昨日は節分でしたね。
皆様どうお過ごしになられましたか?
オイラはね、数年前に知ってから行きたいなぁ~って思っていた『堂島薬師堂のお水汲み祭』へちょこっと顔を出しに行きました♪
このお祭、7年前から始まった新しいお祭なのです。
でも堂島薬師堂自体はとても古く、始まりは推古天皇まで遡るらしいですよ。
節分に合わせ、奈良の薬師寺にある井戸から汲み上げた水を、3日間祈祷し、お香水とします。
そしてこのお香水と堂島の水とを合わせ、竹筒になっている護符に含ませ授けて下さるのであります。
お水を授かるためには前もって申し込みが必要なので、今回思い立って行ったオイラは頂く事が出来ませんでしたが、沢山の方が竹筒にお水を頂いて帰っておりました^^
筒には松と梅の枝も飾られており、松竹梅でおめでたい感じです。
山田管主や塩爺、浜村淳さんの挨拶があり芸妓さんの奉納舞の後、鬼と龍とが新地の街に繰り出します。
アバンザの中の特設会場(?)にグイグイグイっと入り込むと、既にすごい人!
ふと前を見ると、花会式の時にシュシ走りをするお坊様の装束を着けた方がいらっしゃいます。近寄ってみました^^
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あぁ、正面からは怖くて写せません。(ってか、人が多くて正面に回り込めませんでしたが^^;)
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じっくり装束を見ていると、意外と古い感じで着込んだ装束でございました。
お顔をチラ見すると、生駒執事でいらっしゃいました^^
山田管主が龍たちに出陣(?)のお香水を掛けていらっしゃる間に、外に出て振る舞い酒を頂くオイラ♪
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ぬる燗のような気がしたんですが、違うかなぁ?寒いから温かく感じただけだったりして(笑)
他にも、焼酎やスープの振る舞いもありました☆
いつの間にか、龍も外へ出てきてました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/09/0da85ecb8a574411fa001d09d405f360.jpg)
これは龍の尻尾。頭は建物の中にいたので写せませんでした~(笑)
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爽やかイケメン風に立ってる鬼も(笑)
係の人に「青鬼こっち!」とか「赤!」とか呼ばれる鬼さん達。
さて、ここまで来てお薬師様をお参りしなかったら本末転倒です。
建物の中は混んでいるので、外をぐるりと回って本堂へ。
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水の中にすっくと浮かぶ、地球儀のようなドーム形の建物が本堂です。
すんごい近代的な本堂なんですけど。
中には、薬師如来・地蔵菩薩・弘法大師が祀られております。右となりでは、お不動さんの護摩焚きもしてました。
うわ~っとお参り行ったらば、お気に入りのお坊様がいらっしゃって一気にテンパっちゃうオイラ(←小心者&不審者・笑)
後から護摩木を焚いてもらえる事に気づき(そら護摩焚いて供養してるんだから受け付けてるさ)護摩木を書いてみた。
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薬師堂の貼り紙(お守りかな?)と福豆も下さいました^^
護摩木に願い事を書いて、もう一度お参りに・・・いやいや、もう一度お参りの列に並ぶ(=お気に入りのお坊様にもう一度合う)のは、ちょっとヘタレなオイラにはできなかったので、こそっと護摩木の山にオイラの護摩木も乗っけておきました(笑)
お参りを済ませ無事新しい節目を迎えましたので、家に帰る事に。
オイラも海苔巻食べて豆まきしなきゃですから♪
帰る途中、道に豆が落ちてました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/18/6d7ede6934c6ebcd7f6718fc06ae2849.jpg)
そうなのです。オイラがお参りしていたその時に、この梅田界隈をあの鬼さん達と龍とが練り歩いていたのですよ。
いろんなお店に鬼が入り込んでは、「鬼は~外!」と豆を投げられて退散するのです。
お店に入って行く鬼さんを見ながら、帰路に着くのもなんかいい感じ。
細い路地の新地です。対向車に行く手を阻まれる鬼なんかもいて、なかなか面白い光景です(笑)
来年も、またお参りに行きたいなぁ~
そう思うのでありました。