おはようございます。
昨日(10日)は目が覚めたのが7時55分、ってもうこんな時間、ヤバいやん、アカンやん・・・と言うことで5分後にはもう家を出て相棒を一目散に走らせていた。目指すはイオンモール橿原、昔はダイヤモンドシティ―やアルルと言っていた所、見たい映画が奈良県内ではそこでしかやってないから初回の時間に合わせて走ろうと思っていた。目覚ましのアラームが鳴ったのが6時半、いろいろと周りの用事を済ませて7時半過ぎに出たら余裕だろうと思っていたが、僕としたことが・・・二度寝しちまったよ~。
とりあえず最短ルートを走って、何とかイオンモール橿原には開始時間までにたどり着くことができた。とりあえず3Fのシネコンへと向かいチケット売場へ、ってここも自動券売機なのか、チケットは窓口で購入と言うのももう今は遠い昔のことなのか、でもこれ分かりにくいんだよなあ自分(一人称)くらいの年齢となると。まあここは係員の助けは借りなくてもスムーズに購入することができた、と言うことで早速案内されたスクリーンへと向かう。今週末はウルトラマン特番にローカル路線バス乗継の旅などいろいろとイベントはあったのですが、その辺りを差し置いて熱いうちに打っておかねばならない鉄、今回はその時に見た映画『存在する理由 DOCUMENTARY OF AKB48』の話をさせてください。
まず全部を見終わった後の率直な感想を言うと、冒険したなあと言う感じ。たくさんの若手メンバーにインタビューしていたが、そのメンバーのほとんどが今回の総選挙にランクイン、監督はAKBのことをよく知っていると言っても総選挙の結果なんて先に分かるわけでないし、その順位によっては企画倒れにさえなってしまいかねない。あの時泣いていた子が、悔しい思いをしていた子がランクインして名前を呼ばれた映像を見ると単純に良かったなあ~、と言う気持ちにさせられる、その辺りは前3作よりは後味は良かった印象が残る作品だったと思う。しかし本編を見ている間は、結構突っ込んで聞き出している部分もあって、やはり冒険してるなあと言う感じ。普段はその思いなどを聞かれることも話すこともないような若手メンバーたち、なぜ彼女たちが選ばれたのかは、この映画の最初の方で総監督横山由依がメンバーを前に放った一言が発端となっている。そのキーワードはトップにランキングされたメンバーたちにも違和感があるものだったらしいが、映画はそのキーワードを紐解くような感じで、この後の10年を担って行くであろう若手メンバーたちのインタビューへと差し掛かっていく。
華やかな舞台の裏で、第○期生と言った同期生の間では選抜、センター、総選挙の順位などによって生々しいライバル意識が育ってくる。それを意識しなくても自然にその生々しい感情は浮き彫りにされてくる。期生の彼女は先へと進む同期の姿を羨ましく思い、期生の彼女は同期に遅れをとっている理由を大人たちに率直に尋ねている。その二人とも去年の圏外から今年はランクイン、順位はどうであれ内外から努力している姿を認められたからだろう。後者の子はNHKの番組のコーナーの中で個性を発揮していて自分(一人称)も最近名前と顔が一致してきた、来年は更なる飛躍を期待したいところである。
ネタバレになりますが、今回の映画で一番知名度を上げることになったのが岡田彩花さん、自分(一人称)はこの子の顔も名前も知りませんでした。2年前の東京ドームコンサートで彼女がセンターで歌うシーンが流れるのですが・・・ええ~、泣いてしまいました、これは泣けるわ、何でだかはネタバレになるので言いません。こういうのをあざといと言う人もいると思うのですが、捉え方は人それぞれの物です、ただ彼女の名前はこれをきっかけに覚えることになると思います。「ああ、あの子か、頑張ってるなあ~」てな感じで。
卒業したメンバーとして取り上げられたのが、岡田さんと同じ13期生だった彼女、自分(一人称)もこの子の名前は知っていました。その年の総選挙、余程の自信があって臨んだんでしょうが結果は圏外、終了直後悔しそうに号泣して倒れる姿は以前の映画で映し出されたことがありました。それが引き金になってしまったかどうかは分からないがその後卒業、今は女優さんとして活躍している彼女へのインタビュー、その内容はここでは言えないが、やけに言葉を選んでいる辺りはどうも本音は言ってないな、との印象が残った。むしろ突っ込んだ質問に対してのあっけらかんな対応が、今後は女優としてやっていく=あの時の屈辱を見返す、と言う自信から来ている、何か危なっかしいものを感じた。
