ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

去ったものと思ってました。

2011-09-29 17:03:25 | 呟き
もう、とっくに過ぎ去ってしまっていたと思ってたんです。。。

ん?何がって??




結婚ラッシュ




最近は、出産ラッシュだって過ぎ去り気味だったのに、ここ数カ月オイラの回りでは、出産はするは妊娠は発覚するは入籍するはのおめでたラッシュなのであります。(会社関係なので友達って間柄ではないんですが。)


しかもお呼ばれこそは1組だけですが、9月・10月・11月と、お友達が続けて結婚するんですね~。
婚約のご報告もありました。


もう、もう、めでたいんだから、コンチクショウメ。


唯一出席する結婚式。
なぜかウチの母が舞い上がってます^^;
あぁ、無駄な期待をしないでぇ~~~(泣)!
と思いつつ(笑)




そんなこんなで、お祝いを選ぶのがものっそご楽しいオイラであります。(←何かを選んで、プレゼントを喜んでもらうのが大好き♪)




11月の結婚式への参加へ向けて、頑張ってリハビリ完了しなければ!!







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貴方のコメントは削除しました

2011-09-28 14:43:04 | 警告
当ブログでは、管理者であるひーが笑えると判断したコメントに関しては、多少ブラックであっても公開をしております。
しかし、明らかに個人と解る中傷誹謗侮辱、読んでいる人が不快に思うであろうコメントと判断した場合には、その内容の事実関係とは関係なく、警告なしに削除いたします。
また、内容がひどいものに関しましては、コメント拒否やスパムの通知をして削除いたします。


本日、個人名を出しての中傷・侮辱と判断したコメントを削除いたしました。
今までになく悪質なものでした。(コメント内容の事実はこの際関係ありません。個人を貶める内容でした。)


今後も今まで通り管理者の判断で削除をしていきますが、あまりに目に余るものに関しましては削除後、今回のような警告を発します。


厳しいようですが、発言の自由な日記感覚のブログといえども何を書いていい訳ではなく、書いていい事と悪い事があると思います。
このブログは私の気持ちの発露の場所であり、いろんな体験の記録の場ですが、第三者の方にも楽しんでいただく場ととらえています。
見て下さる全員が私と同じ意見ではないので、多少の意見の食い違いはあるかと思います。
しかし、故意に人を傷つけたり相手を否定するような内容は書いておりません。(好みはあるので、無理~。。。的な発言はありますが^^;)
これは顔が見えない相手と、たのしく情報等を共有するための最低のマナーであると思います。

コメントされた内容は事実かもしれません。事実でないかもしれません。もし事実であればそれは犯罪ではなかろうか。。と思える内容でした。
しかし当ブログはそれを判断するすべはなく、またその機関でもありません。
なので、事実か事実でないか判断できないことを告発されても当ブログは責任を持つことはできません。

もし私の考えに賛同いただけないのであれば、そういう無法な書き込みがOKな場があるでしょうから、そちらでの書き込みをお願いいたします。
もしくは、ご自分のブログなりHPなりミクシィなりツイッターなりフェイスブックなりで発言してください。
そしてご自分の言葉にご自分で責任を持って下さい。


顔が見えないから、誰が発言したか解らないから、ネットだからと言って、自分の発した言葉に責任を持たなくていいのではありません。
その点をご理解いただきたいのです。





いろいろ書きましたが、これからまた、いつも通り楽しく記事を書いていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
あ、観劇の辛口コメントや私あの人苦手!っつか無理!!くらいのコメントでは削除したり警告したりはありませんので、ご心配なく!

現在の技術

2011-09-28 10:55:51 | 呟き
リハビリのお話の前に思った事を少々。

現在のギプスは昔のように石膏で固めているのではなく、特殊なプラスチックを含ませた包帯を水にじゅうぶん漬けて反応させ固まらせます。水を含んだ包帯が発熱していたので最初は石膏だと思ってました。
発熱→固形化の原理は石膏と似てますが、石膏のように水分量に目くじらを立てる必要はなく(むしろしっかり水に漬けないといけないようでした)、お手軽さが違うようです。
(石膏は、一定以上の水を入れると固まらなくなります。しかも、保存中に湿気ると風邪をひいてしまい、ちゃんとした分量の水と混ぜても固まらなくなる習性があります。)
オイラの石膏体験は彫刻でのものなので、医療とは多少違うかもしれませんが、たぶん、石膏が固まるのより早く固まるんじゃないかな。

