ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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風林火山 第9回『勘助討たれる』

2007-03-26 19:15:45 | 私的風林火山
ようやく書く時間が出来たと思った先週末、ずっと温め続けていた風林火山の記事を書き始めたら・・・椅子にコンセントを引っ掛け、やりかけの仕事もろともデータを消してしまいました
仕事はともかく、興が乗ってきた風林火山のデータが消えたのは痛かった

ま、気を取り直して(笑)
今日は、歯医者の予定だったのに、ちんたらとチェックするお客のお陰で、歯医者キャンセルしちゃったし。のんびり書くことに致す。

皆様、風林火山の第九話はご覧になられまして???
かなり前の放送ですから、記憶を奮い起こしてもらわないといけないかも知れません。
なんつっても、地震ありーの、フィギュアでのメダルありーのの今月でしたから。
でもね、九話にて、ようやく我らが岡森さんご登場です!!
OPで有馬さんと並んで(実際には上下ですが。)お名前が出た時には、「やっとですね~~~!お待ち申し上げておりました」ってな気分ですよ(笑)

岡森さんの役は諏訪頼重の家来、矢崎十吾郎役です。かなり大きな娘さん持ちです。
娘のヒサと歩いていると、平蔵が行き倒れていたんですね。平蔵は動かないし、死んでるかもしれないし、もしかしたら死んだフリをしてるだけかもしれないし、かなり不審だと思うんだけど。。。二人ともそっと近寄り平蔵を助けてあげるのです。
「これも、諏訪大明神のお導き・・・」
十吾郎、心が美しいぞ。今時、お導きを信じる人は少ないもんね。お導きって、個人的には好きな言葉なんだよね
そんな十吾郎のご主人様の諏訪殿は、信虎に睨まれつつ、娘の禰々を嫁にもらい武田との和睦を図ります。和睦っていうよりは、組敷かれている感がビシバシ伝わる二人の謁見でしたが。。。
どう見ても、諏訪殿不利だし。顔の大きさも、貫禄も、信虎には勝てないもんね・・・
諏訪殿の未来に暗雲立ちこめる状態って、十吾郎さんにもよろしくないッスよね?
史実と照らしあわせても、諏訪殿には勝ち目はない訳で・・・
雄雄しく合戦で散って行くのでしょうか、それとも虎王擁立をもくろんだりしちゃうのでしょうか。。。あぁ、まだまだ先の事なのに、のっけから十吾郎の行く末が心配。。。

さて、本題の勘助ですが、海ノ口にて武田勢に捕らえられるも、晴信の一言で命拾いをする羽目に。
庶民ならラッキーかもしれないけれど、武将の端くれとしてはどうだろう?やっぱ、死んだも同じ・・・それ以上に屈辱だったのかもしれない。オイラは武将ではないので解りませんが

けっこう、亀の歩みのストーリー展開。今後どうなるのでしょうかねぇ?
それ以前に、キャストの数が増えてきて、相関が怪しくなりつつあります。大丈夫か、オイラ

風林火山 第6話~第8話

2007-03-06 15:21:38 | 私的風林火山
個人的事情でずっとテレビを見ていないので、風林火山は珍しくビデオにストックしている状態でごいす。
先日やっとこさ、6話~8話を続けて見たので、続けて感想を。。。


■第6話 『仕官への道』■
花倉の乱で、勘助のにーちゃんのお陰で落ち延びた福島親子。
ちょちょっと調べても福島のその後を見つけられず、討ち果たされたのか?と思っておりましたが・・・何のことはない、小山田殿に無残に討ち取られてしまいました。(いいぞ、小山田殿。予想通りの腹黒さだ。今後が更に楽しみ。)
この物語を見ていると、信虎にムカついて仕方がないのはオイラだけでしょうか?道理が筋がまったく通ってないように感じるんです。武将ともあろう人なのだから、しかもお館様であるんだから、策略をめぐらすのもいい。でも、それは腹心の数人に見せるだけでいいはず。公然とあーゆーことをしていると、家臣の心は離れて行かないか・・と思ってしまうのだ。まぁ、腹心がいないことを露呈している訳なんだろうけれどワンマン経営で、恐怖政治っぽいからOKなのか?今後の展開がある意味楽しみ。
そして、そんなとーちゃんとの溝がどんどんどんどん深まる晴信に正室登場。三条夫人。
当時の京の都の事をさっぱり知らなかったので、勉強になり申した。そんなにひどかったのか・・・家柄を売ってまで生きていかねばならなかった公家。民衆はもっと悲惨なんだろうなぁ。。。
その頃の勘助は今川への仕官が無理なことを感じて別の仕官への道を模索。
ってか、転身早すぎませんか?そんなにコロコロと内密情報を抱えてうろつき回ってりゃ、信用されにくいと思っちゃうオイラ。今の状態の勘助が、どうしても好きになれないでいる。
今川が無理ってことで、北条へ矛先を向ける。
個人的に北条ってあんまりいい印象を持ってなかったんだけど、北条氏康氏を演じられた松井誠さんはいい雰囲気の方ですねぇ。。。北条氏のイメージを換えてくれた気がいたす。(これからどうなるか解らないけれど。)


