ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

お気に入り

2010-10-28 18:13:09 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
最近、めっちゃ気に入ってハマっているお菓子。

東鳩のオールレーズンバー♪


通常のオールレーズンも大好きですが、このバーはまた風味が違って美味しいのれす(o^∀^o)
レーズンの味もしっかりあるのがいいのれすよ☆



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引越し業者を決める時

2010-10-27 10:53:07 | 呟き
祖母の形見の家具を貰うに当たり、それを運んでもらう引越し業者を選ぶことにしました。
が、しかし。
ウチ、お引っ越しってオイラが3歳の頃に1回しただけなので、業者さんの良しあしが解りません^^;
嫁に行った姉に聞いてみるも、「マンションの指定業者に頼んだから・・・」とお勧めが何処とは解らないとのこと。

ひとまず、ネットで引っ越し屋さんを検索してみると、あるんですね。
お見積りサイトってのか。
登録されているいくつかの引っ越し屋さんの中から、10件のお見積りをピックアップってので検索を致しました。

登録したらすぐにメールで返事が、来るわ来るわ。
ジャンジャンメールが来てました。
と、同時に、電話もジャカジャカ掛ってました。

結局その中から、連絡が取れた4社に現地見積りに来てもらうことに。
名前を出しちゃいますね。
アリさん・アート・グッドラック・ZERO1の4社です。
相見であることを伝え、1時間おきくらいで来てもらいました。
来てもらった順番は明かしませんが、それぞれの営業さんの印象を書きますね。

引っ越し経験のある友達が、自分の使った業者の印象と、なるだけたくさんの見積もりの中から選ぶ方がいいことと、即決はダメだよとアドバイスをくれたので、それを心に留めながらお話を聞きました。


A業者
すごく丁寧で当たりの良い方でした。引っ越しに対して無知な我々にいろいろと細かく教えて下さり、本当にありがたかったです。ただ車の手配の関係上だと思うんですが、即決を非常に望まれ、すぐに決められないと答えると、何度も上司と連絡を取り金額を下げる交渉をしてくれました。
最初から即決をするつもりはなかったので、もし即決しなくて希望の日時のトラックを抑えられなかったとしてもそれは仕方ないと思っている旨をしっかり伝え、見積もり終了。
いい人だったので、即決しそうな自分にドキドキしました。

B業者
サクサクっと無駄のない動きで仕事をこなし、あたりの非常に柔らかい人でした。
でも、ザクっとした説明以外はこちらが聞くまでしてくれず、ちょっとマニュアル通りなのかな?という印象。一番滞在時間も短い営業さんでした。

C業者
とにかく弾丸トークでアピールする営業さん。とにかく元気で人がいい。ぶっちゃけトークで行きましょうと、いかにもザ・関西人って感じの人でした。

D業者
物腰は優しいんだけれど、どこかちょっとクセがあるというか。前日~朝までに連絡がきちんと取れてなかった業者さんが直接来られたのにブッキングしたんですが・・・「帰ってもらったらいい」と口を挟みました。ちゃんと連絡を取れなかった業者さんなので御断りをするつもりでしたが、アナタが口出すことではないでしょう?とびっくりしました。あれは思っても黙っておくべきことでしょう。説明もあたりも柔らかい人ではありました。


さて4社のお見積りを貰い、この日中にお返事をするお約束。
母と頭を突き合わせ、うんうん唸るんですがね、結局見積もりの金額はみんな似たり寄ったり。日がとっぷり暮れても決まりません。
ネームバリューをとるか、これからの伸び代をとるか・・・
一番安いのがいいと思っているとか、現場で作業される方を見ることが出来たら即決できるんですね^^;祖母の形見だしと思うと、ホントなかなか決まりませんでした。

結局決め手は、来てくれる時間と見積金額、営業さんの印象(とゆーか相性)で決めたかな。
結局人は、出会った人の印象で大きく左右されるなぁって実感。


さてさて、荷物を運ぶのは11月6日の土曜日です。
この決めた業者さんが、どれだけ丁寧に荷物を運んでくれるのか・・・。オイラの選択眼は正しかったのか。
すべてが済みましたら、良かったこと・悪かったことをシッカリご報告いたしますね。
えぇ。もちろん、業者さんの名前もその時にはガッツリ出しますよ。