一度固まると、水にぬれても大丈夫。
ただしギプスの中に水が入ると蒸れるので、水には注意が必要とのこと。
このあたりは石膏で固めるのと同じですね。

プラスチックと聞くと軽そうに感じますが、意外とかなり重いです。
石膏よりはもしかすると軽いかもしれませんが、それでもやっぱり重いです。



ギプスが軽くなったらめっちゃ楽ですよね。
なのに何故軽くならないのか。


オイラが思いますに、現在の技術をもってすれば、ギプスってあんなに重くなく軽~いものが作れるんじゃないかと。
包帯に毛が生えた程度の重さでも、ちゃんと強度のある固定が出来る素材があるんじゃないかなぁと思うんです。


ココからはオイラの憶測ですが。
きっとね、軽いギプスだと自分が怪我していることを忘れちゃうからいけないんだと思うんです。
自分はこんなに大変な状態なんだと、常に思い起こさせるためにギプスは重いんじゃないでしょうか。

人間、忘れる動物です。
のど元過ぎれば・・・なんて言葉もあるくらい。

いつも通りの行動が無茶な時期に、現状を忘れて行動することを戒める。
病人と違って、怪我人は部位や状態によっては健常だと錯覚しますからね。
それを戒めるために、便利さや楽さだけを追求しないのではないかと思ったのであります。


ま、あくまでオイラの憶測ですが(笑)
でもオイラは重たいギプスを感じるとき、そう思っていたのであります。







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オリビアを聴きながら

2011-09-24 17:00:35 | 舞台関係
ものっそご、心がぽわぽわして帰路に着いてます(⌒~⌒)


曲とストーリーとか上手く絡み合い、なんとも言えない良い舞台でした。


強い信念を貫く悪役・岡森さん素敵でした(*^o^*)

エロおやじなやなピ~も四季の頃より断然好き!

弟、亮輔さんの役はめっちゃ好きかも。

マリちゃんはあーゆー追い詰められた役がピカイチだよね。

こまっきーもソロがふんだんにあって大満足♪

事故直後で泣く泣く手放したピーターパンにでていた里沙さんのソロもキャラもめっちゃ良かったなぁ。


出てきた全員がスッゴく素敵だったです。


感想はゆっくり改めて書こうと思う。


ビール解禁にして、一人打ち上げしながら帰りまーす♪

退院してから思った事

2011-09-22 11:56:33 | 呟き
ギプスを巻いて退院した翌日から仕事へ行ったオイラです。
さすがに朝晩のラッシュの電車になるのはなぁ。。と思い、大名出勤@タクシーを利用しました。
1週間ほどはタクシーだったかな。その後、帰路を電車にし、行きも電車へと移行していったのであります。
松葉杖を使っての歩みは牛歩並ですので、会社へ行くのも怪我をする前に出てた時間より1時間半ほど早く出勤してました。

怪我する前のオイラは、基本、出勤時の電車では立っていました。
なので、ヨロヨロのお年寄りや妊婦さんが乗ってきても戸口の手すりを譲る程度でした。(座ってるいるときに気付けばちゃんと譲ってましたよ。)

自分が怪我をして思った事は、、、みんな他人はどうでもいいんだなって事。
オイラに席を譲ってくれないのはもちろんですが(まぁ、疲れるけど立ってられない訳ではないので、いいっちゃーいいんですが。)、年寄りだろーと妊婦だろーと怪我人だろーと、ほとんどの人が平気で無視なんですね。
そりゃ、自分だって座ってたいんだろうけれど。。。座りたかったら始発駅で待てばいいんだろうけれど。。。
なんだかなぁという気分になりました。

エレベーターだって、使ってる人のほとんどが健常者ですからね。
不自由な方の多くは、健常者が過ぎ去るまで待ってます。オイラも待ちましたもの。

歩いているときでもキワキワを平気ですり抜けてったり横切ったりね。
怖いなぁって思いました。

中にはちゃんと席を譲ってくれようとしたり、エレベーターを待っててくれたりする方もいらっしゃいます。
そんな方に遭遇できた時には、すっごくほっこりした気持ちになります。

