ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

カキシャン

2014-02-25 11:22:51 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
昨年、レミコースを頂いた時の牡蠣が忘れられず・・・。
今年はないものか・・と思っていたところ、京ちゃまが「牡蠣あったよ~」と見つけてくれたので、今年も行ってまいりました。
ビストロ・ダ・アンジュ

レミコースに入っていた濃厚な牡蠣が忘れられず、事あるごとに「あの牡蠣は美味しかったねぇ~」と思いだしてはうっとりしていたのであります。
2月14日とゆー、世間様はラブラブカップリングな時期に、「いいもーん。オイラ達は牡蠣にラブラブだもーん」と予約を入れて行ったのであります。

頼んだのは新年の特別コース、牡蠣×シャンパン
略して、カキシャン♪



アペリティフはシャンパン。
シュワシュワっと泡立つ華やかなワイン。
あぁ、リッチな気分。


こちらのパン達も美味しくって。
ぶどうの入ったパンは、シャンパンにも合います。


前菜は3品
右からカリフラワーのスープ、じゃがいものミルクグラタン黒トリュフ、スモークサーモンと根セロリのムースと牛蒡のワイン煮。
個人的には根セロリのムースを纏わせたスモークサーモンが一番好きでした♪
黒トリュフを(多分)初めて食べたんですが、あれやね、うん。オイラ的にはどちらでもって感じ^^;高級食材の良さがわからないオイラなのでした。


お待ちかね、牡蠣のシャンパン蒸し。
岡山産の牡蠣はぷくっくり大振りで、めっちゃ美味しいです!
去年食べたのは白ワイン蒸しだったと思うんですが(←このメニューもある)、シャンパン蒸しも絶品でした。


さて、お次はメイン。
既に牡蠣で満足状態だったんですが、惜しい料理は食べれるもんですね。
オイラは鴨のロースト。濃厚なベリーのソースが鴨肉にめっちゃマッチします。
しっかりした歯ごたえで、旨みがジンワリ。
京ちゃまのポトフについていたマスタードを付けて食べてもGOODでした♪


京ちゃまはメインにポトフをチョイス。
豚バラもお野菜もトロトロに煮込んでいるのに形が崩れていないっちゅー魔法。
ガツンと来る鴨ロースと対照的な、優しいお味のポトフでした。

お互い気にしないタイプなので、メインをシェアしてとにかく満腹。
あ、写真は撮り忘れてしまったけれど、牡蠣を目指してきたにもかかわらず、レミコースの時にお気に入りになったジャベールワインのマディランをチョイス。
やはりジャベ旨しでした。


ラストはマスカットシャンパンをかけたデザートです。


フルーツとシャンパンは黄金のタッグですよね。
アイスもシュワシュワして美味しいでした。


いやはや、満腹。
片方のお隣さんがご家族連れって感じで和気あいあいとしてていいなぁ~って感じ。
反対側のテーブルが結婚記念日のご夫婦で、お友達のような恋人のようなご夫婦でとっても素敵でした。
オイラはまだまだ年だけ食ったおこちゃまですが、素敵に年を重ねていきたいなぁと思ったバレンタインのカキシャンだったのでした。








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真田十勇士

2014-02-21 16:54:47 | 舞台関係
村井くんご出演×マキノさん脚本っつーことで、張り切って観に行った真田十勇士。(奥ちんも出てた♪)
日本テレビ開局60周年ってことで、超ド級の派手さでございました。

映像演出使いマクリーノだったんですが、映像演出嫌いなオイラでもスカッとするくらいド派手だったです。あれくらい使っちゃうならOKだね。初めて映像演出よかったって思った。
あ、でも、芝居観たっていうより、半分は映画見たって気分になったけどね。
それを差し引いても、オイラ的には良しでした。

千秋楽も終わったので、心おきなく感想を♪


「嘘も突き通せば誠」
これが物語を貫くテーマです。
しかしこの突き通すということは、時に命を賭さなければできない決意なのです。
奇代の名将・真田信繁(幸村)は、実は平々凡々の田舎武将だった・・・それを猿飛佐助が天下を相手に400年かけてもバレない大嘘を突き通うそうと奮起する。しかしラストには嘘は嘘でなくなって本物になったって話です。
なんてマキノさんらしいお話なんでしょう。
(今気づきましたが、今年が大阪冬の陣から数えてキッカリ400年なんですね!すごい!!)
しょっぱなからネタバレ満載で話が進んでいくんですが、そこは、それ。
マキノさんが一筋縄で展開を進めていく訳がありません。
最後の最後に、やっぱりかー!って持って行ってくれます。
そして、やっぱりマキノ作品は泣かせます。

