ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

決めました。

2009-07-31 16:44:05 | D'Artagnan
この夏の課題研究は、D'Artagnanに致します。
(っちゅーか、いつから学生になったんだ?ってか、学生じゃないし^^;)

頑張って、ダルタニャンを研究いたします。
萌えてます!


・・・いや、間違い。


燃えてます!!

先ずは、『二人のガスコン』を読破し、次に、デュマの『ダルタニャン物語』を読破します。(これだけで、8月イッパイが終わりそう^^;)
さらに、『アレクサンドル=デュマ』と『ダルタニャン色ざんげ』も頑張ります。
(ダルタニャン物語とダルタニャン色ざんげは絶版になっておりますが、購入目処を立てました♪)

何らかの形で、ここにアップしていくつもりです♪
文章かもしれないし、最近凝っている消しゴム判子かもしれないし~。
取り合えず、彼のためにカテゴリー作りました。
ま、興味のある方のみ見て下さい。
オイラ自身もどーなるか、未定ですから^^;


今年前半は将門公・・・とかいいながら、すぐに浮気するオイラ。
いいよね?もう、今年半分以上済んでるし。
将門公はゆるゆると史跡をたどるわ。

とーぶん、ダルタニャン一本で頑張ります!!

ただのオタクのたわごとです。

2009-07-29 10:20:21 | D'Artagnan
最近読んでいる本は、『二人のガスコン』とゆー本である。
ひできがね、シラノをする前に読んでたってブログに書いてあったので、遅ればせながら買って読んでいるのである。
シラノと三銃士の主人公、ダルタニャンが組んで仕事をするってお話なのですが、めっちゃ面白いんですね。
っちゅーか、こちらのダルタニャンがめっちゃ好みの男性なんですよ。
とにかくコレを読み終えたら、三銃士も読もうと思ってます。

ひできがシラノの本番までにいろいろブログに書いてくれていたので、シラノに出てくるかなりの人が実在人物だってことは知っておりました。
かくいうひできが演じたリニエールも実在の詩人。

対して、アレクサンドル・デュマ・ペール作の三銃士(正確には『ダルタニャン物語』)はといいますと・・・
オイラ、ずっと架空の人物だと思ってたんですよね~。
で、少し調べてみたら、ダルタニャン、実在人物でした。(シラノの時にも一応調べてたけど、忘れてました^^;)
もちろん、三銃士のお三方も!
コレはびっくり^^;(←アンタが知らないだけじゃね?)

ダルタニャンの本名は、シャルル・ド・バツ=カステルモールと言います。
当時からダルタニャンとも名乗っており、こちらは母方の姓なんだとか。
1615~20年頃に生まれ、1633年には銃士隊に所属していることが閲兵書に載っております。
リシュリュー枢機卿の時代は国王付きの銃士隊でしたが銃士隊解散後、マザラン枢機卿の腹心として働いていたようです。
かなり有能で、ルイ14世によって銃士隊が再編成された折には、銃士隊長代理に着いており、後に銃士隊一番隊長にまでなっております。
フーケ事件では逮捕・護送・監視に活躍。実直であったらしいが情の人でもあったらしく、「フーケを護送中、止まってはいけない」という命令に、群集の中にフーケの家族を見つけたダルタニャンは、速度を遅くし別れをする時間を作ったと言われております。
『王には忠義あり、かつ護送する囚人には人道あり』と称えられました。
もーこの件で、惚れちゃいますよ。ね。
1673年6月25日、マーストリヒトの戦いの最中、銃弾を頭部に受けて戦死。
ルイ14世は王妃に宛てた手紙でダルタニャンの死をこう書いております。
「マダム、朕はダルタニャンを失ってしまいました。朕が最も大きな信頼を寄せていた男です。何事につけても朕によく仕えてくれた男です」
史実のダルタニャンってすごい人だったんだなーと。
当分は、ダルタニャンの人生を追っていこうと思っております。
あー。フランスに行きたい・・・
んで、ココがダルタニャンが生まれたところ~とか、馬で通った通り~とかなんとか、悶々としたい~(笑)

