ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

風林火山 第9回『勘助討たれる』

2007-03-26 19:15:45 | 私的風林火山
ようやく書く時間が出来たと思った先週末、ずっと温め続けていた風林火山の記事を書き始めたら・・・椅子にコンセントを引っ掛け、やりかけの仕事もろともデータを消してしまいました
仕事はともかく、興が乗ってきた風林火山のデータが消えたのは痛かった

ま、気を取り直して(笑)
今日は、歯医者の予定だったのに、ちんたらとチェックするお客のお陰で、歯医者キャンセルしちゃったし。のんびり書くことに致す。

皆様、風林火山の第九話はご覧になられまして???
かなり前の放送ですから、記憶を奮い起こしてもらわないといけないかも知れません。
なんつっても、地震ありーの、フィギュアでのメダルありーのの今月でしたから。
でもね、九話にて、ようやく我らが岡森さんご登場です!!
OPで有馬さんと並んで(実際には上下ですが。)お名前が出た時には、「やっとですね~~~!お待ち申し上げておりました」ってな気分ですよ(笑)

岡森さんの役は諏訪頼重の家来、矢崎十吾郎役です。かなり大きな娘さん持ちです。
娘のヒサと歩いていると、平蔵が行き倒れていたんですね。平蔵は動かないし、死んでるかもしれないし、もしかしたら死んだフリをしてるだけかもしれないし、かなり不審だと思うんだけど。。。二人ともそっと近寄り平蔵を助けてあげるのです。
「これも、諏訪大明神のお導き・・・」
十吾郎、心が美しいぞ。今時、お導きを信じる人は少ないもんね。お導きって、個人的には好きな言葉なんだよね
そんな十吾郎のご主人様の諏訪殿は、信虎に睨まれつつ、娘の禰々を嫁にもらい武田との和睦を図ります。和睦っていうよりは、組敷かれている感がビシバシ伝わる二人の謁見でしたが。。。
どう見ても、諏訪殿不利だし。顔の大きさも、貫禄も、信虎には勝てないもんね・・・
諏訪殿の未来に暗雲立ちこめる状態って、十吾郎さんにもよろしくないッスよね?
史実と照らしあわせても、諏訪殿には勝ち目はない訳で・・・
雄雄しく合戦で散って行くのでしょうか、それとも虎王擁立をもくろんだりしちゃうのでしょうか。。。あぁ、まだまだ先の事なのに、のっけから十吾郎の行く末が心配。。。

さて、本題の勘助ですが、海ノ口にて武田勢に捕らえられるも、晴信の一言で命拾いをする羽目に。
庶民ならラッキーかもしれないけれど、武将の端くれとしてはどうだろう?やっぱ、死んだも同じ・・・それ以上に屈辱だったのかもしれない。オイラは武将ではないので解りませんが

けっこう、亀の歩みのストーリー展開。今後どうなるのでしょうかねぇ?
それ以前に、キャストの数が増えてきて、相関が怪しくなりつつあります。大丈夫か、オイラ

おいらオタクなんです。。。バトン

2007-03-20 11:24:24 | 呟き
お友達のヌヌ師匠のトコロへ遊びに行って踏み込んでしまいました・・・
昔は漫画もよく読みアニメも見てましたが、最近では限られているオイラでございます。
でも、チャレンジするッス。


*ルール*
:見た人は絶対やること! (←絶対にやる必要はないと思う。。。)
:基本ルールとして答え終わったら最後に一つ追加する。
:そして、件名は「私(もしくは僕)オタクなんです」にする

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【答え方及び判断の仕方】
◎:キャラもストーリーも知ってる
○:だいたい知ってる
△:聞いたことある
×:全く知らない