まああれやこれやをひとつひとつ書いてたらキリがないので、あと印象に残ったところと言えばやはりNGT48のこと。今回の映画は各姉妹グループがそれぞれのドキュメンタリー映画を公開したこともあってほとんどがAKB48に限っての内容となっているが、新潟に関してはまだ産声を上げたばかりと言う感じなのでここで取り上げてくれていた。「新潟の女」宣言の北原里英、彼女の頑張りについてはここでも何度か書かせてもらいました、はっきり言ってしまうと自分(一人称)の推しメンです、だからかNGTについても応援したくなるんだよなあ。
『Maxとき315号』いい曲です、歌詞がまたいい、NGT48の未来に希望があふれている感じで。またこのPVがいい、しかしここに映っている子たちにもそれぞれの想いがあって、映画では何人か取り上げられていました。AKBに入りたくてもオーディションに落選続き、ドラフトでも指名されず、それでもあきらめずにやっとNGTの最終オーディションで合格するも選抜メンバーには入れず悔し涙を流していた西村菜那子さん、この模様は前に『AKB48SHOW』でも流れていた、努力は必ず・・・の気持ちでがんばってほしい。オーディション合格から仮研究生、バイトAKBを経て、ドラフト指名されてNGTメンバーとなった荻野由佳さん、総選挙速報では100位内に入ってましたが最終的には圏外、こちらも悔し涙を流していました。大きく取り上げられていた二人は共に新潟出身ではないのですが、『Maxとき315号』の歌詞はきっと胸に響くものでしょう。ちなみにインタビューで出てきた新潟市長は加藤美南押しだとか、総選挙ではNGTメンバー唯一、76位のランクインとなりました。市長の希望ではもっとランクインしてほしかったような感じでしたが、まだ産声を上げたばかりのグループです、その辺りは今後10年を期待することとしましょう・・・って果たしてAKBがこの後10年続くのか?自分(一人称)としてはやっぱり続いてほしいですね、形は変わったとしても、興味はなくなったとしても、ここまで10年続いてきたのだから、この先10年続けることも当然だろうし続けていかなければならないでしょう。ハロプロだって勢いは小さくなっても続いてきてるやないですか、AKBはたやすいことでは動じないと言う姿勢を貫いて今後10年を迎えていってほしいと思います・・・って何で自分(一人称)こんなに熱く語ってるんや、すみません、結構ネタバレしてしまいました。
『DOCUMENTARY OF AKB48』のシリーズはこれまで4回上映されているが、自分(一人称)は全部見ています、ホンマAKB好きやなあ、と言われたらそれまでなのですが、好きと言うよりは興味があると言った方がいいのかも。活動はもう今年で10年、自分(一人称)が興味を持ち始めたのはやっとメジャーになってきた頃くらいから、ただ前田敦子だけは『太陽と海の教室』に出ていたから名前と顔は知っていた。曲はごく普通にアイドルっぽいものばかりだったが、コンサートの映像を見るとそれを本当に楽しそうに歌う姿は今までにはなかったもの、この辺りから興味を持ち始めるようになって一番最初に見たのがこの映画↓↓↓
映画はAKBの中ではトップに位置するメンバーのインタビューを中心に進んで行く形、写真に名前のある人の色が強く出ている感じの作品だった。その後1年から2年の周期で発表される作品は華やかな舞台のその裏を生々しい感じで見せるもの、その間に卒業となった前田敦子、大島優子の姿は大きく取り上げられていた。
しかしここに映し出された映像は決して綺麗事で語られているものではなく、あまりにも生々しい現実、その過酷な現実をここまで10年間牽引し続けてきた高橋みなみも卒業して、そのバトンは横山由依に受け継がれた。「横山で大丈夫か?」とも思ったが、この前の『情熱大陸』を見て、まあ何とかなるんでは、と思った。今回の映画の最初でその横山が言い放ったキーワードはまさにこの人にかかって行くこととなるのでしょう。
今回の映画の中でインタビューされていたは
「彼女たちは公人だ」
と言い放っていた、しかしスクリーンの中に映し出された彼女たちの姿は公の場所であっても私人だと思われたいと言う感じだった。今回のタイトル
「早くおうちに帰りたい」
はこの映画の中での一番最後の言葉、映画の中に取り上げられていたある子がある場面で言った何気ない一言が、「公人だ」と言われたことに対して反論しているかのような印象を残したまま、映画はエンドタイトルへと入って行く。今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち
昨日(10日)は目が覚めたのが7時55分、ってもうこんな時間、ヤバいやん、アカンやん・・・と言うことで5分後にはもう家を出て相棒を一目散に走らせていた。目指すはイオンモール橿原、昔はダイヤモンドシティ―やアルルと言っていた所、見たい映画が奈良県内ではそこでしかやってないから初回の時間に合わせて走ろうと思っていた。目覚ましのアラームが鳴ったのが6時半、いろいろと周りの用事を済ませて7時半過ぎに出たら余裕だろうと思っていたが、僕としたことが・・・二度寝しちまったよ~。
とりあえず最短ルートを走って、何とかイオンモール橿原には開始時間までにたどり着くことができた。とりあえず3Fのシネコンへと向かいチケット売場へ、ってここも自動券売機なのか、チケットは窓口で購入と言うのももう今は遠い昔のことなのか、でもこれ分かりにくいんだよなあ自分(一人称)くらいの年齢となると。まあここは係員の助けは借りなくてもスムーズに購入することができた、と言うことで早速案内されたスクリーンへと向かう。今週末はウルトラマン特番にローカル路線バス乗継の旅などいろいろとイベントはあったのですが、その辺りを差し置いて熱いうちに打っておかねばならない鉄、今回はその時に見た映画『存在する理由 DOCUMENTARY OF AKB48』の話をさせてください。
まず全部を見終わった後の率直な感想を言うと、冒険したなあと言う感じ。たくさんの若手メンバーにインタビューしていたが、そのメンバーのほとんどが今回の総選挙にランクイン、監督はAKBのことをよく知っていると言っても総選挙の結果なんて先に分かるわけでないし、その順位によっては企画倒れにさえなってしまいかねない。あの時泣いていた子が、悔しい思いをしていた子がランクインして名前を呼ばれた映像を見ると単純に良かったなあ~、と言う気持ちにさせられる、その辺りは前3作よりは後味は良かった印象が残る作品だったと思う。しかし本編を見ている間は、結構突っ込んで聞き出している部分もあって、やはり冒険してるなあと言う感じ。普段はその思いなどを聞かれることも話すこともないような若手メンバーたち、なぜ彼女たちが選ばれたのかは、この映画の最初の方で総監督横山由依がメンバーを前に放った一言が発端となっている。そのキーワードはトップにランキングされたメンバーたちにも違和感があるものだったらしいが、映画はそのキーワードを紐解くような感じで、この後の10年を担って行くであろう若手メンバーたちのインタビューへと差し掛かっていく。
華やかな舞台の裏で、第○期生と言った同期生の間では選抜、センター、総選挙の順位などによって生々しいライバル意識が育ってくる。それを意識しなくても自然にその生々しい感情は浮き彫りにされてくる。期生の彼女は先へと進む同期の姿を羨ましく思い、期生の彼女は同期に遅れをとっている理由を大人たちに率直に尋ねている。その二人とも去年の圏外から今年はランクイン、順位はどうであれ内外から努力している姿を認められたからだろう。後者の子はNHKの番組のコーナーの中で個性を発揮していて自分(一人称)も最近名前と顔が一致してきた、来年は更なる飛躍を期待したいところである。
ネタバレになりますが、今回の映画で一番知名度を上げることになったのが岡田彩花さん、自分(一人称)はこの子の顔も名前も知りませんでした。2年前の東京ドームコンサートで彼女がセンターで歌うシーンが流れるのですが・・・ええ~、泣いてしまいました、これは泣けるわ、何でだかはネタバレになるので言いません。こういうのをあざといと言う人もいると思うのですが、捉え方は人それぞれの物です、ただ彼女の名前はこれをきっかけに覚えることになると思います。「ああ、あの子か、頑張ってるなあ~」てな感じで。
卒業したメンバーとして取り上げられたのが、岡田さんと同じ13期生だった彼女、自分(一人称)もこの子の名前は知っていました。その年の総選挙、余程の自信があって臨んだんでしょうが結果は圏外、終了直後悔しそうに号泣して倒れる姿は以前の映画で映し出されたことがありました。それが引き金になってしまったかどうかは分からないがその後卒業、今は女優さんとして活躍している彼女へのインタビュー、その内容はここでは言えないが、やけに言葉を選んでいる辺りはどうも本音は言ってないな、との印象が残った。むしろ突っ込んだ質問に対してのあっけらかんな対応が、今後は女優としてやっていく=あの時の屈辱を見返す、と言う自信から来ている、何か危なっかしいものを感じた。