■第7話 『晴信初陣』■
この回で、幸村様のおじい様の登場です。しかも、蔵之介さん♪いいねぇ~
北条にも仕官を断られた(一種保留って感じだったけれど。)勘助。信濃へと足を向け、真田幸隆に出会うことになる。ここで橋渡しをするのが、ミツのことで武田の土地を捨てた平蔵との再会である。平蔵さんってのは本当に純粋なんだね。その一途さが彼を前に進めて行っている気がする。そーんな平ちゃんと勘助のやり取りはコケティッシュで小気味よかった。暗くなりがちの勘助の今の人生に、彩を与えてくれてたよね。うんうん。
ちょっとホンワカ気分の勘助とは対象に、晴信は信虎との確執を強くしていく。
武田の信濃攻めが決まり、それが初陣と決まった晴信。
三条夫人の疑わない純粋な心の、あるはずのない裏を勝手に読んだ信虎は、なんであんなに息子と相容れないんだろうと思わざるを得ない・・・
晴信が出ていると、どこかしらに駒井がいるので、一応チェック(笑)萩乃と駒井のコントは、なかなか面白かった♪・・・ってか、扉座関係の人は、お笑い担当ッスか???


■第8話 『奇襲!海ノ口』■
さてさて、我らが幸村様のおじい様(←いつの間に真田派?)のいる信濃へと武田軍が侵攻してきます。
んが、ここには幸隆に認められた勘助がおりまする。勘助にとっても、軍師として初めての戦・・・初陣ですな。
この時代、出家した武将って多いんだね。平賀源心も出家武将だったもの。
勘助の軍略で武田を退かせた海ノ口勢。しんがりが晴信と知って、敵が引き上げても最後の一兵が去るまでは気が抜けないと訴える勘助の助言を聞き入れず、本格的な冬の到来もあるからと早々に兵を解散させてしまう。
晴信君は父信虎にバカにされ、家臣の前で愚弄され、あまつさえ家臣にさえも軽んじられる状態・・・しんがりを勤るフリをして、途中で海ノ口へ引き返し奇襲を仕掛けるのであります。
最近とみにしっかり者になってきた伝助に引き換え、太吉いまだにみゃーみゃーと軽いノリ(笑)一瞬芸のような笑いに、戦シーンで癒されました。
でもさ、この海ノ口城を落としたこと、ぜったい信虎は喜ばないよね。逆に怒るよね。あのオヤジなら、絶対怒る。それを見越しての晴信君の作戦なんだろうな。
いよいよ晴信と勘助がより近くなる時が近づいている気配・・・


三話続けてみたのに、9話はやっぱりまだ見てなくって・・・
どうやら、岡森さんが9話でご登場だったみたい!
次回が楽しみだ

風林火山 第五話 『駿河大乱』

2007-02-05 12:00:53 | 私的風林火山
今回は駿河なので、個人的チェックポイント様のご出演がない。。。寂しいのぅ

しかし、好きな役者さんは出ていらっしゃるので、そちらをチェック

当主氏輝の急死に継いで次男彦五郎も急死。これにより今川家の家督騒動が勃発。
福島が押す玄広恵探(三男)と、雪斎らが擁立した寿桂尼の実子梅岳芳承(五男)の家督争い。この回はイワユル今川のお家騒動である。
今川といえば、寿桂尼が個人的なチェックポイントなのですが・・・女戦国大名と言われた寿桂尼なのに、なんだか雪斎や梅岳芳承のどろんどろんな雰囲気に押され気味。。。
凛とした雰囲気を期待していた寿桂尼だったけれど、思ったより発言に重みが感じられないのはオイラだけかしら^^;これからを期待しててもいいのかな~。