△:NARUTO(岡さんが舞台に出たことくらいしか知らぬ)
×:D.Gray-man  
△:テニスの王子様(なんか、ミュージカルになってるよね)
△:BLEACH
○:ONE PIECE(昔の彼氏のオススメだった。別れてからは読んでない^^;)
◎:ガンダム (えぇ。ガンダム世代ですから。But!ZZまでしか把握してません。)
△:ファイナルファンタジー(有名だから名前だけ) 
△:新世紀エヴァンゲリオン(友達に勧められたけれど、どうも相容れず・・・)
△:ドラゴンクエスト(名前だけね)
◎:BLACK CAT(深夜のアニメではまったの。大人買い致しました。)
×:学園ヘブン
○:ドラゴンボール(途中まで読んだ記憶がある。ピッコロさんが好きだった。)
○:北斗の拳(友達が非常に好きである。でも、オイラは絵が苦手なので読んでない。)
◎:聖騎士聖矢(最後までは読んでないけれど。一輝が好き。あと、アイオロスとかも好き。あれ?アイオリアだったっけ?神話好きなのでね)
×:ボボボーボ・ボーボボ
△:HUNTER×HUNTER
△:銀魂
△:DEATH NOTE
×:魔人探偵脳噛ネウロ
△:少女革命ウテナ
◎:Dr.スランプ アラレちゃん(既にほとんど忘れてるけど^^;マンモスイチゴのショートケーキが食べたかった。)
◎:パタリロ(マライヒ・・・バンコラン!)  
◎:地獄少女(深夜放映してるよね。輪入道が好き。)
△:交響詩篇エウレカセブン
×:ゼノサーガ  
△:新世紀GPXサイバーフォミュラ(友達が好きだったなぁ。元気かな、あの子←現在音信不通なり。)
△:ストリートファイター
×:かしまし~ガール・ミーツ・ガール~
×:こいつら100%伝説
○:名探偵コナン(友達が好きだった。オイラは毎度前編しか見れず、結果がわからないことが多い)
△:ビックリマン・愛の戦士(何か、やたら流行ってたよね。)
×:ツインシグナル
×:GANTZ
×:ギャラリーフェイク
○:ローゼンメイデン(深夜に放送していたのを見ていた。ゴスロリ系だよね)
×:I"s
△:サクラ大戦(茅野さんが演出してる。三好さんが出ていた。程度)
△:どうぶつの森
×:MOTHER
×:ドカポン  
△:こち亀(興味がないので←オイ^^;手を伸ばしてないけど。。。)
×:ついでにとんちんかん
×:デビューマン
×:ドロヘドロ
×:GUNSLINGERGIRL
△:寄生獣
×:COWBOY BEBOP
×:ぴちぴちピッチ  
×:アルプス伝説
△:帯をギュッとね!
×:大相撲刑事!
×:ハヤテのごとく!
△:機動警察パトレイバー(好きな友達がいたなぁ・・・)
×:センチメンタルグラフティ
×:機動戦艦ナデシコ
×:スレイヤーズ
×:自由人HIRO  
×:LOVELESS
×:桜蘭高校ホスト部
×:天は赤い河のほとり
×:青い花
◎:シティハンター(なつかしいなぁ)
×:純情ロマンチカ
○:MONSTER(多分、途中まで読んでる・・・はず。)
×:幻想水滸伝(普通の水滸伝なら・・・現在北方版の5巻突入。楊志が死にそうです!!)
×:おおきく振りかぶって
×:RAVE
×:メダロット 
△:ヒカルの碁
×:BLUE SEED 
×:覚悟のススメ
×:トライガン
△:美少女戦士セーラームーン(月に変わってお仕置きよ!くらいしか知らぬ。)
×:Fate/stay night
×:ハーメルンのバイオリン弾き
×:ワイルドアームズ
×:爆走兄弟レッツ&ゴー!
×:コゼットの肖像
×:テイルズ オブ ジ アビス
×:聖剣伝説 
◎:幽遊白書(読んだ。ストーリーは忘れたけれど^^;) 
×:ジャングルの王者ターちゃん
×:ARZA
◎:世界名作劇場(昔のなら^^;)
◎:ジブリ作品(最近のは見てないなぁ・・・)
△:気まぐれオレンジロード (男の子の方が好きって子多かったなぁ)
△:魔法騎士レイアース
×:アウターゾーン
◎:ドラえもん
△:ふたりはプリキュア
×:REBORN!   
×:ZONE-00
×:GANGKING
×:ROOKIES
×:サムライチャンプルー
×:PAPUWA
×:HELLSING   
△:仮面ライダーカブト(友達がいい年してハマってたと思う。)
△:ハチミツとクローバー
△:ベルセルク
○:シャーマンキング(途中まで読んでた・・・ことさえ忘れてた)
×:ムヒョとロージーの魔法律事務所
×:金魚屋古書店 
×:V-Kカンパニー
×:トリニティブラッド
×:今日からマ王!
×:フルーツバスケット
×:きせかえユカちゃん  
×:デルフィニア戦記
×:神戸在住 
△:ジョジョの奇妙な冒険
×:アキハバラ電脳組  
×:こいこい7    
×:苺ましまろ
×:ゆめのかよいじ
○:魔法の天使クリィミーマミ(なつかしぃ~)
×:バタアシ金魚
○:銀河英雄伝説(読んではないんだけどね~)
×:xxxHOLIC
△:DRAGON QUEST ダイの大冒険
×:メタルギアソリッド
△:MASTERキートン(懐かしいタイトル!でも、読んでない)
×:カオシックルーン
×:悪魔のオロロン
×:幻燈倶楽部
△:ケロロ軍曹(のぼさんがハマってたよね)
×:メルヘヴン
×:GetBackers
×:封神演義
△:蟲師
◎:犬夜叉(これは購入してるぞぃ♪)
◎:らんま1/2
△:攻殻機動隊
×:シュガシュガルーン
○:るろうに剣心(一さんが出てるんだよね?)
×:SAMURAI DEEPER KYO
○:鋼の錬金術師(深夜テレビで少々)
×:あまつき
×:魔探偵ロキ
△:最遊記(西遊記ならね~^^;)
△:ホイッスル!
×:ZEGAPAIN
×:サモンナイト  
×:課長バカ一代 
×:異界繁盛記ひよこや☆商店
×:夢喰見聞
×:学園アリス
○:エア・ギア(ミュージカルを観ました)
×:ギャグマンガ日和
×:ホット・ギミック  
×:コンプレックス192
◎:ベルサイユのばら(文句があるなら、ヴェルサイユへいらっしゃ~~~い)
△:ラブ・コン
×:ウミショー
×:よつばと!
×:げんしけん
×:ツバサ(キャプテンじゃないよね・笑)
×:エクセルサーガ
×:星方武侠OUTLAW STAR
×:ひなたの狼
×:スクールランブル 
×:ぱにぽに
×:あずまんが大王  
×:ARIA
△:マリア様がみてる
△:ああっ女神さまっ
×:フィギュア17
×:灼眼のシャナ
×:いぬかみっ!
×:彼氏彼女の事情(八神くんの家庭の事情なら^^;)
△:なんて素敵にジャパネスク 
△:のだめカンタービレ 
×:しゅごキャラ!
×:ぴたテン
◎:みゆき
◎:それゆけ!アンパンマン(全キャラは把握してませんよ:笑)
×:スパイラル
×:マージナルプリンス
△:アイシールド21
×:switch
×:?SiantBeast?
×:capeta
×:遙かなる時空の中で
×:Weiβ kreuz
×:武刃街
×:Melty Blood 
×:Soul Link
×:MADLAX
△:焼きたて!!ジャぱん
×:BLACK LAGOON
×:シスタープリンセス
△:頭文字D(友達が好きだったなぁ。。。元気かなぁ)
×:空の境界  
×:月姫
×:ロストユニバース
×:DOOLS
×:いちご100%
×:ストレンジプラス
×:魔法先生ネギま!
○:僕の地球を守って(途中まで^^;早紀さんの作品はコレより以前のが好きだからねぇ)
×:ハゲしいな 桜井くん
×:突撃!パッパラ隊  
◎:ちびまる子ちゃん
×:かみちゅ!
○:金田一少年の事件簿
△:行け!稲中卓球部
△:ゲッターロボ
◎:銀河鉄道999(メーテル~またひとつ、星が消えるよ~)
△:特捜戦隊デカレンジャー(戦隊モノは一度は耳にするよね~)
×:Gen13
×:多重人格探偵サイコ
×:パワーパフガールズ
△:ファイブスター物語
×:ふしぎ遊戯
×:今、そこにいる僕
×:キッチョメン!石神井先生
×:聖伝
×:QTライダー
△:鉄コン筋クリート 
×:スキップビート
△:魔方陣グルグル
○:ハイスクール奇面組
○:風光る(見ておくべき本なんだけど~)
×:涼宮ハルヒの憂鬱
△:ふしぎの海のナディア
×:水に棲む花
○:装甲騎兵ボトムズ(なつかしや~)
×:東京BABYLON
△:BASARA 
◎:遮那王(最近のお気に入りです。プチ歴史の勉強になっていたのだけれど、奥州へ行ってから登場人物が増えて、名前がおぼつかなくなってきている今日この頃^^;)←オイラがプラスした項目


