ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

足首がくの字に曲がった日の話 その1

2011-08-30 15:49:13 | 呟き
今回の怪我で思った事の覚書です。
かなりワタクシ的な考えで思った事をつづると思いますので、気になる方のみお読みください。(っつか、スルーしてね~)



スターンスターンと若くもないのに一段飛ばしで地下鉄の階段を下りてる途中で、数段を踏み外し、たぶん足の側面で着地したんでしょうね。
起き上ったオイラの足の向きががっつりあさっての方向を向いてました。
「これは折れてる」ととっさに思ったオイラであります。

電車に乗ろうとしている人には、「大丈夫です。行ってください」といい、今いる電車には乗れない降りてきている方に「駅員さんを呼んでください」とお願いしました。
こーゆー時、若い人は動いてくれませんね。
電車に乗ろうとしてるのに「大丈夫?駅員さんを呼ぼうか?」と言ってくださった方も、私のお願いにサッと動いて下さったのも、おじいちゃんでした。
自分がこーゆー場面に遭遇した時、このおじいちゃんたちのようにサッと対応できるかしら。。。と反省した次第です。

ホームから上がってくる駅員さんと呼んで下さった駅員さんと、結局4~5人の駅員さんが来てくれました。
踊り場で立ち往生のオイラだったので、駅員さんが「上まで上がれます?」と声をかけてくれたのですが、足首から先がぐらぐらなので右足は着地できません。(っつか、怖くて着けない^^;)
「無理です」と即答し、2人の駅員さんに支えてもらって、左足だけでケンケンで階段を上がったのでした。
階段口に用意してくれていた車いすを見たときにはホッとしましたね。
「ご迷惑おかけいたしました~」のセリフを残し、通せんぼ状態だった階段を後にしたオイラ。
車いすで一路駅長室へと運んでもらう。

駅長室で車いすから長椅子へ移動。(もちろん自力で・笑)
このあたりでようやく痛みがジンジンとしてきました。

ともかく母を呼び、母が来るまでの間に会社へ出勤できそうにないと連絡を入れる。

ジンジンと痛い足。
逆くの字に曲がっちゃった足首を写メしようかな・・・とちらっと思ったんですが、自分の足を見るのが怖くて出来なかった。。。写メしておけばよかったなって、今思う。

そうこうしているうちに、ノーメイクの母到着。
折れてるかも。。。と伝え、駅員さんに救急車を呼んでもらう。

数分後、救急車到着。

3人一組で行動なんですね。
「私が隊長です」と自己紹介し、足首の状態を見てくれます。
その間も、どういう状況でこうなったのか、住所氏名年齢などを細かく聞かれます。(対応は、母と駅員さんがほとんどしてくれました。有難う!)
駅員さんが前もってメモしてくれてたおかげで、状況や住所などスムーズに伝えることができました。

最大の難関は、曲がった足から靴と靴下を脱がせてくれた時。
ものっそご痛かった!!!
そっとそっと壊れ物を扱うように脱がしてくれても、痛いものは痛い(笑)
「痛いよね~。ごめんね~」と脱がせてくれました。

再度車いすに乗せられ、地上へ移動。

駅員さんとはここでお別れ。
お礼を言って謝って、さよならしたんだと思う。(←記憶があやふや)

車いすで運んでもらうのも、点字タイルや小さな段でも響くんです。
「いでででで」と言うオイラに、「大丈夫ですか~」と声をかけつつ、段の衝撃が少ないようにタイヤを少し浮かせてくれる隊員さん。優しいッス。

エレベーターで地上に上がるとストレッチャーが用意されてました。
車いすからストレッチャーへ移動。(もちろん自力で)

ガタガタと振動しまくりなんですね。歩道って。
衝撃が足に響く響く。
車いすの人大変だなぁなんて、ぼんやり考えつつ救急車まで連れてってもらいました。

救急車に乗ったら、すぐに運ばれるんだと思ってたんですが・・・
ところがどっこい、ココからも時間がかかります。
走り出す前に、受け入れ先の病院を探すんですね。

第一に、以前厄介になったことのある病院があるかを聞かれました。
昔、父が鎖骨の骨折で入院したことあるけれどオイラは特にありませんので、そう答えると、オイラの足の状況に合う近い病院を検索→連絡。な、手順。