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パル・ジョーイと来客

2010-10-26 11:11:27 | 舞台関係
お食事会をした翌日、お食事会に参加できなかったちゃっぴぃさんが来阪。
元々ちゃっぴぃさんは「パル・ジョーイ」を見るために大阪に出てくる予定だったのです。でもお食事会の参加状況とちゃっぴぃさんの来阪にブッキングさせることが出来ず。まぁ、忘年会もあるからと、ちゃっぴぃさんは観劇のみでの来阪となったのであります。

さて、パル・ジョーイ観劇はオイラもご一緒でございました。
10月22日ソワレ。
オイラは仕事帰りに、ちゃっぴぃさんは関西のユミコサン友に会ってから。劇場前で落ち合いました。

ストーリーはねぇ・・・
個人的には可もなく不可もなく・・・って感じ。
間違いなく言えるのは、主人公はタイトルロールのジョーイではなく、彩吹さんの演じたグラディスだと感じたこと。
ナンバーも一番しっかり聴かせて、更には最後まで想いを一途に貫くグラディス。
確かに話の中心にはジョーイがいるんだけれど、どうしてもグラディスへ目が行く演出だった気がするな。
ジョーイを取り巻く残りの2人の女性、リンダとヴェラも素敵なんです*^^*
なんでジョーイに惹かれるかな?って納得いかない部分も多くて。
っつーか、ジョーイの魅力をもっと出してくれたら、ジョーイが主人公なのもみんなが好きになるのも納得いったんだろうなぁ。。(坂本君は悪くないんですよ。悪いのはジョーイの描き方だ。)
個々に突き詰めるとジーンとくる部分もあるんだけれど・・・総合するとイマイチ物語的には不完全燃焼だったオイラであります。

逆にナンバーはよかったですね。ガッツリ歌を聴いた!って思えます。っつか、彩吹さんオンステージってくらい聴かせてくれます。さすがですね。でも、いわゆる娘声で歌っているのではなく、ヅカ男役張りのしっかりした声で歌われてました。本来男役ではありえない高音域が地声ってのにもびっくり!出るんだー!どんな声帯してるんだ??って思っちゃうくらい(笑)

坂本君主演だった割に、女性陣の個性や歌声や演出が濃いので主役が誰だかわからない舞台になっていたような気がするなぁ。。。(4人まとめて主役でええやんって感じ)
最後にもう一度自分試しに行かなかったら、「なんでやねん!」って突っ込みたくなるジョーイでした。

個人的に注目キャストは彩吹さんだけではありません。
坂本法子さんと小牧祥子さん。
二人ともかなーりお素敵でした*^^*
舞台の始まりは、坂本さんの声から始まるし(プロデューサーズを思い出す)、小牧さんはちょっと色ものもあって可愛いし(怪人二十面相を思い出す)♪
衣装もドキッとするセクシーなのから可愛いのまで(笑)
歌声もセリフもダンスもすべて楽しめました♪


パル・ジョーイを観劇後、ちゃっぴぃさんのお友達さんとご一緒にさっくり晩御飯を居酒屋さんで済ませ、帰宅。
ちゃっぴぃさんは名古屋の住人ですし、ついでに翌日もパルる予定でしたのでオイラのおうちへご招待。
っつーても、なーんもないガランドゥな部屋なんですが^^;
家の中も冷蔵庫の中もすべてに生活感がなく、ちゃっぴぃさん大笑い。
また、リベンジしに来て下さいませませ。



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観劇仲間でお食事会

2010-10-25 10:35:18 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
毎度、オイラが行きたーい!って言って集まる、観劇仲間のお食事会。
大阪CATSで仲良くなった観劇仲間です。
当時はしょっちゅう劇場であっておりましたが、大阪公演が終わり、ご贔屓さんの出演演目がバラけ、それぞれ仕事に変化があったりなかったり・・・それに伴い、観劇スタイルもそれぞれに変化し、もちろんご贔屓さんが四季以外になっちゃったり。
さまざまな理由で、以前のようにしょっちゅう会うことはなくなっちゃったんですね。
でも、そこはそれ。
みんな観劇は大好きだしお互いが大好きなので、会うと盛り上がるわけなのです。