こうやって見ると、最近の漫画は軒並み知らないって事がよく解りました。
まぁ、今更それほど新たな漫画を見ようとも思わないんだけどね(笑)

ドリ魂

2007-03-18 02:55:15 | 呟き
なんとー!
ドリ魂に急遽、杉山さんが参加することになったらしいっす(゜o゜;)
杉山さんも踊るのかー?ワォワォ♪

一応、チケは押さえてあるけど、どーしよーか悩む(+_+)日帰り予定だったんだけどなー。
どうするべー

天を敬い人を愛する

2007-03-17 10:38:22 | 呟き
オイラがきっしぃに持っているイメージ。久坂玄瑞。
はじめはアンジョルラスという人と、久坂がかぶっていたんだと思うんだけど、今ではきっしぃにもイメージがかぶって来ている。
久坂個人のイメージソングってのはないんだけれど、久坂がどんな人だったのかが尾形大作さんの『敬天愛人』の中の一曲で解ると思う。



 ■吉田松陰■

 時と命の 全てを賭けた
 吉田松陰 憂国の
 夢 草莽に 果つるとも
 松の雫は 久坂に宿り
 花は桂の 枝に咲く

 口で言うより行うことが
 志士の志士たる 誇りなら
 かくごの罪の 踏海忌
 下田港の 弁天島の
 波もたたえる 男意気

 何も持たない若者たちの
 無欲無限の 赤心が
 日本の明日を 創るのだ
 松下村塾 長州魂(ごころ)
 いまも生きてる 萩の町

    作詞:星野哲朗


吉田松陰と言う人は、残っている肖像がを見ると寡黙な人に見えるのかもしれないが、有言実行の人だった。
かなりの行動派で、過激な人でもあった。
頭いいんだから、もう少し考えればいいのに・・・と思う行動が多々ある。考え理解する以上に行動で示し表す人だったんだろうなぁ。動かずにはいられない・・・みたいな。
そんな松蔭先生の性格を色濃く受け継いだのが、久坂義助こと玄瑞である。

幕末の長州といえば、松下村塾で、高杉晋作で、奇兵隊・・・という図式があるだろう。
しかし、歌詞にもあるように、松の雫は高杉に宿ったのではなく、久坂に宿ったのである。
破天荒なイメージの高杉であるが、実は松蔭先生に叱られるくらい常識人であった。(←松蔭先生が過激すぎたとも言う。笑)

そんな松蔭先生の激しやすい部分を受け継いだ久坂もまた、この歌詞にあるように「口で言うより行うことが 志士の志士たる 誇り」としていたと思う。
なぜなら、久坂の発想もまた、松陰先生程ではなくとも過激だったので(笑)

自らの考えを曲げることなく、自分の信念に立ちはだかる者には真っ向からぶつかる久坂。
猪突猛進、まっすぐ男だった久坂。

ね、カーレッドでアンジョな燃える男・きっしぃにぴったりでしょ。

久坂玄瑞もまたアンジョと同じく、国を憂い、攘夷を掲げ決起し、そして幕府軍に敗れたのだ。
アンジョが砦で散ったように、久坂も蛤御門の変(禁門の変)にて自刃する。
そのわずか5年後には情勢は一変し、江戸城無血開城。そして更にその一年後には箱舘戦争が終結する。明治政府が樹立するのである。
久坂は新政府を見ることなく散ったが、多くの志士の志を礎として明治政府は動き始める。


久坂の辞世の句は残っていないようである。
久坂の師である松陰先生の辞世の句は 身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂 である。