ドタバタ、アドリブ、ド派手な映像にびっくりで、ストーリー追うのにも一生懸命で、1回目の観劇あっという間に終わっちゃったんですが。。。
2回目以降、ドタバタな奥にある登場人物の変化がすごくってめっちゃ泣けました。
信繁も大きく変化して最後には本物の武将として華々しく散りますが、寄せ集めの十勇士たちもそれぞれに変化していきます。
中でも佐助の変化は見逃せませんよね。
あれだけ刹那的に生きていた佐助が、本物の忠臣になる。そしてお館様の遺言をちゃんと実行する。そこが泣けます。切ないです。


さてさて、次は役毎の感想を。。。順不同で敬称略です。


◆猿飛佐助 ●中村勘九郎
佐助、いい!
もーめっちゃよかった!!!
多分歌舞伎の見得等いろんな技をめっちゃ取り込んでいるんだと思うんですが、それが浮き彫りにならずスックリと芝居に馴染んでいた気がします。
セリフも軽快でものっそご良かったです。
佐助で一番好きなのは、「甚八ぃ。おめぇ、明日逃げてもいいぞぉ」っていう時の優しい口調。一幕でもこのちょっとのんびり口調ってあるんだけど、一幕ではちゃらいんですよ。甚八に向けたセリフに限らず、二幕ではけっこうこの口調が多くって、もう、キュンキュン来ました。
あと、どのシーンでもその筋力にびっくりだったんですが、吊られている時の姿の美しさと言ったら。すごいですね。勘九郎さんの舞台観に行きたいなぁって思いました。


◆霧隠才蔵 ●松坂桃李
かっこよかったですね。ちゃんと笑うツボも抑えてて。
佐助と反発し合いながらも、佐助のこと好きなんやろなぁって態度が微笑ましかったです。


◆火垂 ●比嘉愛未
お顔に似合わずドスイ声にしびれました。
ホンマに初舞台?
カ~~~~~ッっぺ!!ってするのも、小気味良かったっす(笑)
宙吊りもすごかったね。大変そうでした。
乙女になったりくノ一になったり。。。でも、最後は乙女だったのが可愛いでした。


◆真田幸村 ●加藤雅也
多分有名な人なんですよね。でも、オイラさっぱり知りませんでした^^;
信繁のイメージではなかったんですが、とってもかっこよくって。。。ラストは泣いてしまいました。
軽快な面白さではなく、ジンワリ滲み出る面白さでしたね。佐助と対比し合ってGOODでした♪


◆真田大介 ●中村蒼
十勇士には大助は入ったり入らなかったりなんですね。今回は穴山小助がいないからかな~?(因に、上川十勇士の時は、海野が抜けて小助INの十勇士でした)
唯一、滑舌が・・^^;でもね、でもね、14歳(13もしくは16歳のと言われているがこの話の中では14歳だった)の大助の純な感じがめっちゃ出てて微笑ましかった~。
史実の幸昌が秀頼の切腹の後、若年であることから落城から脱出するよう言われても、城と共に散ったの同様、忠義に厚い人柄が出ていたと思います。
あ、スルメみたい。思い出せば出すほど、いい役じゃんよ。


◆望月六郎 ●青木健
大助とニコイチだった望月。史実でも大助に仕えていたようですね。
方言がめっちゃ可愛かったですが、あれはやっぱり東信濃の方の方言なんですかね?
気になります。


◆三好青海入道 ●駿河太郎
スキー。このキャラ。三好兄弟は底抜けに明るい兄弟でめっちゃ好きでした。
史実は80過ぎのじーちゃんだったらしいですが、80過ぎても戦で駆け巡って討ち死にっちゅーんやから、こんな感じの元気者でOKやんね。
入道を表しているんだろう胸の梵字は「カーン」で不動明王でした。


◆三好伊佐入道 ●鈴木伸之
才蔵も好きやけど兄ちゃんもめっちゃ好きゃろ。って感じで可愛いでした。
いのぴぴの裁きもバッチリ☆ほんま、この兄弟は見ててほんわか致しました。
胸の梵字は「キリーク」阿弥陀如来を表していたのか、それとも千手観音か。


◆由利鎌之助 ●加藤和樹
何度かミュージカルで見たけれど、、、一番好きだったかもしれん。
由利鎌って本当は槍の使い手ではないらしいですね。その名のとおり鎖鎌。。。でもこちらの鎌さんには槍でいて欲しいですね。カッチョいいから^^


