ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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僕は牛乳風呂になりたい!

2005-10-14 17:03:12 | 恩師の園
先程の記事で恪ちゃん先生の話が出て来たので、せっかくなので新しいカテゴリーを作ってみた。
その名も『恩師の園』・・・ダサイダロー
その名の通り、恩師達に付いてぶつぶつ言うつもり。

恩師達は芸術家である。。。が故に・・・面白い行動が多いように思う。(偏見か?)
その筆頭で在らせられるのは、やはり今は亡き恪ちゃん先生であろう。(うんうん)

どの話からしようかな。沢山アリ過ぎて迷っちゃう~

語り草になっているのが、タイトルにあるお言葉・・・
「僕は牛乳風呂になりたい」
何故このお言葉が出て来たのか・・・

粘土で確かアグリッパだか何だかの顔を作っていた時だったように思う。
先生がいつも通り、生徒の作品の大手術などをなさっていた時だ。突然、恪ちゃん先生が言い出した。
恪ちゃん先生「君たちは、何風呂になりたいでしゅか?
付近の生徒達「???・・・いや・・・特にお風呂にはなりたくないですが・・・」
恪ちゃん先生「そうでしゅか~・・・僕はね、牛乳風呂になりたいんでしゅよっ
生徒「・・・・はぁ?牛乳ですか。何故なんですか?」
恪ちゃん先生「(得意げに)ふっふっふ。だってね、お風呂になれば女性の裸が公然とみれるじゃないでしゅか!!」
(先生・・・彫刻の授業(絵画もだけど)には裸婦のデッサンありますやんと思う我々であったが、そこには触れず更に追求)
生徒「でもね、先生。それでしたら特に牛乳風呂にこだわらなくても、酒風呂でも温泉でも普通のお風呂でも女性は裸で入りますよ~
恪ちゃん先生「っちっちっち ちがうんでしゅねぇ~。古来より牛乳風呂には美女が入るとしゃれているんでしゅよ。美しくなければ
生徒「・・・なるほど・・・ね・・やっぱ、美人でないとダメですか
恪ちゃん先生「(満足げに大きく頷く)」

生徒の作品の大手術も無事終わり、立ち去る恪ちゃん先生が何だかただのエロじーちゃんになった瞬間である(嘘です)
お年をとられても、異性への興味が津々な恪ちゃん先生。先生を語る上でこの話は外せない逸話の一つです。






恪ちゃん先生・・・
ひーちゃんがまだ初々しい大学生だった頃、彫塑(彫刻)の授業を担当されていた教授。3年間お世話になりました