ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

ひゃっほぃ♪

2007-10-30 13:02:35 | 舞台関係
朗報デース!
朗報デース!!

来年7月~10月の帝劇の公演『ミス・サイゴン』に大ちゃんご出演でつ~♪

いや~。
サイゴンはさ、見たい演目であったものの、きっしぃの名前も見当たらないし、ちょっとテンションダウン気味だったんだよね。

で・も!

大ちゃんが出るなら、行きでしょ。行・き*^^*



そんな訳で。
とりあえず、来年の夏もまた、暑そうだ。


 ・・☆・・☆・・☆・・☆・・☆・・


そんあ大ちゃん記事を書いていて、もう一件朗報を発見。
一応、出演者のHPに載っている情報なので間違いはないと思うなりよ。(カ●ラ事件が記憶に生々しいですが・・・←知る人ぞ知る事件です)

英世さんと酒井さんのご出演の『夢のひと』の上演日程です~

♪2007年12月14日(金)~2007年12月16日(日)(大阪・吹田メイシアター)
♪2007年12月19日(水)(福岡・ももちパレス)
♪2007年12月20日(木)(大分・音の泉ホール)
♪2008年1月9日(水)~2008年1月14日(月)(東京・池袋サンシャイン劇場)
♪2008年1月17日(木)~2008年2月2日(土)(北海道公演(各地9公演予定))
→お問合せ先
【東京公演】東京音協(03-3201-8116)
【大阪公演】メイシアター(06-6380-2221)
【九州公演】ピクニック(092-715-0374)
【北海道公演】北海道演劇財団(011-520-0710)

オイラは吹田公演が見に行けないのだ・・・東京に遠征中なので。
なので、やっぱ、日程的には東京公演が有力だろうなぁ・・・と思うわけです。
この物語はごっつ泣ける物語。なんつっても、ふっこさんとマキノさんのタッグですからね。芝居好きにはオススメの作品なので、予定の入っていない人は、是非是非足を運んでくださいませ。


あー。。。どんどん楽しみが増えていく~(とともに、財布は淋しくなる~)

レミマイ楽 完結編

2007-10-30 11:40:55 | 舞台関係
いい加減、長くなりすぎ^^;
でも途中でやめられないので(書きたい部分がラストの方なんだもん!)続きであります。


■ドリンク・ウイズ・ミー
つかの間の小休止。皆が穏やかな顔の中で、アンジョだけは厳しい目をしていると思う。
特に、グランの「無駄じゃないのか?偽りじゃないか?」の部分には。
コンブもとっても優しい目になってて、このシーンは素敵だ。何より、女性達の動きが好きだなぁ。。。

■彼を帰して
バルの歌に合わせて、かすかに動くアンジョの視線がすごく好きなシーンなんだけれど。。。この日のきっしぃアンジョは、バルの歌よりやや遅れて旗を見上げた後、敵に目を移した。個人的には、ぴったりバルの歌にあっているのが好きなので、チト残念。
今までアンジョ以外の学生は、シルエットになってじっとしていたのに、博多では個々に少し動いている?グランが少し天を仰ぐような仕草をしたり、コンブも今までなら、じっと机の一点を見つめていたのに、少し視線を動かしている。
個人的には、アンジョの動きを生かすために、周りはじっとバルの歌に聞き入っててほしいなぁ・・・(←わがまま)