ちなみに、三銃士のお三方は・・・
アトス・・・アルマン・ド・シレーグ・ダトス・ドートヴィエイユ
ポルトス・・・イザック・ド・ポルトー
アラミス・・・アンリ・ダラミツ
であります。正確に言うと、モデルになった人物ってことなんですがね。
ま。いろいろ実際に活躍した年代から、出会っている可能性は少ないようですが・・・

ダルタニャンの実家は今でも続いており、マルキ・ド・モンテスキューというお名前で、アルマニャックを作っておられるとか♪
お会いしてみたい~^^
しかも、ブランデー・オブ・ダルタニャンとゆーラベルまであるとか!
こりゃ、入手せねば!!!・・・と思ったら、1995年に紹介されたのが最期なんだって。残念!!
飲めなくてもいい・・・せめてラベルが見たい~~~~!!!
(マルキ・ド・モンテスキュー及び、ブランデー・オブ・ダルタニャンの情報求む、です。高かったら買えないけど・・・せめて、一目見たいのです)

参考:wikipedia 三銃士、シャルル・ダルタニャン 他

林英世ひとり語りin無国籍料理Aggi

2009-07-24 11:27:36 | 舞台関係
オイラの今年の夏祭りの最後を飾ったのは、英世さんのひとり語り。
無国籍料理Aggiさんで行われた。
Aggiさんの料理をつまみ、英世さんの語りに浸る。
なんとも贅沢な時間です。


ビールと夏野菜のマリネをいただいた後、英世さんの語りが始まった。
向田邦子さんの「かわうそ」と川上弘美さんの「海馬」

「かわうそ」は、女の動きをこう捉えるの?ってちょっとゾッとするお話。(個人的に、です)
向田さんっちゅーのは、洞察力に優れてるんでしょうね。何気ない振る舞いの中に、本人でさえ気付かない本質みたいなものを描いている。
男の気持ちも、女の気持ちも・・・妙に生々しく感じられる。生々しいのに、淡々としている。不思議な感じです。

「海馬」は、どこに何を落とし込めばいいの?って感じのお話。
宙に浮いた目が無表情に語るようなところから、一気に急な心の流れに変わったりする。
リズムを取るように揺れながら話す英世さん。
以前、別の方が「海馬」を読んでいるのを聞いたことがあるのだけど、同じ物語なのに、ぜんぜん違う印象。
発する声の響き。こめる力。語り手が変わるだけで、物語の色も変わる。面白いね。

終演後、時間のある人だけで英世さんを囲む会を。
語りをされている方や、ワークショップで英世さんを知った方などなど。演劇に携わっている方がほとんどだった。
もちろん、一般ピープルなオイラも参加♪
英世さん曰く、向田邦子さんの小説は「きちんと積み上げられていくような、色を重ねて深みを増すような、そんなお話。ページをめくる毎に、それだけ色が増える」それに対し、川上さんの小説・・・特に初期は「何をどうしていいかわからない。力技で今回はこっち!って読んだ」と。
英世さんが小説を語る原動力は、小説の面白さもあるけれど、「この作家を暴いてやる!」という、英世さんの内から沸きあがる衝動を自分に落とし込んで表現することにあるんだとか。
オイラが語りを聞いて感じたこと(客の目線)と、他の方が感じたこと(演じる人の目線)と、英世さん自身が発していたことと・・・いろいろ話し合えて面白い会だった。
Aggiの美味しい料理を食べながら、ガッツリ演劇談議が出来るのも良かったです。
今回の語りだけでなく、リボルバーのことなんかもバンバンしゃべってくれますからね~(笑)
あ、気になっていた、青猫亭で松子さんが食べている食事の内容も聞きましたよ^^
オイラが考えた素材の中の一つでありました。
まだ東京公演も残ってるし、知りたい方は個人的に聞いてきて(笑)

