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ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

ガイズ&ドールズ

2010-05-31 10:50:35 | 舞台関係
名古屋公演が決まりましたね!ガイズ&ドールズ。
8月19日~30日 中日劇場です。

行きたい。あきおさんの舞台だもの、観たい~。

しかし土日が、エリザの観劇とM.O.P.のラスト京都公演にダダかぶりなんですよ。
でも、これを逃すとあきおさんを観られる舞台がいつあるのか解りません。
うーんうーんうーん・・・
悩む。すんごく悩む。。。

エリザ遠征に名古屋をくっつけるしかないかなぁと思い始めております。
あぁ。どうしよう。
チケの発売までに決めなければ。。。





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しかたねぇよな。

2010-05-28 16:25:50 | 舞台関係
「A splendid time is guaranteed for all.」
(素晴らしいひと時を皆様にお約束します。)


マキノさんがそういうんだもん。しかたねぇよな。


マキノさんにとってM.O.P.が青春そのものであったように、オイラにとってもM.O.Pは一条の光であった。

ホント偶然たまたま。
幕末を通して知り合った友達が、絶対観なきゃダメだと誘ってくれたのがM.O.P.

オイラが幕末にハマった。幕末繋がりの友達が出来た。その子がM.O.P.を観た。
この偶然がオイラをM.O.P.に繋げた。
そしてM.O.P.が演劇を観るという事を教えてくれた。

お芝居を観るのにはいろんな理由があると思う。
役者さんが好きってのもあるだろう。
物語が好きってのもあるだろう。
この人の演出が好きってのもあるだろう。
オイラにとってのM.O.P.は、阪神が無条件に好きって言うのと同じで、M.O.P.だから好きなのだ。
誰が出てるとか、どんな話とか、、、もちろんそれもあるんだけれど、何よりM.O.P.だからってのが理由。

今回のマキノノゾミよりを読むまで、「A splendid time is guaranteed for all.」の存在をまったく気にしてなかった。
無条件にM.O.P.が好きだったのは、マキノさんのこの言葉への想い(自信)があったからなんだな。と思った。

M.O.P.の最期の公演。
マキノさんも出演するんだね。(キャストに名前があるもんね)
日替わりゲストもあるらしい。(HPに書いてる。出演者はまだ未定)
あの人・・・でるかな?
出るのであれば・・・お江戸でも観に行くんだけど。。。



亡くした人が消えてしまった訳じゃないように、M.O.P.もずっと生き続ける。
オイラが好きでいる限り。



マキノさんが言うんだもん。
「A splendid time is guaranteed for all.」と


だから、心に刻むしかない。
だから、今年の夏も、熱い。







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サウンド・オブ・ミュージック

2010-05-28 09:22:08 | 舞台関係
5月22日マチネ
劇団四季のサウンド・オブ・ミュージックを観てきました。

すーーーーーーっごい久しぶりの四季(笑)
実はまだ会員なので、パンフレット割引してもらえました♪
ごっつ久々に、キャスト表取りなんかもしちゃいましたよ。

ローマの休日に匹敵する、あまりにも有名な映画サウンド・オブ・ミュージック(面倒なので、以下SOMね。)
なのに実は一度もちゃんと観たことなかったんですよね。ザクっと、トラップ一家が山越えする、くらいしか知らなかった^^;

いやー。よかったです。
久々に観るから、開口がちょっと気になったけれど、それ以上によかった。
個人的にハマった人は、シスター・マルガレッタさんだったかなぁ。マリアを擁護してたふくよかなシスター。あの人の歌声が好きだった~*^^*

んでもって、綜馬さん大佐。
かっこ良すぎます~☆目がこぼれそうに見開いてくれるトコロもカッコイイ(笑)
秘密の花園みたいに、奥さんなくして心閉ざし系の人だったんですね、大佐って。
エルザが去って行ってすぐにマリアに求婚するのが、ちょっと腑に落ちなかったんだけど^^;変わり身が早すぎ。映画は違うのかなぁ?要確認です。(一応、きっしぃが声でご出演のDVD持ってるからね。)