上記を聞いてくれている間に、右足の固定をしてくれます。
空気を入れてふくらまして固定する、なんだか便利なものでした。
空気が入り膨らんでくると、足を圧迫するので(それで固定されるんですが)ものっそご痛かった(苦笑)

ちなみに受け入れ病院は、1軒目は受け入れ拒否。
「OKランプついてるのに!」って隊員さんが怒ってました(笑)
2軒目は受け入れOKでした。

ようやく救急車で移動です。
道路の起伏も意外と傷に響くんですね。
移動中も、再度怪我をした時の状況を聞かれます。
この時の隊員さんがとっても男前だったので、何度同じことを聞かれても苦になりませんでした(←ばか)

一通り問診が終わってからちょっと空白時間があったので、男前隊員さんと話すべく(爆)足の状態を聞いてみた。

「もし、折れてたらどれくらいかかりますかね?っつか、やっぱりこれって折れてます?」

オイラの質問に、申し訳なさそうかつ可哀そうに・・・な笑顔を浮かべながら、「私は診断はできませんが、状況的に折れてる可能性が高いですね。もし折れていれば、3か月はかかるでしょうね。」と。

ガビーン。
3か月は長すぎるぅ。。。
あぁ。どうなっちゃうの、オイラのアンヨ。ヨヨヨヨヨ。。。


そんな気持ちで病院に到着したのでありました。



長くなってきたので、続きます。






人気ブログランキングへ
↑階段の一段飛ばしの駆け下りは、たいへん危険ですのでおやめ下さい。ポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

アトムへの伝言

2011-08-29 15:29:31 | 舞台関係
6月18日19日 アトムへの伝言


太平洋序曲の後、ホテルのチェックインを経て、京ちゃまとともに扉座観劇です。
扉座30周年企画。2005年に上演されたアトムへの伝言の再演です。(初演の記事はこちら→
ストーリーは前回の記事を参照してください。


この物語の醍醐味は、「ロボットは心を持つのか」ではないでしょうか。
「心」をどう仮定するかで意見は分かれそうですね。(しかも専門的に研究されている方にはいろいろ思うところもあると思います。)
人間の脳と人工脳。
情報をインプットすることを「記憶」と呼び、その事象を、さまざま場面や状況と関連付けることで判断を行うならば、原因と結果は確率的に(環境的に?)それぞれ違ってくるでしょう。その結果を「性格」と名づけるならば、ロボットだって心を持つことになるのかもしれない。(難しすぎる考えは迷路に迷い込むので、このあたりで退散^^;)

初演では、とにかくカッパが可哀そうで可哀そうで仕方がなかった。
ラストのキラキラ降り注ぐカッパの笑顔の破片が心に痛かった。
感傷的なオイラでありました。

今回ももちろんめちゃめちゃ感傷的に観劇いたしました次第です。


んが。


それは観劇後に訪れました。


柳博士を演じられた岡森さんとゆっくりお話をする機会がございまして、ご一緒観劇した京ちゃまといろいろお話をしたんです。
以前、杉山さんにお聞きしたのと同じに、「柳博士はカッパの芸に笑えたんでしょうか?私、柳博士が笑ってくれないとこの話が救われないと思うんです。」と問うてみたのです。
そこで、衝撃的な見解が!

「たとえば、ブレーキが利かない車の交通事故で身内が死んだとして、そんな場合、事故を起こした車を責めたりしないでしょう?普通ならブレーキを解除した会社を責めるよね。柳博士にとってカッパはこの車と同じだと思うんだ。あの場合、カッパを殴るんではなくカッパの制御を解除した研究者たちを責めるのが順当じゃないかな。」

「柳博士は救われてはいけない。人が人を殺してもいいというその一点(柳博士の過去の研究を差してます)は、どんなことがあっても忘れても許されてもいけない。」


目から鱗がボロボロボロ!!!っと落ちました。
確かにそうですよね。
柳博士にとって、カッパはあくまでも機械でしかない。
観劇している私たちは、ロボットだったカッパが少しづつ人間の心(のようなもの)を育んでいく過程を見ている。しかし、博士はそれを知らない。
ならば、「カッパが人を傷つけた」という事実は、操作のミス以外の何ものでもない。
こんなもの!とカッパを多少はたたいても、本当の怒りの先は、制御の解除をした研究者たちに向けられるなと、改めて気付いた次第です。