◆筧十蔵 ●高橋光臣
桧山からお花が来てたのかな。メッセージが残ってました。すげー。
朝の連ドラの梅ちゃんの相手役立ったそうで。。。ぜんっぜん思い出せませんでした。十蔵見てると(笑)
個人的には一番好きなキャラでした。
っつか、マキノさんオカマ好きよね。(HAPPY MANの松平容保とか思い出しちゃったよ@三上さん)
死ぬときにさりげなく由利鎌ちゃんに寄り添うだけでなく、手を絡めてたのを見逃しませんでしたよ。


◆根津甚八・豊臣秀頼 ●福士誠治
美味しい役でしたよね。めっちゃ面白い役だったと思います。(見てる側っていうより演じる人が)
ウチのお隣に住んでいるおばあちゃんが福士くんのめっちゃファンなので、オイラが代わりにガン見しておきました。
勇士に一番程遠くて臆病者だったのに、最後にはちゃぁんと秀頼の影武者をつとめていたんだもの。
史実では信繁の影武者として討たれたんだとか。
とにかく、カッコイイだけでなく弱虫ヤンキーな福士くんよかったデス。


◆海野六郎 ●村井良大
この人を観に行ったんですから。っつか、マキノさんだからでもあるけど。
地味やなぁって初めは思ったんです。ほかのキャラがめっちゃ目立つからね^^;
しかも、見た目と持ち物のそろばんから、HAPPY MANの才助しか思い出せなかったし!ずっとオイラの中ではコナン君ではなく、才助でした。そろばんシャカシャカいわせて♪あっなたのおなまえなんてぇ~の?五代才助と申します♪って歌ってました。
でもでもでも。海野もスルメ。見れば見るほどに真田家に尽くす姿が見えてきて、しかも夏の陣では毛利が攻め込む前に一番乗りで討ち死に。くぅ!切ない。
お館様を一番好きだったのは海野だと思う。
小芝居も色々やってますね。この方追うのでほかの勇士たちがどんな小芝居してるか知りませんが(笑)
決戦前夜、みんなで酒盛りをしているシーンでは、酔っぱらい蔵の甚八に足掴まれてたり、最後の打ち込みフォームチェックを望月にしてもらってたり・・・お館様が本物の武将となった姿にホロリと涙を拭うのなんて、信繁のお母ちゃんか!って突っ込みそうでした。
どうでもいいことですが、死に方が綺麗でしたね。スローモーションみたいに見えたのは、オイラの欲目ではないと思う。


◆淀殿 ●真矢みき
ちょっとオーバーアクションで疲れちゃいました。
比べちゃダメなんだけど、個人的には上川十勇士の時の賀来さんに軍配だなぁ。
幸村との恋バナなんて絶対ありえないと思うんだけど、淀の自決シーンは好きかも。あと、佐助が大坂城に忍んできた時もな。
腰の落とし方が半端なくって、さすがヅカ出身って思いました。


◆大野治長 ●奥田達士
村人の時のせむし姿が半端なくしんどそうなんですけど!
修理になるまでは、村人姿で見られるのが嬉しいですね。隠れキャラ探しみたい(笑)
けっこうセリフを言ってるので1回目は見つけられなくても2回目以降はすぐに見つけられます^^
修理や8月の時みたいないい人もいいけれど、スパッと切れ味の良い陰湿な悪役の奥チンも久々にみたいなぁ。。。



◆おみっちゃん ●田島ゆみか
好き好き好き~。こーゆー娘すっきゃやねん*^^*
あぁ~~ん?って佐助を見上げるのんが可愛かったです♪
あの縄・・・佐助との思い出の品ってことだよね。


◆千九郎 ●石垣佑磨
蜘蛛男・・・大坂城の決戦の頃に、十蔵のところに降りてくるときが一番蜘蛛っぽい(笑)


◆かしら ●音尾琢真
もしかすると、一番常識人だった気が・・・^^;
最後に一人だけ生き残ってちょっとかわいそうだったな。
でも、あの立ち姿・・・イワユル「ザ・忍!」って感じで、好き。


◆柳生宗矩 ●野添義弘
このお方、多分このカンパニーの役者の中で最高齢だと思うんですが。。。かなりのジャンプを見せてくださいますよね。
籾蔵からの脱出の時、スゲーって思っちゃいました。カコイイ。。。


信繁登場シーンの時に出てくる馬コント(笑)
あれ、日替わりネタで楽しかったデス♪




とまぁ、思いつくままにダラダラ書いちゃった^^;
とにかく面白かった。
何度見ても、結末を知ってても面白かった。

いい作品だったなぁと、しみじみ思うのでありました。









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奈良瑠璃会

2014-02-18 12:02:19 | 奈良
2月14日の奈良公園の誕生日に、盛大な花火を打ち上げてフィナーレ!・・・の予定だった奈良瑠璃会。
予定は未定で終わってしまいましたね。
自然の力に対し、人力のなんと小さく脆いことでしょう。
来年を楽しみにするしかありませんね。