退院して気付いたのは、世の中世知辛いってこと。
自分の安全は自分で守らなきゃ、だれも人の事は見ていない。
これでもし何かあってんも、人のせいに出来んなってことでした。
待つってことも覚えましたね。
人が通り過ぎるのを待つ。次の順番を待つ。

元気だと気付かなかった事がいっぱいありました。


只今絶賛リハビリ中のオイラ。
次はリハビリの事を書こうかな~と思っちょります。





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ドラキュラ

2011-09-21 11:45:08 | 舞台関係
2011年9月18日 ドラキュラ

実はこの日が千秋楽だったことをすっかり忘れて観劇に行きました。
2階席でしたが、よく見えましたよ^^

基本的なストーリーは、フライング上様のドラキュラと似てますが、後半ちょっと違ったかな。

個人的には上様のドラキュラの方が物語として納得のいく感情の動きでした。
このドラキュラはかなりヅカよりは感じ。(見た目というのではなく、ストーリー展開がってことです。っつか、ラストの見た目は完全にヅカでしたけど。)
ヅカっぽく感じる一番の要因は、ドラキュラ様とミーナの両方がヅカ出身者で、しかももともと組んでいたってのが大きいと思う。
ミーナを聖子ちゃんや玲奈ちゃん、知念ちゃんあたりの歌えるインパクトのある人にすればいいかなぁと。(アイドル的で歌えない人は潰されそうで危険です。)あ、間違っても花總さんがだめって言うのではないんですよ。ミーナを花總さんにするならドラキュラ様を男の人に変更した方が、いいと思うのです。(あくまでも個人的な意見ですが。)

今回気になったのが、安倍なつみちゃん。
もっとアイドルチックなのかと思ってたんですが、かなり迫力ある演技でしたね。
高音域がちょっと弱いけれど、めっちゃよかったです!!
高音域にもっと声量が出れば、ミーナ似合うんだけどなぁ~。(でも、今回のルーシーが好演だったので別にミーナじゃなくってもいいけれど^^)

ヴァンヘルシング役の綜馬さんは、上様の時ほどの切れ味のあるビジュアルの役ではありませんでしたが、歌は抜群に素敵でしたね!
見た目のぼんやり感を忘れさせる歌声に乾杯です(笑)

あとめっちゃ注目はレンフィールド役の小野田君。
素晴らしい歌声と演技だったと思います。
いいねぇ。こーゆー演技ができる役者さんは大好きです。

京ちゃまから予備知識を少々頂いていた松原君と小西君も素敵でした。
ワイルドな松原君は、戦隊ものチックな歌声でカッコ良かったです!(ちょっとエンジェル・アイズの三上さんっぽいと思ったのは内緒。)
でも、歌が少ない!!松原君にはもっと歌っていただきたかったなぁ。

もちろんアンサンブルの坂本さんチェックもしましたよ~♪
ドレス姿も素敵でしたが、看護婦さんの姿も良かったなぁ。(看護婦さんの時の表情が結構好きだったのだ)
ソロもあったし、上様の時も良かったけれど、今回もかなり満足でした。


とてもドラマチックな曲で、妖艶で素敵なドラキュラでした。
また、いろんなキャストで上演してもらえるといいなぁ^^






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仮面の男

2011-09-15 16:41:30 | 舞台関係
9月11日 宝塚雪組公演 仮面の男


足首脱臼後、初の観劇です!
いやぁ、このチケを手放さないといけなかったらどうしようかと、ドキドキでした。
ダル好きとしては、鉄仮面は外せないでしょう~?