ちなみに、Aggiさんのタンドリーチキン、激旨なんです!
スカイビル方面にお店があるので、ちょっと行き難いんですが、このチキンを食べに行く価値ありッス♪
他の料理も美味しいんだよね~^^
生のトウモロコシ、今回初めて食べました☆生味なんだけど、甘いの~*^0^*
語りがない時でも、Aggiさんは行きたいお店の一つです。

あ、そうそう、囲む会まではいらっしゃらなかったけれど、白木さんとかっぺいさんが聴きに来られてました。
白木さんは距離があったので無理でしたが、かっぺいさんとは少しだけお話が出来ました。ちょっと得した気分でした^^

孝允と松

2009-07-23 15:52:06 | 呟き
とりあえず、自分の為の覚書です。
ちゃんとまとめたわけじゃないので、興味のある方のみ読み流してくださいませ。


えー。先ずは小五の名前の遍歴ね。

和田小五郎 小五郎とは五男という意味ではなく、和田家の由緒ある祖先の名前で長男である。(和田家は毛利元就の七男の血を引いているらしい)
桂小五郎 7歳で桂家の養子となる。桂を名乗るのは元服後の15歳から。
小五郎以外に、貫治、準一郎の通称名も。
幕末には新堀松輔広戸孝助など10種類以上の変名を使用。
木戸孝允 木戸性は第二次長幕戦争前に藩主毛利敬親から賜る。以降木戸性を名乗る。木戸貫治・木戸準一郎を経て孝允を名乗る。孝允は桂家当主の名前。諱(いみな)をかねた当主名であり、戊辰戦争終結後、東京招魂社(靖国神社の前身)の建立に奔走し、近代国家建設のために命を落とした同士たちを追悼・顕彰して以降、孝允を公的な名前として使用する。
死後は、松菊木戸孝允 木戸松菊 松菊木戸公等と呼ばれている。

身長は龍馬と同じ6尺。めっちゃ高くね?
今でいうと174くらいだってよ。(マンマだと6尺は182くらいになるが、マンマでは計算しないらしい・・・)
オイラ小さい人だと勝手に思ってました^^;

剣術は長州で新陰流に入門後、剣術修行として江戸に留学。
斎藤弥九郎道場にて神道無念流を学び、一年後、免許皆伝となり塾頭となる。
一説に千葉道場の龍馬や桃井道場の武市と試合をしたとされているが、試合のあった時期には両名とも土佐に帰藩している。

有名な池田屋事変は、早く池田屋に着いた小五郎が一旦本拠地に戻った時に起こったとされているが、留守居役の乃美織江の手記によると「池田屋より屋根を伝い逃れ、対馬屋敷へ帰り候由・・」となっているらしい。
現場にいたのかもしれないね。

幾松とは、文久元年~2年の間に出会ったと思われる。

明治元年ごろから婚姻の方法について友達と相談をしていたことが、木戸文書に残っているらしい。
明治三年木戸が参議になってから正式に婚姻したという説が有力。
幾松は岡部富太郎の養女となり、木戸と結婚。正式に木戸松子と名乗る。
身分差を越えた初めての正式な結婚であったとされているらしい。

新政府になってからも世の中は安定しておらず、木戸の心労が耐えず、健康を害するほどであった。
岩倉使節団の全権副使として欧米を視察後は、開明急進派を改め漸新派となり、憲法の制定、二院制会議の設置、国民の育成、天皇育成に力を注いだ。
西郷が主張する征韓論や、大隈たちが推し進めようとする台湾出兵には一貫して反対。
台湾出兵が決定された1874年には参議を辞職している。
明治10年に西南戦争勃発。明治天皇とともに京都へ行くが、持病が悪化。明治天皇の見舞いを受けるも、快方に向かわず。朦朧状態の中、大久保の手を握り「西郷もいいかげんにせんか」と明治政府と西郷軍とを案じた言葉を残し、原因不明の脳病の発作及び胃病の為死去。明治10年5月26日 享年45歳。
西郷隆盛、大久保利通らと並ぶ「維新の三傑」の一人であった。
木戸の危篤の連絡を受けた松子は、6日に東京を立ち、馬車を乗り継ぎ10日に京都に到着。日夜熱心な看病をした。
木戸の死後、薙髪し翠香院と号し京都木屋町に転居。
明治19年4月10日、胃病の為病死。享年44歳。
現在は霊山の木戸の墓の北隣に眠る。