今回はオイラを入れて6人が集結。
一番の目的は、仕事環境が大きく変化したあコ媛にエールを送るってのだったんですが^^;
気づけば普通に、弾丸トークをしているだけでした。(おかしいなぁ。)

今回は大阪の情報誌Prettyで見つけた創作フレンチ「いわむら」さん。
かっちり堅苦しいフレンチではなく、町の洋食屋さんのようなアットホームな雰囲気のお店です。
お願いしたコースが大皿フレンチコースだったので、取り分けしながらワイワイいただくことが出来ました。
仕事の関係で、ゆかちゃんが少し遅れたのですが、なんと料理が冷めないように一人分別にしてくれてました。心づかいが細かいですね。

コース内容は、
●前菜三種盛 フォアグラのパテ・ガスパチョ・マリネ(かな?)
●パン    ゴルゴンゾーラのバケット  
●パスタ   たらことキノコのクリームパスタ
●魚料理   白身魚(名前を忘れました)とスカンピの
●肉料理   いわむら特製煮込みハンバーグ
●肉料理   ローストビーフ
●ごはん料理 パラパラの炒めごはん
●デザート  ムラサキイモのアイス・チョコレートムース・ケーキ

どれもおいしかったですが、lゴルゴンゾーラのバケットは絶品ですね。
あと、パスタもおいしかった~♪
煮込みハンバーグのお肉がスンごく甘くって。隠し味は何なんだろう・・・と(笑)
ご飯ものはお腹の満足具合に合わせて出してくれるのが嬉しいですね。
今回は写メ撮っていないので、詳細が知りたい方は京ちゃまのブログを見てくださーい♪

そうそう、帰りにはシェフ自らがお見送りしてくれました。
んで、「今回参加出来なかった方と、またいらしてください」とお名刺をいただきました^^
是非、食べに行きましょう。





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10月31日までです。

2010-10-22 10:24:03 | 好き・応援
  

1300年祭に合わせて覆い屋を外し、内陣を一般公開している薬師寺の国宝東塔。
10月31日まで内陣を拝観することが出来ます。
1300年前の天井画は、剥落しつつも当時の極彩色を垣間見せてくれます。(かなり目を凝らして見てね^^)
東塔を拝した後に西塔の内陣を拝すると「これが1300年前の色ね」と納得出来るのであります。西塔は時間によって、内陣の中に入ることが出来ますので、間近に塔の内側を感じていただきたいです。

10月17日、お薬師さんへ参拝。
オイラは奉賛会という会に入っております。要は薬師寺ファンクラブ(笑)
特典の一つとして、今年は8日の薬師縁日と第三日曜日の弥勒縁日の月に二回、東塔の内陣の中まで入らせていただくことが出来ました。
最勝会の日に、予定より早くに内陣に入れてもらうことが出来たんですが、それ以来、タイミングを合わせることが出来ず、内陣に入ってお参りすことが出来てなかったんです。でも、10月17日がラストですから!気合を入れて薬師寺へ行ったわけです(笑)

この日はN○Kが平城宮跡を拠点に奈良の各地を結ぶ、6時間の生放送をしている日でした。
まぁ、薬師寺にもきっとTVは入るんだろうなぁとは思ってましたが・・・がっつり一日ずーっと入ってました^^;
そして、参拝者もすんごく多かった^^;

ちょうど11時過ぎに到着したオイラ。
弥勒法要の始まったところでした。いそいそと空いている床几に腰かけさせて頂き、法要に参加。
遅刻組ですから、進行の本をお借りすることが出来ず、一緒に唱和するところでは「むーーー」っと黙っているしか出来ませんでしたが^^;
弥勒法要に初めて参列したんですが、論議台での論議があるんですね。(それともTV用の特別演出だったのかしら?)
松久保執事が講師台に、山田録事が読師台に登られて論議を交わされました。。。論議にも節回しがあって「面白いなぁ~」と聞き入っちゃいました。
で・も。
何を論議されてたのかさっぱり分からないオイラでしたが^^;(←ダメダメな奴)