寿桂尼より誰より異彩を放ったのが伊武雅刀演じる雪斎ですね。
イヤラシイ目つきといい、しゃべり方といい・・・腹に一物どころか二持も三持もありそう・・・こーゆーキャラは大好きです。
花蔵の乱の時、雪斎は40歳くらいなんだけど(笑)、梅岳芳承が義元として正式に当主になり、雪斎は軍師としてここから力をどんどん発揮。今川の基礎固めをしちゃう雪斎。今川全盛期に亡くなるのだけど、雪斎にしたら本望っぽい気がする。。ってこれはまだまだ先の話だね。今後の雪斎の動きにも目が離せませんね。
余談だけど、雪斎が氏親から五男方菊丸(後の義元)の養育を頼まれたのは27歳の時。義元4歳。僧としての師であり、大きくなって軍師となる雪斎は、義元にとって親以上の繋がりがあるのだろうなぁ・・と思うのである。

実はテリー伊東さんが苦手なオイラは、福島がキャラ以前に苦手だった。
しかーし。
山本貞久が、事実を知っていた弟を消せなかったと告白をした時の対応にはちょっと感動。
「裏切ったのがお前でなくてよかった」
今川を裏切った福島ではあるが、自分が信頼できる家臣がいたからこそ、この行動を起こすことが出来たのだと。
実際、花蔵の乱にいたるまでの経過を調べてみると、案外、福島かわいそうかも・・・と思えてくる部分もあったりして。。。これだから、歴史って面白い。


そんな今川の殿様の家督騒動に巻き込まれ、勘助は兄との永遠の別れをするのもこの回。
ずっとあった兄者とのわだかまりも、すべて兄者が冥界へと持って行ってくれたように思う。
なんとなく、都合よく山本の家督も継いじゃったように感じたのはオイラだけか?

風林火山 第4話 『復讐の鬼』

2007-01-29 17:38:24 | 私的風林火山
早いもので、とうとう晴信と勘助がこの回で出会います。
それも、ミツというキーワードを経て。

この時代のことはほとんど知らない私ですが、信虎の逸話に「生きたまま腹を割き、赤子を出した」というのが在るらしいのですが(どこかのサイトで読んだ)、まさしく今回のミツの死の原因が、この逸話をモチーフにしていること間違いないですよね。
うーん。。。信虎、病み過ぎ

さてさて、われらが葛笠村の村人は、ミツの死と引き換えに板垣のお抱えへと昇進。
平蔵のみがうまく自分の心と現実とに折り合いがつけられず、村を去りますが。。。
なんとなく都合よく、勘助も一緒に抱えてもらえて・・・まぁ、よかったね、って感じなんですが。
晴信に謁見しにいく道中で、伝助と太吉が苗字をもらうんだけど。やっぱり苗字を頂くって嬉しいことなんだなぁって。二人を見ていて思いましたね。

ようやく晴信に謁見するわけなんだけど、伝助と太吉はホンマに頭をこすり付けるくらい平伏しているのに対し、勘助は体が大きいのを差し引いても、頭が高いだろうと突っ込んでしまった(笑)

大井夫人の言うように、光には影がつきもので、光らないところに影は出来ない。
今は何の権力も無い晴信だけど、光の種を宿しているのがその瞳に感じられる。晴信はやはり聡明で、亀ちゃんの目がその聡明さを感じさせてくれると思うのだ。
さすがは歌舞伎役者。目の使い方は素晴らしいよね。
そして平伏する勘助の暗い瞳は、いつかこの二人が光と影という対になることを暗示させる。
まだ相反する状態の晴信と勘助がどう分かり合っていくのか。
そして召抱えられた伝助と太吉はどんな身分になっていくのか・・・今はまだ農民農民してるからね~。出来ればいつまでもこの味は出し続けてほしいよね~

そんなこんなで、やっぱり目が離せない風林火山。
うーん。史跡を旅したいぞよ。。。

風林火山 第三話 『摩利支天の妻』

2007-01-22 20:42:45 | 私的風林火山
オープニングは要チェック事項のオイラ。
全員の名前が出てくるまでは、目を皿のようにしてチェックでごいす。

ようやく二人目の注目人、一生くん登場っス!
駒井ですよ、駒井。
楽しみにゃ。

今回は冒頭から葛笠村に勘助がいるで、有馬さんの見せ場もたっぷり

平蔵の事や勘助の事をあれこれ考えている太吉がほほえましい。
太吉の人となりが感じられるシーンだったよね。これから勘助に絡んでいくぞ、みたいな。

一方勘助は、来てすぐは野良をする事もなく、侍として成す事も無く・・・かなりのくすぶりでしたな。わしの命はあげれても、ボコの命は受け取れん・・とか言うし。
そんな勘助が野良をするまでの心の変化をもっと描いてほしかったなぁ。。。と思う。だって、何で摩利支天の妻になったのか、解らないもん。(想像は出来るけどさ。)第四話を見れば在る程度解るのかしらん?ちょっと不服なオイラなのでした。


葛笠村でくすぶる勘助と同じように、館でくすぶる晴信くん。
さすがに歌舞伎で鍛えている人たちは台詞が聞き良い。でも、第一声はちょっと・・・と思った亀治郎さんであった。しかし、台詞を重ねるごとに引き込まれる不思議。ちょっといいですねぇ~
そして、そんな晴信に付き従う駒井君が一生くんである。
こちらも実は第一声に・・・だった。舞台で聞くのと映像なのとやっぱり微妙に違うのね。
ちょっぴり晴信君にちくりと嫌味を暗に言う駒井君。素敵な攻防でした。

しかし、今回の一番の見せ場は千葉真一さん演じる板垣ではなかろうか。
なんか、あの歌・・・意味は良く汲み取れなかったんだけど(←馬鹿)なんだか泣けたなぁ。。。
いいシーンだったなぁ。。。
「もうよい。下がれ」
の晴信君の涙も忘れられん。。。

でも、しかーし!!!
板垣にこのことを気づかせたのは、大井夫人なのであって、妻とは、母とはすごい存在だな。と改めて思わせてくれた。
勘助の実母の深い儚い愛とは違い、お館様を支える戦国武将の妻の鋭い洞察力なんかが感じられたんだけど。
風吹ジュンさんのおっとりボヤンと低く響く声が、妙に納得をさせてくれたようにも思う。

今は重厚なキャストが脇を固めているけれど、世代交代までにどう変化していくのか・・・ちょっと楽しみ。

ちなみに、若手の注目株としては、やはり小山田ですよねっ。あのアクがたまらん


だんだん面白くなってきたな。次回の悲劇はどうなるのか・・・ドキドキである。

風林火山 第二話『さらば故郷』

2007-01-15 01:55:00 | 私的風林火山
今回の見どころは、晴信と原虎胤の前で平伏する葛笠村の三人。なのだが。
一番奥に太吉はいる訳です。
首級の無い赤部の遺体検分みたいな感じの場面。
平蔵のチクリにハッと顔を上げて何か言たげなんだけど。でも、ミツの横やりで結局喋らずじまいでしたな。
今回の葛笠村関連はこれだけだったので、余り語る事が無いんだよね。

今回はなんつっても、勘助が甲斐から三河へと帰っているので仕方が無い。

勘助の実母役、あめくさんが素敵でしたね。「生きなさい」と言う言葉に、息子・源助(後の勘助)への愛を感じたなぁ。
また子供ながら自分へのケリをつける為に、兄と剣術勝負をする所もお気に入りの場面である。
嫡男でない上に不自由の身であるのだから、当時では当然の身の振りだったのかもしれない。
源助の行く末を案じる母と、それでも武士でありたいと願う源助の強い意志とが感じられた駿河での出来事のような気がする。

養父の大林勘左衛門役の笹野さんも好みだなぁ。
勘助を引き取ったトコロまでは良かったのだけれど、勘助が旅に出ている間に自分に子供が産まれ、その子を嫡男とし、その上、戻って来た勘助の手柄を横取りする所はいただけないが、まぁ、仕方ないよね。
本来はいい人でも、人の親だから自分の血を分けた子供は可愛い。とっさに画策して勘助へ風呂を薦め、自分の子・勘兵衛の立場を守るその俊敏な思考には、ある意味、ちょっと惚れ惚れしちゃった(笑)
この仕打に、勘助は大林の姓を捨てる訳だけど。。。

子供の頃、山本村を出る時に実家を捨て、身をたてる努力を重ねて戻って来た時に大林を捨てる。
全てを無くして、ゼロになったなぁ。と思った。勘助の目が厳しかったもんね。でも、ここが山本勘助の出発地点なんだろうな。

今回もう1人忘れてはならない人がいる。それは今川の寿桂尼。大好きな藤村志保さんなんだもの~
出るだけで、画面がピンと張った空気になっていいなぁ。。。大好き。役柄も、女戦国大名とうたわれた尼御台様。今後の活躍が期待出来るなぁ
ちょっと調べたら、今川って、八幡太郎義家の筋なんだ。源氏の流れねぇと、無知を曝けてみたりして


そしていよいよ第三話。
勘助が甲斐に戻って来ますね。葛笠村に戻って来るだよ
ミツのお腹は大きいし。やる事やってるね、勘助!ってな感じで次回が楽しみ。

風林火山 第一話『隻眼の男』

2007-01-10 16:07:35 | 私的風林火山
今年の大河ドラマは風林火山。
かの武田信玄に仕えた、山本勘助を描くのである。勘助役には今をときめく内野聖陽さんがキャスティング。
歌舞伎に大衆演劇にビジュアル系シンガーソングライターなどなどなど。何かと話題の多い今回の大河ドラマ。

しかーし!主人公・内野さんへの注目は、あの人やこの人、あーんな人(心当たりのある人いますよね~)まで沢山の友達がしてくれる事間違いないので、オイラは扉座目線の『私的風林火山』シリーズで、風林火山を語っていこうかと思うのである。


第一話『隻眼の男』
オープニングが流れる。
NHKの大河ドラマのオープニングは独特のCGで、実は個人的にはあまり好みではないのだが。
今回も特有のCGだったが結構好みの仕上がりであった。いいじゃん。NHK。
そしてそこに流れるテロップを食い入るように見入る。

デター!!!!  太吉  有馬自由!!!

有馬さんのお名前出ました♪っちゅー事は、有馬さんはでるっちゅーこってす。
テンションうなぎ上り
息を凝らしてその他も見てみたものの、他の方はまだご出演ではないらしい。

さて、物語は山本勘助が大林勘助として諸国を旅していた頃から始まる。(この逸話は原作には無く、大河ドラマオリジナルのものらしい。)
物語が始まると、有馬さんは案外早くに登場する。
何故ならば・・・勘助と後の勘助の家臣となるもの達との出会いの場面だからだ。
多分、一番初めのミツが出てきたシーンで戦に出かけていく男達の中にもいるんだろうけれど、この中では見つけることが出来ず。その後の山中でわらわら~っと勘助を囲む葛笠村の農民の中に有馬さんめっけ
陣笠をかぶり甲冑をつけて素足が見える、農民武士っちゅーの?の特有の姿。似合ってますよ、有馬さん♪
余談だが、むかーし、菜の花の沖に出てたときにもおみ足が見れましたよね(笑)
話を戻して。
アップもかなり多かったし、台詞もちゃんとあったし。ミツの兄の伝助よりもちょっと賢そうなコメントしてたし。何より後に、葛笠太吉と名乗るくらいなんだから、直に勘助に使え、葛笠村を束ねていく役になるのではないかと予測している。


第一話から収穫多いぞ


さて、扉座をあまりご存じない方の為に、今回ご出演された有馬さんについて少し語ろう。・・・といっても、オイラの主観だが。

有馬自由(ありまじゆう) 本名も有馬自由
初めて見た有馬さんの舞台は、『ジプシー』のアユのお兄ちゃん役。(名前を忘れた。)
その後『新羅生門』の桃太郎役で見たときは、白塗りがごっつ似合う美青年であった(笑)
杉山さんファンでなかったら、有馬さんが一番好きな気がする。
関西弁のよく似合う、素敵なお兄さんなのだ。一度、扉座の公演を観に行ったとき、偶然その公演にご出演されていなかった有馬さんと電車で遭遇。行き道を知らなかったオイラは、有馬さんに道案内してもらって劇場に行ったのでした。有馬さん、あの時はありがとうございました



写真:大河ドラマ「風林火山」完全ガイドブック(東京ニュース通信社)より