参考:wikipedia 木戸孝允、木戸松子


今回調べてみて、木戸ってすごい人だなぁとつくづく感心致しました。
特に維新後の活躍は、すごい先見の目があって、とても柔軟な人だったんだと思う。
で・も。
やっぱりね、好きにはね、なれないのね。
ごめんね^^;
でも一度、霊山に行ってみようと思う。(いや、すんごい昔には行ってるんだよ。霊山)

夏だ!祭だ!!M.O.P.だ!!!

2009-07-22 12:04:21 | 舞台関係
2つ目の祭りが終わり、少々放心気味のオイラでございます。
劇団M.O.P.第44回セミファイナル公演 『リボルバー』

※以下、ネタばれ感想

団員の方や関係者の方のブログなどで、タイトルは『リボルバー』と洋物チックであるが、ガッツリ和装であると知っていたので、明治大正あたりだろうなぁと目星は付けていた。
『ピスケン』のリメイクであるとも書かれていたし。
オイラの大好きなマキノ作品の一つ・・・『ピスケン』

フタを開けてみると、時代は明治。
しかも、幕末の動乱色がまだ強い初期。

横浜にある青猫邸(ホテル)に、ピストル強盗が入ってくるところから物語りは始まる。

昔見たピスケンのあらすじをもう一度読み返すと、確かに物語の構成も人間関係も似ている。時代は違うけれども、思想を大きく描いている部分も。
でも、個人的な印象は、私がMOPと出合った作品、HAPPY MANに繋がっている気がした。
いや、もしかすると、ピスケンもHAPPY MANに繋がっているのかもしれない。だからこそ、そのリメイクである『リボルバー』もそこに繋がっているのかもしれないね。

タイトルロールのリボルバーは、龍馬の遺品である。
龍馬が持っていたピストールは、この物語を貫く一本の筋である。
物語にはまったく出てこない龍馬だが(既に死んでいるのでね)、龍馬を知る人も知らない人も、何らかの形で竜馬と繋がっており、知らず知らず寄り合い捩れ合いながら物語を作っていく。
ピストール=志・・・って感じで。

ピスケンの時の主人公はピスケン本人だった。
でも今回のリボルバーは、レミのように主役がいるようでいない作品だった気がする。
主役がいるとするならば、それは『その時代』かもしれない。時代を貫いた『志』かもしれない。

武士がまだ武士としていた時代。
志士がまだ志士としていた時代。
貞淑という言葉が生きていた時代。
新たなる政府が産声を上げたばかりの混沌とした時代。
どんなに新しいものが入ってきても変わらないものがあった時代。
古きよき時代とくくることの出来ない、入り乱れて、ともすると見失いそうな時代。

幕末の志士たちから発せられた世の中を変えるという志。
それが戊辰の役を経て、自由民権運動にも繋がっている。(と思う)
思想の内容ややり方云々ではなく、それぞれの人が心の中に持っている芯となるもの。
信じ志すものを描いていたのかなと。
志とは途切れてなくなってしまうものではなく、糾える縄のように、連綿と今にも繋がっているのかな・・・と。


実はこの芝居、観ていてすごく頭が混乱した。
出てくる名前に聞き覚えがあり、それが歴史上の人物なのか、マキノさんの芝居で出てきた人物なのか・・・どっちだ~?ってなっちゃったから(笑)
結局のところ、この物語の中で歴史上に実在していたのが確認できるのは、新堀松輔、松子、お龍(ツル)、西村松兵衛と・・・この4人でしょうかね。
松子さんが出てきたときに、木戸か~って思ったのに、新堀って呼ばれて「ありゃ、違ったか^^;」と思ったら、やっぱ小五だったし・・・っつーか、小五ってば変名多すぎですね。ホント、今回までぜんっぜん小五ファンじゃなかったので(今でも違うけど)変名聞いてもピンときませんでしたさ。(いっこも変名知らなかったし~)
しかし、今回の観劇でちょっと興味が出ましたので、木戸様調べてみました。
それはまた後ほど(笑)

