まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1514 香川の旅(2)・・・嵐の予感?

2021-02-16 10:13:19 | 瀬戸内
よろしくお願いします。



















昨年の暮れに香川、徳島を走った記録をお送りしていきます、まずは初回の前回は出発編、ほとんどが電車の写真ばかりで1枠を費やしてしまいました。JR坂出駅で下車して駅前で相棒君を立ち上げる・・・が風がきつい、寒い、でも雨は降ってない、まあ走っていればこの寒さも何とかなるだろう。さて、意気揚々とした気分で出発!まずは駅周辺にある登録有形文化財を巡って行くことに、さっき電車を降りる前に確認しておいた庭園へと寄る。今回走ることになる坂出、宇多津には登録有形文化財が多いのですが、その辺りに関しては次回でのお伝えをと考えています、今回は主にそれ以外の風景の写真を貼っています、それに沿ってのお伝えとしていきましょう。

















どんよりとした曇り空、所々に青い空も見えているが風がきついので雲の流れは速くすぐに薄暗くなってしまう、雨は降ってないがこれではいつ降ってきてもおかしくない感じだ。JR予讃線に沿うように進んで行って、小さな峠を越えて宇多津町へと入る、宇多津と言えば瀬戸大橋ができたことで発達した町のイメージがあったが町役場のある辺りは旧街道の雰囲気が残る町並も。ここでの目的も登録有形文化財巡り、とりあえずその件は次回でのお伝えとして、県道沿いのコンビニによって朝食を摂ることに。いつものようにパンとコーヒー、ついでにスポーツ報知特別号の箱根駅伝特集号も購入、あ、レジの女の子普通の新聞と思ってレジを打っている。これはいけない、ちゃんと言ってあげなければ・・・と言うことでこれは特集号ですよと教えてあげる、黙っていれば得するところだがそれは自分(一人称)の良心が許さない、正しい価格で正しい購入を済ませていつものように店の前で朝食とする。
その後は走りの向きを変えて、JR宇多津駅前を通り過ぎて海沿いにある公園へと向かうことに。左手側にはゴールドタワーが見える、瀬戸大橋ができた年にJR瀬戸大橋線に乗ってここに来たことがある、その時が初めての四国上陸だった。船でしか行けない所が電車で行けるようになって、今は輪行込みだが自転車で走っている、鉄道の直結は大きな出来事だったがそれからもう30年以上たってしまったんやな~。あの頃は宇多津駅周辺は何もない所に金ぴかのタワーがデ~ンと立っているだけだったが、今は周辺も整備されて現代的な町となっている、その中を通り抜けて海に突き出した公園へとたどり着いた。相棒君を駐輪場に止めて海を見に行くと海面にはとんがった波がいくつもできている、風がとんでもなくきつくて海も荒れ模様と言ったところ、瀬戸大橋の写真を撮ろうとしても風で煽られて腕がブレブレになってしまう。上の写真を見ても分かるように青い空も見えているから、これくらいの風は我慢すればいいこと、この先の走りも楽しみばかりを考えていればいいとまだこの時は楽観的だった。駐輪場へと戻ると相棒君が転がっていた、どうやら風に煽られて倒れてしまったらしい、この出来事が波乱万丈のフラグとなるのだった・・・。
















宇多津を後に再び坂出方面へと向かう、瀬戸大橋線の高架が三角形になっている所だが電車の姿ははっきりとは見えない。坂出へ行く前には大きな上り坂が控えている、海の近くで鉄道も通っているのに何で峠越え、結構な急坂だがここは自分(一人称)のペースを保って上って行く。一番高い所が宇多津町と坂出市の境界線、一気に坂を下ると番の州入口交差点へとたどり着く、ここを左に曲がって番の州の工業地域の中を通る道を進んで行く。人気が無く無機質な工場群と瀬戸大橋線の高架、退屈な風景がしばらく続く道・・・あららら、雨が降ってきたよ~、でもこれくらいの降りなら気にはならない。次の目的地に向かっての走りの真っ最中だが今回はここまで、次回は先程も書いたように坂出、宇多津で巡った登録有形文化財を取り上げて行こうと思います、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。          まちみち