ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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日本の楽し

2005-10-01 02:49:36 | 問わず語り(マンガ・本・アニメネタ)
帯留・・・の記事を友達のトコロで読んだ。
装飾品を見るのは大好き。
面白そうな本なので、本屋に行った時に捜してみようと思う。

帯留の本の表紙が小面という面。
お能に使われる若い女の面である。

随分前に、伎楽面から創作面まで色々載っている本を購入していた。
大塚亮治さんの『面(おもて)の世界』という本である。
刀の鐔の細工の本も持っていた。
清水三年坂美術館の『金工の美』という図録かな?

家に帰って引っぱりだして、久々に眺めてみた。

そうしたらね、面の本に、ウチの姪っ子そっくりな面があった。
写真の右上の『童(じっ)』という面。
「幼な子の物を素直に見つめる姿が、なぜか大人になったらなくなってしまう。」
という文面が添えられてある。
なる程なぁ・・・と思いながら写真に見入るのだ。

江戸時代の武士の趣味の一つとして、刀の鐔を集めるというのがあったらしい。
確かに、鐔や小柄には美しい細工物がある。
花鳥風月、故事に習ったもの、空想の動物、縁起物・・・等々・・・
武士だって、お洒落だよね。
根付とか印篭とかもかなり凝ってるし。
刀1本とっても、鐔・小柄・縁頭・目ぬきの二つ所・・・などなど装飾個所多いもの~
見ていて飽きないなぁ・・・

こうやって引っぱり出して見ていると、本棚に入れっぱなしの他の図録とかも見たくなって来る。
ダイヤモンド展の時のティアラとか。
高畠華宵さんの図録とか。
翔ぶが如く展の西郷さんの軍服とか。
内海清美さんの平家物語とか。
バカラ展の硝子のハートとか。
石井美千子さんの昭和のこどもたちとか・・・

今日は、枕元に置いている石井美千子さんの『昭和のこどもたち』と『絵巻水滸伝』をめくりながら眠ろうと思う。
・・・すごい組み合わせやな・・・どんな夢が見れるだろう