まああれやこれやをひとつひとつ書いてたらキリがないので、あと印象に残ったところと言えばやはりNGT48のこと。今回の映画は各姉妹グループがそれぞれのドキュメンタリー映画を公開したこともあってほとんどがAKB48に限っての内容となっているが、新潟に関してはまだ産声を上げたばかりと言う感じなのでここで取り上げてくれていた。「新潟の女」宣言の北原里英、彼女の頑張りについてはここでも何度か書かせてもらいました、はっきり言ってしまうと自分(一人称)の推しメンです、だからかNGTについても応援したくなるんだよなあ。
『Maxとき315号』いい曲です、歌詞がまたいい、NGT48の未来に希望があふれている感じで。またこのPVがいい、しかしここに映っている子たちにもそれぞれの想いがあって、映画では何人か取り上げられていました。AKBに入りたくてもオーディションに落選続き、ドラフトでも指名されず、それでもあきらめずにやっとNGTの最終オーディションで合格するも選抜メンバーには入れず悔し涙を流していた西村菜那子さん、この模様は前に『AKB48SHOW』でも流れていた、努力は必ず・・・の気持ちでがんばってほしい。オーディション合格から仮研究生、バイトAKBを経て、ドラフト指名されてNGTメンバーとなった荻野由佳さん、総選挙速報では100位内に入ってましたが最終的には圏外、こちらも悔し涙を流していました。大きく取り上げられていた二人は共に新潟出身ではないのですが、『Maxとき315号』の歌詞はきっと胸に響くものでしょう。ちなみにインタビューで出てきた新潟市長は加藤美南押しだとか、総選挙ではNGTメンバー唯一、76位のランクインとなりました。市長の希望ではもっとランクインしてほしかったような感じでしたが、まだ産声を上げたばかりのグループです、その辺りは今後10年を期待することとしましょう・・・って果たしてAKBがこの後10年続くのか?自分(一人称)としてはやっぱり続いてほしいですね、形は変わったとしても、興味はなくなったとしても、ここまで10年続いてきたのだから、この先10年続けることも当然だろうし続けていかなければならないでしょう。ハロプロだって勢いは小さくなっても続いてきてるやないですか、AKBはたやすいことでは動じないと言う姿勢を貫いて今後10年を迎えていってほしいと思います・・・って何で自分(一人称)こんなに熱く語ってるんや、すみません、結構ネタバレしてしまいました。
『DOCUMENTARY OF AKB48』のシリーズはこれまで4回上映されているが、自分(一人称)は全部見ています、ホンマAKB好きやなあ、と言われたらそれまでなのですが、好きと言うよりは興味があると言った方がいいのかも。活動はもう今年で10年、自分(一人称)が興味を持ち始めたのはやっとメジャーになってきた頃くらいから、ただ前田敦子だけは『太陽と海の教室』に出ていたから名前と顔は知っていた。曲はごく普通にアイドルっぽいものばかりだったが、コンサートの映像を見るとそれを本当に楽しそうに歌う姿は今までにはなかったもの、この辺りから興味を持ち始めるようになって一番最初に見たのがこの映画↓↓↓
映画はAKBの中ではトップに位置するメンバーのインタビューを中心に進んで行く形、写真に名前のある人の色が強く出ている感じの作品だった。その後1年から2年の周期で発表される作品は華やかな舞台のその裏を生々しい感じで見せるもの、その間に卒業となった前田敦子、大島優子の姿は大きく取り上げられていた。
しかしここに映し出された映像は決して綺麗事で語られているものではなく、あまりにも生々しい現実、その過酷な現実をここまで10年間牽引し続けてきた高橋みなみも卒業して、そのバトンは横山由依に受け継がれた。「横山で大丈夫か?」とも思ったが、この前の『情熱大陸』を見て、まあ何とかなるんでは、と思った。今回の映画の最初でその横山が言い放ったキーワードはまさにこの人にかかって行くこととなるのでしょう。
今回の映画の中でインタビューされていたは
「彼女たちは公人だ」
と言い放っていた、しかしスクリーンの中に映し出された彼女たちの姿は公の場所であっても私人だと思われたいと言う感じだった。今回のタイトル
「早くおうちに帰りたい」
はこの映画の中での一番最後の言葉、映画の中に取り上げられていたある子がある場面で言った何気ない一言が、「公人だ」と言われたことに対して反論しているかのような印象を残したまま、映画はエンドタイトルへと入って行く。今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち