が出てきて星空は拝めませんでした。残念。


こうして小諸最後の夜は更けていくのでした。
ちなみにオイラは宿に帰ってお風呂入ったあとは、速攻寝てました(笑)



つづく











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