ちなみにN○Kの中継には、里中満智子先生がいらしてました。
あと瀬川亮君もいたみたい。(←オイ^^;だって、ファンとにこやかい接した後、帰る姿しか見てないんだもん。)
N○Kのアナウンサーさんは、見たことある方なんだけど、名前が解りませんでした^^;

法要も無事終わり、1時の東塔の内陣参拝まではゆるゆるとお参りを致しました。っつーか、ぼーーーーーっとお薬師さんを見つめてたんですが(←変質者^^;)

東塔の内陣に踏み入れる前に、お坊様のお話が30分ほどありましいた。
この日は松久保執事がお話をして下さいました。
塔の痛み具合から、どうやって建てられたのか。そして今の木材の現状、時代との関わりなどなど。松久保師が塔の再建の責任者なんですって。詳しいはずです。笑いをいっぱい交えながらのお話、30分はあっという間でした。

一度目に内陣に入らせていただいた時は夜でしたので、ライトアップされた塔内は陰影が濃く、幽玄でまったりと空気が沈んだような印象でした。
今回は外光が塔内に差し込み、とても明るい内部でした。柱の詳細もよく見え、もちろん天井画の法相華もよく見えました。
来て良かった~♪

思惑の事が出来たので、ランチにしようと一旦外へ。
あ、駐車場のところのイタリアンにしよう!と思って行ってみると「本日貸切」の文字が・・・
仕方がないので、線路の向こう側の喫茶店へと行きました。
カレーを食べようと思ったんだけど、カレーは売り切れだって^^;
お米はあります。ピラフなら出来ますよということでしたので、ピラフとレスカを注文。

サラダ付きで¥650-

ピラフっていうよりは、焼き飯の方が近いお味です。洋風にしたいなら、バターを利かせてバターライスにすればいいのにねぇ。

そして、レモンスカッシュ。
シロップなしで、すっきり飲みました。

満腹~♪とか思いつつ、お団子2串食べました。

醤油焼き

食べてから写メしてないことに気付いた、みたらし団子♪
次回はきな粉も食べてみよう^^
お餅は緩めのヤワヤワ餅です。個人的にはもっともっちりしてる方が好みかも。


その後、腹ごなしに大池まで。

大池沿いにはカメラ小僧のおっちゃんやおばちゃんが10人ほど。あと、写生してらっしゃる方もちらほらいました。
オイラの携帯ではこのくらいが写せる限界。

風は凪いでいましたが、水面に映りこむのは難しいですね。
西塔の相輪が少しだけ写りこんでました。(見えないか^^;)


そーしてまた薬師寺に戻る。
この日は30分延長で門が開いておりました。
いつもより、ちょっとゆっくり目に竜宮作りの金堂を中門から眺め、最後にお薬師さんへ挨拶し帰路に就いた。

振り返ると、日が落ちて少しだけ染まった空に、東塔と金堂が影を落としてた。
綺麗だなぁ。。。
この景色、来月から約10年ほどは見られませんよ。(11月中は覆い屋はまだ掛らないようです。。。たぶん^^;)
是非、お早目の参拝を☆




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智恵子抄

2010-10-21 10:41:00 | 問わず語り(マンガ・本・アニメネタ)
光太郎の詩を二つ。



値(あ)ひがたき智恵子


智恵子は見えないものを見、
聞えないものを聞く。

智恵子は行けないところへ行き、
出来ないことを為(す)る。

智恵子は現身(うつしみ)のわたしを見ず、
わたしのうしろのわたしに焦がれる。

智恵子はくるしみの重さを今はすてて、
限りない荒漠の美意識圏にさまよひ出た。

わたしをよぶ声をしきりにきくが、
智恵子はもう人間界の切符を持たない。





梅酒


死んだ智恵子が造つておいた瓶の梅酒(うめしゆ)は
十年の重みにどんより澱(よど)んで光を葆(つつ)み、
いま琥珀(こはく)の杯に凝つて玉のやうだ。
ひとりで早春の夜ふけの寒いとき、
これをあがつてくださいと、
おのれの死後に遺していつた人を思ふ。
おのれのあたまの壊れる不安に脅かされ、
もうぢき駄目になると思ふ悲に
智恵子は身のまはりの始末をした。
七年の狂気は死んで終つた。
厨(くりや)に見つけたこの梅酒の芳(かを)りある甘さを
わたしはしづかにしづかに味はふ。
狂瀾怒濤(きようらんどとう)の世界の叫も
この一瞬を犯しがたい。
あはれな一個の生命を正視する時、
世界はただこれを遠巻にする。
夜風も絶えた。