そのエルザ。意地悪な人かと思ってたら、意外と普通に良い人で。。。何だかなぁ~って感じだった。

子供たちは可愛かったなぁ。
っつか、ポッポーのお休みなさいが大好き~♪可愛すぎでしょ。

ナチの圧力・・・今年はなんだかナチがらみのお話をよく観ている気がするなぁ。。。マックスはトラップ一家を逃した後、どうなったんだろう。。。気になります。そこが一番気になります。


これって、実話だったんですね。(←無知)
家で母と話していて初めて知りました。
ちょくっと調べたら、マリアが自分たちの家族史のようなものを書き、それを元にSOMが作られているんだとか。SOM以前にもトラップ一家を描いた作品ってあるんですね。
しかし物語性を強めるために、史実とは違う描かれ方がされているらしく(特に大佐)、ご家族は訂正を求めていたんだって。(訂正は受け入れられず、今日に至っている)
まだお子様達(っつーても、オイラよりずいぶん年上だが)ご存命なんですよね。

何がなんでも東京に行って何回も観たい!って作品ではないけれど、マリアの書いたトラップ一家の物語を読んでこのミュージカルを見たら、また違った観方が出来そうだなぁと思うのでありました。





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ローマの休日

2010-05-26 09:03:01 | 舞台関係
5月12日ソワレ ローマの休日

あまりにも有名な映画の舞台化。
しかも、ミュージカルではなくストレート。

オードリーも好きだし、この映画自体も好きだけど。
観に行く最大の要因は、マキノさん&もぼさんの強力タッグの作品だから!

何がすごかったって、登場人物がたったの3人(+声のみ出演1人)とゆー、削りに削った人数だった事。
映画を越えるには、一緒じゃだめだ・・とマキノさんが無理を貫いたらしい。
しかしたった3人で演じていたのに、飽きさせない展開は流石です。

音の使い方は「あぁ、マキノさんだ~」って感じなのに、全体を通すと、ちゃんとローマの休日なんだよね。
情景だって、最小限の道具だけなのにちゃんと映画をなぞってある。

ローマの休日と言えば・・・
1.ジェラート
2.煙草
3.スクーター2ケツ
4.真実の口
5.祈りの壁
・・・と、絶対誰もが口にするシーンがある。これを抜いてはローマの休日と言えないってくらい有名なシーン。
これらをちゃんと網羅してるんですもの、さすがだなぁって思いました。

昔の映画のゆるりとしたテンポ(展開)を残しつつ、舞台独特のスピード感もあって、すっごい満足できる作品だった。
映画を見ても泣き所はなかったんだけど、舞台のラストはジーンと泣いてしまった^^;

アン王女の朝海さんもまるっきりオードリーに見える位、でもオードリーと違った魅力もあって素敵だったし、ジョーの吉田栄作さんもやなヤツから変化していく心の移り変わりが素敵だった。でもなんつってもアービングの小倉さん!この人の自然なボケは何なんでしょう?もう、大好き!すんごい効目バッチリのスパイスでした。
この3人が登場人物なんですが、あとおひと方、声のみの出演だった川下さん。この方がすごいんです。何がすごいって、姿を現さない人の全てを川下さんがカバーしてるんです。声色を変えていろんな声でご出演なのですが、ラストの各国記者がアン王妃に御挨拶するシーンがスンバラです。ジョーの前に来るまでの記者全員を川下さん一人で演じ分けておられます(声で)。もーもー。なんなんですか、このカンパニーは!って感じ(笑)

是非母も連れて行きたい舞台でございました。
再演希望っす!!