7番久坂玄瑞、3番カミーユ・ビダン

2007-03-16 22:52:09 | 呟き
たけこ姉のブログで、面白そうなゲームをしていた。
会社で仕事中だったけれど、早速やってみたのだった。


先ずは、紙と鉛筆をご用意くださいまし。以下、たけこ姉のブログ抜粋。


①紙に1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。

②1番と2番の横に好きな3~7の数字をそれぞれお書き下さい。

③3番と、7番の横に興味のある異性の名前をお書き下さい。

④4、5、6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さい。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。

⑤8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。











さて、ゲームの解説です。

1)3番に書いた人は、貴方の愛する人です。
2)7番に書いた人は、好きだけど叶わぬ恋の相手です。
3)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
4)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
5)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
6)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
7)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
8)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。
9)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です



さて、ではオイラの答えを検証してみよう・・・


■3番 某知人・仮にカミーユ・ビダンと名乗らしておく。 → ここ数年で知り合った人。とても賢い人だと思っているの。ある意味尊敬している人でもあるのだ。今思い返すと、ちょっぴりカミーユとイメージがダブル部分もアリ。技術者って感じなトコロ。性格はカミーユみたいな根暗でないと思う。アーイアイ、アーイアイ・・・愛なのか?・・・あ、でも、愛してる人だからといって運命の人とは限らんな。。。っち。
■4番 たけこ姉 → なんとなく、ここだ!と思ったのだ。他には、あー介さんやあーママなんかも思ったんだけど。
■5番 会社の後輩ちゃん → 確かに、突っ込みがリンクするんだよね
■6番 取引先の人(あだ名はペガッち) → うーーん。この人がくれるのは仕事だけなんだけど・・・・幸福っていうよりはいろんな意味での苦しみかも・・・
■7番 きっしぃ → 確かに!大当たりです。手が届く人ではござらぬ。次点は土方。どっちを書こうか迷ったけれど、どっちにも手が届かない(笑)
■8番 青い惑星 → 3番の人をカミーユに見立てるならば、この歌はぴったり過ぎる。
■9番 吉田松陰 → くばんで久坂・・・って洒落のつもりではなかったのだけど、9番はなんとなく久坂だったの。でも、久坂を歌った歌がなかったので、尾形大作の敬天愛人より『吉田松陰』をチョイス。きっしぃのイメージは未だに久坂なので、激びっくり。
■10番 星の王子様(特に『ぼくは行く』) → 「帰ろう。あの星へ。あの花が待っている、あの星へ。」今、すごく素直になれない自分がいる。この歌は王子様のような素直な心になりたいって言うオイラの願望かな。今、ちゃんとCDをみて解ったんだけど、王子様の歌を歌ってるの、土居さんだ
■11番 アメイジング・グレイス → そーなのかぁ。。。


次回は、たけこ姉のご質問の久坂の歌をアップするき(笑)←ホントは久坂ではなく、松蔭先生なんだけどね^^;

久々に水滸伝を語る、、、の巻き

2007-03-10 14:41:04 | 壱百八星
長らく水滸伝を語ることを忘れておりましたが、最近、北方版:水滸伝を読んでいるので、久々に語っちゃおうかと(笑)

ちなみに今までオイラは、苑子版:水滸伝→正子・森下版:絵巻水滸伝→漫画版:水滸伝(横山さんのではない上に途中^^;)→柴錬版:水滸伝→津本版:水滸伝・・・そして現在、北方版:水滸伝・・・という経緯で水滸伝を読んでいるに至る。

一番お耽美な水滸伝は、やはり苑子さん版。柴進と林冲への愛が特に大きいと思った作品。でもね、お話自体が途中で終わっちゃうんだよねぇ~
一番エグイのが柴錬版。ガンガン人を食べまくります^^;(ミートパイではないけれど、トッドさんみたい・苦笑)
今読んでいる北方版は、今まで読んだ水滸伝と切り口がちょっと違うんだよね。今までの、要るのか要らないのか(要るんだけど^^;)私にはよく理解できないウジウジ宋江ではなく、かなり男気のある宋江なんだよね。北方さんが別格と位置づけるだけある描かれ方っぽい気がする。ただ今3巻に突入ッス。今んトコロ、林冲と魯智深が・・・特に魯智深が異常にカッコイイ♪今後どうなっていくのか、続きが気になるところなのだ。


■魯智深■

天孤星で13番目の席順。
あだ名を花和尚。花和尚の花とは刺青を指す。(刺青和尚ってことだねぇ。)花とついているがこの花は可憐ではなく、勇猛果敢な花なのだ(笑)
提轄(警察みたいなもの)を勤めていたが、素手で人を殺めて寺へと逃げ込み、出家して和尚となった。元々は魯達という名だった。智深は法名である。北方版では、幼少の頃に身寄りをなくし、寺に預けられ出家した事になっている。
魯智進は一般的に、豪胆かつ気持ちが優しい、しかし粗野で怪力な好漢とされている。オイラ的にも、ガハハなオヤジなイメージがあった。しかし、北方版では思慮深い人として描かれており非常にカッコイイ どの人が描いた魯智進も李逵のアニキ分みたいな感じで、憎めない男として描かれている。
4尺ほどの鉄の錫杖を振り回し、戦場を駆ける坊さんって凄いよね。
林冲とは義兄弟の契りを交わしており、京劇の野猪林は、滄洲へと移送される林冲が高求の刺客に狙われるのを助けるという、友情物語でもある。


■史進■

天微星で23番目の席順。
九紋龍とあだ名される好漢。若くてボンボン育ちの暴れん坊だったが、王進との出会いによって、自らが井の中の蛙であることを知る。王進を師と仰ぎ、後に義勇に目覚め梁山泊の一員となる。
結構派手な存在のはずなのに、オイラの琴線にはあんまり触れることがなく、印象が薄いお人なのだ。
棒術を得意とし、一騎当千の働きをする。