さて天邪鬼なワタクシ、神社仏閣にキラキラな電飾要らないっす派でございます。
そんな訳で昨年も、奈良瑠璃会の一貫である西山先生の講演会に行きながらも瑠璃会そのものは全くスルーした次第。
今年もね、「電飾、けーーーーッヽ(`Д´)ノ」って感じで奈良に行ったわけです。

事前にFBで「あわこくっきー」というものを知り、これはGETしたいと思っておりました。
なので、「電飾、けーーーーッヽ(`Д´)ノ」だったのだけれども、メイン会場まで足を運んだのであります。

あわこくっきーの場所はすぐに解ったので、即GET。
日が落ちて寒くなっていたので、屋台でこんなものもGET

根菜とカモミールのスープ。
写真的に色が悪いけれど、お味はふんわりカモミールが香る美味しい優しいスープでした。

スープでホッコリ温まり、ふとメイン会場の建物のお庭を見ると・・・
LEDの光の洪水がこんなふうにお出迎え。

ひゃぁ・・・・きれーい(*´д`*)

メイン会場は新公会堂のお庭なんです。

スモークは個人的には微妙でしたが、それでも綺麗。


もちろん鹿さんもおりました。
イルカもいたんだけど、それはないな・・と写メ撮らず(←天邪鬼ッス・笑)


瑠璃の光が一面にチラチラと輝くのは圧巻でした。


奈良瑠璃会、舐めてたっす。
見ず嫌いはするべきではありませんね。

まぁ、個人的に気に入ったのはこのメイン会場だけで、他のイルミはワタクシの琴線に触れなかったんですが。


東大寺のライトアップ。
噴水にプロジェクトマッピングをしていたようですが、いらねぇ。。。
この池に映り込む大仏殿の姿が見たかった。。。(水のおかげで綺麗に写りこまないんだもん)


南大門に月は風流でしたね。
夢枕獏さんの陰陽師の世界であれば、博雅が葉二を吹くところです。
オイラはそんな雅ではないので、綺麗!うむ!って感じでしたが^^


西山先生の目論見は、バレンタイン=瑠璃会=奈良公園の誕生日を祝うという奈良への集客です。
沢山の人に、奈良公園を、奈良を愛して欲しいってことなんですよね~。


結局今年は自然の猛威に勝てませんでしたが、白銀の奈良公園もとっても綺麗だっただろうなって思います。
花火で盛大に・・・は来年に持ち越しですね。

来年は西山先生の講演会だけでなく、奈良瑠璃会も楽しみにしております♪



ちなみにこれがあわこくっきー(´∀`*)












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古都奈良の演劇的空間 その4

2014-02-17 13:25:41 | 奈良
二つの修二会とおん祭の説明のあと、最後に東大寺さんで平成22年10月15日に行われた音声会についてのお話がありました。西山先生が司会進行役だったそうです。
音声とかいて「おんじょう」と読みます。

平成22年は光明皇后の1250年御遠忌だったそうです。
しかも10月15日は聖武天皇が大仏を作ろうと言った日。
ちょうどお江戸で東大寺展が開かれており、八角灯篭は出張中だったそうです。

大仏殿前にある八角灯篭は、国宝で有名な灯篭ですね。
音声菩薩様が4人いらして、私たちには聞こえない天の音色で大仏様に音楽を奉納しているのです。
灯篭がある限り24時間休むことなく、私たちには聞こえない天の音色が流れているのですが、その灯篭はお江戸に出張中。
そこへ奇しくも人間による音楽の奉納をする、音声会が開かれたのであります。


西山先生は、仏教のあまたある教えの中で一番大切なものは「縁起」であるとおっしゃいます。

縁があるから起きる。
何事にも訳があるから起こるのだと。
・AがあるからBがある
・AがなければBはない
これが縁起。
そして縁起は単独で起こりはせず、常に何かと繋がっているのである。
ひとつだけ、一人だけ・・・では起こらない。
これこそが仏教の教えの真理だと言っても過言でないと先生はおっしゃいました。


音声会の出演者の一人に、平原綾香さんがいらっしゃったそうです。
トリを飾ったのが彼女でした。
その楽曲の中に「Jupiter」が入っていたそうです。

先生は平原さんを紹介される時にこう紹介されたそうです。
「ジュピターの歌詞の中にこんな言葉があります。“意味のないことなど起こりはしない”“深い胸の奥で繋がっている”“ひとりじゃない”これらは仏教の教えです」と。