まだ原作の鉄仮面のところまで来ていません^^;(「将軍と二つの影」の終盤をうろうろしている途中。鉄仮面までまだまだ遠い・・・)
それでも、ともかく突っ込みどころ満載の仮面の男でしたね。


そんな訳で突っ込みどころをあげつらいます(爆)
ネタばれですが、問題ないよね。

1. ラウルとラ・フェール伯(アトス)が兄弟になってた!!親子でしょう~?
2. アラミスがまだ司祭になっていない。この時期すでにデルブレー神父じゃんよ。
3. 原作のダルってここまでコンスタンスに執着してないよね(笑)
4. ミレディ何で生きてるの?
5. っつか、ローシュフォールもなんで生きてるの?
6. ってか、ラウルはここで死なないよね。
7. どーしてミュージカルのアトスは陽気なの?アトスってどっちかってーと陰気だよね。。。(あ、陰気ではなく思慮深いのほうがいいか)


原作を読んだらもっともっと突っ込みたくなるんでしょうけれど(笑)ひとまずこのあたりで。
ご一緒観劇したririは、ラストで涙ぐんだそうですが、オイラは全く^^;

この話、気の強い傲慢なルイ14世と心やさしいフィリップの対比が面白い。一人二役なところはちょっとジキハイを思い起こさせる。(ジキハイは一つの体の中に二つの心だったので、人格が変わる時にはける必要はなかったけれど。)
しかし、ダルとコンスタンスの悲恋も一緒に描いてるもんだから、主役の鉄仮面が意外と影が薄い。。。主演の音月さんは出ずっぱりでも、ルイとフィリップは別人なのでどうしても印象が散漫になるんだよなぁ。
特に主人公のフィリップがかなり控えめな人なので、主役の印象が前に出てこなくってもったいない気がした。
ダル好きのオイラ的には、ダル活躍してたのでOK何だけどね(笑)
帽子の羽飾りが黒ってのがダルにピッタリで良かったわん*^・^*


レビューの「ドリームステージ」は楽しかったなぁ♪
カードゲームが軸になって、いろんなシーンを描いてました。
なんだっけ。ストレートフラッシュだったかな。ポーカーですね。
途中で指揮者が役者さんを止めたので、「ん?」って思ったら、なんでも点検ってことで舞台がいったん中断。
なにがあったんだろう。。。^^;
無事再開して事なきを得たのですが、こんな事もあるんですね。扉座のまりあちゃん虫垂炎だった事件以来の大きな中断でした。(扉の時は始まりが小一時間押したんだけど。)

うちの姪っ子は、きっと物語よりレビューファンになるんだろうなって、ririと話していた次第です。(まだ物語を楽しむには小さいので、歌と踊るの好きだし、体を動かしてキラキラしているレビューのほうがいいだろうって・笑)
いつくらいにヅカでびゅんさせましょうかってね、ママとおヴァカがもくろみ中です(爆)



いまだに足の腫れは引いていないんだけど、これからガンガン観劇にも行きますよ~♪






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怪我をしてから入院中に思った事

2011-09-09 09:52:51 | 呟き
怪我をして省みる。思う。いろんなこと。


一番最初に頭に浮かんだのが、一昨年亡くなった祖母のこと。
晩年は、家で転んで大腿骨を骨折し、約4年間介護の生活だった祖母。
以前にも書いたけと思うけれど、一番最初の骨折の時、一人暮らしだった祖母は発見されるまで約8時間、ずっと右腕の骨折と左大腿部の骨折との痛みと孤独に耐えて家のなかで転がっていたのである。
オイラの脱臼とは比べ物にならない痛みだったと思うし、なにより一人しかいないという心細さは死を思わせただろうと思います。
怖くって痛くって仕方がなかっただろうな。
最初に担ぎ込まれた病院に行ったとき、祖母は混乱し、孫である私を認識できない状態でした。
なので当時からそうだろうとは想像できましたが、今回、自分が救急車を待っている間に感じた痛みで、より身近にその心細さを感じることができました。
この何倍もの心細さと絶望を祖母は体感してたんだろうなって思うと、泣きそうになりました。
立派な息子が二人もいて、嫁に行った娘が二人いて。
本人も同居を望まなくって、まわりも元気だからと本人の気持ちに任せて。。。
オイラは何の力添えにもならないけれど、もっともっと、ばーちゃんに会いに行けばよかったなぁと思いました。


救急車を待っている間、せっかく抜けるという稀にみる体験をしたんだから現状を写メしようかなって思ったこと。
でもビビリーなオイラは、自分の曲がった足を凝視できず・・・写メを断念。
今更ながら、やっぱり写メしておけばよかったなーって思うのでありました。