そしてもう一つの衝撃。
柳博士の懺悔の発端であるカッパが救われてほしくて、柳博士に笑ってほしかった私ですが、博士は笑わなかったのかもしれないと。
人は悔い改めることはできても、過去の過ちをなしにしてしまう事はできない。自分が歩いた軌跡は、自分がずっと抱えて生きなければいけないんだと、改めて感じました。


そうは感じましたが、でも、やっぱり。。。
次に見ても私は感傷的にカッパの最期を見ると思う。
だって、カッパには心があると思うから。
キラキラ落ちてくるあの破片は、ただのパーツじゃない。
カッパの心の欠片だと思いたいから。


いろんな見方があるな。感じ方があるなって、本当に思った今回の「アトム」。
岡森さんといろんなお話ができて、面白かったアトム。(っつか、機械とかいろんな話をする岡森さんが少年だった。。。)



6月の観劇を思い出しながら、今更ながらのブログを書いてみたりいたしました(笑)









人気ブログランキングへ
↑人とロボットの境界はどこ(何)なんでしょうか。ポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

最近のもろもろ

2011-08-25 15:39:15 | 呟き
更新が滞っておりました。

お盆を挟み、いろいろ。

お盆前、7月8月上旬とそこそこ観劇etcをしておりました。
7月。。。「6月のビターオレンジ」「奈良大学講演会」「阪神×中日戦」「ビクタービクトリア」「秘密はうたう」
8月。。。「三銃士」「お盆の行事」
ってな具合です。

ご存知の方のほうが多いかもしれませんが、そんなアタクシ・・・お盆明け早々・・・出勤途中で駅の階段を踏み外し、右足首を脱臼いたしました!(笑)

人生初の、救急車体験です☆
3人ひと組で行動するんですね。
隊員の方は優しい方ばかりで、安心して身を委ねられました。
おひとり、めっちゃ若くてイケメン隊員がいたことは特筆しておかねばならないでしょう(爆)

本来なら、脱臼骨折靱帯損傷しているのが普通って状態だったらしいのですが、不幸中の幸いにして、脱臼のみで済んだという珍しい症例となりました。
多少の骨片があるものの、関節の間に入り込むこともなく。主要靱帯にも損傷が見られないため、ガガッコン☆と抜けた関節を戻してもらうだけで済み、手術の必要はありませんでした。
強靭な骨と靱帯に感謝です。

大きな靱帯には損傷はないもののガッツリ抜けていた訳なので、細かく靱帯は傷ついているとのこと。
抜け癖をつけない為に3週間ほど固定が必要で、只今ギプスで固定中です。

腫れがなかなかひかなかったので、6日も入院してました。
退院の日、3時前にワタワタと急ぎ足で回診に来た主治医がチャッチャッチャとギプスを巻き、ギプス乾燥後、数分の松葉杖での歩行訓練の後すぐに退院。
只今絶賛不便中ではありますが、毎日元気に仕事に行ってます。さすがに満員電車に乗るのははばかられるので、タクシーでの行き帰りの大名出勤ですが。(おかげで貧乏になるぞぉ^^;)

そろそろ電車に乗る(=長距離移動含む)練習をして、完全復帰を目指します。


入院のために手放した数枚のチケット。
快く行ってくれた友達。
毎日迷惑をかけている両親。(特に母)
心配してくれた皆様。

本当に有難うございます。
たくさんの人に支えてもらっているんだと実感してます。
頑張って可動範囲を広げ、これ以上チケットを手放さなくっていいように頑張る次第でございます。


今後とも、ふつつかでドンクサイおいらでありますが、オイラと知り合いになったのが運のツキと諦めて(笑)よろしくお願いいたします。






人気ブログランキングへ
↑オイラめっちゃ元気です!でも脱臼かわいそうだなーと思ったあなたはポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

ダルタニャン物語とミュージカル三銃士

2011-08-10 16:04:03 | 舞台関係
さてさてさて!
今回の遠征の大本命「三銃士」です。

そう。世界で一番有名なフランス人、シャルル・ダルタニャン(本名、シャルル・ド・バツ・カステルモール)の冒険譚。
歴史的背景はこちらを参照してください。 http://blog.goo.ne.jp/chachanao/e/12848922b3ae8155c33ec4a115caa5bb

彼にどっぷりハマったのが、2009年の話。
それから2年を経て、まさかまさかのミュージカル!!
テンション駄駄あがりでございます(笑)