お話にはちゃんと、「平原さんです!どうぞ~」と言われて出てきた綾香さんが「一曲目はJupiterじゃないんですけど・・」って申し訳なさそうにおっしゃったとゆーオチもありましたが(笑)
歌い終わった綾香さんが、お客さんにお辞儀をした後、大仏様に向き直り深々と頭を下げられたのが印象的だったと先生はおっしゃり、ニッコニコのデッレデレで綾香さんとかたーく握手をされている写真を見せてくださいました(爆)


光明皇后様の御遠忌、聖武天皇様の大仏様を作ろうとされた意思、そして音声。
これらが起こり繋がってこの日の音声会が執り行われたのだと。

古都奈良の演劇的空間、それは神様や仏様と私たちを繋ぐ縁起であるのだと先生は教えてくださったのかなぁと思った講演会でした。










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古都奈良の演劇的空間 その3

2014-02-13 11:55:30 | 奈良
さて、トリを飾る演劇空間は・・・春日若宮おん祭でございます。

実はワタクシ、おん祭りはまだ未体験。(昨年行こうと思いつつ、行けませなんだ。)
なので、若宮さんを御旅所に連れてくる。。そして真っ暗ってこと意外、どういったお祭りかは全然知らないんですよね。



○おん祭○
おん祭は12月17日の0時きっかりから24時間かけて行われるお祭りなんだそうです。
若宮さんは、4つ連結した春日さんの社殿の内、3番目と4番目の神様のお子様なんだそうです。(第一殿 武甕槌命(たけみかづちのみこと)様、第二殿 経津主命(ふつぬしのみこと)様、第三殿 天児屋根命(あめのこやねのみこと)様、第四殿 比売神(ひめがみ)様 )
若宮様は実は新しい神様なんだそうで、1003年3月3日にお産まれになったそうです。
その説明がちょっと笑っちゃったんですが、「心太のようなものが落ちてきて、その中から蛇のような姿のものが出てきてそのまま社殿に入った」んだって。
トゥルン、ペタン、ニョロリのスイっと。って感じでしょうか。
その後、お母様たちの社殿にいらっしゃった若宮様ですが、1041年(長久2年)3月1日に託宣されます。
「もう、お供え食べない!」と。
イワユル、ストライキです。
なんでへそ曲げ状態になったかっつーと、ご自分の社殿がなかったからなんですね。
慌てて仮殿を造り、その後本殿(若宮)を作ったんだそうです。

なんだか、若宮様って可愛らしいですね。
まだ、たったの1000歳。若い若い神様です。

若宮様は芸能がお好きなようで、芸能が奉納されます。
能舞台の場所を聞き漏らしたんですが。。。^^;(御旅所の芝舞台だったかしらん?)本来、下手側(舞台に向かって左側)に橋掛かりがあり、そこから囃子方やシテやワキが登場して上演されるのがお能です。
しかし若宮さんの前の能舞台には橋掛かりがなく社殿からシテが登場するので、あたかも神が降り立ったような不思議な感じになるんだそうです。
これは一度見てみたいですね。

そもそも芸能を奉納するおん祭の起源は、1136年(保延2年)9月17日、大雨・洪水・飢饉・疫病に襲われたのを憂えた関白・藤原忠通が考え出したものなんだそうです。
神様に喜んでいただいて、ご加護を得る・・・まさしく(西山先生曰く)、「お・も・て・な・し。。。おん祭り」なんだそうだ。
こちらのおもてなしも昨年878回を数え、規模を変化させつつも、途切れることなく続けられている行事なのであります。

奈良ってスゴイよね。
多分、お寺や神社ももちろんすごいんだけど、なにより地域の人の「守っていく」力の結束がすごいんでしょうね。だって、こんな祭事、地域の人なくしてはできないもの。

では、おん祭はどういうお祭りか。

12月17日の0時キッカリに、遷幸の儀が始まります。
若宮様に御旅所と呼ばれる社へお遷し申しあげる行事。
この御旅所、常日頃にはただの敷地なのですが(奈良博の裏手にある)、この時にだけ社殿ができるそうです。(普段はどこにしまってあるのか気になるところですね)
榊を持った神主さん達に取り囲まれて移動される若宮様。
その時、「おぉぉぉぉぉ~~~~ぉ」と声を出して、若宮様のお渡りを知らせる(?)そうです。
ヒタヒタと静寂の中粛々と行われるのではなく、ある意味盛大にお渡りいただくわけですね。
これは、音の演出の一つでしょう。
そしてこのお遷しいただく間は、明かりを灯さず、暗闇の中行われます。
闇という、視覚の演出。
音は盛大なのに灯りがないという対比。でもその音の中心に若宮様がいらっしゃるという神秘なんでしょうね。オイラの妄想がかき立てられます。
正午のお渡り式は、芸能奉納をする人や祭礼に加わる人々が社参する、意匠を凝らした行列なんだって。
これも視覚に訴える華やかな演出ですよね。