(智恵子抄より)



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エリザMy楽

2010-10-20 11:57:10 | 舞台関係
10月8日の観劇を持って、エリザMy楽でございました。
石丸さんファンの友達と、エリザ初観劇の友達と一緒に見に行ったんです。
本当はこの日は天武忌だったので、日程を変えるかごっつ悩んだんですが・・・キャスト表と睨めっこした結果、いける日で一番観たいキャスト多い日がこの日以外に見つからなかったんですよね。で、天武天皇には「スンマセン来年は必ず!」と念を送って、ウィーンへと旅立ったわけです。

観劇仲間での遠征の利点は、単独行動をしつつご一緒も可ってところ。
せっかくの遠征なので1泊にしたことは先日の日記に書きましたね。
石ファンさんは現在、彩吹ファンとなっております。なので、7日はパル・ジョーイを観劇。
初見さんは元々四季ファンなのですが、今回の遠征では四季キャストに魅力あり公演がHITしなかったらしく、パル・ジョーイをご一緒したそうな。
オイラは前述通り、ウィーンのエリザから下北沢の御巣鷹山へと移動。
翌8日に、三人そろってエリザ観劇をしたのであります。

さて、もはやエリザ観劇とゆーよりは、大介さん観劇と言ったほうがいいくらいの観劇になってますが・・・最後の最後に、いろんな大ちゃんを見つけることが出来て、ホクホク。
ずっと謎だった初っ端の登場は中央からだったとか、ハンガリーのパレードシーンでは、近衛で登場してたとか(ずっとハンガリーの民衆の中を探してました^^;)。

そんなわけで、オイラの一番好きなシーンピックアップでも致しましょうか(笑)


第3位
ハンガリー戴冠式のエーヤン。
ハンガリーの民族衣装を着け、めっちゃさわやかに笑う大ちゃん。もう、ウットリです(笑)
1階からだと馬車が邪魔で、全貌が明らかではありませんでした。んが。2階席から見たときの、くるくるふんわり移動する動きと満面の笑みは忘れられません!

第2位
ミルク。
いやー。レミに引き続き、虐げられた民衆が似合いますね(←オイ^^;)
ミルク壺を振り下ろす動きがすっごく好きです。
なんか、悶え苦しむ大ちゃん、エエです。(←オイオイ^^;)

第1位
栄えある第1位は・・・独立運動の同志な大ちゃん♪
黒地に金モールだけでポイントアップ・テンションアップです(笑)
そして何より、ダンサーだぁと思わせてくれた踊り^^
くるっとまわった時の上着の裾の広がりとか、さっと後ろ向きに飛ぶときの目の鋭さとか、トートダンサーとの絡みシーンとか・・・見どころ満載のシーンですね。
レミやサイゴンでは「可愛い」大ちゃんが多かったですが、ここは「めっちゃカッコイイ」大ちゃんでございます。
でも、警官が乱入したとたん、さっさと立ち去る逃げ足の速さもプラスポイントです。

番外
ゴンドルークル伯爵。養育係のシーン。
史実的(レオポルド・ゴンドレクール伯爵)には、彼のスパルタがルドの暴力的で神経過敏な性格に影響を与えたんじゃないかと言われてますが。。。大ちゃんゴンはどっちかってーと、ゾフィの目を盗んで一緒に遊んでくれそうな・・・優しいお顔でした。まぁ、ルドが懐いてなかったから、一緒に遊んでくれなかったんでしょうけれど。
最初はちょっと引いたクマ髭でしたが、My楽のころには見慣れましたね。あれはあれで、アリかな・・・と。
あと、病院の係員。ドゲシ!とヴィンディッシュ嬢になぎ倒されるところが好きです。(←なぜ?)


