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ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

とりあえず後回しにしていたこと。

2010-07-21 09:06:50 | 舞台関係
いろいろね、びっくり情報は来ていたけれど、M.O.P.大阪公演終わるまではイッパイイッパイでございました^^;

ひとまず、羅列。


ミュージカル三銃士
いやはや。ねぇ。。。デュマ・ペールっす。
ミュージカルなんですね。しかも顔ぶれが異常に豪華。
愛しのダル~♪芳雄君がするんですね。なんとも美しいダルじゃぁないですか。あんまりガスコンのゴツゴツした感じはありませんけどね。第一印象は「え~!」(←どちらかというと否定的)って思いましたが、いろいろなシーンを当てはめると、いいかも~って思い始めてます。美ダルOK(笑)
きっしぃの名前を聞いた時には、絶対体格的にポルトスだと思いました。大当たり(笑)ポルトス程ざっくりしたタイプじゃないけれどね。
吉野さんのローシュフォールはぴったりな気がする!!是非是非、陰気な感じでお願いします!(ロシュには変なコメディはいらない・・・)
つーか、バッキンガム公やウィンター卿は出ないのか~???(←話がそれはじめた^^;)
いろいろ気になるキャストではありますが・・・幕明きが楽しみですね。坂ケンさんの役ドコロが気になります。

2011.7.17~2011.8.26


レ・ミゼラブル
ようやくキャストをしっかり見てきました。
アンサンブル見えね~(笑)野田さんが入ってる気が。。。少年役かなぁ?
んー。あまりにもごっそり入れ替えなので、とくにコメントが浮かばない^^;
新しい人がどんなレミを見せてくれるのか、楽しみですね☆

2011.4.12~2011.6.12


アンナ・カレーニナ
アンカレ再演嬉しいですね~^^
初演で小市マンがされてた役は山西さんがされるんでしょうかねぇ?
伊礼君、男前路線より二枚目半が好きなんだけど・・・まぁ、仕方ないか。

2010.12.25~2011.2.6


■ガラスの仮面~二人のヘレン~
埼玉でしか上演しないと思っていたけれど、BRAVA!でするんじゃん♪
観に行こうと思う。

2010.9.2~2010.9.5


■哀しきチェイサー
ジュリーだよ~♪
有馬さんも、あずきさんも、綾さんも、野田さんも出ます!!
名古屋・神戸・福岡・札幌・仙台・東京で上演
うふふ。楽しみだにゃぁ~

2011.3.18~2011.5.2


■Magic Spell
早紀ちゃんとまきちゃんの舞台の脚本が、まさか川下さんだったとは!
ちょっと気になるぅ~(笑)←でもたぶん行けない^^;


■シラノ・ド・ベルジュラック
キャラメルのシラノ。気になりますぞ。
やはりマンマのシラノではないんでしょうね。どんなシラノかなぁ。。。


他にも気になる舞台はいろいろありますが。
ひとまずここまで。




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ひとまず・・・

2010-07-20 13:49:25 | 舞台関係
M.O.P.の大阪公演が終わってしまいました。
これで、M.O.P.が大阪で芝居を打つことはもうありません。。。

でもでもでも!
何故か「きゅきゅきゅ~ん(大泣)」という感情にはなっておらず、いい芝居だったなぁ。。。とか、あの人のあの時の表情が良かったなぁ・・とか、他の日のゲストが気になる・・・とか(笑)
「最後」へのカウントダウンより、今、楽しかったことの方が大きいんですね。
悲しむのはいつでもできる。だから、今はまだまだ楽しむのみ!!!


今回のM.O.P.も、めっちゃええ芝居です。
そして「あの時代」というものを考えさせられます。
東京公演は、少しお席に余裕があるとか。
是非是非見に行ってください。
今までお芝居に縁のなかった方も、是非!
「ちぇっ。つまんなかった」なんて絶対言わせません。
そしてご覧になる方は、大きめのハンカチをご用意くださいませ^^


M.O.P.は一路高知へと向かっているそうです。
藁で焼いたカツオのタタキ食べるかな?食べるよね?
ニンニク臭くたってOKさ!
高知・北海道・東京を経て、M.O.P.の故郷に戻ってくるときには、どんな芝居になっているんでしょう。楽しみに待っております!!



しかし・・・あの歌がずっと回っているっす。
仕事をしながら口ずさんでるよ~(笑)




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2011年のレミ

2010-07-16 21:22:52 | 舞台関係
どーやら2011年のレミキャストが発表されたようですね。

京ちゃまから速報が入りました(笑)
しかし、既に退社しておりましたのでパソでチェックできず。
携帯では確認できず。でございます(笑)←家で、パソ見ない人。


レミも気になるけど、一先ず明日からはオイラの最後の夏祭りです。
目の前の祭に集中します。



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イカレ過ぎ!

2010-06-21 11:25:35 | 舞台関係
6月16日ソワレ 『イカれた主婦』観劇

育くんがご出演って事で京ちゃまが誘ってくれたのですが、ドリさんもご出演でテンションアップだったのです。

いざいざ観劇致しますと・・・それぞれに個性の違う4人の仲良しおばさんが、ロックバンドを組むってお話。これがすんごいおもろくて☆

コメディなんだけど、そこには親子だったり夫婦だったり恋人だったり・・・そういった人とのつながりを見つめ直すというテーマがあるんですね。
登場人物みんなが、初めは生きることに精いっぱいだったり、自分だけしか見てなかったり・・・「それなり」に生きてる訳です。
4人のおばさんが事を起こす=バンドを組むことで、今まで「それなり」だったのが一旦もつれ、そして最後には強く結び直されるって感じです。

ストーリー的には、特にお涙ちょうだいがある訳でもないし、感動しかり!って訳でもない。
でも、4人の性格のどこかに共感が得られる事も事実。
コメディだから面白い演出は盛沢山なんだけど、そういったうわべの面白さ以外に、彼女らが変わっていく様がすっごく楽しいんですよね。

ドリさん演じるウェンディが、一番みんなを掻きまわす役どころで、主役のナナさんに負けないくらいのインパクトです。
ドリさん素敵でした。
歌もいっぱいあったし♪

劇中の歌では、インパクトの少なかったナナさんですが、ラストのコンサートでは、パワフルなシャウトを披露して下さいました。
ホント、ラストはライブに行った感覚なんですもの。ごっつストレスも発散☆

4人の女性に4人の男性が出てくる。たったそれだけのお話ですが、ほんと、全員が濃かった!!(笑)
ナナさんの太ももの曲線の美しい事!!とても60を超えられているとは思えないスタイルです。彩輝さんはウーラ張りの天然だったし、りんこさんのパワフルな歌声は心地よかった♪
男性陣で一番のお気に入りは、川崎麻世さんですね。一貫して変な人なんだけど(笑)
ライブシーンでは、カイヤさん張りのお姿で登場。めっちゃ素敵でした♪
育くんも可愛いかったし、陰山さんも楽しかったし、生ROLLYも見れてちょっと幸せ。やっぱり凄かったわ・・・(笑)

ドリさんと彩輝さんとハイタッチも出来たし、本当に幸せで楽しいライブでした。(←違うだろ!観劇だっちゅーの!!)
再演があったら、また絶対行く~^^





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シルビアダンヴァース

2010-06-18 15:28:24 | 舞台関係
6月12日マチネ 二度目のレベッカ観劇。今回はシルビアさんのダンヴァースです。

二度目の観劇ですから、今回は前回なかなか見つけられなかった水谷さんをチェック♪
ちょこちょこ~っと動く水谷さんを発見。いろいろな場面でけっこう美味しく歌っておられました。お友達のオススメ場面の一幕ラスト。仮装パーティでは、赤いリボンを付けたアリス風(友達・談)の衣装で非常に可愛らしいです。
ホテルのシーンでも、ゴルフシーンでも、お手伝いの衣装でも、ちょっと大正ロマン風のモガっぽい髪形で雰囲気が素敵です。

さてさて、お目当てのシルビアダンヴァースですが。。。
甘い声のマヨマヨとは違い、お腹に響く迫力のある声。そして般若を秘めた表情。
ずっしりした迫力があります。
そしてマヨダンヴァースと大きく違うのは、狂信的なマヨマヨに対して、非常にレベッカに対する愛情(尊敬かもしれない)を感じるんですね。
ただただ信じ切っている激しい赤い感情のマヨマヨと、愛し慕い続ける沈んだ青い感情のシルビアさん。。。という印象でした。
声量はどちらもありますが、マヨマヨの方が神経質なヒステリックな響きがあるのに対し、シルビアさんはドスの効いた恐ろしさがありましたね。
でもどっちが怖いって、狂っている方が怖いので、個人的には、筋道が解るシルビアダンヴァースにはある意味共感めいた部分を感じますが、マヨダンヴァースには薄気味悪い怖さが残りました。

ラストの焼け落ちるシーンは、マヨマヨの方が怖くて好き(笑)


二度見ると、曲の回り具合が激しさを増すレベッカ。
オイラのツボは、「私」が最初と最後に歌う♪夢のようなマンダレィ♪(こんな歌詞だったか?)の部分です。
ダンヴァースの♪レベッカ~レベッカ~♪も回りますけどね(笑)
曲はすんごく好きだけれど、やっぱストーリーにイマイチ乗り切れない・・・そんなレベッカでした。
でも、再演があったら、観に行くと思う(爆)



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オペラ遣唐使 ~阿倍仲麻呂~  後編

2010-06-17 11:20:48 | 舞台関係
若草山に別れを告げ、向かった先は・・・薬師寺(笑)

大池(勝間池)からの眺めでございます。
いやいや、笑うでない!ただぶらりと行った訳ではありませんよ。
昨年前篇を観劇した遣唐使の後編が、時の記念日6月10日に玄奘三蔵院にて行われたからであります。


オペラは19:00からですが、原作者でいらっしゃる上野誠先生のプレトークが18:00からあるのです。

上野先生のお話はとっても面白いので、楽しみ♪
しかも、先生自体がめっちゃ可愛いんですよ(笑)奈良大学の先生なのですが、授業絶対面白いと思う。
講演の前に、山田管主のお経とお話がありました。
今回のオペラの経緯など、いろいろ面白く話して下さる山田管主。。。んが。。。上野先生にバトンタッチした時点で、上野先生の持ち時間がちょっぴりに!!!
山田管主~~~上野先生の時間までしゃべっちゃったのでは???(笑)
初めは李白と仲麻呂についていろいろ語ろうと思ってらっしゃった上野先生。時間の都合上、オペラを十倍楽しむ方法!に変更。ピックアップ形式です。
先ずオペラの出だし、「ヤオ!」「プヤオ!」という言葉があります。これは「要(いる)」「不要(いらない)」と言う意味で、市場の喧騒の中で飛び交う言葉。売っているものをいるのかいらないのか聞いている言葉なんですね。この活気が長安の都を表しているのです。
そして、李白が仲麻呂の死を悼んで作った歌の上野先生訳詩を朗読して下さいました。
上野先生が訳した言葉を上野先生が朗読し、その言葉を李白のアリアで聴くという贅沢な演出でございます。
最後に、前編の簡単な紹介をして終了。
時間が無くなったのが良かったんだか悪かったんだか(笑)

この日は薮内先生(せんとくんの作者)もいらしてて、少しだけお話することが出来、めっちゃラッキーでございました。

そーして迎えたオペラ遣唐使。
昨年の遣唐使は、「遣唐使とその家族」にスポットを当てて描かれていおりました。
第三幕
前編の平群広成を日本に帰してから10数年後、長安の都を歩く仲麻呂。玄宗皇帝の寵愛を受け彼の地で出世した仲麻呂に対し、町の人々は「日本と唐の二つの国の君主に仕える裏切り者」と罵り石を投げつけようとします。
それを李白が仲裁し、仲麻呂は難を逃れるのです。
この時仲裁する時に李白が歌う歌がちょっと笑えます。
「天下の詩人、李白さまをお前たちは敵に回すか?」と脅す様な感じ。しかも、何度も何度も「天下の李白」と繰り返すんですよ。どんだけ自信家~(笑)

上野先生が描いた李白は、酒好きのデレンとしたオヤジです。瓢を常に持ち歩いて赤ら顔です。それに対し仲麻呂は、前編の凛々しさがいずこへ?ってくらい、ウジウジ~っと凹んで暗いのです。すっごく対照的な二人で、お互いを引き立て合ってるんですよね。
やはり才能を評価され寵愛を受けていても、異国で暮らすというのは大変な事なんだろうなぁ。。。と仲麻呂を見ていて思ったのでありました。


第四幕
玄宗皇帝より、帰国を許可する許しを得た仲麻呂。19歳で入唐して以来30年以上の月日が流れています。ようやく懐かしい故郷へ帰れると、仲麻呂は心を躍らせます。李白の侍女を娶り、船に乗り込むのでありました。
しかし、ご存知のように舟は難破。安南(現在のベトナム)に漂着します。10数年前に助けた平群広成が難破した時と奇しくも同じルートです。
難破の知らせは長安にも届き、李白は友である仲麻呂の訃報を聞き悲しみ、歌を読みます。
しかしこれは誤報で、平群広成とコレマタ同じルートで仲麻呂は長安へと戻って来るのです。
友が生きていた事を喜んだのもつかの間。仲麻呂は戻ることが出来なかった自分は「不要の人」と生きる気力を失っていたのでした。
李白は仲麻呂に言います。
おまえは何をしているのだ。この李白さまがお前を悼んで歌まで作った、そんな素晴らしいお前なのに。生きてるうちに、俺様の追悼歌が聞けるなんてお前くらいのもんだぞ。聞くがいい!(といった意味ね。実際の歌詞はもっと違いますよ^^;)

李白が仲麻呂の死(誤報)を悼みて作った歌。
晁卿衡哭
日本晁卿辭帝都
征帆一片繞蓬壺
明月不歸沈碧海
白雲愁色滿蒼梧
   
晁卿衡(ちょうけいこう)を哭(こく)す
日本の晁卿(ちょうけい)は帝都を辭し
征帆一片 蓬壺(ほうこう)を繞(めぐ)る
明月は帰らず 碧海に沈み
白雲愁色 蒼梧(そうご)に滿つ

この歌がアリアになります。
そのままでは歌えませんので、上野先生が歌に仕立てました。(プレトークで朗読して下さった歌)

仲麻呂は去った
長安を去った
東の海に友は去りぬ

汝こそ明月(めいげつ)
月は白く 海は青し
白き月が 青き海に入る時に・・・

悲しみはおおう
山をおおう
雲となりて
山をおおう


李白のアリアは仲麻呂を打ちます。
故郷に帰ることは出来なかったけれど、長安で友を得、能力を認められその生涯を彼の地で終えた仲麻呂。
鳴り響く梵鐘の音に、仲麻呂が詠んだ御蓋山の歌と般若心経の重奏でラスト。
唐で学んだ遣唐使達の思いも、故郷で息子の無事を祈る親の思いも、彼の地で得た愛しい者たちの思いも、全部がこの部分に集約されているのだと思う厚みのあるラストでした。


前編の時にはオケと日本の楽器(尺八とか)との音の重なりに違和感を感じた箇所がちらほらあり、大部分はそれぞれに演奏してたと思うんですが、後編はいい感じに混ざり合ってたと思いました。(←偉そう^^;)
三幕のラストだったかな、般若心経とオケのコラボは一聴の価値あり!ですよ。以外に合うんです。


1300年の時を戻る、回廊のように灯された燈籠。
これも含めてオペラ遣唐使なんですって。

ちょっぴり安田長老が写り込んでます(笑)
夜に見るとこの看板も、ちょっと趣があるような気も。

玄奘塔に掲げられている額にある「不東」の文字。玄奘三蔵が西(インド)へ向けて旅立つ時に残した、経典を持ち帰るまでは東(都)に戻らないという決意を込めた言葉であります。
その玄奘三蔵の想いに仲麻呂・李白・遣唐使達の想いが重なって、なんだか本当に不思議空間&時間を感じる舞台でありました。
劇場で見るのとは、全然雰囲気が異なると思います。

茂みの向こうにライトアップされた東塔の水煙をみつつ帰路に着く。
大遣唐使展に始まり、御蓋山に登り、オペラ遣唐使を聴いた一日。
仲麻呂縁の一日を思い起こしながら、足元を薬師の光で照らされながら。





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絹の靴下

2010-06-08 18:13:30 | 舞台関係
6月4日ソワレ 絹の靴下

湖月わたるさんが好きなんですよ。
ヅカ時代はあんまり知らないんですが、退団されてからの湖月さんがごっつ好きです。
役柄的に乙女乙女してないのも好きな理由かも。
ともかく、湖月さんの舞台って事で観に行ったのがこの「絹の靴下」なのであります。

時代背景的に非常に重いソ連をテーマにしているのに、このコミカルさは何でしょうね。
ソ連の厳格さを皮肉って笑いに転じているトコロが、妙に痛快なんだろうなと思います。
見てて重々しくないから、スカッと楽しかった♪
唯一納得いかなかったのは、曲のアレンジ。作者的にはあの怒りは当たり前だと思うんだけど^^;

絹の靴下の見どころは、主役の二人の心模様だけでなく、なんつっても連れて帰りたくなる位の可愛さの神田くん。飽きずに見ていたい顔芸の伊礼くん。絶妙な間を逃さない戸井さんのヘンテコ諜報員トリオではないでしょうか。(ん?諜報員ではないのかな?)
神田くんなんて、パンフの写真からして可愛いのら。
オイラ神田くんファンではないけれど、今回はヤラレチャイマシタ(笑)

基本的に現実的に無理って展開の物語には、難癖付けちゃう性根の曲がったオイラですが、ここまでスカーンと大どんでん返ししちゃうと許せます(笑)

物語の後にはレビューもあって、なんだか宝塚を観ているような気分にも。

絹の靴下は楽しくって面白くって少しだけキュンとして、良かったでありんす。





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レベッカ

2010-06-07 20:11:22 | 舞台関係
6月3日ソワレ レベッカ観劇。

前回の公演はお江戸でしたので、観に行けなかったレベッカ。
今回は関西公演があったので、飛びついて見ちゃいました♪

ハウ・トゥー・サクシードの時も可愛いでしたが、ちひろちゃんは本当に可憐ですね。
個人的に、あのキャラクター(ちひろちゃんではなく、「私」というキャラね)は非常に苦手なんですが、それでも魅入ってしまう魅力がありました。

オイラの初山口さん(歌っている)が、確かトートだったと思うんです。(バルだったかもしれないが、ちゃんと認識したって意味では。)
どうやら、人間役の山口さんが、妙に笑いのツボのようです^^;
なんでかな~。今回、コミカルじゃない部分でも笑えてしまったのよ(山祐ファンの皆様、すみません)

今回はマヨ版ダンヴァースだったんですが、最後の燃え盛る炎の中のマヨマヨはめっちゃ素敵でした。あのシーンが一番好きかも知れない。
でもマヨマヨの一番は、エリザベス女王なの*^^*

音楽も盛り上がるし、セットもかなり重厚ですっごくいいんだけれど、「レベッカ」に大きな期待を持ちすぎて、ラストの下りでちょっと拍子抜けだったオイラ。
あと、何度か出てくる影。あれ、もっとぼんやりしててほしいなぁ。見えすぎちゃうと面白くない。気付かない人が多いくらいの見せ方が希望だった。(ぼんやり消えそうな光の玉くらいがオイラ的にベスト)
初っ端の、多分レベッカが描かれているだろう絵の額(額縁のみで空間になっている)の前のダンヴァースが印象的だっただけに、説明的な人型に萎えてしまったのかもしれない。
二回目見たら、また印象が変るかもな。
あと、なんでダンヴァース夫人はあんなにレベッカ信者なのか・・・そこを掘り下げて知りたいな。

次はシルビアさん版を観てきます。
んふふ。楽しみ。




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ザ・ミュージックマン

2010-06-03 10:52:08 | 舞台関係
あぁ。ホンマに5月は出歩き過ぎでブログにアップするのが追い付かない~^^;
さてさて、5月25日と28日は西川くんが主演の「ザ・ミュージックマン」へ。
※プチっとネタばれがありますので、北海道公演をご覧予定の方はお気をつけ下さい。

西川くんファンではないので、観劇の一番の目的は・・・脚本が鈴木哲也さんだったので。って事です。

こーゆーガッツリ楽しみましょう的な舞台はいいですね。
変にストーリーについていけるかな?時代背景解るかな?って心配する必要がありませんから♪(もちろん、時代背景は知っているに越したことはありませんが)

一番のお気に入りは、初っ端の汽車のシーン。
電車じゃないってトコロがミソです♪
汽車の揺れと蒸気の音がラップのような効果になり、そこに言葉遊びのように散りばめられたセリフが色を添えます。
もうね、このシーンだけでワクワクしちゃいます。しかも、このシーンからちゃんとハロルド(西川くんの演じる詐欺師)がいるってのが素敵。一回目はまったく気づきませんでした。

のどかな田舎町って感じもいいですね。
個人的に注目していた役者さんは今回は4人。遠藤瑠美子さん、福麻むつ美さん、板垣辰治さん、原慎一郎さん♪皆さまいいお味でございました。
板垣さんと原さんはニコイチでしかもカッコよかった~♪
むつ美さんはいつも通り・・・いや、以上のパワーと存在感で大満足。
瑠美子さんは久々に拝見致しましたが、やはりすらっとした長身が目を引きましたね。っつか、四季で見てた時よりやさしいホワンとした印象。役がそんな感じだからでしょうか、とても素敵でした。
最初から注目していた4人とは別に、かなみさん(ヒロインだっつーの^^;)がめっちゃ可愛くって。「ママ―!」と絶叫するところとか、めっちゃ好きです。
子役もしっかり味が出てます。ウインスロップとアマリリスはダブルキャストでしたが、両方見ることが出来たのもラッキ☆
個人的にウィンスロップは石川くんの小さい弱々しい感じが良かったなぁ。(吉井くんは成長して大きくなってました。。。育ち盛りですねぇ)

最初から最後まで、スカーンと底抜けに明るいってのが一番の魅力。
ちょっぴり改心シーンもあるけれど、お涙ちょうだいっぽくないのでそこがいいですね。
個人的には、父の死を受け入れらず成長や発音に支障をきたしていたウィンスロップがハロルドによって変わった・・って感じがもっと欲しかった。いっそ言葉遣いが普通になってるくらい解り易くても良かったかなぁとか思います。
ラストの大団円が「罪は罪として無くならないんだからあり得ないよね。不納得」とか思っちゃうあたり、世知辛い自分に気づいてちょっと凹む(笑)
もっと大らかに受け止めたいわ。

ラストはなんだかんだの現実直視で微妙に納得いかないけれど、それを吹き飛ばすのがカテコのブラスバンドの演奏です。
こりゃ、やられまくります。だって生演奏だもん。
オケピの方々も身を乗り出して聞いていらっさる。
ブラバンは見せるバンドだから、そのフォーメーションもカッチョイイです!
制服好きの血も騒ぎます~♪ビシッと決まった衣装にキラキラの管楽器。鼓笛隊。あぁ。ええわぁ。。。
コレ聞くだけでも価値ありって感じ(笑)

ちっちゃくても、その存在感の大きさがすごいなぁと思う西川くん。
ハウ・トゥ・サクシードの時もそうだったもんな。西川くんの魅力ってこーゆー強さなのかもなぁ。(ファンにはならないけれど。)

あと、ロリコンオヤジみたいだけど、増山加弥乃ちゃんと小山侑紀ちゃんがごっつ可愛かった*^^*
またどこかで出会いたいです~♪





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神埼与五郎 東下り  感想編

2010-06-02 17:13:02 | 舞台関係
さてさて。本編の神埼与五郎 東下り ネタばれ感想行っちゃいます。
注意:頑張って感想書こうと思ったんですが、考えが途中で空中分解しちゃってます^^;それでもいいよと思った方のみお読みください。

人情噺と銘打ってるだけあって、ラストは涙なしでは観られません。

このお話、話の主軸は、ある居酒屋の常連さんの今の人生。飲んだくれで、喧嘩っ早くって、どーしょーもないおっさん。
そこに絡んでくるのが、華やかな大衆演劇の裏の世界とそこに生きた役者の人生。
そしてかの忠臣蔵の物語の一段「神埼与五郎 東下り」の丑五郎の人生。
この3つの物語が、少しづつ掛け違えるかのように、織り込むように絡んでいくのであります。
縦横だけでなく、厚みのある三重構造のお話となっておりました。