松の下式の後、御旅所に居られる若宮様に様々な芸能(田楽、お能、舞楽などなど)の触り部分を奉納します。
これらは「影向の松(ようごうのまつ)」の下で行われます。
春日大明神が翁の姿で万歳楽を舞われたという由緒ある場所で、影向とは神様が来られることをさします。神様の居られる松の下ということですね。

移動→観賞をなされた若宮様。
18日の夜。23時を回るころ、場がそわそわしだすんだそうです。

若宮様はシンデレラ。
12時の鐘がなる(って実際にはなりませんが)前にご自分の社殿へ戻らねばなりません。
24時間を一秒でも超えちゃダメなんです。
キッカリ24時間未満で神事を終えねばなりません。
還幸の儀を行い、早々に戻っていただくのでありました。

これがおん祭のザクっとした行程らしいのですが、視覚聴覚への演出はあるけれど、触覚は?と思いますよね。
西山先生はおっしゃいませんでしたが、オイラはこれは「冷気」だと思うんです。
12月17日の深夜奈良は、底冷えしていることでしょう。その冷気の中、若宮様をお迎えするってのは、肌を刺す冷気が若宮様の存在と相まってめっちゃ体感できる事なんだと想像します。
浄闇の中執り行われるのも、神秘的で気持ちが揺さぶられますよね。
闇って、心をゾワゾワさせますもの。



お水取り、花会式、おん祭。
これら3つの緻密な構成の上に行われる神事や法要はすべて、個人的な祈りではなく国家や豊穣、安寧といった万民の幸せを祈る儀式であるのが素晴らしいところ。
おらが村だけの儀式ではないんですね。
そしてそれを絶えることなく続けているという事実。
世界広しといえども、奈良だけであろうと西山先生はおっしゃいます。
それが、古都奈良の演劇空間なのであります。



次回はおまけの内容(いや、ある意味話の中核かもしれん)をまとめます。










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↑ 実は昨年9月に念願の三人翁を観に行きました。(「田楽と猿楽―中世芸能をひもとく」)
奈良豆彦神社で行われる三人翁は、天武忌と被っているため行けません。大阪の文楽劇上演前に、山路興造先生のご説明があり、芸能の始まりは神事・・・神様への奉納が起源であると教えて頂きました。
面(おもて)を着ける行為は、そこに人ではない神がかったものが現れたことを示しています。
面は神と人とを繋ぐもの、そして芸能の空間も人と神仏をつないでいるんですよねぇ。。そんな繋がりにポチっとな☆
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古都奈良の演劇的空間 その2

2014-02-12 11:37:54 | 奈良
さて、続く演劇空間は、同じく修二会。
このブログでもお馴染みの花会式です。
今年から日程が昔の日程に戻り、3月26日~31日です。


○花会式○
薬師寺は680年に天武天皇が皇后・鸕野讃良皇女の病気平癒のため発願されたお寺。
発願後、皇后の病気は無事平癒。しかし次に天武帝が病気になります。そして平癒することなく686年9月9日に崩御。
薬師寺建立という国家プロジェクトは、後に持統天皇として即位した皇后に引き継がれます。
持統天皇が即位する経緯は省きますね。
687年8月28日に、持統天皇は飛鳥寺に300人のお坊さんを集め、袈裟をプレゼントしたそうです。その袈裟は天武天皇の衣服をほどいて作ったもの。
その説明をする途中、持統天皇は声を詰まらせて続けられなかったとのこと。この説明の感じは、光明皇后の「聖武天皇の遺品を見ているだけで崩れ落ちるほど悲しい」と似てますね。
688年、薬師寺にて無遮大会を設けたと記紀にあることから、伽藍がある程度揃っていたと推測されます。
698年、伽藍造営がほぼ完成し、僧侶を住まわせている。

薬師寺はこういった経緯で、天武天皇の発願から18年の歳月を費やして作られたお寺なのですね。

さてこの薬師寺。
日本で唯一、裳階という飾りの屋根をつけた伽藍となっております。
このお寺の姿を、高田好胤和上はこう例えたそうです。
「大きな屋根は天武天皇。小さな裳階は持統天皇。この姿は、天武天皇が持統天皇を抱いているお姿です。」と。
素敵ね。素敵な例えですね。
他の寺院では見られない裳階をつけた建築。
和上の仰られた例えには根拠はなく、直感であったと西山先生はおっしゃいます。
でもだからといって、裳階をつけた理由の文献がない以上、そうでないという根拠もないのだと。

この裳階をつけた建築様式は竜宮造りと称されています。
平安時代に書かれたお寺の人気投票では、1位大安寺 2位薬師寺・・とあるそうで、当時の大安寺の伽藍は寛仁元年の火災で失われているため、ある意味当時の姿を再現している薬師寺は繰り上げ1位ってことでしょうか(笑)

嘉承2年(1107)、堀河天皇が皇后の病気平癒をお薬師様に祈願したところ、無事本復されます。皇后は感謝の心を10種の造花(つくりばな)に込め、修二会ごとにお供えされたことが花会式の起源です。
以来、約900年途絶えることなく営まれているのです。
今年で908回目なんだそうな。すんごいね。

薬師寺の修二会も東大寺さんの修二会同様、①視覚:造花で美しく飾られたお堂の中で練行衆が法要を営む ②聴覚:独特の声明で悔過を行う(因に薬師寺の場合のお名前を呼ぶのは、南無薬師瑠璃光如来→南無薬(なむや)と変化します) ③触覚:お香水をいただく といった緻密な演出がなされています。

参詣者を自然とその内に引き込むように、完璧な演出がされているのが修二会なんですね。


さて次回はお話のトリを飾った演劇空間をまとめます。(へい、まだ続くんです・笑)













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↑ 日本の長い歴史の中で、唯一皇后様と並んで陵があるのが聖武天皇と光明皇后。唯一合葬されているのは天武天皇と持統天皇。

今上両陛下は火葬したのち、陛下のご意向の天武・持統形式ではなく、ご遠慮なさった皇后様のご意向で陛下の陵の横に小さく並んで作られる聖武・光明子形式なんだそうですね。ポチよろしく☆
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古都奈良の演劇的空間 その1

2014-02-11 14:04:03 | 奈良
2月10日、大好きな西山先生の講演を聴きに行ってきました。
昨年も行った(この辺参照 → )奈良瑠璃会の一貫の講演会です。
奈良瑠璃会は、東大寺、春日大社、興福寺を光で結び、その繋がりをしあわせ回廊と呼んでいるイベントであります。
そしてその三社の中心にあるもの・・・それが「奈良国立博物館」なのであります(笑)
瑠璃会は今年で五回目なんだそうですが、先生の講演は今回で3回目なのだとか。

第一回目は、「神と仏との出会い」がテーマ
・奈良は今でも神仏習合である
・奈良では廃仏毀釈は行われなかった
このテーマについてお話をされたそうです。

第二回目は、「2月14日に思い出す 奈良の素敵な物語」がテーマ
・国分寺、国分尼寺の誕生日
・奈良公園の誕生日
これは昨年オイラが聴講したもの。

そして第三回目の今回は、奈良における演劇的空間についてのお話。
奈良と演劇・・お芝居好きといたしましては、どう繋がるのか楽しみですよね。


○お水取り○
一つ目の演劇的空間は奈良を代表する行事であるお水取り。修二会についてです。
修二会とは何かと言うと、1年間世の中の人々が行った負罪を練行衆と呼ばれる僧侶が代わって観音様に悔過(けか)すること。
悔過とはお詫びのことです。
古代より、禍は人間の行いが悪いことから起こると考えられ、これは刑罰に当たる悪いことだけでなく、妬みや恨み貪るなど心の中で起こることも含めてである。
人は意識的にも無意識にも罪を負っているという考えですね。これが積み重なって禍が起きる。
それをどうすれば防げるか。
古代の人の考えは明るいと先生はおっしゃいました。
「罪を詫びれば許される」=「悔過を行う」
と考えたわけです。

お水取りの起源は752年、実忠和上が行いました。
和上は天に行かれた時に目撃した、観音様にお参りする仏様を現世で再現しているのがこの法要。
「不退の行法」と呼ばれ、今日まで途切れることなく続けられています。
今年は1263回目なんだとか。

その内容は観音様に、「お詫びをする」→「褒めまくる」→「お名前を呼ぶ」です。
観音様の立場になってみると、ずーーーっとお詫びばっかりされてるとさすがの観音様もちょっと嫌気がさすであろうと。なので次に褒め、そして観音様との関係を近づかせるためにお名前を呼ぶ・・・んじゃないかと、先生談(笑)

二月堂の観音様の正式名称は「南無観自在菩薩」です。
お名前を呼ぶとき、南無観自在菩薩(フルネームで関係が遠い)→南無観自在(少し短くなってちょっと近づいた?)→南無観(観意外を省略という大胆な呼び方!これはかなり関係が近い!!)という具合に近づいていくんだそうな。