今回の登場人物の中で一番惹かれたのは・・・やはりオッカー王子の演じられた佐伯ですね。
あーゆーイワユル志士気質な人大好きです。ピスケンの時も佐伯さん好きだったし~♪
とにかく、熱さと軽さのバランスが良い♪
そして小技が利いている!
一番すきなのが、龍馬を形容する言葉を捜しているときの指の動き。
民約論の表紙に指をカリカリカリっと走らせる仕草が、無意識に考え事をしてる時の癖かな~って思わせてくれて、めっちゃ好き♪

対極にいた有起哉さん演じる守上は・・・もともとは苦手タイプな人物かも。
佐伯が連行される時の、民約論を抱きかかえて呆然としているシーンがなければ、きっと受け入れられない^^;
本来、守上が主役のピスケン(守神)とリンクするはずなんでしょうけれど・・・まったく違う精神構造でしたね。時代が違うってのもあるし、人間関係の違いってのもあるし。そもそも、ピスケンを引きずる必要ないんだし。
ラストの志を得たときの姿も良かったですね。(結局は良かったんだ・笑)
見てた時には思わなかったけれど・・・守上の子供っぽい発想やすね方って、ちょっとキッドっぽいかも。。。なんてね^^;

あとね、松子さん。
この人の人生って・・・と、すごく見てしまいました。
普通、木戸といえば幾松と言われる位なのに、このポイントを書くのか、マキノさん!!って感じ。
今の様な付き合いや夫婦感とはまったく違う時代の事だモノ。きっと、こういう葛藤がイッパイあったんだろうなぁ。
「信じまひょ。それしかおへん」
こうやって、全てを信じることで、幾松は小五と自分の心をずっと支えたのかもしれないって思いながら観てました。
最初にお篠さんを見たときの、まっすぐ見つめる瞳がね、すんごい好きなの。
大きな瞳が、ずっと濡れていたのも印象的。
小五が死んで、松はもしかするとホッとしたのかもしれない。
「京都は遠いけど、いつか参っておくれやす」
松のこの一言で、お篠さんは松を受け入れたように見えた。

ラストのポートレートのシーンは、何が哀しいのか解らないけれど、とにかくボロボロと泣いてしまった。
この泣きは演奏シーンまで引きずっちゃって、モー大変(笑)
英世さんとオッカー王子のツイントロンボーンがめっちゃかっこよかったです♪
そして太鼓を腰につけて叩く小市マンを見て、その細さに愕然っす。近いうちに小市マン二次元になっちゃう!!と心配せずにはいられませんでした。小市さん、も少し太って三次元で留まっててください(笑)
ちなみに、次々とスンバラを繰り広げるマキノさんは、来年は四次元になってる気がした(爆)


しかし・・・オールドファンは、どーしても昔を引き合いに出しちゃっていけないね^^;
まっすぐ、先入観無しでも見てみたかったな。

ちなみに、ピスケンで一番好きだったシーンは、キッドを肩車する朔太郎と、甘粕が「ジリジリと暑い・・」と回想するシーン(羽左間さんヴァージョン)。あと、佐伯の「パッカード」ね(笑)

夏祭りinお江戸 COCOとヴァンパイア

2009-07-21 11:50:29 | 舞台関係
とうとうお江戸最後の日となりました。
幸せサプライズが続いているのは、弁天様のお陰であると。
そー思っているオイラは、最終日も朝ごはん前に弁天さんへお参りに。
3日間有難うございました。。。ってな感じで不忍池を後にした。