入院中に感じたこと。
病院のベッド。
落下防止のために柵がありますよね。これって牢屋みたいでヤだなぁってずっと思ってたんです。
祖母が入院&自宅介護をしていた時、寝るとき(寝転んでいるときも)には必ずこの柵の部分を握っていた。
オイラはこの柵が嫌なんだろうなぁって思ってたんだけど、でもこれって、自分が使ってみて感覚が変わった。
何かを掴んでいると何となく安定する気がするんですね。
細くって冷たくって何の変哲もない柵なのに。
元気な時には何かを握っていなくっても平気なのに。
あのベッドの上では、あれを握ると不思議と安定する気がした。
祖母がしっかり握っていたのは、意固地なのではなく、きっとあれを握ることで「今」を握っていたんじゃないかと思えました。


入院していた6日間の間に一回だけ、夜中に家に帰りたいと騒いだおばあちゃんがいた。
混乱して攻撃的な言葉遣い。自分の旦那さんのことも解らなくなっている感じ。
ウチのばーちゃんも病院ではこんな感じ(いや、もっとひどかったのかもしれない)だったのかも。。。と、聞いた話を思い出してました。
看護師さんはほかの仕事もあるし他の患者さんが寝ていることもあって、おばあちゃんにちょっときつめに注意をし、途中は部屋からおばあちゃんを詰所付近に移動させている感じがした。すこし暴れているみたいだったので、あれがひどくなってたらおばあちゃんは拘束されていたのかもしれない。(聞こえてくるだけなので、実際の状況は解りませんが^^;)
自分のばーちゃんの時には出来なかったけれど、あのおばあちゃんの近くで手を握っててあげたいな、、、と思いました。(握ったらきっと嫌がるんだろうけれど。)


院内写メ禁止見たいなことを書いてありましたが、あまりにヒマだったので、今更ながら、包帯でぐるぐる巻きの自分の足を写メしてみたり(笑)
そーして、やっぱ抜けてるときに写せばよかった・・・と後悔してみたり(爆)


規則正しい生活と、やることなし子ちゃんだったのとで、食べると寝る。。。的な数日を過ごしましたが、途中で、こりゃいかん!と思い、鞄に入っていたダルタニャン物語の続きを読むことに。
ダルがロンドンで大活躍な部分を読みました。(ちょうどチャールズ2世のあたり)
で、本を読みながら、寝過ぎるって思考を奪う!!などと思ったのであります。
過ぎたるは及ばざるがごとし。。。なんでも塩梅が必要ね。


怪我から入院中はいろんなことが祖母の出来事と重なって、ばかなことも考えて楽しんだけれど、大半は自分がどれだけ祖母の傍らにいなかったかを痛感して、でも今更悔やんでも遅いんだなって思って、出来るときにいろんなことをやっておかねば。。。と思ったし、想像できることとその立場を理解することに大きな隔たりがあることも分かった。想像できないよりは想像できる方がいいけれど、理解するための努力が必要だな。
体験していることはすぐに理解できる。でも体験していないことは理解することは難しい。
オイラは今まで大きな怪我も病気もした事がなかったので、想像の範囲で相手を思っていた。今は、少し、想像から一歩進んで、相手の気持ちに近づけると思う。


お盆の間ばーちゃんを思い出して、ばーちゃんの思い出話を母といろいろした。
頑固な部分も多々あったばーちゃんなので、途中でどうしても意固地だったり頑固だったりした部分の話になる(笑)
散々、悪口を言って笑って過ぎてったお盆・・・
転んだ瞬間、ばーちゃんの逆襲?!!って思ったオイラと母でしたが、病院でゆっくり考えてみると、ばーちゃんが落ちてくオイラの首根っをガシっと引っ張って、靱帯断絶&骨折になるところを脱臼にとどめてくれたんじゃないかなって。
「さんざん悪口ゆっといて、ほんま目が離されへん孫やなぁ」ってばーちゃんが笑っている気がするオイラなのでありました。


さて、次回は退院してからのお話です。
まだまだ続くのだぁ~(うんざり・笑)






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そして入院生活が始まった

2011-09-06 15:45:03 | 呟き
足の固定が終わると、すぐに入院の手続きをいたしました。(母が)
こんな時、一人暮らしだったら本当に大変ですね。
オイラは母がいてくれたので、入院の手続きも、入院で必要なものも全部持ってきてもらえましたが、これが一人だと全部自分でやらないといけないわけでしょう。
いやはや、ありがたいなぁとつくづく思いました。

