まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.194 各駅巡り・阪堺電鉄(堺中心部)

2015-07-18 10:13:49 | 鉄道
おはようございます。今回は各駅巡り走り、阪堺電鉄編をお送りしていきます。










スタートは前回の終わりとなった御陵前駅から。駅前で交差している道は御陵通で仁徳天皇陵へと続いている。阪堺線はここから道路の真ん中を通る半分路面電車な感じで北へと進んで行く。この道路、府道197号線が旧紀州街道に当たる部分で、所々にはその雰囲気を感じる風景を見ることができる。
次の駅は寺地町駅(写真2枚目)、ややっ!駅の向こう側には旧堺灯台が見えている、と思ったらガソリンスタンドだった。更に真っ直ぐ進むと大きな交差点があり、その一角にあるのが宿院駅(写真3枚目)。駅前を交差しているのは国道26号線、横断歩道には大きな常夜燈が立っていて、この先は『フェニックス通り』という日本の道100選にも選出されている通りとなる。





この辺りが堺の中心に当たる所、次の大小路駅はその名の通り、南海本線堺駅と高野線堺東駅を結んでいる大小路が東西に交差している。この交差点の一角には写真3枚目にあるように、和泉と摂津を分ける境界となる表示が立っている。








阪堺線はこの後、写真1枚目花田口駅、2枚目妙国寺前駅、3枚目神明町駅と真っ直ぐ進んで行く。町の中心を少し外れたこの辺りでは、道の両側に旧街道の雰囲気を漂わせている建物や石の古い道標を見ることができる。そして道路併用区間の終わりとなる綾ノ町駅、最近話題の俳優さんの名前と間違いそうな駅名のこの駅は、大阪方面のホームは路面上、浜寺方面は久しぶりに見る感じのホームと上下線が別々の場所に位置している(写真4枚目、5枚目)。






綾ノ町駅からは再び専用軌道区間、ここからは線路を沿うように民家が軒を為す狭い通りの中を走って次の駅を目指すこととなる。その次の駅、高須神社駅は少しわかりにくい、狭い道が突き当りになっていて踏切を渡った所にある(写真1枚目)。おっ、踏切が鳴りはじめた、ここは1枚電車の姿を撮っておくことにする、がタイミングを誤れば、踏切の向こう側にある神社の鳥居が入ってしまう。で撮った写真が2枚目、またこの広告がラッピングされた電車か、どうせならトラムとか言う電車が良かったんやけど・・・。
線路はこの駅から先上り坂へと差し掛かって行く。自分(一人称)の方は相棒を駆ってこの狭い通りを抜けて紀州街道へと出て、大和川の橋が架かる坂道を上って行く。橋を渡る手前で川沿いの道を少し行くと大和川駅、目の前はもうすぐ大和川、その河川敷はNHK朝ドラ『てっぱん』で主人公のあかりちゃんがトランペットの練習をしていた所。さて、次回は大和川を渡って住吉大社方面へと走って行くことになります、今回はここまでとしておきます。     まちみち