家用につる瀬さんで和菓子を購入。
8時半から開いてるんだよ。商売熱心ですね~^^


前日の朝ごはんは和食だったので、この日は洋食に。

厚切りトーストにハムと目ん玉焼きを乗っけて、頬張りました♪

腹ごしらえをすましたならば、次は荷物を預けに東京駅へ。
東京駅で落ち合った京ちゃまに、教えてもらって、最新式のコインロッカーに荷物を入れたら・・・時間が余ってしまった。
ともかく、劇場付近に行ってお茶などして時間を潰す。

この日観たのは、ル・テアトル銀座で『COCO』。
ココ・シャネルの生涯を描いたミュージカル。
誰がお目当てとも無く取ったG2作品でございます。
しかし、コレがヒットでしたね~。
鳳蘭さんのココは、キュートで素敵で小悪魔でした。
目がね、嫌でも鳳さんを追っちゃうんですよね~。
そして、湖月さん・・・☆
個人的には、ヅカのときより今のほうが、断然好き!
あと忘れちゃならんのが、岡さん。
オイラ、こーゆー岡さんが大好きかも~♪
クセを出せる男前が男前(もしくは良い人の役)の役をする・・・コレほどつまらんものは無い、と、最近思うようになりました。
岡さんには、こーいった(変キャラと言う意味ではなく)スパイス満載の役が好きだなぁ。
あの頭のテッペンを触らしてほしかった(笑)

すんごい満足のCOCO観劇の後、タラタラと歩きながら帝劇を目指す。
有楽町ちかくで、時間もあるので遅昼を致しました。

お店の名前は忘れちゃったけど、なかなか美味しかったよ~♪
茄子大好きなオイラは、茄子のパスタ♪


さて、いよいよ最終コーナーです。
ラストは『ダンス・オブ・ヴァンパイア』。
前回の公演は見られなかったので、楽しみだったのですよね~♪
帝劇はクロロック城となっており、入ると蝙蝠が飛んでいた(笑)
この日のwキャストはこの方。

知念ちゃんと浦井君でーす。

ストーリーは特筆することも無く・・・面白いねーって感じですが、キャストはいろいろ・・・ね、ありますね~(笑)

とりあえず、気になったキャストのみね、書いておきます。

●伯爵な山祐さん
やっぱ、超人(すごい人って意味ではなく、人を越えた存在って意味)役がお似合いですね。
カテコではめっちゃ楽しそうで、可愛いでした^^

●博士な禅さん
素晴らしすぎです~~~!!!あの、図書コーナーでの歌には感動でした。

●助手な浦井君
回転木馬の時は個人的にダメだったんだけど・・・。アルフレートな浦井君は良かったです~^^特に、最後のニヤリって顔が!
でも、イズミル王子のアルフレートも観たかった。。。

●サラな知念ちゃん
今回の知念ちゃんは可愛かった~♪歌も気にならなかったし^^
しかし、ちょっと赤い靴っぽいシーンがあったよね~

●息子な吉野さん
あぁ・・・なんてインパクト。今回2度目の男の尻でした。(一度目は扉座の崇史さん)

●ヴァンパイアな開次さん
あの間接がどーなてんだ?な動きは健在でした。開次さんのダンス部分は、開次さんのオリジナルな気がする。

●久々の暁強
すっごい久しぶりッス。猫以来だと思う。解らない自信があったけど、すぐに解った(笑)

ストレス発散系のミュージカルですね。めっちゃ楽しかったです。


観劇後、最終より1本早い新幹線にて帰阪。
こーしてオイラの遠征は終わったのでした。

最後の最後に、弁天マジック。
新幹線のトイレに忘れてた携帯を、知らないおば様が拾ってくれました。
「携帯の忘れ物ですよ」と通路を歩いていらっしゃるのに気付いて、無事手元に戻ってきた携帯ちゃん。
あのおば様は、きっと弁天様の使いだったんだと思う。有難うございました。

夏祭りinお江戸 えべっさん編

2009-07-18 02:39:20 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
魅惑のマチソワ観劇後は、晩御飯でございます。
京ちゃまとご一緒観劇でございましたので、当初から行くお店は決めておりました。
加えて、ガラコンで京ちゃまのお友達・夕陽ちゃんと遭遇したので、晩御飯にお誘いしてみたら・・・是非ご一緒しましょう^^ってお返事で♪
マリオパパの笑顔の余韻を楽しみつつ、上野から一路、恵比寿へと向かったのでありました。

目的地は恵比寿の駅近にある『えべっさん』であります。
昨年オープンしたお好み焼きのお店でございます。
お好み焼き屋さんなのに、刺身とか魚関係も充実している不思議ちゃんなお店でして、個人的お気に入りなのでございます。

今回はしめ鯖が激旨でした。
あとね、赤いかの刺身も美味しかった~♪
今が旬の鱧の大葉の天ぷら(抹茶塩)もホクホクでGOOD☆
牛筋煮込みもトロトロで幸せの味です。
〆にえべっさんスペシャル(お好み焼き)!
お肉が苦手だと言う夕陽ちゃんでしたので、肉抜きで~って頼んだら、「肉の代わりにエビと多めに入れておきました」と、男前の大将の粋な計らい♪
今回しゃべるのに夢中で、料理の写真牛筋のみッス^^;


テンション高く観劇のお話で花が咲いていたのですが、チョーサプライズの登場。
お店に大ちゃんが入ってきたんですよね。
ご自分のブログでもよく行くと書いておられるので、来たっていいんです。
だいたい、大ちゃんの弟さんのお店なんだし(笑)
でも、びっくりしたなぁ・・・いや、マジで。
来るとは思ってなかったしさ。
しかし、大ちゃんがいると・・・さすがにレミ談議できず!(笑)
レミに関しては不完全燃焼でございましたが、それ以外でイッパイ話が弾みました♪

ま、そんな驚きもありつつ、えべっさんの夜は更けて行ったのでした。


この日も、素敵観劇を2本も観。
岡森白眼に握手してもらい。
マリオパパの笑顔にとろけ。
新たな友達と出会い。
激旨料理に話も弾み。
締めくくりに仰天サプライズ。

今回の遠征、どーなってんの???
いや、マジ、弁天さんのお陰やんね♪
そんな訳で、翌日散歩も決定しながらホテルに帰ったオイラでした。

夏祭りinお江戸 百鬼丸とガラコン

2009-07-17 09:19:14 | 舞台関係
地下鉄で新宿まで行くと、サザンシアターは遠い(泣)

京ちゃまと無事合流し、二度目の百鬼丸観劇です。
実は、初演も京ちゃまと観たんだよね~♪

前日見てて、チェックしたかった箇所を再おさらい(笑)
①開演前の場内売り子・・・横内さんにサインをいただいている途中にはじまってしまい、やっぱり途中からしか見れず^^;
②灯篭を持つ人の中の杉山さん・・・あれ、、、かな?(笑)だって暗いんだもん。
③景光の額に傷がつく瞬間・・・ここいらでやってるって位は一日目でわかってましたが、その瞬間は解りませんでした。有馬さん、上手過ぎ。
④百鬼丸の顔・・・刀担当の黒子、やっぱ、ルオくんだね。(←当たり前です)
⑤白眼童子の指輪・・・ジャラジャラ付いてるから、どんなのか確認。なんか、赤い石が付いているのが3個くらいあった。
⑥水笛・・・やっぱりあの異常に綺麗な声でピュルピュルポッポーと上手に鳴いているのは麻理ちゃんでしょうか?たぬ笛はどの子かぜんっぜんわかりませーん^^;

あはは、あら捜しではないんですよ(笑)愛です、愛!
1日目より2日目の方が、気持ちがゆったりと見られましたし、前日に思ったことを再度思い、今回はこんな感想なんだなぁと。
人が人であることを思いながらの観劇でした。
偉そうではあるけれど、5年前よりセリフも聞きやすくそれぞれに凄みが増しているなぁと言うのが全体的な感想。