■苦悩の夜明け~第二の攻撃~最後の戦い
市民の決起がない事を悟るアンジョ。どうしてこんな状況に置いてまで、希望の光を目に宿せるのか・・・アンジョの深さが感じられるシーン。だからこそ、学生達もアンジョについていくんだろうなぁ。
この時のグランが必死にガブを逃そうとしているのが印象的。それでも目を盗んで戻ってくるガブ。そのガブが銃弾を拾いに言ってしまった時のグランの声が耳に残る。ガブの援護射撃をする学生達もいい。アンジョはかなり身を乗り出し気味で援護している。(が、そのためにパンパン撃たれてるけれど^^;)以前はバリケードの影で見えなかったコンブの頭が見え隠れしてたのが嬉しかった。
この後の惨劇は、当初は直視できなかったんだけれど、今ではしっかり見ている。一人一人の最後を見届けたいと思うようになった。
マリウスが撃たれたとき、戦隊並の跳躍でマリウスに駆け寄るのも、死んだと思いお猿のようにバリケードを駆け上る後姿も、熱い熱いきっしぃアンジョならではの緊張感があると思うんだ。
そして、アンジョが撃たれる。
以前だったら自分の胸をガンガンと叩いていた大ちゃんコンブが、博多では目を見開いて、そのまま銃弾を取りに駆け下りていた。悲しみに突き動かされるような動きで、泣けた。
岡ジャベ以外は、アンジョの死体を一瞥するだけ。今ジャベもチラッと見て、すぐにバルを探し始めた。岡ジャベの胸に手を当てるの・・・最後に見たかったなぁ。。。

■下水道
テナのシーンなのに、どうしても民衆全体の気持ちに聴こえて仕方がない。
下水設備が完備されているフランスならではの、このシーンは結構好き。特にバルがマリウスを担ぎながら移動するところ・・・いろんな体勢で担ぐバルもいいけれど、力持ちの大男って角度からすると、山祐さんのがっつり担ぎっぱのがいいなぁって思う。

■ジャベの死~犠牲者たち
規律を守り通す正義と、人の心が持つ正義と。ジャベが葛藤するシーン。鹿賀ジャベの葛藤が一番なんだけど、今さんの逼迫した感じもよかったなぁ・・・
特に水に飲み込まれる感じが、今ジャベが一番綺麗で迫力があると思うのだ。
ジャベが飲み込まれた川が回転して、女達が歩いてくる。
自由を手にするために決起した学生も、儀を貫くために自殺したジャベも・・・今を生き抜く民衆の「諦め」にはかなわないのかぁ。。。

■カフェソング
育マリの歌声とかすごく好きなんだけど・・・でも、カフェソングはイズミル王子で〆たかったなぁ^^;どうしても育マリのカフェソングは個人的に最後の押しが弱いと感じちゃうのよね。
「あぁ友よ・・・行くな」・・・このときの友の顔がポートレートみたいに時間が止まって穏やか。床に映る影って感じで大好き。

■病院のマリコゼ~バルの告白
マリウスとコゼットのやり取りを、こそっと見ているバルジャン。ちょっと寂しそうに感じるのは、やっぱりコゼットの元を去る決心をしているからかな?
自分が、ジャン・バルジャンであることをマリウスに告白する時、さとバルは椅子に座ってなかった。山祐さんは座ってた。ほかのバルはどうだったかなぁ~?(←どうでも良いことに気を取られている^^;)

■結婚式
むひー*^^*きっしぃウエイターも見所ですが、博多ではゲスト達もかなりコメディが前面です。
ずっと男前だとばかり思ってた大ちゃん・・・オカマ役でしたー!!!しかも、きっしぃウエイターを狙ってました。動きが全てシナっとしてて、ウィンク何回するねん!ってくらいのアプローチぶり。そして、きっしぃもまんざらではない感じ。やんやん*^^*
マダムの食器を盗むのも、こっそりって言うよりは大胆不敵。
博多はコメディがわかりやすく演出されてましたね~^^

■エピローグ
何度書いても毎度書いちゃう。エピローグのさとバルは本当に神々しい。他のバルでは感じないんだけどなぁ^^;
逆に、さとバルには今バルのような父性はあんまり感じないんだけれど、神に仕える感じがすごく感じられる。(ある意味泥臭くないバルジャンだね)
皆が出てきてピープルズソングを歌う時、自然と泣いてしまうんだけど。泣きながらも冷静に「あ、大ちゃんファンテのドレスの裾持ちしてる・・・」などと見てしまった。



あーこれで、本当に当分レミが観れないんだなぁ・・・とは思ったものの、それほど焦燥感はなく、むしろ満足な気持ちでイッパイだったなぁ^^
カテコでは、きっしぃより大ちゃん追っかけしていたことは、内緒ね^^;

レ・ミゼラブルのカンパニーの皆様、とってもとっても素敵な時間をありがとうございました。
また、会う日まで。

2007-10-27 16:51:02 | 呟き
お友達の写真展を見に、万博記念公園へ行った。
行きには雨がパラついていたけれど、見終わる頃には秋晴れになった。

そして空には大きな虹が(*^o^*)


綺麗やったわ~♪

閑話休題・・・ってか?

2007-10-26 17:17:21 | 呟き
そーいや、昨日のN●Kの時代劇『風の果て』に三上さんが出てたみたいだねー。
オイラ途中から見たんで、既に出てなかったんだけど^^;
レギュラーかな~?それとも一回こっきりかな?

3話からは均ちゃんもでるらしいので、ちょっと楽しみだぁ~*^^*

オイラの好きな蟹江の敬ちゃんもでているし、遠藤憲一さんもでているし、なかなか面白いんだよね^^


あ、公式みたら、三上さん一応レギュラーっぽいね。

レミマイ楽 その2

2007-10-26 13:37:37 | 舞台関係
さてさて。レミレポ続きです。


■ABCカフェ~ピープルズソング
コンブの「アジョルラス!」から始まる。あぁ、大ちゃんの晴れやかな笑顔~♪
なーんかさぁ。ほんまコンブって、アンジョすっきやなぁって思う。
ABCカフェでのコンブは、ずっとずっとアンジョの傍らでアンジョにのみ視線を送っている。グランを観る時の目つきとか、のぼせているマリウスを見ている時の目つきの険しいこと^^;そんなに怒らんでも~って思える(笑)
ラマルク将軍の訃報にも、そんなに動揺してないように感じる。俺達にはアンジョが居るって感じなのかなー?
もちろんアンジョも一瞬険しい顔をするものの、まとめる者の貫禄って言うのでしょうか。訃報さえもチャンスの一つだと一点を見つめながら言う表情が結構好きかも。
その言葉に学生が一つになり高まっていく。立ち止まるアンジョ。それを目配せするコンブ・・・この一連の動きもいい。
「戦うものの歌が聴こえるか?」深紅の旗を握り締めつぶやくようなアンジョの歌い出し。アンジョにはこの歌が聴こえたんだよね。カフェから外へ広がる鼓動。その場面転換の先頭で「列に入れよ我らの味方に」と歌うコンブ。メガネがきらりと光ってカッコイイ!!
学生達の手から手へと渡されていく旗がアンジョの元に戻り、アンジョを先頭に街へと繰り出す。「自由を手にするぞ」と。

■プリュメ街~心は愛に溢れて~襲撃
「やがて時が来て教えるだろう・・・神が」。この「神が」の部分、吐き捨てるように、やるせないように歌うバルジャンが多いと思うんだけど、さとバルは弱々しく神に委ねる感じがした。バルジャンは常に過去を背負いながら生きているんだなーと思った。
うきうきと飛び出すマリウスと打ち砕かれるエポの対比が涙を誘う。
肩に置かれたマリウスの手をエポが包もうと手を伸ばした瞬間、「行こう」と行って立ち去る。肩の温もりをかみ締めながら「待つわ」とつぶやくエポ。
大抵の女の子はここでエポにぐぐーーーんと傾く。
襲撃のシーンは、以前より面白スポットがなくなったように思うのはオイラだけか?