大ちゃん名シーンは以上ですが。
エリザ本編のお気に入りシーンは。。。ってことで、ピックアップ。


第3位
国王謁見の間。
この規律正しい謁見風景、すっごく好きです。
それぞれの思いが交差しているところもいいですね。
後ね、禅さんの唇がツヤッツヤでプルっプルなのも見どころ(笑)
同率で、エリザの部屋の前でのエステの用意シーン。
薔薇の天然水はわかるけど、生肉とか・・・あり得ん^^;というエステが笑えて好き。エリザ付きの侍女の裾がふわふわするダンスもゾフィ付きの侍女の動きと全然違って好きです。

第2位
ゾフィの死。
この物語の中で、唯一自分の立場を理解しその義務を遂行しようとしたのがゾフィだと思うんです。フランツはシシィに振り回され続けるし、当のエリザは義務を放棄。ルドは帝王学をちゃんと叩き込まれていないから、自ら崩壊。
王室という特別な環境と義務。それをちゃんと背負おうと務めたのがゾフィでした(この物語の中では)。
「その意味がわかる時、あなたの国は滅んでしまう・・・」
最後の言葉通り歴史はなりましたね。この言葉の重さは、シシィと出会ったときのフランツは知っていたはずなのに。

第1位
闇が広がる。
「長い沈黙の時は終わった・・・」ルドがトートに翻弄され落ちていくシーン。
ナンバーも素敵ですが、今回気に入った部分は・・・万里生くんの「カウントしてる?」と突っ込まずにはいられないダンス(笑)。あの几帳面な手と足の出し方とか、ホンマ微笑ましい。(浦井君とは全然違う動きに感じます。伊礼君を見れなかったのは返す返すも残念。3ルドを見比べたかった。。。)この後にある、死の直前のトートダンサーとの絡みも大好き♪

番外編
夜のボート。
フランツとエリザのすれ違いがすごく解るシーンで大好きです。結婚を決めたその時から、この溝は埋まっていない。「お互いの立場」になれば「解るはず」だったんですよね。
波間に浮かぶ小舟の波紋は、近づくと相手の船を向こう側に押しやってしまったんでしょうか。
あとね、一幕ラストの、いわゆる一番有名なエリザの肖像画を模したシーン。さすが綺麗だよねぇ^^


ずっと気になってて、書き留めておきたかった事。
精神病院のシーンでのエリザの歌詞。
「貴女の魂は自由だわ」
これは、違う。(と思う)
こちら側への切符を持たずに旅立ってしまった人は、片道切符で戻ってこれないんだ。
自由じゃない。戻る術がないんだ。それは自由だろうか。
エリザを見ながら考える。納得できかねる、こと。


そんなこんな、エリザ観劇。
大阪でもこのキャストで再演しないかなぁ~






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下北沢散策記

2010-10-14 10:47:10 | ぶらり・・・旅
さて。お芝居が始まる2時間ほど前に下北沢に着いたオイラです。
せっかくなので、下北沢を散策してみました。

一番最初に、スズナリの場所確認。
岡森さんのブログ・ごぶもり日記に道順が詳しく写真入りであったので、方向音痴なオイラでも迷うことなく到着致しました。

一旦、基点の駅前に戻り、さて、どちらへ足を運ぼう・・・と。
踏切の向こうに何やらいい感じの路地が♪
そこで見つけたのが、TOPの和菓子屋さん。
残念ながら、この日はお休みでした。どんな和菓子が売ってるんでしょうねぇ。。。気になります。

足がそちらへ向いたので、ズカズカっと入っていくと・・・

ええ感じのおでん屋さん、とか。


めっさかわいいウサギ柄のTシャツなどを売っているお店が。。。
なんでも有名な日々波乗っちゅーブランドらしいが、ブランド音痴なので解りませんでした。
ただただ、ウサギがかわいすぎて。即GET☆
悩みに悩んで買ったTシャツは、尻尾が波になっているうーたんです。
HPの写真のところに載ってますので探してみてね(笑)
あと、個人的にウサギと骸骨ウサギも気になってたんだけど。さすがに2着一気に買うのもねってことで、ぐっと我慢。

ウサギと海とは非常にかかわりが深く、波と波がぶつかって、波頭に跳ねる白い泡を見た昔の人は、「白馬だ」とか「白ウサギだ」と思ったわけです。海の神族みたいなものですね。
そのウサギをデザインしているのであります。
店内に掛っていた版画。北斎の富嶽三十六景の神奈川沖裏富士(通称:波裏富士)がベースでしょうか。その波の白い部分が全部ウサギになっているってのがあって、めっちゃ欲しかった。でも高かったので諦めた^^;

お店のおっちゃんがめっちゃエエ人で、いっぱいお話しちゃいました^^
なんでも再開発で来年にはこの路地一角は立ち退きなんだとか。
じゃ、残りのうーたんをどーやって迎えに来たらいいの?とおっちゃんに聞くと、店はたたまないから、電話してって。電話番号貰っちゃいました(笑)
ええ感じのおでん屋さんも、実はおっちゃんのお店だったんです(笑)
立ち退き前に、おでん食べに行こうかなぁ。。。(12月にお江戸遠征予定あるし。)

おっちゃんとの立話も盛り上がり、ホクホクで散策を続行。

一番街商店街を重点的に歩いてみました。


瓶にあられやお煎餅が入っている、昔ながらのお店って印象のお煎餅屋さん。
美味しそうだったので欲しかったなぁ。今回は買いませんでした。


和菓子屋さん。天狗だんごっちゅーのが気になりました。


製麺屋さん。ちょうど買い物に来たおばちゃんが「焼きそば2玉ちょーだい」って言ってたのが、ザ・下町!って感じで良かった~♪
この時間はすでに閉まってましたが、お店の半分は麺屋さんもしてるようです。

他にも下北ロールを売ってるお店とか、楽しそうな居酒屋さんとか、若い子が集っていた立ち飲み屋さんみたいなのもありましたね。
通りを横にそれると、すぐ住宅街なようで・・・下北沢、なかなか奥深いっす。


すごく限られたエリアだけしか歩かなかったけれど、下北沢散策、楽しかったなぁ・・・

そーして、劇場へと向かったのであります。

大阪ではこういった小屋は絶滅してしまいましたね。






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葬送の教室

2010-10-13 10:03:51 | 舞台関係
風琴工房2010年秋公演「葬送の教室」

2010年10月7日夜公演。
本当は日帰り観劇予定だったエリザに絡めて1泊遠征にし、いつもは指を咥えて諦めながら見ているしかなかった小屋の芝居を見てきました。
聖地・下北沢でございます。(ちなみにオイラ、足を踏み入れるのは2度目です^^;扉座がまだ善人会議で下北全盛期には下北に通えなかったんですよね。関西で見てたので。)

岡森さんがご出演ということで、初めて見る「風琴工房」でございます。
劇団名がいいですね。風琴・・・なんだか、涼やか^^
ま、それは置いといて(笑)以下ネタばれ感想です。(今日が楽日なので、いいよね^^;)


1985年8月12日18時56分、御巣鷹山に墜落した日航機の事故を題材に作られたお話。
この物語は、2006年4月24日に開設した「安全啓発センター」をモデルとした安全啓蒙センターでの、日亜航空の酒見と遺族代表の川路との二人の会話から始まる。
そして時間が遡り。。。墜落後、5年の会館での資料作りに場面転換。
ストーリーをあえて追わなくても、だいたい解るだろうと思う。要は、遺族同士の心の置き場における葛藤と、航空会社に居る者の立場の葛藤、そして、それを見守る目(多分、当事者じゃない人たちの目)。この3つの視点から成り立っているのだと思う。

人は自分の考えを曲げることは難しい。そこに感情がどうしても絡んでくる事故であるならばなおさら。
登場人物は、乗客の遺族・航空会社の遺族・航空会社勤務の人・取材記者である。
それぞれの立場からの視点が交錯する。
同じ遺族でも、その人の性格や環境で大きく感情の露出が違う。
あぁ、そうか。そうなんだ。と、目から鱗なことがたくさんあった。
オイラに一番近いのは・・・多分津村夫人かなぁ。津村旦那も近いかもしれない。この二人への感情移入は大きかったな。奥さんの感情的な気持ちはよくわかる。(オイラ感情的な人なので^^;)でも、それで体に異常をきたすのが治らないほどの持続はないかも。。。多分、旦那さんのように、自分の犯した罪を見つけて自分を苛むことで心に折り合いをつけるんじゃないかなぁ。(本当は罪じゃないんだけれどね、自分が悪いことで均衡を保とうとするんだと・・・)
主人公の川路さんの考え方は、冷静ですごく納得できる。でも、もし自分が関係者だったら、やっぱり冷たくて着いて行けない気がする。客観的に客席から見ているから、川路さんの心の葛藤が見えてくるけれど、当事者では無理だろうなぁ。
岡森さんが演じた岩沼さんは、あぁ、こんな町工場のおっちゃんいそう・・・って思う。何かもかも受け止めて、抑え込んで、そうやって生きていく気のいいおっちゃん。
どのシーンでもすっごく泣いちゃったんだけど、岩沼さんの感情があふれるシーンはダダ泣きだったなぁ^^;「見た目がきれいなのが一番丈夫なんだって・・」から「夢の中でしか留めれんのです」まで、ノンストップで息が止まりそうだったもの。
飛行機事故でなくても、過ぎて行く時間の中で本当にしたかったことは夢の中でしかできないことが多い。それは多分、過ぎてみないと「本当」が解らないことが多いからだろうなぁ。(事故の場合は「本当」を後から知るわけですが。)
そして遺族の噴き出す思いを受け浴びるのが、この会に参加した数人の航空会社の人。世話役だったりボランティアだったりいろいろ経緯はあるけれど、「自分の立場でできること」を模索している人たちだった。立場を投げ出して参加することでは前進しないと、会社に残って道を模索した酒見さん。結果論ではすごく偉業を成しえた人だろうけれど、当時の感情で言ったら「同士じゃないのか」「自分の立場が大切なのか」になっちゃうんだよね。でも、こうやって感情とは違う部分で踏ん張った人がいるから、この事故の遺物を展示するセンターが出来た訳で・・・

見終えて何か心の糧を得る芝居ではなかったと思う。
そういった思想や想いみたいなものではなく、今一度、「今」を見つめなおす機会だった気がするな。
こんなことを書くと怒られると思うんだけど、本当はこういった大事故や大事件はいつか風化していくものだと思うのです。というか、していかなければいけないと思うんです。事故そのものを忘れるというのではなく、もちろん、事故の残した問題は風化させちゃいけないんだけど。でも、傷痕はいつまでも膿み続けてはいけないと思う。風化して、季節になったら疼く程度になっていかないと、残った人は生きていけない。
今回の物語は実際の人や事柄にリンクするから、好き勝手人間像を作ることは難しいだろうけれど、事故と向き合っていない部分の人間像も見えるとよかったなぁ。(この考えは、受け売りですがそうですね!と賛同したので書きとめておく。)

でもね、1時間40分。
ダレる時間の全くない、緊迫したお話です。
そして、びっくりするくらい言葉がはっきり聞き取れます。(マイクないのに)
本日夜7時の上演が最終ですが、お時間のある方はぜひ劇場へ足をお運びください。
詳しくはコチラ→■葬送の教室

オイラはこのセンターの見学をしたい・・・(でも、さすがにここに一人参加する勇気が・・・^^;だれかご一緒いたしませんか~?)
予約をすると、研修に重ならない範囲で、無料で見学ができるそうです。


そうそう。下北沢に2時間前に着いたので、場所確認してから街中を散策いたしました。
それでもまだ劇場に早く着きすぎて、開場時間を聞いてたら・・・ご出演の役者さんが通りかかりました。開演1時間くらい前の話です。。。ってか、1時間前にうろうろしてるんだー!とびっくり(笑)
そーいやむかーし、神戸オリエンタルで開演一時間前くらいに杉山さんを見かけたことあったなぁ。。。意外とみんな一時間前くらいまでうろうろしてるんだろうか。。。^^;




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