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神埼与五郎 東下り

2010-05-24 20:14:22 | 舞台関係
5月22日23日の二日間、扉座第45回公演『神埼与五郎 東下り』を見てきました。

扉座人情噺と銘打った、この作品。
マジやられました。
かなり良いです。ってか、ごっつ良いです。
オイラが感想を書くと話の内容をガッツリ書いてしまうので、今はぐっと伏せておきます。

オイラは歌舞伎は観てないので、この段を全く知らなかったんだけれど。
多分、歌舞伎を知っているともっとこの話は楽しめるんだと思う。

ともかくお時間のある方には観て頂きたい逸品です。

おやまでルンバな笑也さんも見れますよ(笑)←ウソです。ちょっとだけです。
冗談はさておき、ほんっとに劇中の笑也さん素敵です。歌舞伎では見られない魅力だと思います。レアですよ、レア。今後こんな笑也さんの舞台を見られるかどうか。(扉座に客演して下されば観られますけど^^)
っつか、六角さんと岡森さんの絡みがすごいです。泣けます。漢です。あの気風の良さがたまりません。関西弁にはないカッコよさです。あの言葉のぶつかり合いは必見です。
んでもって、常連三人組の間合いもいいですよ。あのテンポ。あのしゃべり。。あぁ。里沙さんが素敵過ぎです。大好き。
もちろんしゃべりと言えばの三千代さんの立て板から流れ落ちるようなおばちゃん言葉に雰囲気。たまりません。今回出番が少ないのでちょっと淋しい(笑)
麻理ちゃんの屈折した表現も好き。たまーにニッコリ笑っているのが、ごっつエエですね。
更に、新原くんと江原ちゃんのノリも好き。芝居に変な色合いを加えてくれてて、どうしたらしいんでしょう?ともかく笑えますね。好きです、このスパイスも^^

そんな『神埼与五郎 東下り』は、東京 座・高円寺にて5月30日まで上演中です。
チケット、若干しか残ってないらしいです。
マチソワとある26日28日のお昼なんかは狙い目かもですね。あ、笑也さんファンでいっぱいかな?ともかく、絶対、観るべし!です!!
詳しくはこちら→■扉座HP■まで

公演が終わる頃にアップできるように、感想を書き始めたいと思います♪




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子供日にはアンベガを

2010-05-19 09:14:37 | 舞台関係
子供の日には、西宮で行われるアンサンブルベガ☆子供の日スペシャルへ行くのが恒例になっております。
姪っ子が2歳の時から行っておりますので、今年で4回目。
このコンサートは、子供の為のコンサート。開演までに音楽と肌で接することができるようにと、ホワイエで「音の動物園」と称して、いろんな楽器を体験させてくれるのです。
初めて行った時には、人が怖くて、暑くて、ダダコネまくりの姪っ子でしたが、5歳ともなると、ちゃんと自分の体験したい楽器を選び、順番が来るまで並んでいることができます。
教えてくれるお兄さんやお姉さんを怖がらず、じっとそのやり方を学んでおりました。
今年は、ヴァイオリン、トランペット、ティンパニーを体験。非常に満足したようでした☆

音の動物園の後に彬良さんとアンサンブルベガの皆さんのコンサートがあります。
ランチを済ませ、しっかり遊び、体験をした後ですので、前3回は途中で陥落した姪っ子。
今年は最後までしっかりコンサートも楽しみました。

このコンサート、子供だけでなく大人もめっちゃ楽しめます。
彬良さんお得意の、音楽を分解して説明してくれるコーナーがオイラは一番好きです。
音楽の成り立ちや、音の生き方など、ただ聴くだけでは気付かない事がいっぱい発見出来るのです。

いつまで姪っ子が一緒に行ってくれるか解らないけれど、来年も再来年も一緒にいけたらいいなぁ~って思います。


ちなみにコンサート以外の大人の楽しみの一つはランチ。
劇場近くのフレンチ、ミエルさんで毎回ランチをしております。
ここの料理、美味しいのん*^^*
タルトもいろんな種類があって美味しそうなのです♪
ランチ後はお腹いっぱいだし、タルトのみの購入はした事がないんですけどね^^;
兵庫県立芸術文化センターに行く時にはオススメのお店です☆

今回はこんな感じ。

●前菜の盛り合わせ


●自家製パン


●スープ


●仔牛とモツァレラの重ね焼き ハチミツソース(メイン1)


●海鮮パスタ(メイン2)


●デザートの盛り合わせ

これで¥2520-のコースです。メインはいくつかある中から一つ選べます。
今回、オイラと姉はこの二つをチョイスした訳ですね。
大人の2人前を姪っ子と3人で食べたんですが、お腹一杯になりました♪

そーして帰りには、阪急の駅構内で売っていた粽をGET。
子供の日には粽が必要でしょ^^(←柏餅は前日の薬師寺で食べたので)


GW。前半二日は仕事でしたが、後半三日は遊び倒しました。



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フライング上様ではなかった、ドラキュラ

2010-05-10 11:48:51 | 舞台関係
あぁ。書いてなかったんです。そのままスルーしようかとも思ったんだけど^^;
せっかくランキングに参加とかしてみているので、頑張って過去記事も書く!