■ワン・ディ・モア
落ち着いたひとつところに根を張る生活が出来ない、いつも逃げ出さねばいけないバルジャン。離れ離れになるマリコゼ。孤独なエポ。そんな中、学生とテナは元気だ。(あ、一応ジャベもかな?)
「明日」と言う日に希望を見出そうと歩みだす。ラスト以外で唯一正面から光を受けているシーンだなぁって思う。
ぴっかぴかの笑顔でアンジョの横に居るコンブ。ガブを肩車してアンジョの後ろに控えているグランの表情も晴れやか。そして先頭を突き進むアンジョのおめめはキラキラ。

■バリケード
アンジョを中心にバリケードを作るんだけど、台車の角度を固定するためにガブを重石に使うアンジョ。小さなガブにも誇りある仕事を与えてあげてるところがいいよね^^

■オン・マイ・オウン
この日の真綾ちゃんは、歌っているって言うよりは叫びに感じた。
なんだろー。もともと切ない歌なんだけど、いつもにも増して、痛い叫びが音に入っていた気がする。

■バリケード2
ガブのおかげでジャベが敵であることを知るんだけれど・・・ジャベVSアンジョのにらみ合いのシーンがあんまり感じられなくなっている。(地図を守るコンブに気をとられているせいか?)

■恵みの雨~苦悩の夜~最初の攻撃
最近は、恵みの雨でそんなにいろんな思いをすることが無くなっている。むしろ周りのみんなの目の動きなんかを観察しちゃって^^;
いたたまれない表情ながらもアンジョの指示をひたすら待つコンブとか、呆然として愕然としているグランとか。。。「戦い」のもたらす「死」を間近に見る最初だからかな?みんなが浮き足立ってる気がする。
志願兵が来た瞬間、武器を手渡すためにちゃっちゃと取りに行くアンジョに好感(笑)



全部の場面を書いていくと時間がかかるね。
取り合えず、今回はココまで。

2007年10月20日 レミマイ楽 その1

2007-10-25 12:02:08 | 舞台関係
ヅカ三昧の翌日、ちゃっぴぃさんはねずみの国へ。
オイラは会社→親戚のお通夜へ。実は、ちゃっぴぃさんと観劇のため移動しているときに訃報があったんですね。でもね、お通夜は翌日だって言うし。そのまま観劇をしたのでありました。
お通夜の翌日はお葬式。もちろん、会社はお休みね。
お葬式の翌日は出勤→11:30で仕事を切り上げ、慰安旅行@岡山の湯郷へ。

う~ん。。。バタバタ。

で、だな。問題は、オイラが20日のレミのソワレのチケットを持っていたっちゅー事やね。
慰安旅行が決まる前から押さえていたものなので、手放したくないし。マチネのチケが手に入れば言うことナシだったけれど、マチネのチケは手に入らないし。。。
ギリギリまで悩んで、結局、岡山から翌日は博多へGO!



そんな訳で、レミマイ楽レポなのだ♪


■囚人
かなり足引きずり系のきっしぃ囚人。俯いてー、足引きずってー。。。後のアンジョからは考えられない弱々しい囚人。囚人にもいろんなタイプがいて、結構ガッツのある囚人もいるんだけれど、きっしぃ囚人は影に影にと身を縮めている気がする。
大ちゃん囚人は、イマイチはっきりと解らないんだよねぇ^^;

■司教
このシーンはレミの中でも高ランクインのシーンである。めっちゃ好き。いろんな諭し方の司教様がいて、いろんな心の傷を見せるバルジャンに出会えるから。
港司教様、初めはそんなに気になる司教様ではなかったんだけど、今回はなんかよかったなぁ。。。「さぁ、入りなさい」の「さぁ」からビビビと善さが感じられたの。
そして「あなたの魂、私が買った」のバルジャンとの見つめあい・・・目を逸らすバルジャンが多い中で、さとバルは恐れを含む目で司教様をじっと見ていた。顔を包んでいた手をバルの肩にかけて、じっと見つめ返す港司教様・・・そして振り返りつつ立ち去る。
慈愛って言葉が似合う司教様だなぁって思った。
このシーンのきっしぃは手前の人の影になっていて、髪の毛しか見えんかった(笑)
大ちゃんは後ろのほうで、何?何??って感じで見ていて、ちょっと可愛い^^