この日は三味と義太夫のお師さんのお二人が観劇に来られてて、カテコで紹介がございました。
なんだか、ラッキーだったなぁ~♪

そして終演後・・・ロビーにいると言う、岡森白眼を・・・今回は発見!
声をかけようと思ったら、おじーちゃんが一生懸命話しかけていた。
ちょっと待ってから声かけたら、とっても喜んでくださって、こっちが恐縮してしまいます^^;
おっきなあったかい手で握手してくださいまして・・・有難うございました。是非是非、関西公演をお願いしたいです。(見てらっしゃるか解りませんが、一応、私伝)

出口間際に横内パパがいらっしゃったので、挨拶しようと思ったら、さっきの岡森さんのところにもいたおじーちゃんが話しかけてたので、こっちは諦め・・・ようと思ったら、パパが気付いてくれました(笑)ヨッと片手を挙げてくれたので、会釈して通り過ぎました^^

出口を出ると、なんとオイラの好きな某役者さんがいらっしゃってて!
意を決してご挨拶してみたら、うたかた→横内さんって繋がりで観に来られていたらしい。
次の公演も頑張ってくださいね、なーんてにこやかにお話が出来ました。


さてさて、いろいろ思いは尽きませんが、急いで上野へ移動せねば!!
『神田慶一の世界』は東京文化会館小ホールで行われる。
駅近でよかったぁ~(笑)

この、オペラのガラコンを行くにあたっての、最大の要因は『マリオパパ』でございます。
もー、この方以外の目的はないに等しい(←失礼な^^;)状態でした。
神田さんのオペラは、日本語のオリジナルオペラ。
なので、字幕を追うことなくそのまますっと耳に入ってくるオペラなのです。
パパは全部で4曲歌ったのですが。。。いわゆる、オペラ然とした歌ではなく、もちっと違う感じだったので(歌自体が、作品の中から切り出されているから余計そう感じたのかもしれないけど^^;)、今度はもっともっとテノールの響き豊かなのが聞きたいなぁ~と思ったのでした。
12月のサカナ団の公演にキャスティングされているので、それ、見に行くぞー♪

歌声にはもう一発欲しいところでしたが、パパ自体はめっちゃ素敵でした*^^*
白の開襟シャツで、襟の内側にペイスリー柄があるおしゃれなシャツでした。
サングラスをかけたり、めがねをかけたり・・・小道具も充実(笑)
そして広く開いた胸元には・・・手術の痕がチラリ。
あぁ、こんなにザックリ切ったのね・・と苦しくなったけど、お医者様がそーしてくれたおかげで、オイラはパパの歌声に出会えたわけで。。。傷跡にも、ちょっぴり感謝しなくちゃね。

特に差し入れなんて持ってきてなかったんだけど・・・パパを見たらどーしても何かしておきたいと思っちゃって、幕間に、昼間に日枝神社でいただいてきたお守りと、花山院さんで買っていた生姜湯(←なんでそんなものを持ち歩いてる^^;)を差し入れてみました。
お守りは、赤い心臓が元気にどっくどっく動いてくれるように、赤いまさるくんにしてみたなり^^
でも、ま、見知らぬ人、見知らぬ名前の差し入れ・・・引くだろうな~って思う(笑)

パパの歌の中では、やっぱりオヤジの歌が一番よかったなぁ^^歌詞がね、良かったのよん♪
笑顔はどの時も一番素敵でした(笑)

個人的には、古典は古典的なのが好きなので、オペラもきちんとしたオペラを見てから神田さんの作品を見たかったかな~と。(きちんとしたオペラは、なかきーの出た「フィデリオ」だけだもんな。あ、関西二期会の「仮面舞踏会」も知り合いが出るから観に行ったか・・・)
12月には初神田ワールドを堪能致します。(←絶対行く気満々♪しかも、またもや扉座と合わせて見ることになるのだ)
どんな感想になるのか・・・乞う御期待であります。