■孫二娘■

地壮星で103番目の席順。
あだ名を母夜叉。女夜叉って意味ですね。
水滸伝唯三の女傑の内の一人。峠で旦那と二人で茶屋を開いていたが、気に入らない客は殺していたという、ある意味賊みたいなことをしていた。金品は強奪して、肉は饅頭の餡に・・・きゃぁ。こっちの方がスウィニー・トッドじゃないッスか・・・あ、でも、こっちは12世紀のお話だから、トッドさんより先に中華ミートパイを作ってたことになるね。
孫二娘の印象は実は少ないの^^;後の二人の女傑の方がオイラの好みだからかもしれん・・・


以上までは、中国で購入した泥人形の写真があるんだけれど・・・ここからはないんですよねぇ。。。(残念)
オイラの一番好きなお方はまだ出てきておりません。ぷぷぷ。


以前書いた分に宿星と席順を追記いたしました。興味のある方は、どぞ。
■ 水滸伝を語ってみちゃう??? ~その1~
■ 水滸伝を語る ~その2~

仙仁温泉

2007-03-07 15:53:32 | ぶらり・・・旅
風林火山の記事に温泉のトラバを貼ってもらっていた。

なので、昔行ったお気に入り温泉のことなど思い出してみようと、存ずる。


大学の時の友達が見つけてきた温泉。
謙信・信玄の隠し湯 『仙仁温泉 岩の湯』(せにおんせんと読みます)
1泊2食付で¥20,000~(当時)と非常にリッチな宿。でも、その金額に見合うお宿だったと思う。

お宿の周りには、特になぁ~んもなくって。
本当にのんびり出来るトコロ。

このお宿の一番の味わいどころは、奥行き30mもあると言われている洞窟風呂。
初めは謙信の隠し湯だったものが、川中島の戦い以降に信玄の隠し湯となったとされるお風呂なのですよ。
洞窟風呂は混浴になっているので、バスタオルを巻きつけて入のです。(現在は湯浴み着があるそうです)
奥の奥の方には、まったくライトが入らない小さな洞があって、その闇に潜むのも楽しい。
カップルで温泉に行くと、たいていは逆神田川状態(男の人の方が入浴時間が短くって、彼女・奥さんを待ってる状態)になっちゃうんだけれど、ここは一緒に入浴が出来る温泉なのですよね。(他の人もいるけどさ。)
女性専用タイムも小一時間ほど設けてあり、知らないおじさんなんかに柔肌は見せられないわ!・・・ととまどう女性にも安心。。。だったけど、今はどうだろう?湯浴み着があるくらいだから、女性専用タイムはなくなってるかもしれないな。

お宿の浴衣のデザインも可愛くって、足袋風の靴下もついていた。

そして温泉といえば料理。
料理も激ウマだったのである。
次から次へと出てくる山の幸のおいしい事。おなか一杯になっても食べれるくらい美味しかった。。。
更には、お夜食まで出るんだよ。
「もう、食べれないって!」
って思ってたけど、案外食べれたりするんだから人間のお腹って、ふ・し・ぎ。
朝ごはんも一風変わった朝食で、朝からモリモリ食べたことを思い出すなぁ・・・。
白いご飯かお粥かを前日に聞いてくれるんですよね。ちなみにこの時は、蕎麦粥を頂きました。

共有スペースのお部屋も、非常に充実してたの。
外で遊びまわるお宿ではなく、しっとりと時間を過ごすお宿にぴったりな落ち着いたムードのティールーム。
通路に置かれた小物や生け花。
それに、郷土の本を中心に多くの本がある書斎。
写真を撮るにも、絵になる場所が多いのだ。

楽しかったなー。仙仁温泉・・・

すっごくいい思い出の温泉だったので、両親の結婚何周年かのお祝いに、2泊3日の旅行を姉とプレゼントした時の宿にチョイスしたんだよね。一応、離れのいいお部屋を予約したなぁ・・・
もう一軒は、私がずっと焦がれ続けている地獄谷温泉。その二泊三日に、自分達で馬込妻込をプラスアルファした旅行にしてはりましたなぁ。


あーーー。なんだか、仙仁温泉を思い返していると、温泉に行きたくなってきたー。。。しかも、焦がれ続けている地獄谷温泉へ。
いろいろ観光一杯の旅行も楽しいけれど、なーんもしない宿の周りをぷらぷらする温泉旅行もいいよね。

温泉行きたいなー。。。

風林火山 第6話~第8話

2007-03-06 15:21:38 | 私的風林火山
個人的事情でずっとテレビを見ていないので、風林火山は珍しくビデオにストックしている状態でごいす。
先日やっとこさ、6話~8話を続けて見たので、続けて感想を。。。