■一日の終わりに
シルエットで居並ぶ貧乏な労働者。このシーンもぐっと来るシーンの一つ。
このときのきっしぃもひっそりと後ろのほうにいる。神を仰ぐような仕草が好きだなー。
そして・・・大ちゃん工場長!ねちっこいイヤラシサ・・・サイコー(笑)
「出ていけ!」の時、皆の賃金の入っている箱をバタン!って閉めるでしょ。その後少し前に箱を押し出すの。なんか、今回はこの工場長の仕草が目に止まったわ。
労働者のきっしぃは、やっぱりワタワタおろおろファンテの成り行きを見守るだけ。
藤崎さんのファクトリーガールは思いっきりがよくって好きだなー♪

■ファンティーヌの逮捕~馬車の暴走
ジャベに従ったり、市長に従ったり、右往左往する警官きっしぃ。まじめな顔してるのがなんだか笑えちゃうんです^^;
大ちゃんはチェックのズボンで人だかりの中にいる。馬車が暴走してきた時、大ちゃんの連れの女性が吹っ飛ぶのを、持ち上げてクルリと回すのが佐嶋ッブリなんですね。力持ち^^佐嶋ッブリがポイっと回した後、大ちゃんが手を取るんですよね。大丈夫か?みたいな感じで。
野次馬達にもそれぞれ連れがいたりいろいろで、このシーンも見所あるよね。うんうん。

■裁き
あぁ、大ちゃんの連れをクルリと回してただけなのに・・・偽バルジャンで捕まっている佐嶋ッブリがなんだか痛々しいT_T
このシーンで大ちゃんが心配そうに見てるのは、クルリ絡みか?(←違います。)
大ちゃんを見ていたせいで、裁判長きっしぃを見逃しました>_<

■ファンティーヌの死~対決
ファンテが死ぬ間際。「抱いていて、眠るまで」とバルジャンに腕を回すところ、さとバルは本当におずおずとファンテを抱きしめるんだよね。。。
ちょっと興ざめだったのが、ファンテが「逢いに行くわ~~~~~・・・・ガクッ」って感じで死んでしまったところ・・・ガクッて音が聞こえそうな死に方はちょっと・・・>_< もう少し、マイルドに死んでクリ~~~
ずっと触れずにいたけれど、今ジャベはいいですねぇ。どこまで進化しちゃうんでしょう?どんどん貫禄と泥臭さとが増していて、オイラの好みのジャベです~~~。
警棒でツンツンとバルジャンを突っつくところは、ちょっと笑えるんだけど^^;「市長様 追い続けたぞ」の低音と、牢獄でジャベール!のところはホントジャベールの一番の見所だと思っているオイラである。

■幼いコゼット
あす美ちゃんリトルコゼットも可愛かった~♪小さいから、椅子を下ろすときに音程がふらつくトコロが好き。

■テナルディエの酒場
このシーンでは大ちゃんから目が離せません!!
やれやれ顔で店に入ってくる大ちゃん。荷物をコソコソ机の下に隠す大ちゃん。マダム美八に大事なところを触られてデレ~っとしちゃう大ちゃん。お料理が不味くって、ウエっとなっている大ちゃん。マダム美八の胸を鷲掴みさせられて、びっくりしつつもニヤッとする大ちゃん。ダンスが始まって、お目当ての女の子とせっかく踊れるのに、ステップが合わずに踊りだせない大ちゃん。(菊池さんの時は楽しそうに踊っていたよ。)
もーもーもー。牛になっちゃうくらい大ちゃんの見所満載!大ちゃんに限らず、帝劇の時より、お笑いシーンが解りやすく際立っているのが博多の特徴ですよね。

■取引~裏切りのワルツ
さとバルのお金の出し方とか、お金を机に置いた後コップで抑えるところとか。細やかなイライラした仕草がお見事。
駒ッテナの逆さコゼット抱きも健在だし、美八さんの大仰なコゼットのあやし方も笑える。その姿にさらにイライラするさとバル。
ここのテナ夫妻のもっと吹っかければよかった的な台詞、帝劇の時よりハッキリ言ってましたよね~