4月27日、シアターBRAVA!にて「ドラキュラ」観劇。
このミュージカルは2008年にも上演されており、その時も観に行った作品です。(■参照
あ、今調べたら、紫吹さんルーシー役でした。ミーナは剣持さんだった・・・ごめん(私伝)

結論。
やっぱり上様は素敵(笑)
前回フライングをご披露して下さった上様ですが、今回は劇場の都合か上様の都合かは解りませんが、フライングでなく空中移動でございました。ウィ~ンとね(笑)

そこして今回、小牧さんが全開にカッコよかったです。
っちゅーか。惚れ惚れ♪
ジプシーのソロも素敵だったし、パーティのダンスも最高だし。
鎌田くんも真正面でガッツリ歌ってくれて、ウハウハでしたの。
もともとオイラって、アンサンブラーではないので偉そうにうんちくは垂れれないんですが^^;ドラキュラのアンサンブルはすんごいよかったと思います。

あぁ、忘れちゃならんのがヴァン・ヘルシング教授の今井さん。
反則なまでにカッコよかったです。

お友達お目当てのアーサー@松原くんは、ちょっともったいない感が否めなかったな。
歌の聴かせ場がねぇ、不完全燃焼なのね。
タイタニックくらいの歌いあげ希望。

そうそう、特別カテコで岡さん登場!
ドラキュラのテーマソングを歌って下さいましたよ。
サプライズで嬉しんだけれど、演者じゃない人が突然最後に出てくるのは、ちょっと違和感だったなぁ。。。(違和感ってのは嫌って意味ではなく、今まで体験したことないからって事ね。)


この日、劇場へ向かう時には大雨が降ってたんだけれど。
観終わって外へ出ると、すんごく奇麗なお月さまが出てました。

お土産に、上様印のお菓子をGET。
バター餡で、なかなか美味しゅうございました^^



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マードックからの最後の手紙

2010-05-02 10:00:39 | 舞台関係
今、吹奏楽界でブームになっているんだとか。。。

「マードックからの最後手紙」

これは、その名の通りマードックと言う人が書いたであろう手紙をイメージして作られた楽曲である。
マードック・・・タイタニックをご存じの方でしたら知っておりますね。
豪華客船タイタニックの一等航海士だったウィリアム・マクマスター・マードックでございます。

彼が航海に出ている時の日課の一つに、家族への手紙を書くと言うのがあったんだそうです。
毎日の出来事や家族への想いをつづっていたのです。その手紙は、きっとタイタニックが海の藻屑と消えたあの日にも書かれていたはず・・・
マードック自身タイタニックと沈んでしまった今となっては、その内容を確かめる術はありませんが、きっと彼の部屋の机の上にはその手紙が置かれていただろうと。

客船が沢山の歓声を受けて出港し、毎夜行われるパーティー、高性能へのチャレンジ、、、
そんなタイタニックの出来事を想像して作られているこの楽曲、とてもドラマチックで雄大で、でもこの客船の、、、マードックの悲劇が感じられる曲となってます。
いやはや、音楽は楽しむ程度のオイラですが、耳に心地よいメロディです。

オイラはミュージカルタイタニックを見て、タイタニック(とゆーか、ライトラーさん)にハマった訳ですが。
マードックももちろん好きです。特にミュージカルを見た後、タイタニックをネットで調べてからマードックは好きになりましたね。(とても詳しくタイタニックを研究されているHPがあるのですよ)
こんな楽曲があるなんて、本当に嬉しい。
ミュージカルタイタニックとは違った魅力の曲です。是非聞いてみて♪

  ↓   ↓   ↓

マードックからの最後の手紙

作曲者/樽屋雅徳



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アトム<さらば八月のうた

2010-04-27 12:47:36 | 舞台関係
ごめんなさいなのです。
ってか、何故ダダかぶり???

わらび座の「アトム」の関西公演があると知って、ごっつ喜んだのに。
日程が7月18日19日とは・・・
さすがにこの三連休は無理。
横内さんでも無理。
ごめん。(←誰に謝ってるんだか^^;)

先日、N●Kさんで放送していた「火の鳥」を途中から見て、わらび座生でみたいなぁって思っていたところだったんだけれど。。。


あ!
今、わらび座のHPを見てると、津で上演ある事を発見!
津でもやるんだぁ。
津、狙うか?
狙っちゃおうかな???

ついでに、薬師霊場まわるかな♪

お。
貝塚のコスモスシアターでもするんだ。。。
8月6日の平日かぁ。。。
ぬーん。。。


ちと、落ち着いて考えよう。。。




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戯伝写楽

2010-04-26 17:08:31 | 舞台関係
4月24日ソワレ25日マチネと2回、戯伝写楽を見て来ました。

M.O.P.が上演した「きらら浮世伝」以来、写楽・・・いや、蔦屋重三郎好きとなったオイラでございます。
この和ミュ(和物ミュージカル)には期待がかなりありました。
期待が大きい分、見るのが怖かったのも本当。イメージがある意味出来あがっちゃってるトコロに、新たな写楽をはめ込む訳ですから。
しかし、この不安な杞憂でございまして。めっちゃ楽しくって泣けるお話でした。

数ある写楽仮説の中で、戯伝写楽は阿波の役者説をベースに作られたお話。
写楽は秘密結社だった!みたいな(笑)
写楽は一人の絵師ではなく、絵師とそれをプロデュースした人たちの総称ってトコロでしょうか。

個人的に一番の気になりドコロであった、蔦重を演じられた山路さんに至っては・・・ブラボーと言う以外なかったでしょう。
ちょっと歳くった蔦重でしたが、文句なしの蔦重です。
洒落者の粋な部分を残しつつ、身代掛けた大博打を打つ気風の良さ、大店にのし上がった泥臭さまでも十分に感じられて嬉しかったです。
この蔦重ならば、死の間際に死んだ真似をして、その数時間後に「拍子木が鳴っているのに、まだ幕が開かねぇのか」と言って逝きそうじゃないですか。
歌の声の伸びもバッチリでしたし、何より聞かせどころが満載でしたので、この観劇中は蔦重に浸りきっておりました(笑)
オイラの中で蔦重は杉山さんだったのですが、そのまま、山路さん蔦重も刻み込まれました。オイラの二大蔦重ですな(笑)
血気盛んな20代蔦重は杉さん。40代のちょい悪オヤジな蔦重は山路さんって感じです(爆)

さて次に。きっしぃがご出演って事で、写楽上演を知った訳です。
きっしぃ南畝を語らない訳にはいかないでしょう。
オイラの中の南畝は、もちろん小市マンです。
ね、きっしぃとはイメージが違いすぎでしょう^^;
どうしても、小市マン南畝の落ち着いた洒落者。狡猾な生き方。。。が定着しちゃってて、きっしぃ南畝の明るさや可愛さやどんくささが・・・^^;
いや、これはこれで、きっしぃならでの南畝なんですからね。受け入れねば。。。(笑)
でもね声質的に、きっしぃ南畝はこれで良かったなって思います。

オイラの心をギュギュっと掴んだ、花魁をご紹介せねばなりますまい。
ソニンちゃん演じる浮雲。
これは写楽が「消える」ために必要なキーワードです。
このソニンちゃんが非常によかったのです。
出てきた瞬間から「あぁ、死ぬ」って解っちゃってても、泣ける役でした。
できれば、あれだけ完璧に花魁言葉と所作を演じてくれたんだから、最後の死ぬ時は江戸弁ではなく江戸近郊の田舎言葉でしゃべってほしかったなぁ。。。
だって廓言葉って、方言を隠すために作られた特別な言葉でしょ。最後に気風の良い江戸弁ではなく方言で話してくれたら・・・花町の人たちは地方から買われてきたって事まで解る・・・写楽の「真」を描きだすってのが尚感じられたんじゃないかなぁって思うのです。
しかし、ソニンちゃんはどこまで伸びていくのでしょうか。トッドさんで初めまして観劇をしたのですが、毎度驚かされます。(と言っても、サイゴンしか見てませんが。)
次はRENTのミミですね。やっぱり哀しい女の役ですが、期待しております♪(←見に行けるのかは解らんけれど^^;)