■第6話 『仕官への道』■
花倉の乱で、勘助のにーちゃんのお陰で落ち延びた福島親子。
ちょちょっと調べても福島のその後を見つけられず、討ち果たされたのか?と思っておりましたが・・・何のことはない、小山田殿に無残に討ち取られてしまいました。(いいぞ、小山田殿。予想通りの腹黒さだ。今後が更に楽しみ。)
この物語を見ていると、信虎にムカついて仕方がないのはオイラだけでしょうか?道理が筋がまったく通ってないように感じるんです。武将ともあろう人なのだから、しかもお館様であるんだから、策略をめぐらすのもいい。でも、それは腹心の数人に見せるだけでいいはず。公然とあーゆーことをしていると、家臣の心は離れて行かないか・・と思ってしまうのだ。まぁ、腹心がいないことを露呈している訳なんだろうけれどワンマン経営で、恐怖政治っぽいからOKなのか?今後の展開がある意味楽しみ。
そして、そんなとーちゃんとの溝がどんどんどんどん深まる晴信に正室登場。三条夫人。
当時の京の都の事をさっぱり知らなかったので、勉強になり申した。そんなにひどかったのか・・・家柄を売ってまで生きていかねばならなかった公家。民衆はもっと悲惨なんだろうなぁ。。。
その頃の勘助は今川への仕官が無理なことを感じて別の仕官への道を模索。
ってか、転身早すぎませんか?そんなにコロコロと内密情報を抱えてうろつき回ってりゃ、信用されにくいと思っちゃうオイラ。今の状態の勘助が、どうしても好きになれないでいる。
今川が無理ってことで、北条へ矛先を向ける。
個人的に北条ってあんまりいい印象を持ってなかったんだけど、北条氏康氏を演じられた松井誠さんはいい雰囲気の方ですねぇ。。。北条氏のイメージを換えてくれた気がいたす。(これからどうなるか解らないけれど。)


■第7話 『晴信初陣』■
この回で、幸村様のおじい様の登場です。しかも、蔵之介さん♪いいねぇ~
北条にも仕官を断られた(一種保留って感じだったけれど。)勘助。信濃へと足を向け、真田幸隆に出会うことになる。ここで橋渡しをするのが、ミツのことで武田の土地を捨てた平蔵との再会である。平蔵さんってのは本当に純粋なんだね。その一途さが彼を前に進めて行っている気がする。そーんな平ちゃんと勘助のやり取りはコケティッシュで小気味よかった。暗くなりがちの勘助の今の人生に、彩を与えてくれてたよね。うんうん。
ちょっとホンワカ気分の勘助とは対象に、晴信は信虎との確執を強くしていく。
武田の信濃攻めが決まり、それが初陣と決まった晴信。
三条夫人の疑わない純粋な心の、あるはずのない裏を勝手に読んだ信虎は、なんであんなに息子と相容れないんだろうと思わざるを得ない・・・
晴信が出ていると、どこかしらに駒井がいるので、一応チェック(笑)萩乃と駒井のコントは、なかなか面白かった♪・・・ってか、扉座関係の人は、お笑い担当ッスか???


■第8話 『奇襲!海ノ口』■
さてさて、我らが幸村様のおじい様(←いつの間に真田派?)のいる信濃へと武田軍が侵攻してきます。
んが、ここには幸隆に認められた勘助がおりまする。勘助にとっても、軍師として初めての戦・・・初陣ですな。
この時代、出家した武将って多いんだね。平賀源心も出家武将だったもの。
勘助の軍略で武田を退かせた海ノ口勢。しんがりが晴信と知って、敵が引き上げても最後の一兵が去るまでは気が抜けないと訴える勘助の助言を聞き入れず、本格的な冬の到来もあるからと早々に兵を解散させてしまう。
晴信君は父信虎にバカにされ、家臣の前で愚弄され、あまつさえ家臣にさえも軽んじられる状態・・・しんがりを勤るフリをして、途中で海ノ口へ引き返し奇襲を仕掛けるのであります。
最近とみにしっかり者になってきた伝助に引き換え、太吉いまだにみゃーみゃーと軽いノリ(笑)一瞬芸のような笑いに、戦シーンで癒されました。
でもさ、この海ノ口城を落としたこと、ぜったい信虎は喜ばないよね。逆に怒るよね。あのオヤジなら、絶対怒る。それを見越しての晴信君の作戦なんだろうな。
いよいよ晴信と勘助がより近くなる時が近づいている気配・・・


三話続けてみたのに、9話はやっぱりまだ見てなくって・・・
どうやら、岡森さんが9話でご登場だったみたい!
次回が楽しみだ

MAマイ楽

2007-03-05 20:56:26 | 舞台関係
本日千秋楽を迎えるMA。(東京凱旋公演がすぐにあるけど
結局、なんだかんだ言いつつ、3回観たMAである。
1回目は、予備知識なく「まんま」を観た。
2回目は、原作を読み終え「違い」を観た。
3回目は、観ることを楽しもうと思って観た。

3回が3回とも同じ舞台なのに、ちょっとづつ違う。面白いねぇ、人の感覚というものは。

そんなわけで、MAの感想を原作を交えてピックアップ形式でお送りします(笑)


■マリー・アントワネットとフェルセン■
舞台のマリーちゃんは、一人の人間として描かれている。個人的には、原作の王妃として最後まで生きたマリーちゃんの方が好き。原作では「わたくしの武器は王妃としての優雅さと気品」と、常に王妃としてどうあるべきかを第一に動いている。それは王太子妃の時から一貫している。貴族に対しても、民衆に対しても変わらぬ態度なのだ。
なのでフェルセンとの関係も、最後までプラトニックである。舞台ではそこまで詳しく心の変化を描けないし、劇的な方がいいからかもしれなけれど、早くからラブラブカップルになっている二人の関係。原作ではお互いにお互いの気持ちは分かり合っているけれど、口にも文字にも表さない。王が亡くなられ王妃だけでも助けたい、とフェルセンが最後にタンプル塔に潜り込んだ時に初めてお互いの気持ちを明かしあう。愛していると。
原作でも舞台でものこの別れのシーンは激泣きシーンである。
ただ、ここで舞台版に突っ込み(笑)
「違う世ならば、一緒になれるだろうか」みたいな歌詞があるんですがね。これってさ、違う世でもマリーちゃんがルイと先に出会う限り、フェルセンとの仲は不倫でしかないんですけど・・・って思っちゃうんですよ。いいシーンなのに、自分でぶち壊してます。スンマセン
片方では万歳と叫び、その翌日には殺せと叫ぶ民衆。フランスで民衆に裏切られたマリーちゃんを見ていたから民衆を信用できなくなってしまったのだろうか。。。自国で圧政をしいたマリーちゃんと同い年のフェルセンは、マリーちゃんが亡くなった約15年後に自国の民衆によって虐殺されちゃうわけです。マリーちゃんと同じような痛みを最後に感じたのかも知れないッスね。(マリーちゃんよりひどい死に方でしたが^^;)