以下、ネタばれ感想&コメントでございます。
これから楽しみにされている方は、ご注意くださいませ。

原作Loveなオイラでございます。多少のイメージの違いがあるものの、このミュージカルは軽快でドラマチックでホントにめっちゃ楽しい舞台でした。
メインキャストの感想をいつもながらに敬称略で羅列しますね。


◆ダルタニャン◇井上芳雄
最初のキャスティングでは、王子様風ダルになるかも。。。と少し危惧していた芳雄君。(オイラの中のイメージがお上品な王子だったので)
いやいや芳雄君のあの迫力ある歌声は、若かりし日の希望に満ちたダルにはぴったりかも!と途中で考えの軌道修正をしてたんですが、まさにその通りでございました。
ガスコン風の土臭さは確かにないかもしれないけれど、素朴で(まだ)純粋でわくわくドキドキする感じがとっても良かったのです!
いろんなシーンで一歩銃士たちに気後れする動きも、まだ銃士じゃないんだなって思わせてくれてGood♪
美ダルで満足でありました。
願わくば・・・ラストに隊服のマントを羽織ってほしかった!!!
そうそう、3回目にしてようやく気付いたんですが、田舎にいた時にお父さんと棒きれで剣術のまねごとするでしょ。あの時にお父さんがダルの棒きれを抑え込んだ型、あれでラストのローシュフォールの剣を抑え込むんですよね。お父さんとの繋がりが、こんなところで見せられてるんだと思ったのであります。


◆アトス◇橋本さとし
あまりにも軽いアトスで・・予想はしてましたがクラっときました(笑)
仕方ない、さとしさんがキャストインされた時点で、アトスの性格は決まったも同然ですものね。
ただし、ミレディを思う時のあの悶々さ。あれはアトスらしくってよかったですね。
「クリスタルの天使」の歌詞にはちょっとニヤついてしまうオイラですが、あのシャウトは好きだな♪


◆アラミス◇石井一孝
完っっっっっっっっ璧!!!
スンバラな歌声に、ちょっと高飛車な感じ。アラミスにぴったり!
アニメ三銃士を多少引きずっていたオイラは当初アラミス=女な印象だったので、美人アラミスをどうしても連想してたんですが、、、男らしい石井さんアラミス、スンバラです!!
今回、一番惚れちゃったのが石井さんでした☆


◆ポルトス◇岸祐二
8月2日に観た時には、「がびーん!!汚すぎる^^;」と思ったきっしぃポルトス。髪型がベガーズみたいにチリチリで小汚い印象だったんです。
ポルトスは大柄だけど伊達男でお洒落さんなんだから、小汚いのはだめよ!!!って思ってたら、6日7日は美しくクルクルな髪型になってました。そうよ、これぞポルトス。
個人的にはおなかの詰め物とかなくても十分ポルトスの豪快さをきっしぃは出せると思うんですが。。。見た目的なインパクトが欲しかったんでしょうね。
戦いのシーンではカーレンジャーを思わせる(って、カーレンジャー見たことないけど)ジャンプあり、クロワッサンネタありのきっしぃポルトス。
三銃士で歌う時、石井アラミスの高音ののびやかさをしっかり低音で支えてました。石井さんときっしぃの声って、ええ感じで混ざり合いますよね~。至福の歌でした。


◆ルイ13世◇今拓哉
ジャベの印象から行くと、ローシュフォールあたりでもOKだった今さん。
っつか、今さんがおとなしいルイなイメージじゃなかったんですが。。。蓋を開けたら、見目麗しいルイ13世がそこにおわしました!
すごいな、今さん。化ける化ける(笑)
あの物腰も、声のトーンも、めっちゃ好きです!
今までルイ13世には思い入れがなかったんだけど(物語でもアンリ4世はよく出てくるけどルイは微妙だったので^^;)ちょっと気になる存在になりました。


◆アンヌ・ドートリッシュ◇シルビア・グラブ
原作のアンヌがかなーり根性悪い(特に今読んでいるところあたり・笑)ので、こんなに素敵な王妃なら命かけるよね~って思いました。
シルビアアンヌからあふれるルイへの慈悲のオーラが素晴らしい。
でもでもでも!ラストはぜひともダルに指輪をあげてほしかった!セリフなんていらない、身振りだけでもいいから~!
秘密の通路も割愛されてるし、ダイヤのネックレスは舞踏会に乗り込んで渡されちゃうし・・・原作では舞踏会が始まるまでに間に合って、ババーンとつけてるのをリシュリューに見せて悔しがらせる。。って展開なんですけどね。