さて、このお水取り、どこが演劇的なのでしょう。

①ビジュアル・観せる演出
二月堂で行われる修二会は、礼堂と呼ばれる外から見える部分と内陣と呼ばれるご本尊様をお祀りしている場所と2箇所の空間で構成されています。
礼堂と内陣との間は「戸帳(とちょう)」と呼ばれる白い裾の長いカーテンのようなもので区切られております。
練行衆が内陣に入ると、戸帳が下ろされ中を伺うことはできません。
しかし、中で灯明が灯されると中にいるお坊様のシルエットが戸帳に浮かび、何かをしていることがわかるのです。
そしてその戸帳はたまーに開きます。

これは戸帳巻き上げと言うそうです。

戸帳を巻き巻きして、ふんぬ!っと振り上げるんだそうです。
こうやって、見えたり隠したりのチラリズムで法要を行い、神秘性を醸して参詣者を酔わせるのであります。
また観せる中でも圧巻なのが、五体投地。
体を板に打ち付けての投地は、本来観音様に向かってされるもの。
ならばより近く、内陣で行ったほうが観音様に響きそうですよね。
それを礼堂=参拝者に見える場所でするところに、心憎い演出があると先生は分析されておりました。

②音の演出
行の中に、走りというのがある。
差懸(さしかけ)と言われる木靴に紙を巻いた履物を履き、堂内を走るのである。
紙を巻いているとはいえ、木靴ですから「バタバタバタ」と音が鳴ります。
しかもゆるりと走るのではなく、猛ダッシュで走るんだそうで、その音たるやかなりの激しさ。
しかし、途中で一人・・また一人とその木靴を脱ぎ、足袋で走り出します。
するとバタバタの音はヒタヒタへと徐々に変化を遂げるのであります。
最後の一人が足袋になったとき、ヒタヒタヒタでありながらも激しく、且つ厳かな響きとなるんですね。
音の抑揚の演出です。
ガコガコなっていた音が収束されていく感じも、どこか神秘的な感じがしますよね。

因になんで猛ダッシュするのかと言うと、実忠和上が天に登って悔過をご覧になられ、「これ、やりたいっす!」と仏様に許可を求めたところ、仏様は「ダメ」と即答されたそうです。
「なぜなら、この法要は14日間ぶっ通しでしなければイケナイ法要です。佛の世界の一日は、下界では400年に相当する。人間の寿命はそんなに長くないでしょ?だから実質無理なのです。」とのことでした。
和上は考えます。どうにか人間にもできないかと。
ふと見ると、観音様の周りを回る仏様の動きはとてもスローリィ。
「っ!これだ!!」
このゆっくり回る動きを、死に物狂いで猛スピードでこなすんで、なんとか人間界の14日で納められます!と和上は解決したんですね。
なので「走り」は猛ダッシュとなったんだそうです。

音には練行衆の持ち物の「鳴り物」もあります。
「咒師鈴」「堂司鈴」「大導師鈴」など、一人づつ持ち物が違い、それによって鳴る音が違うんだそう。

違う物の音ではなく違う音色を出すことで、同じニュアンスの音にも広がりが出ますね。
また、この鈴は奈良時代の形状(時代とともに変化した形状ではない)を受け継いでおり、ビジュアルとしての効果もあるのです。

③触れる演出
閼加井屋というお寺でも神聖な仏様にお供えするお水を汲む場所があります。
修二会の初めに、そこにある若狭井から水が汲まれます。
そのお水に樒(しきみ)を差すことで「香水(こうずい)」となります。
このお香水を頂くことができるのであります。
男性は内陣に入ることができるので、現在は関係者のみしか入れないそうですが、そこでいただくことができます。
女性とその他の男性は頂けないのかと言うとそうではなく、局(つぼね)と呼ばれる場所と内陣とを仕切る格子の間から手を出すことで、お香水を頂けるんですね。

神聖なものを分けて頂けると、自分も参加している感がフツフツと湧きますよね。
そうすることで、より信仰深くなる法要を演出がなされているのであります。



こうして、視覚・聴覚・触覚への緻密な演出があるのがお水取りであると西山先生はおっしゃるのであります。
ただ観音様にだけ向けられた悔過の法要ではなく、万民に観せる法要でもあるのですね。

なるほどなー。
確かにそうだなぁと目から鱗なのでした。


さて、残りの奈良の演劇的空間はなんでしょうか。
次回に続く。




(昨年行った東大寺修二会についてはこの辺参照 →  ■■










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