■カリオストロ伯爵と首飾り事件■
原作のカリオストロは、普通の詐欺師であり錬金術師の自称、伯爵である。首飾り事件までは関与しているけれどもそれ以降は出てきません。
マリーちゃんとの接点は、王太子妃の時に人気占い師として宮殿に招かれたところにあります。カリオストロは専属占い師になりたくて「暗い陰りが王室に降りかかる」と予言し皇太子妃に自分に助けを求めるように仕向けたのだが、逆にパリから追放され、それを根に持って世を覆そうと考えるのである。(ちなみに、このときのカリオストロの予言がマリーちゃんの心にずっと影を落とすのである。)
それで企てたのが首飾り事件。ラ・モット夫人とは詐欺仲間で知り合いって設定。二人が画策し、ロアン司教を落としいれマリーちゃんをも陥れる首飾り事件に発展するんですね。
ラ・モットは現実的な利益の首飾りを、カリオストロはお金ではなく仏蘭西革命へと繋がる民衆のマリーちゃんへの不満の布石を。
蛇足ながらラ・モット夫人は逃亡途中で捕まり、Vの焼き鏝の刑に処せられた後、イギリスへ。マリーちゃんの悪口本を書きまくり、これが民衆をあおったとも言われているとかなんとか。。。
首飾り自体は、ルイ15世がデュ・バリー夫人へ贈るために作ったもので、ルイ15世が贈る前に他界したため中に浮いてしまった代物。そう考えると、デュ・バリー夫人の為に作られた首飾りをいくら宝石好きとはいえ、マリーちゃんが欲しがったとは思えないオイラなのでした。

■MAとMA■
舞台では最終的にマリーちゃんに傾倒しちゃったの?的なもう一人のMA、マルグリット・アルノー。
しかし、原作では少しの接点があるものの、ずっと平行してストーリーが進む。
原作はマリーちゃんの一生を描きながら、平行してマルグリットの一生も描いている。それはマリーちゃんが得られなかった自由とマルグリットが得られなかった豊かさの対比でもある。
舞台として、現在の感覚として、マルグリットに共感できたほうがいいのだろうと思うけれど、泥にまみれ、恨みにまみれ、ぼろきれの様な存在のままラストまで突っ走る遠藤版マルグリットが好きだ。

■オルレアン候とサド候爵■
原作にオルレアン候は出てこない。一番近い存在としてはサド伯爵が登場する。考え方は似てるような、似てないような・・・。しかも途中で消えるし(笑)
原作にはイワユル、マリーちゃんの敵役がいないので、舞台いするときに盛り上がりに欠ける。そういった意味で、多分サド伯爵をベースにオルレアン候をこのポジションに置いたものと思われる。

■マルグリットとシスター・アニエス■
マルグリットとアニエスの関係や人となりは、原作と舞台とではちょっと違う。
原作のアニエスに舞台のマルグリットは近い。舞台のマルグリットに原作のアニエスは近い。
原作のアニエスは、多分、遠藤さんを投影しており、「王妃マリーアントワネット」という物語の中で、「神とはなにか」を訴え続けている。この遠藤さんの宗教観は、実際のキリスト教では受け入れられない部分を多分に含んでいるため、舞台のアニエスは聖女のような描かれ方なんだろうなぁ・・・とぼんやりと思う。
原作のアニエスは、教会から革命へと身を転じ、矛盾を感じ、事件を起こして処刑される。その処刑される時に投獄された牢がマリーちゃんと同じ牢で、顔は合わさないけれどもマリーちゃんの救いの光となっているのである。

■マルグリットとウサギのおばさん■
舞台では、おばさんって呼ぶのは悪いよね。おねーさんって呼ぼうか?って感じだよね。あーゆー姉さんは大好き。鞭打ちのあと死ぬのも、舞台においては効果的だしね。
原作では死なないし、最後まで元気だし、もっと小太りの人の良いおばさんってイメージ。マダム・ラパンはどっちも好き。
マルグリットに与える影響も同じくらいかなー。

■ルイ16世とレヴァンヌ事件■
ルイは凄く好き。春の陽のような雰囲気を禅さんが作り出してくれてるよね。
ベルサイユから逃げない決断をした時のルイは素敵だと思う。王は民の父であるってね。
原作ではフェルセンのお貴族様チックな行動と、王のフェルセンへの嫉妬が引き金でレヴァンヌ事件が起きるわけ。舞台ではこのシーンを割愛。代わりにお尻フリフリカリオストロが登場・・・あれって、あのダンスでいいんでしょうか・・・プッチィな馬車とカリオストロのダンス。どうしてもレヴァンヌ事件は笑ってしまいますの・・・。
ちなみに、市民ルイ・カペーと国王はなっちゃうわけですが、この「カペー」という名は、フランス初代国王の名前でもあるので(初代は「ほにゃらら・カペー」だった)ある意味、由緒ある名前な上に、フランス国王と認めているようなもんな気がするのはオイラだけ???
日本人の多くが、神武天皇が初代天皇ってことを知っているように、ほにゃらら・カペーがフランス初代国王だとフランス人は知っているのではないのだろうか。