◆コンスタンス◇和音美桜
和音さんって、年齢不詳(笑)
儚げでちょっと大胆で夢見る少女なコンスタンスでしたね。ラストの殺されるシーンも美しい死に方だったと思います。
原作ではもっと印象が薄いコンスタンスでしたが、このミュージカルではけっこう活躍してますね^^


◆リシュリュー枢機卿◇山口祐一郎
でかい・・・ってのが一番の印象。
個人的にリシュリュー枢機卿って、ギスギスに痩せた陰の人・・って印象なので、ものっそご明るくって活発でお茶目な枢機卿でした(笑)


◆ローシュフォール◇吉野圭吾
見た目よし、切れ味よしな吉野ローシュフォール。このキャスティングで一番危惧したのは・・・そう、お笑い。お笑いどころになって欲しくなかったんですよね、ローシュフォールには。「友を選ばば三銃士」の時のローシュフォールには触ったら切れるくらいの陰の気を纏っててほしかったんです。なにせ、陰謀の人でしたから。
「二十年後」のころのロシュならあれくらい軽くてもOKなんだけどなぁ。
でも、ま、観る前からある程度予測出来てたのでOKです。
レピアを持って踊るロシュはめっちゃカッコ良かったですね。ヒュンヒュンって空を切る切っ先と揺れる長髪がよかったです♪
ぜんぜん関係ないけれど、水滸伝なら楊志だな。。。などと思ってしまった。(もちろん、お笑いなしですよ)


◆ミレディ◇瀬奈じゅん
いい人ミレディなんて面白くない!
アトスと甘々シーンがあるけど、本当のミレディはもっともっとなのであります!ダルのことも誘惑するしね。(そしてダル、ミレディを抱いちゃうし。)
もう、原因とか意味とか関係なく悪なの!!アトスはミレディのことで原作でも悶々してたけど(実際は好きっていうよりは、貴族として正義はどうあるべきか?で悶々としてるんだけどね)、ミレディは全然お構いなしだもの。
ミレディー・ド・ウィンターっつーその名の通り、イギリスでも結婚してるし。っつか、野望のために結婚しまくりだし!!
このミュージカルの中では、いいひとミレディはとても魅力的で素敵でいいと思うんだけど、これでは話が続かないので(いやいや、ミュージカルは完結してるよ)、やはり個人的にはミレディには悪を貫いてほしかった。
いい人ミレディでも魅力的だった瀬奈さんでしたが、きっと悪なミレディでもめっちゃカッコイイと思います。


◆バッキンガム侯爵◇伊藤明賢
わがまま僕ちゃんなバッキンガムでしたね(笑)首飾りを手渡すためには登場させなければ仕方ない。。。みたいな(爆)
激しい愛の人っていうよりは、もっと大人で紳士的だった印象があるんだけどなぁ。


◆ジェームス◇坂元健児
ずっとダルの従者のプランシェと間違えてました(爆)なんでフランス人がジェームズ君やねーんってね。イギリス人だから合ってますね。正解。
坂健さんの軽い身のこなしと絶妙な声のトーンがとってもキュートでした。もっともっとジェームズ君で出てほしかったなぁ。
カテコはぜったいジェームス君で出るべきだったと思う。
ジェームズ君は原作では出てなかった気がするんだけれど。。。ウィンター卿がイギリス国内に入ったダルを助けるんだけどなぁ。。。ま、ウィンター卿まで出てくると話が長くなるもんね。


そして男性アンサンブル。
どの人もみんな素敵だったんだけど。。。親衛隊な原さんがカッコ良かったり(もちろん船長の見せ場はバッチリ素敵過ぎでした)、ダルパパの松澤さんにトレヴィル隊長やってほしい!って思ったり、どこにいても目に入ってくる藤田さんが可愛かったり、一瞬、和武士!?って思っちゃう杉山さんがいたり(笑)
なかなか見どころ満載です。

ほんで女性アンサンブル。
ダルママの碓井さんの迫力は健在だったし、結加里さんの歌声も素敵だったし、水谷さんはクルクルかわいかったし~♪
どうしても男性の見せ場が多い舞台だったけれど、女性もしっかり押さえるところを押さえてましたね。



個人的には歌詞が結構直接的だったので、もっと言葉遊びしてたり比喩しててもいいのかもなぁって思いました。(どんな言葉がいいのかはわかりませんが、サイテーとかそんな直接的なのはなぁって^^;)