ワタクシ無知で知らなかったのですが、「神埼与五郎 東下り」と言うのは、忠臣蔵の話の一段で、四十七士の一人神埼与五郎が内蔵助の命により東に下る途中に、丑五郎というならずものに絡まれるというお話。大事を前に小さくとも問題を起こしては主君の仇を討つ事が出来ぬようになってしまうかもしれず、丑五郎の言うなりに頭を下げ謝り状をしたため、屈辱をぐっと抑え東下りを続行するのです。
丑五郎はそうとは知らないので、少し絡んで小銭をせしめようともくろんでいた。小銭は手に入らなかったが、侍に謝り状を書かせたことで得意満面。しかい後に、この侍が義士の一人と知って、激しく後悔をし菩提を弔うのである。

この演目、与五郎の主君への忠義と丑五郎の不条理という対比が面白いのだと思う。そしてその不条理に丑五郎が気付き、丑五郎に芽生えた懺悔の念が物語を浄化するのである。(とオイラは認識した。)

本筋の飲んだくれの主人公・宇佐さんはその昔、大衆演劇の花形役者であった。その十八番が丑五郎役だった。数々の問題を起こしたあげく、最後には座長ともめて破門となり役者を諦めることになってしまった。今となっては飲んだくれのタクシードライバーに身を落としている。荒れた生き方に宇佐さんの演劇界への未練が表れている。

一瞬の役者復帰の光の後、自分が昔に巻いた種によってその夢は夢のまま消えることとなる。しかし、それは自分で選んだ悪役丑五郎を演じ抜くという事。
丑五郎が悪ければ悪いほど、与五郎の忠義が光る。
花房兎の最期の舞台は、自分を引き上げようとしてくれた高塚旭の舞台を光に導く事だった。


一番印象に残っているシーンが二つある。
一つは、笑也さん演じる高塚旭が宇佐さんに手を合わせるトコロ。
宇佐さんの心を知りながら騙されたふりをする。
宇佐さんの・・いや、花房兎の一世一代の大芝居に対して、自然と掌が組み合わさったというの感じが何ともいい。単に合わせるのではなく、組むという力強さが個人的にすっごくHITした。

もう一つは、本当だったら演じるハズだった東下りを、兄弟子亀吉と演じる下り。岡森さんの講釈から溢れ出すように演技に移って行く様。あの迫力は鳥肌モノです。全てが集約されているシーン。
物語の中の丑五郎の心も、役者としての兎の心も、人間としての宇佐さんも。全部全部があの東下りのラストシーンに凝縮されていた気がする。


宇佐さんは、花房兎という役者であり、丑五郎の様に取り返しのつかない過ちを犯した人であり、でも与五郎のように一つのものに忠義を尽くし通す人だったのだと思った。
宇佐さん(うささん)と丑さん(うしさん)の発音が似ていて、丑と言う字と与という字はぱっと見が似ている。与五郎は志の為に心を押さえて東に下り、宇佐さんは兎の心を押さえて悪役を演じた。
似て異なる三人。でもどこかで繋がっている、そんな気がした。

このお芝居を観た後に思ったことは、誰でも心の中に仏様の種を持っていてそれに水をやりながら生きているって事。
なかなか芽を出さない種でも、その時が来ればちゃんと芽を出すって事。
丑五郎がそうだったように。兎がそうしたように。宇佐さんが全てを受け入れたように。


ココだけかい摘まむと重い重いお話。
でもそこをふんわり軽く見せてくれるのが散りばめられた綺羅(笑い)のシーン♪
それは笑也さんの歌舞伎の技(って言うのかな?)だったり、常連三人組の面白すぎる間だったり、どぎつい迫力の二人だったり。
物語にそっと挟み込んだ起爆剤は、ピリッと効いててそれでいて物語の邪魔をしない。いい塩梅だった。
劇的で遠い世界の夢物語ではなく、居酒屋で偶然聞けるかもしれない・・ちょっと身近に感じられるお話にしてくれる。そこがまたいいね。(本当はあり得ないけど^^)


毎度のことながら、帰りはえらく泣きはらした目で帰らさせていただきました。
素敵な時間を有難うございました。次回も楽しみにしております♪



ちなみに個人的に一番気になったメニューは、いか納豆。
イカは生なのか、塩辛なのか、するめなのか・・・うーむ、気になる。。。





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