まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.193 四條畷

2015-07-17 09:58:06 | まち
おはようございます。




ここで以前に紹介した阪奈越えルート、今回のスタートはそのルートの途中にある出店交差点から。すぐに橋を渡るが、その手前に奈良県と大阪府の境界があってここからは大阪府四條畷市となる。






と言うことで、今回のテーマは写真2枚目にあるように、奈良県民と同じ姿の生駒山を見る大阪府四條畷市を走って行きます。何かこの辺りが大阪府と言うのは、奈良県民としては違和感があるのですが・・・。道はここから緩やかな上り坂になっていき、ニュータウンの中へと差し掛かって行く。写真4枚目はその町中にあるバス停、奈良交通はここが始発で近鉄生駒駅へと向かう系統、京阪系のコミュニティバスはJR四條畷駅方面に向けて走っているが、同じ場所にあってバス停名が違う。





道は更に続く上り坂、進行方向左側から阪奈道路が近づいてきて横を沿うようにして走ると(写真1枚目)、上り着いた所で二つの道は合流する。大阪へ行くならここから下りだが、今回はここで折り返し。写真2枚目のバス停はJR住道駅から上がってきた京阪バスの終点になる所、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』ではここからさっき紹介した奈良交通のバス停まで歩いていた。この付近が四條畷市と大東市の境界となっている。







再び四條畷市に入り、山の尾根伝いになる道を北へと進む。山の中の道でアップダウンもあるが、緑に囲まれて涼しく快適な気分で走ることができる。この区間の途中にある緑の文化園にちょいと寄り道、公園入口の看板を見て興味を惹かれたのが時計台。駐車場から遊歩道に入ると吊り橋があり(写真2枚目)、そこは相棒を押し歩き、渡り終えた所が公園の入口、その広場の真ん中に時計台があった(写真4枚目)。真ん中の一番高いのが現在の時間、その周りに立っているのが世界各地の現在の時間なのだが、只今故障中の表示があって、役目を全く成していない。








尾根伝いの道は下り坂になって、下り着いた所のT字の交差点が清滝峠(写真2枚目)。下って来て峠、と言うのも変な気分だが、この辺りでは大阪方面から自転車で上ってくる猛者も多く見かける。自分(一人称)は下ったことしかないが、結構な上りのはず、ここはその道の一番高い所でホッと一息つける所、ここから奈良方面へ下って行く。途中で左へと分かれる道があるが、真っ直ぐ行くとぐるっと曲がって国道163号線のトンネルに入ってまた大阪へと行ってしまうことになる、ここは左に曲がって急な下り坂を下りて行く。この道が旧国道163号線となる道(写真4枚目)、新しい国道は自動車専用なので自転車はこちらを通って下へと下って行くことになる。
新しい国道と合流して少し行った所で旧道へと入る、この道が清滝街道、旧街道の雰囲気を漂わせている古い町並を行くとその先に小さな橋があるが、そこが南北に走る磐船街道との交差する所(写真5枚目)。ここからは南へ進んで生駒方面へと走ることとしますが、その話はまた別の機会にお送りすることとして、今回はここまでとしておきます。      まちみち

No.192 各駅巡り・京阪石山坂本線(浜大津以北)

2015-07-17 00:12:26 | 鉄道
おはようございます。今年初めての滋賀、大津市から草津、守山と琵琶湖岸を巡ってきた旅も、今回の各駅巡り走りで最終回となります。早速行ってみることにしましょう。










京阪坂本駅、琵琶湖に近いJRの駅からは随分離れた高い位置にある。石山坂本線各駅巡りはこの駅からスタート。まずは坂本の古い町並を京阪線に沿うように進んで行って松ノ馬場駅(写真2枚目)、お堂の建つ交差点から急な坂を下りた所にある。この付近も古い町並が多くていい雰囲気が漂っている。
交差点に戻って下り坂を進み、穴太の町中の細い道を上って行くと踏切(写真3枚目)を渡って県道47号線へと出る。少し進むと次の穴太駅、無人で駅舎もないホームは木々と住宅地に囲まれた中にある、ちょうど電車がやってきたのでここで1枚(写真5枚目)。






ここからは県道47号線は京阪線を真横に沿って進むこととなる。次の滋賀里駅は賑やかな町中にある駅、踏切を挟んで互い違いにあるホームは結構乗降客が多い。写真3枚目はその次の南滋賀駅、県道のすぐ横にある無人駅、ここを過ぎると進行方向右手側に近江神宮の森が見えてくる。




県道をカクカクと神宮の森に沿って曲がって錦織の町中へと入る、ここは大津京の中枢であった場所で、写真には撮ってないがそれを示す表示が立っている。その先の交差点を左に少し行くと近江神宮前駅。ここも無人駅、ホームに入ると坂本方面側には車庫が見える(写真1枚目)、ここが石山坂本線の電車の塒となる所か。写真2枚目は反対側ホームに立つ『鉄道むすめ』と言う名の萌えキャラのパネル、石山坂本線の電車にも萌えキャラがデザインされたものがあったりして、オタクの方は結構心揺すぶられる路線ではないでしょうか、自分(一人称)は違いますけど。






県道はだんだん大津市の中心に差し掛かって来て、JR湖西線の高架の下をくぐると次の皇子山駅(写真1枚目)。JR大津京駅の大きな構え、賑やかさと比べるとこちらは寂しい感じ、県道47号線からだとどこから入って行ったらいいのか分からないほど。
県道は線路と共に皇子山運動公園に沿って、やがて右手側に大津市役所が見えた所で次の別所駅(写真2枚目)。更に真っ直ぐ進むと少し上りになって三井寺の山門前、ここで左に折れて坂を下り、途中で疏水が通る橋を渡ると三井寺駅。この駅を出ると線路は道路との併用区間となる。






道はそれほど広くないので、進行方向左側、浜大津方面へと走っていると電車が横をすれすれに通り過ぎて行く。2両編成の大きな車体が車輪の部分まで剥き出しになっているので、結構危険で怖い気もする、ここは慎重に行かなければならない所・・・とか言いながら、電車の警笛が聞こえると相棒を止めてカメラを向けてしまう。やってきたのは萌えキャラがデザインされた電車(写真2枚目)、せっかくなので撮っておくことにしよう。
さて、いよいよ各駅巡りの終点浜大津駅が見えてきた。駅前の交差点は京津線と石山坂本線が分岐する所、大津市の一番繁華街の中にあって電車の他に車も人も行き来するので、信号機は絶対厳守の場所である。最後の写真では京津線の上下線の電車がまるでキスをする寸前の様、タイミングを合わせるのが難しいデジカメにしては、いい場面が撮れたと自画自賛しながら、今回の旅の終了とさせていただきます。と言うことで、今回はここまでとしておきます。     まちみち