おはようございます。箱根の旅続編、行きます。
箱根駅伝のゴール地点にやってきました。真っ青な湖面の芦ノ湖の向こうには富士山がちょこんと頭を見せてくれている。駒ヶ岳も緑に輝き山頂まできれいに見渡せている。自分(一人称)が箱根に来た時はたいがいが曇りで雨に降られたこともしばしば、今回はスカーッと晴れてくれたので本当にありがたいことです。
多くの観光客で賑わう箱根町観光船乗場付近。しばらく芦ノ湖の景色に和まされて再び走り始めることに、駐車場から細い道を抜けて国道1号線の上り坂へと入る。カーブの上りを行くと道の駅箱根峠へとたどり着く。自分(一人称)の自転車箱根走りの歴史はここから始まった。
(箱根峠付近)
その時は友人の車で三島から国道1号線を上って、ここ道の駅でその車と分かれて自転車(2代目相棒)を立ち上げて箱根の山を下って行った。駅伝復路6区とほぼ同じコースでほとんどが下り、初めての自分の足で行く箱根だったので、途中いろいろな場所に立ち寄りながら小田原まで下りて行った。バスや電車の時間を気にしなくていい、渋滞する車の列を横目に走るのは気分爽快、と言いたいところだが、急な下り坂はもう恐怖の連続、恐る恐る下りて行ったのを覚えている。それは何度来ても同じ、箱根の坂は下りも油断してはいけないことを教訓にして走っている。今回もここから、その時と同じコースをたどって下りて行ってみることにしよう。
国道1号線、先程走って来た道を戻って赤い鳥居の立つ元箱根交差点、ここを右へと進み坂を上って行く。駅伝と同じコースの東海道松並木の細い道、途中には旧街道へと分かれる道の入口がある。昔の旅人の目線で歩いてみたい道だが自転車で行くには少し気が引ける所、ここはそのまま国道1号線を進むことにする。
道はやがて芦ノ湖方面の道と合流してここから上りとなっていく。駅伝を見ていればわかるだろうが、この上り坂がこの旅での最後の上りとなる。もうこの苦しみともお別れか、と寂しい気持ちにもなるがまだ坂は始まったばかり、自分のペースを保ってこの坂に臨むとしよう。
車やバスが多く行き交い、途中にはヘアピンカーブのある上り坂、やがて道は畑宿入口交差点にたどり着く。ここを右に曲がると甘酒茶屋、七曲りを経て畑宿、奥湯本へと至る道、旧東海道が沿うコースである。この道も2度ほど走ったことがあるが、ハイライトは何といっても七曲り。箱根新道がまとわりつくようにして下って行くカーブの連続は同時に恐怖の連続、交通量は少なかったが何度もブレーキを掛けながら下って行った記憶がある。
(畑宿にて)
畑宿は旧東海道が交わる一里塚がある所、駅伝往路の優勝トロフィーでお馴染みの寄木細工の工房を多く見かける所でもある。ここを過ぎても下りは続き箱根湯本には一気に、あっけなくと言う感じでたどり着く。こうして湯本へと戻ってくるとやはり行くなら黄道1号線の方だな、と思ってしまう。そんなわけで畑宿入口交差点からは左へと国道1号線を更に上って行くことにする。この続きはまた今度ということで、今回はここまでとしておきます。 まちみち
箱根駅伝のゴール地点にやってきました。真っ青な湖面の芦ノ湖の向こうには富士山がちょこんと頭を見せてくれている。駒ヶ岳も緑に輝き山頂まできれいに見渡せている。自分(一人称)が箱根に来た時はたいがいが曇りで雨に降られたこともしばしば、今回はスカーッと晴れてくれたので本当にありがたいことです。
多くの観光客で賑わう箱根町観光船乗場付近。しばらく芦ノ湖の景色に和まされて再び走り始めることに、駐車場から細い道を抜けて国道1号線の上り坂へと入る。カーブの上りを行くと道の駅箱根峠へとたどり着く。自分(一人称)の自転車箱根走りの歴史はここから始まった。
(箱根峠付近)
その時は友人の車で三島から国道1号線を上って、ここ道の駅でその車と分かれて自転車(2代目相棒)を立ち上げて箱根の山を下って行った。駅伝復路6区とほぼ同じコースでほとんどが下り、初めての自分の足で行く箱根だったので、途中いろいろな場所に立ち寄りながら小田原まで下りて行った。バスや電車の時間を気にしなくていい、渋滞する車の列を横目に走るのは気分爽快、と言いたいところだが、急な下り坂はもう恐怖の連続、恐る恐る下りて行ったのを覚えている。それは何度来ても同じ、箱根の坂は下りも油断してはいけないことを教訓にして走っている。今回もここから、その時と同じコースをたどって下りて行ってみることにしよう。
国道1号線、先程走って来た道を戻って赤い鳥居の立つ元箱根交差点、ここを右へと進み坂を上って行く。駅伝と同じコースの東海道松並木の細い道、途中には旧街道へと分かれる道の入口がある。昔の旅人の目線で歩いてみたい道だが自転車で行くには少し気が引ける所、ここはそのまま国道1号線を進むことにする。
道はやがて芦ノ湖方面の道と合流してここから上りとなっていく。駅伝を見ていればわかるだろうが、この上り坂がこの旅での最後の上りとなる。もうこの苦しみともお別れか、と寂しい気持ちにもなるがまだ坂は始まったばかり、自分のペースを保ってこの坂に臨むとしよう。
車やバスが多く行き交い、途中にはヘアピンカーブのある上り坂、やがて道は畑宿入口交差点にたどり着く。ここを右に曲がると甘酒茶屋、七曲りを経て畑宿、奥湯本へと至る道、旧東海道が沿うコースである。この道も2度ほど走ったことがあるが、ハイライトは何といっても七曲り。箱根新道がまとわりつくようにして下って行くカーブの連続は同時に恐怖の連続、交通量は少なかったが何度もブレーキを掛けながら下って行った記憶がある。
(畑宿にて)
畑宿は旧東海道が交わる一里塚がある所、駅伝往路の優勝トロフィーでお馴染みの寄木細工の工房を多く見かける所でもある。ここを過ぎても下りは続き箱根湯本には一気に、あっけなくと言う感じでたどり着く。こうして湯本へと戻ってくるとやはり行くなら黄道1号線の方だな、と思ってしまう。そんなわけで畑宿入口交差点からは左へと国道1号線を更に上って行くことにする。この続きはまた今度ということで、今回はここまでとしておきます。 まちみち