■ベガーズ~強奪~ジャベ介入
横田ガブかわいい!上手い!好みー!!「ついてこぉ~い!」のずり上げていう感じが、また可愛い(笑)
そしてアンジョの登場!やっぱりなぁ。悔しいけど、アンジョってかっこいいなぁ。。。
そういや、「この髪好きだわ」ってエポに言われた時のマリウスって、「冗談いっうなっ」って怒ったイメージだったんだけど、この日の育マリは「もう、何言ってんだよ」って笑って照れてる感じがして好感持てたなー♪

■星よ~エポの使い走り
今回のSTARSを聞いて、初めて思ったことがある。
今までジャベは「牢獄で生まれた蛆虫」と自分で自分を見下げるところにミゼラブルがあるのだと思っていた。STARSにはむしろ、ジャベの決意が語られていると。。。
でもさ、ジャベはどこまで行っても王道ではない。影の道を選んでいるんだよね。正義だけを信じて行動する彼は、道を示す太陽ではなく、闇夜を照らす月でもなく・・・名も無き小さな星なんだと。そして道を正す自分さえも、いずれは炎の中に堕ちるのだと。
ジャベの魂って、救われたくて救われたくて仕方が無いのに、自らその救いを断ち切ってしまう・・・そんな魂なのかもしれないって、今ジャベのSTARSを聞いて思ったのだった。



うーーーーん。一幕の終わりまで来てないけれど、いったんココで終わる~。(疲れた^^;)
続きは、また、後ほど!!

2007年10月16日 ヅカ三昧

2007-10-24 15:48:24 | 舞台関係
バタバタとしていたので、観劇録を着けておりませなんだ。
過去に戻ってちょっくら観劇&友達とのランデブー録をばつけようと存ずる。

オイラはスンゴイはまり込んでいるヅカファンではないけれど、そこそこ観たいジェンヌさんもおり、その都度、年に数回観に行くのである。
その年に数回のうちの何回かは、名古屋在住の友達と観にいくのであるが、まさしく今回のヅカ三昧観劇では彼女とご一緒であったのだ。

今回、観劇に至った経緯は・・・
 1.春野寿美礼さんの退団公演だった
 2.彩吹真央さんの主演公演だった
以上2点である。


博多遠征から帰った翌日、朝早くから新幹線で駆けつけた名古屋の友達・ちゃっぴぃさんと10時過ぎに梅田で合流し、宝塚へ向けていざ出発♪


早くに待ち合わせたのには訳がある。
女の子だもん*^^*ランチをするのだぁ~♪
以前にも一度行ったことのあるサンドイッチのお店、「ルマン」にてミックスサンドを頂く。セットには飲み物もつくのだが、オイラはスープを頂いた^^


大劇場での公演は、寿美礼ちゃん主演の「アデュー・マルセイユ」「ラブ・シンフォニー」
マルセイユの方は、寿美礼ちゃんの役が影のある役だったので、なんだかお疲れ風に見える上に、一人だけ『楽しい』に入り込めない感じなの。ちょっと残念だったなぁ~。
でも、やっぱり歌は素晴らしく素敵。他を観てても、ハッ!と寿美礼ちゃんの方に振り向かせる魔力がある*^^*
シモン(真飛聖さん)の奔放で明るい性格に対し、モーリス(壮一帆さん)の神経質な性格が対照的で面白い。個人的には真飛さんのあっけらかんとした雰囲気が大好き。でも、壮さんの美しいお顔も好き~
フィリップ役の立ともみさんとクラウディア役の鈴懸三由岐さんもご一緒に退団だとか・・・鈴懸さんって、目を惹くジェンヌさんで好きだったんだけどなぁ~。残念。
リシャール役の夏美ようさんは、やっぱり好きやわ~(笑)むしろ、こういった役が好きなのか・・・オイラ^^;
よしやっちは結構出ているんだけれど、照明が暗かったり人が多かったりで見つけられない場面もしばしば・・・^^;でも、最後のフィナーレではかなり良く見える位置に来てくれて、ちょっぴりラッキー☆

