ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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お気に入りの言葉@ダルタニャン物語 2

2009-11-03 10:21:23 | D'Artagnan
新教徒は処女だけを熱愛する。しかも愛するとなったら手をあわせて拝むのだ。
銃士は女に恋をする。腕を組んで恋するのだ。


ダルタニャン物語の2巻妖婦ミレディーの秘密で、ミレディーがフェルトンくんを誘惑するときに考えている言葉です。
時代や習慣、信仰など。。。いろんな要素もあるのだけれど。

「腕を組んで恋するのだ」という言葉が、キュン(死語)とくるツボです。
あぁ、腕組んで恋されたい←バカ。

お気に入りの言葉@ダルタニャン物語

2009-10-28 13:19:27 | D'Artagnan
『人生なんて、小さな苦労をつないだ数珠玉みたいなもんで、賢者はそれを笑いながらつまぐるのだ。
-中略-
未来をバラ色にしようと思ったら、シャンベルタンのコップをすかして見るにかぎる。』


ダルタニャン物語の2巻。妖婦ミレディーの秘密のアトスの言葉。
特にお気に入りは、人生の楽しみ方。
バラ色の未来は、案外身近にあるのかもね。


お写真は、ジュブレ・シャンベルタンの2007。
グラスはバカラのカプリ(だったと思う^^;)でございます。
この色が、アトスの言う、バラ色のようです。


お気に入りの言葉@二人のガスコン 2

2009-10-25 00:11:28 | D'Artagnan
『人間は独りではない。敬うべき恩人がいて、尊ぶべき友がいて、愛すべき仲間がいるから、人生は奮闘すべき意味があるのだ。』


二人のガスコンの中巻に出てきたんだったかしら^^;
ダルがシラノに対し、心の底から信頼した時の言葉。
敬うべき恩人・尊ぶべき友、愛すべき仲間・・・一人では奮闘する意味がないってことだね。
一人生き、一人死ぬ人生に、奮闘する場面はないものね。


この言葉を自分に照らしてみる。
この3つが、自分にもあるだろうか。

お気に入りの言葉@二人のガスコン 1

2009-10-23 10:18:21 | D'Artagnan
『ダルタニャンは否ということができなかった。断れないと承知の上で、トレヴィル殿が懇願していたからである。幸福な人生で得たものは、誰もが別な人生に必ず返さなければならない。それが誰かと係わりあう人生の定めのようなものだった。』


二人のガスコンの上巻のラストで出てくる言葉です。
人は誰かと関わらずに生きていくことはできない。
その関わり合いの中で行き来するもの。

バトンのようなもので、どんなに独り占めしたくっても、自分が抱えて墓場まで持って行けないもの。。。なのかもしれませんね。

人形劇

2009-08-07 12:36:34 | D'Artagnan
10月12日から、新・三銃士とゆー人形劇が、NHKで放送されます。
原作アレクサンドル・デュマ・ペール、三谷幸喜さん脚色でございます。
教育テレビで、18:00~18:20の全40話
最初の10話のみ、一挙放送(10/12~16、10/19~10/23)
11話~40話までは、10月30日から毎週金曜放送となります。

公式HPはこちら(http://www.nhk.or.jp/sanjushi/)

めちゃめちゃ楽しみなのであります。
しかし、時間が時間だけに、録画で見るしか仕方ありません。


キャストは発表されているものの、配役が書かれていないのよね。(なんで?)
なので、書かれている順番と声優さんのイメージから勝手に想像してみる(笑)

池松壮亮・・・ダルタニャン
江原正士・・・リシュリュー枢機卿
貫地谷しほり・・・コンスタンス・ボナシュー
瀬戸カトリーヌ・・・ミレディ
高木渉・・・アトス
戸田恵子・・・アンヌ・ドートリッシュ
山寺宏一・・・アラミス

・・・^^;っつーか、最近の声優事情がまったくわかりませんでした。
江原さんと高木さんと山寺さんのお三人さんは、リシュリューもロシュフォールもアトスもアラミスもポルトスもトレヴィル隊長もバッキンガム公も・・・何でも出来ると思うんですがー。
実際のところ、誰がどの役やるんでしょうね。
楽しみ♪楽しみ♪♪

決めました。

2009-07-31 16:44:05 | D'Artagnan
この夏の課題研究は、D'Artagnanに致します。
(っちゅーか、いつから学生になったんだ?ってか、学生じゃないし^^;)

頑張って、ダルタニャンを研究いたします。
萌えてます!


・・・いや、間違い。


燃えてます!!