お昼ごはんからスタート(笑)
一人を除いて整形関係の患者さんばかりの5人部屋。
さっそくお箸のないオイラにおてもとを下さったおばちゃんがいらっしゃいました。有難うございます。
昼を食べた後、状況説明の電話を客先に入れる。(会社より先に電話したよ・笑)
その後、母が荷物を取りにいったん家に帰りました。

病院の食事って、基本薄味じゃないですか。
でもこちらの病院は、結構しっかり味が付いていた。
オイラは美味しいって思ったよ^^

夕方に詳細を伝えるべく再度会社に電話。
当分入院になりました。ってことと、持ってる仕事を振り分けるのと。。。
会社の方にも迷惑をかけました。

当初先生は金曜日には退院できるって言ってたんだけれど、火曜に事故って金曜に腫れが引いてるはずもなく。。。結局月曜日までの入院となりました。


オイラは内臓は元気だし、切って縫ってもないので右足首以外はともかく元気。
移動手段は車いすでしたが。

入院中でも、とにかく安静にして腫れが引くのを待つのみ。
足の下にクッションを置いて患部を上げ、氷嚢で冷やす。これ以外ありません。
うつらうつらしている間に母が戻ってきて、夕食。
5人の大部屋だけど、カーテンで仕切っているので中で何をしているのか解りません。周りのみんながご飯を食べている様子…オイラのところには来ません^^;
母が業を煮やしてもらいに行くと、どーやら伝達ミスかオイラの分がなかったみたい。少し待ってから冷めた晩御飯を母がもらって来てくれたのでした。
夕食もしっかり頂きごちそうさま。

痛み止めを飲んでいたおかげか、眠れないほどの痛みや腫れはなく、入院初日からしっかりぐっすり睡眠をとったのでありました。


病院の生活は規則正しい。
7時に起床なのでその少し前に起きる。
8時の朝食までの間に、トイレと洗面を済ませるオイラ。
8時に朝食。一回目の朝食は・・・まだ伝達が行っていなかったようで、オイラの分なかったのであります。
看護師さんたち、忙しいでしょうけれど・・・忘れられるとテンション下がるよね~^^;
よくよく観察してみると・・・同じものを二度同じ人に持ってきてたり、逆に点滴が終わったと呼んでいるのに忘れてたり、処方されてる薬を知らなかったり。。。一番多いのは、オイラを含めて、患部を冷やすための氷の代え忘れ。基本、患者が言わないと新しい氷は来ないんじゃないかと思うくらい持ってこないんだよね。
ご飯や氷くらいなら問題ないんだろうけれど(患者が言えばいいことだし)、でも看護師さんの仕事ってこんなに伝達不足で大丈夫なのかな~?と、素人ながらちょっと不安に思いました。
ちなみに、朝ごはんの後は忘れられることなく、ちゃんとご飯を持ってきてくれましたよ~^^


さて朝食後、10時ごろに検温と問診に看護師さんがきます。(回診の場合も同じくらいの時間)
それが終わると、11時45分くらいにお昼ごはん。
一般の面会時間の1時までは暇です。
ひたすら暇です。

オイラは朝ごはんのあと、検温・問診までの間にうつら~と仮眠。
昼ごはんの後も、くうくうとお昼寝。

特にお見舞いに来てもらうほどのこともないので、友達&仕事関係のお見舞いはありません。母と父が入れ替わり着替えやお菓子を持ってきてくれます。姉も一度お見舞いに来てくれました。
人がいれば話をしてますが、人がいないと・・・惰眠をむさぼっておりました。
まさしく、3食昼寝付きッス。


入院中、特にすることもなくやる気もなく、うつらうつらとしながら、「独房って、こーやって気力をそいでいくんだろうなぁ」などと思ったのでありました。



さて次回は入院中、無気力ながら考えたことをまとめてみようと思います。
そんな訳で・・・


つづく







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足首がくの字に曲がった日の話 その2

2011-09-05 15:14:44 | 呟き
さてさて、病院に到着したオイラ。
もちろん、救急に搬送されます。

出迎えてくれたのは、いかにも婦長さん!って感じのピリッとした看護師さんと飄々とした先生。
足を見るなり先生が「あ~。脱臼骨折の疑いやね」と言ってました。

男前隊員さんから先生・看護師さんに怪我をした時の状況が伝えられます。

改めて「脱臼骨折やと思う。まずはレントゲンとCTな」と先生が看護師さんに指示。
「痛いね~。可哀そうに」と眉根をしかめながら慰めてくれる看護師さんがレントゲン室へ連れて行ってくれました。

報告の終わった男前隊員さんとは残念ながらココでお別れ。(他の隊員さんたちは中までは来ず、たぶんオイラが使った救急車の中の整備をされていたのではないかと思います。)
お礼を言ってお別れしたのでありました。


ストレッチャーに乗せられて、ドラマのワンシーンのように天井が動いていく様を見ながらレントゲン室へ。
ストレッチャーからレントゲン台に移動するのも自力です(笑)
もちろん、レントゲンを写す足の向きを変えるのも、自力で横になるんですね。
そのたんびに、「いでででで」となる訳です。

レントゲンが終わったら、レントゲン台からストレッチャーへ移動しCTの部屋へ。(レントゲン室の向かいだった。)
で、またもやストレッチャーからCTの台へ。「いでででで」
CTだかMRIだか分りませんが、なんでも3Dでの撮影でございました。
レントゲンみたく自分で移動しなくっても、機械が360度回ってくれるのでこちらの撮影は楽チンでした。

再度ストレッチャーに乗り換えて、先ほどと逆に移動する天井を眺めながら、救急処置室へ戻ってきました。

レントゲンとCTの結果が出るまでに、ひとまず抜けた足首を戻しますと先生が。
この日は七分丈のパンツをはいていたオイラ。
汗とお肉でひっつきまくりのパンツを看護師さんが上手に脱がしてくれたので、ドラマで見るように、洋服をジャキジャキジャキ☆っと切ることもなく済みました。
「切って脱がすのが楽なんだけどね~。やっぱり出来る限り切らずにね~^^」と看護師さん。
いい人だぁ~♪

さて、準備万端整って、心の準備もそこそこに、おもむろに足を持った先生が「抜けたの戻すから痛いよ~」と言いながら、ガガガ・・ガッコン☆・・・・と抜けた足首を戻してくれました。

「うぎゃー」という間もなく、足首が元の位置へ。(まぁ、多少は「いで!いでで!!」とは言いましたが)

すると、あらま不思議!
それまでジンジン痛かった足首が、スッと楽になったのであります。

すごいなぁ。
先生の手って、神が宿っている。

サクサクっと足首を90度に固定して包帯を巻く。
足の下っ側だけ、石膏(今はプラスチックなんだって)で固定するの。

きちんと元の位置に戻ったか、再度レントゲン室へ。


レントゲン室から戻り、事故後のレントゲンと3Dと処置後のレントゲンを見ながら結果発表。


驚くべきことに、骨も靱帯も大きな損傷はなく、手術の必要はないとのこと!
スンバラなオイラな足!!
さすがにきれいに抜けていたので、多少の骨片はあるらしいんですが、その欠片が関節に入り込んでいないので問題ないとのこと。

普通こーゆー事故の場合、脱臼してその勢いで靱帯が切れ、地面に当たる衝撃で骨折するんだって。
よしんば骨折を免れても、靱帯を激しく損傷する(切れたりぶらぶらに伸びたり)ことが多いとか。
オイラのアンヨは、衝撃にも勢いにも負けることな、耐え抜いたのでありました!

どーやら、転んだあとのオイラの行動も良かったらしい。
駅員さんやお客さんにはご迷惑をかけたわけだけど、あの時、無理に動かず、地面に右足をつけなかったのが良かったんだろうって。地面に足をつけると、無理な姿勢になって骨が欠けたり靱帯が切れたりするんだって。
オイラ、自分の足の角度にビビって着地できなくって正解でした(爆)


先生、「珍しい症例だね。よかったね~。」って(笑)


ひとまずこの日は腫れるからって2~3日様子を見るために入院することに。
先生は3日もすれば固定して退院できるって言ったんです。




こーして、オイラの入院生活が始まったのであります。



まだ、続きます(笑)







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