物語としては、まぁ、普通に解りやすいし、すんごい不幸になる人もいないのでOK。
主役に影があるものの、その他は結構笑いなんかもあるので、密輸・マフィア・癒着を題材にしててもドロドロしたところが無くって楽しい印象。
特に泣くほどの場面も無いんだけれど、啜り泣きが聞こえてきたのは、物語に対してなのか、寿美礼ちゃん(その他の方)の退団が原因なのか・・・びみょ~


レビューの方は、歌がくるくると頭の中で回るんだよね~(笑)
いつもより、なんだかトップ・ツー・スリーが一緒にダンスしている印象が強いんだけど・・・そうでもないのかな?
トップさんの羽飾りって、ダチョウさんカラー(白黒)をよく見ると思うんだけど、今回は純白でございました^^



さて、場所を変えてお次は彩吹さんの「シルバー・ローズ・クロニクル」
ポーの一族とエリザを足して割った物をコメディ化したって印象なんですが、如何?

ともかく、彩吹さんが可愛すぎる~~~≧▽≦
メガネをかけて、シャツの裾をちゃんとズボンにしまっていない、あわわと話す姿が素敵です。チャリをこいでる姿も素敵です。(実際にこんな男がいたら近づきませんが^^;)
ともかくホラーオタクで、いつもで下を向いて生きている青年が、ヴァンパイアの少女(といっても永遠の命なので、すんごい年上だが)と出会い、その出会いが青年を変える。
物語の最後は、少女と共に「永遠」の世界に足を踏み入れてしまう・・・という美しいまとめなのだが、捻くれもののオイラは、「ちょっと待て。自分達さえ良ければいいのかー?」と突っ込みを入れておく。
ま、少女と再会をするために、祖父とは違う道を選んだからこそのラストシーンなんだけどね。

もーねー。ヅカファンの方を敵に回す勢いで書いちゃう。(でもいじめないでね!!)
どーしても途中から、ヴァン・ヘルシング/ブライアン・H・アトリー役の緒月遠麻さんが、にしおかすみこに見えてきて^^;(ちゃっぴぃさんに同意を求めたら却下されたけど。) パンフを見てもそうは思わないんだけど、なんだか、あの役だとそう思えちゃうんだよなー。
そして、ヴァンパイアの少女・アナベルを救いに行くときのエリオット(主人公)の姿は踊る大走査線の青島刑事に見えた。。。

いっぱいいっぱい笑えるし、ヅカっぽくない音(音楽)の感じ。いわゆる一般的なミュージカルって言うよりは、新感線とか新しく作られたロックミュージカルっぽいイメージの作品だったなぁ。(っていうほど新感線見てないんだけれど^^;)
物語の終盤には、ホロリと泣かせる台詞なんかも散りばめてあって、個人的には好みの物語だった。


マチソワ強行ヅカ観劇。
〆は晩御飯。
阪急の高架下・河童横丁に入っているお店でちゃっちゃと済ませた。
安くて美味しいし、お店の人も気さくだったよ^^(店の名前忘れたけれど・・・纏だったかな?)
  
なにせこの名古屋から来た友達は、この日、岸和田方面に住でいる友達の家に泊まり、翌日、神戸方面の友達と合流し、ねずみの国へ逃亡予定だからだ。
この友達のその後の行動を知りたい方は、こちら→ http://blogs.dion.ne.jp/loveloveacts/ をご覧くださいませ。

こんなガッツリな一日。
お疲れ様でした。

あ、書き忘れてたけど、『シルバー・~』には憑神組ご一行様がいらしてました。升さん、鬘を外すとどえりゃー色の頭だったんですね^^;びっくり(笑)そして、コングさん・・・素敵でしたー*^^*テンション上がりましたよぅ☆