先ずは、『二人のガスコン』を読破し、次に、デュマの『ダルタニャン物語』を読破します。(これだけで、8月イッパイが終わりそう^^;)
さらに、『アレクサンドル=デュマ』と『ダルタニャン色ざんげ』も頑張ります。
(ダルタニャン物語とダルタニャン色ざんげは絶版になっておりますが、購入目処を立てました♪)

何らかの形で、ここにアップしていくつもりです♪
文章かもしれないし、最近凝っている消しゴム判子かもしれないし~。
取り合えず、彼のためにカテゴリー作りました。
ま、興味のある方のみ見て下さい。
オイラ自身もどーなるか、未定ですから^^;


今年前半は将門公・・・とかいいながら、すぐに浮気するオイラ。
いいよね?もう、今年半分以上済んでるし。
将門公はゆるゆると史跡をたどるわ。

とーぶん、ダルタニャン一本で頑張ります!!

ただのオタクのたわごとです。

2009-07-29 10:20:21 | D'Artagnan
最近読んでいる本は、『二人のガスコン』とゆー本である。
ひできがね、シラノをする前に読んでたってブログに書いてあったので、遅ればせながら買って読んでいるのである。
シラノと三銃士の主人公、ダルタニャンが組んで仕事をするってお話なのですが、めっちゃ面白いんですね。
っちゅーか、こちらのダルタニャンがめっちゃ好みの男性なんですよ。
とにかくコレを読み終えたら、三銃士も読もうと思ってます。

ひできがシラノの本番までにいろいろブログに書いてくれていたので、シラノに出てくるかなりの人が実在人物だってことは知っておりました。
かくいうひできが演じたリニエールも実在の詩人。

対して、アレクサンドル・デュマ・ペール作の三銃士(正確には『ダルタニャン物語』)はといいますと・・・
オイラ、ずっと架空の人物だと思ってたんですよね~。
で、少し調べてみたら、ダルタニャン、実在人物でした。(シラノの時にも一応調べてたけど、忘れてました^^;)
もちろん、三銃士のお三方も!
コレはびっくり^^;(←アンタが知らないだけじゃね?)

ダルタニャンの本名は、シャルル・ド・バツ=カステルモールと言います。
当時からダルタニャンとも名乗っており、こちらは母方の姓なんだとか。
1615~20年頃に生まれ、1633年には銃士隊に所属していることが閲兵書に載っております。
リシュリュー枢機卿の時代は国王付きの銃士隊でしたが銃士隊解散後、マザラン枢機卿の腹心として働いていたようです。
かなり有能で、ルイ14世によって銃士隊が再編成された折には、銃士隊長代理に着いており、後に銃士隊一番隊長にまでなっております。
フーケ事件では逮捕・護送・監視に活躍。実直であったらしいが情の人でもあったらしく、「フーケを護送中、止まってはいけない」という命令に、群集の中にフーケの家族を見つけたダルタニャンは、速度を遅くし別れをする時間を作ったと言われております。
『王には忠義あり、かつ護送する囚人には人道あり』と称えられました。
もーこの件で、惚れちゃいますよ。ね。
1673年6月25日、マーストリヒトの戦いの最中、銃弾を頭部に受けて戦死。
ルイ14世は王妃に宛てた手紙でダルタニャンの死をこう書いております。
「マダム、朕はダルタニャンを失ってしまいました。朕が最も大きな信頼を寄せていた男です。何事につけても朕によく仕えてくれた男です」
史実のダルタニャンってすごい人だったんだなーと。
当分は、ダルタニャンの人生を追っていこうと思っております。
あー。フランスに行きたい・・・
んで、ココがダルタニャンが生まれたところ~とか、馬で通った通り~とかなんとか、悶々としたい~(笑)

ちなみに、三銃士のお三方は・・・
アトス・・・アルマン・ド・シレーグ・ダトス・ドートヴィエイユ
ポルトス・・・イザック・ド・ポルトー
アラミス・・・アンリ・ダラミツ
であります。正確に言うと、モデルになった人物ってことなんですがね。
ま。いろいろ実際に活躍した年代から、出会っている可能性は少ないようですが・・・

ダルタニャンの実家は今でも続いており、マルキ・ド・モンテスキューというお名前で、アルマニャックを作っておられるとか♪
お会いしてみたい~^^
しかも、ブランデー・オブ・ダルタニャンとゆーラベルまであるとか!
こりゃ、入手せねば!!!・・・と思ったら、1995年に紹介されたのが最期なんだって。残念!!
飲めなくてもいい・・・せめてラベルが見たい~~~~!!!
(マルキ・ド・モンテスキュー及び、ブランデー・オブ・ダルタニャンの情報求む、です。高かったら買えないけど・・・せめて、一目見たいのです)

参考:wikipedia 三銃士、シャルル・ダルタニャン 他