■カリオストロとマント■
ストーリーテラー的存在の、不思議ちゃんなカリオストロ。
豊かなマントをはおり、闇の中からマリーちゃんの一生を左右する存在。
そのマントがね、ふわ~っと風をはらむ様に両手を大きく広げて旋回しながら去ってゆくカリオストロに、どうしてもアラレちゃんが重なってしまうオイラ・・・
カリオストロって、お茶目さんで、山祐さんがやりたい放題やっているように感じるのはオイラだけだろうか・・・。
ちなみに、遠藤版カリオストロは遠藤さんお得意の小柄なぶ男って設定。(実物も小柄っぽい)山祐さんとは正反対ですよね~

■ジロンド党とジャコバン党■
ジロンド党は、裕福な階層・・・いわゆるルブルジョワジーを中心に結成された党。ある意味、王族に対し温和な党である。(でも、王政廃止で共和制を支持。フイヤン党のように立憲君主を支持していない)
ジャコバン・クラブは、過激な王政打倒派。舞台を観ればよく解るよね。赤い帽子がトレードマークのジャコバン党。結局、ジロンド党を押しのけ政権を握ったジャコバン党はロベスピエールを筆頭に恐怖政治を敷く。結果、ロベスピエールも断頭台の露と消えるのであった。(チャンチャン☆)
原作ではジャコバン党の中枢核であった、ジャン=ポール・マラーをシャルロット・コルデー(実在人物で、ジロンド党支持者)と名乗ったアニエスが殺害する。これが原因でアニエスは処刑されちゃうんですね。史実と架空とをうまく融合して物語が作られている部分。

■ロベスピエールとトリコロール■
マリーちゃんの処刑シーンで幕を下ろすMA。
ギロチンの刃にべったりついた赤。マリーちゃんを包む白い囚人服。そしてマリーちゃんの横たわる台の青。
この三色でトリコロールになる。
青は自由、白は平等、赤は博愛(友愛)を表わす。赤と青はフランス革命軍が帽子に付けた帽章の色に由来し、白はブルボン朝の象徴である白百合に由来する。「青」は正式には「藍色」である。そうな。
マリーちゃんを見下ろすカリオストロ伯爵。
泣き崩れるマルグリット。
黙祷をする王党派。そしてフェルセン。
自由を勝ち取ったと、狂喜する市民。
それぞれが、それぞれの思いを胸に秘めるシーン。
その中でも、ロベスピエールの雄叫びは凄まじい。某ブログであの雄叫びに対しての評論を読んで以来、オイラにとって彼は・・・・・
このシーンでは、肩が小刻みに震えるしかなかろう。
そして原作のラストは、アニエスの処刑に矛盾を感じながらも、幼い頃からの恨みの対象であったマリーちゃんの処刑を、ウサギのおばさんと見届けるマルグリット。そして、フランスを離れたフェルセンがマリーちゃんを偲ぶシーンで終わりである。


◆個人的にお気に入りの方達◆

■砂川直人さん 女達のベルサイユ行進の時の二つ分けウルトラマンの母括りの髪型か可愛いでした。

■河合篤子さん ランバル夫人の荒川静香版イナバウアー並の体の反りは必見!そして、史実のランバル公妃は、多くの貴族がマリーちゃんを見捨てる中、イギリスからわざわざ戻り、王妹のエリザベート内親王と共にマリーちゃんに付き添った唯一の人なのです。最終的にランバル公妃も監獄に入れられ、民衆の暴動によって虐殺されます。ミュージカル同様に、遺体は切り刻まれたのでした。

■中村友里子さん ゆりゆりは可愛い♪初めは民衆としてボロを着て出ているんだけれど、それさえも可愛い。次に首飾り事件発覚シーンでの意地悪な噂好きの宮廷夫人。。。それもごっつ意地悪そうで可愛い~~~

他にも気になるアンサンブルさんが沢山おりました。
カンパニーの皆様お疲れ様でした。

思ったよりハマッってしまった感が強いMA。
東京凱旋は観に行けませんが、より高みへと進化していくことを願っております。

エンジェル・アイズ

2007-03-04 10:55:42 | 舞台関係
みなさま~~~!!!
劇団M.O.P.の第42回公演が決定いたしましたよ!
西部劇とは聞いておりましたが、ななななな・・・ぬぁ~~~~~~~~んと!
エンジェル・アイズ
でございます!

詳しくはM.O.P.の公式をご覧くださいませ

オイラ、このお話大好きなんだよね~~~
今日はMAを観に行くのに、まったく違うテンションが鰻上り~~~~

エリオットは真希さんだったよなぁ、今回は誰がするんだろう。。。とか、
ワイアットは哲さんでギャレットは秀一さんで復活しないかな~。。。とか、(←無理は承知しておりますとも!えぇ。でも観たいんだもの~~~~!)
是非、ポールとパンチョスは特別出演して欲しいとか。。。(笑)

サボテンブラザーズのビデオを求めて探し回ったり(←結局手に入れられなかった)、ビリー・ザ・キッドのビデオを見たり・・・真昼の決闘とか・・それまでも、「シェーン」とか好きだったけど、西部劇にごろっと転ばされたのはこの作品だったんだよね。

また、ギャロップギャロップで登場かな。楽しみ


まだ先のことだけど、ちゃんと手帳にメモして置いてくださいね!!!
そして、みんなで観に行こう♪