後はサクサク~っと(笑)
歌麿、よかったですねぇ。あのクールな眼差しは反則でしょうってくらいでした。
歌が良くなってましたね~^^♪江戸の青空では歌は無かったですからね、実質いつのマリウス以来なんでしょうか。名古屋かな?あれ以来の小西くんの歌声だった訳です。どんどんよくなっているって聞いてましたが、本当によかったです。

コングさんの歌もごっつ良かったです。
雲の絶間姫の時のソロは聴かせてくれます。流石ですね。

そうそう、与七も忘れちゃいけませんね。
あの流れるような関西弁・・・聞いててスカッと致します。やっぱええねぇ、関・西・弁。
動きの切れも歌声の切れもごっつ良かったです。ってか、アンジョの時になんでこの素敵さに気付かなかったんだろう・・・もったいないことしたなぁ(笑)
一九はマーシーさん(解る人はいるのか^^;)のイメージでしたが、東山さんの一九も同じ印象の一九でしたので、スッと中に入ってきてくれましたよ。
小芝居が面白かったですね。ついでに手ぬぐいの多さも一番だったのではないでしょうか?亀さんの手ぬぐいがめっちゃ可愛かったです♪

鉄蔵さんは・・・なんだかワサワサした鉄蔵でしたね(←どんな表現や^^;)。髪もワサワサしてたけど、衣装もなんだかワサワサ~っとした感じ・・・(笑)
この人も写楽が「消える」に一役買っている訳ですが。
可哀相なんだか良かったんだか、優柔不断で暗くてウジウジしてて・・・なんだか、微妙な感じでした。個人的に。(あ、葛山さんが・・ではないですよ。鉄蔵が、ですよ~)

町娘3人組の動きも好きだった~♪
それぞれの個性が光ってましたよね。踊り担当、歌担当、お笑い担当・・・みたいな(笑)

あ、一個気になったのは、翁。(多分、海老澤くんかな?)
もう少し腰を落としてすり足をしてほしかったなぁ。。。扇をくるりと返すことで、現と浮世を行き来しているのを表しているんだと思ったんだけれど、腰が落ちて無い分ふわふわしちゃって、能の持つ幽玄さが薄れてもったいなかった気がした。

書き出すとキリがない^^;
あ、主役二人を語ってない・・・
ま、いっか^^;(きっとさとしさんファンと大和さんファンの方が語ってくれているだろうから・・・)


◇◆おまけ◆◇
チラシのキャストの着ている着物に写っている写楽の絵の紹介

さとしさん  松本米三郎 坂少将実はしのぶ
大和さん   三代目大谷鬼次 奴江戸兵衛
ソニンちゃん 二代目瀬川富三郎 大岸蔵人妻 やどり木
葛山さん   ? どなたか教えて~^^;
東山さん   市川男女蔵 奴一平
コングさん  とらや虎丸 初代嵐龍蔵 奴なみ平
きっしぃ   初代尾上松助 松下造酒之進
小西くん   市川鰕蔵 竹村定之進
辛島ちゃん  岩井喜代太郎の鷺坂左内女房藤波 坂東善次の鷲塚官太夫女房小笹
石井くん   ? どなかた教えて~
あゆみさん  三代目市川高麗蔵 志賀大七
遠山くん   三代目市川八百蔵 田辺文蔵
希さん    堺屋秀鶴 二代目中村仲蔵 百姓つち蔵
海老澤くん  三代目瀬川菊之丞 石井源蔵妻千束 田辺文蔵女房おしづ
山路さん   二代目瀬川富三郎 大岸蔵人妻やどり木 中村万世 腰元若草



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