とってもとっても楽しかった三銃士。
ぜひぜひ再演とともに関西でロングラン公演していただきたいです!!
8月26日の千秋楽まで、スカーンとガツーンと走り抜けてくださいませ。








人気ブログランキングへ
↑ダルー!!!やっぱ貴方が好きだーーーー!!!(笑)フランスへいきたーーーい!!!そんなオイラのためにポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

数年ぶりの猫は カバボンです♪

2011-08-09 12:26:58 | 舞台関係
8月6日7日と三銃士遠征に行きました。

でも、せっかくなので少し手前の横浜猫屋敷へこっそり行ったわけであります。
すんごい久々の猫。っつか、広島以来だし(笑)
すっかり猫メンバーも知らない人ばかりか・・・と思いきや、意外と知ってるキャストが入ってたように思います。

オイラが猫中毒だったころ、断然タガ様命!でありました。
しかし、命のタガーが去り・・・猫屋敷へとはめっきり縁遠くなってたんですが。
久々にみるとめっちゃテンションあがりました!面白かった~

マキャにおののいたり、ミストのマジックに驚いたり、、、初見か!ってくらい新鮮に見られました。
タガ様はやはりかの君を重ねて観ちゃうけれど^^;これは仕方ない。

しかし、美猫が多かった。
一番の美猫はランパスだと思う。美しすぎ~

ちなみに今回オイラをぐわし!っと捕まえたのは・・・・
カーバとボンバル。
カーバにじーっと見られたり、ボンバル姐さん(麗子様だったので、あえて姐さんと呼ばせてもらうっす!)とバチバチ目があったり・・・
きゃ~*^^*って感じでした。
あとね、バブもかわいかった~♪

やはり猫はすごいな。
楽しすぎる。
ラカージュ程体温は上がらないものの、確実に1°は上がったんじゃないかなぁ(爆)


さすがに横浜とか通わないけれど、地元に来たらぜひ姪っ子を連れて猫屋敷に赴きたいなって思いました。
あ、でも、マキャのシーンは怖いかもなぁ。。。ランぺとマンゴのシーンなんかは楽しいんだけど。もう少し大きくなってからの方がいのかもな。


ま、そんな訳で。。。只今、カーバゲッティとボンバルリーナにはまりそうな。。。
カバボンなオイラなのでありました。





人気ブログランキングへ
↑どーしてあんなにのっしのっしマンカスは歩くんでしょうね。ずーっと気になってるんですが(笑)そんなオイラのためにポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→

あうぅ。。。

2011-08-05 19:00:00 | 呟き
書きかけの記事が2つほどあったりするんですが。。。もう、なんだか過去すぎでタイミングが・・・^^;

相変わらず、観劇三昧、残業三昧な毎日です。
一時期、残業まったくなし!って時期がありましたが、たぶん8月待つくらいまで忙しそう・・・

ひとまず、只今、三銃士に萌え中。
えぇ、ミュージカルの方ですよ。萌え萌えなのは。

小説の方は、ずーっとはまりっぱ。
まだ最後まで読めておらず、ブラジュロンヌあたりで右往左往ですが^^;

そんなわけで、土日は三銃士観てきます!
これで観おさめ。しっかり観るぞぉ~♪←しかし、役者にはまってないので(オイオイ、きっしぃは?)観るのが楽ちんさぁ^^

あ、一言・・・(プチネタばれ・・・かも)

芳雄君ダル、よいですぞ。かなり若くてかわいいダルです!!
きっしぃポルトス・・・通常きっしぃの方がポルトスっぽいと思うんですが!
なんで、あんなに小汚く、、、さらに詰め物するのか。。。納得いかない。
アラミス言うことなし!
アトスはこのミュージカル的にはOK♪
やっぱりローシュフォールはああなのね(がっくり)
リシュリューは解ってたけど大きな(笑)
ついでにミレディがいい人なのにも納得いかず。。。なの。
あと、あと、ラスト!
近衛隊を飛び級して銃士になるんだったら、ダルに隊服を着せてくれぇ!!!(懇願)

ま、ミュージカルとしてはハイクオリティで大大満足なんですけどね(笑)





人気ブログランキングへ
↑(芳雄君ではなく)ダルタニャンが好きだー!!!そんなオイラのためにポチっとな♪

*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>


携帯からはこちら→