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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2261 加西市、歩き旅・前編

2025-06-27 09:24:16 | 旅行記
よろしくお願いします。











前回はまだ寒い時期に兵庫県内で三角点巡りで走った記録をお伝えしましたが、今回も連続して兵庫県の旅、5月の中旬の休日に加西市方面に行って来た記録をお送りしていきます。この頃は週末になると雨と言うことで先週は鉄道+レンタサイクル、翌週は鉄道+歩き、この日も鉄道利用で現地に出向き当地では長い距離を歩きました。奈良を出た時は雨、とりあえず神戸、とりあえず神鉄、とりあえず粟生駅から北条鉄道・・・と言った感じで加西市へとやって来ました。粟生駅から乗車した北条鉄道は学生さんでいっぱい、まあ相変わらず賑やかなことでむしろ鬱陶しいくらい、でも彼らの利用がローカル線の存続を支えているんだな、ここは鬱陶しい光景も暖かい目で見守ることとしよう。先週が当地でレンタサイクルだったのでこの日も、と思ったが天気がイマイチ怪しい、ここは歩きで町を探索することとしよう、地図を見ると地球儀展望台と言う場所が目についた、早速行って見ることとしましょう。



















北条町駅から歩いて15分ほど、公園の中の展望台はもちろん高台にあって急な上りの遊歩道を上って行く、雨が降りそうな天気で森の中は薄暗く、濡れた葉っぱで滑りやすくなっている、ここは気をつけて行かなければならない。案内の通りに歩いて行くと更に高くなった所に展望台がありまん丸の大きな地球儀が乗っかっている、階段を上って地球儀の真下に行くと地球や時計などについての説明が一回りに掲げられている、もちろん子午線のことも、加西市は子午線からは離れているがここでも天文の知識に関しての意識が高いのだろうか。展望台と言うことで市内が一望できるがここは公園では一番高い所、結構急な上りをやって来たので帰りも苦労しそうだな・・・、と思ったら下まで降りることができる滑り台がある、ただ大人がこれに乗るのはちょっと・・・と思い急な下りを公園を経由して下りて行きました。



















さて、ここからどうするか?北条駅まで戻って列車で帰るのもいいが、せっかく来たのでちょっと町を巡って行こうとするか、と言うことで歩くことに。最終目的地を法華口駅に決めてマップを見てみると植物園と飛行場跡がある、とりあえずここに寄ることにするか、と決めて歩き始める。蒸し暑く時折雨も降る中を3キロほど歩くと兵庫県立フラワーセンターへとたどり着く、ここでの光景、風景は上の写真にある通り、悪天候のせいか人は少なく賑わいもないが、その分ゆっくりと園内を巡ることができました。ただ北条鉄道のこの時間は1時間おきの運行、1本逃せば1時間待たなければならないので時間だけは合わせておかなければならない、ここから法華口駅までは約3キロ、1時間ちょっとあれば行けるか、と言うことでフラワーセンターを後にします。続きは次回でのお伝えと言うことで、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2260 三角点巡り・阪神編(前編)

2025-06-23 09:17:50 | みち
よろしくお願いします。




【船戸 標高=15.7 m 四等三角点】



【楠 標高=16.61 m 四等三角点】

【交460 標高=3.3344 m 一等水準点】


【461 標高=6.7419 m 一等水準点】





【3770 標高=10.27 m 二等水準点】

今回は三角点巡り阪神編、2月の結構寒い日に行って来た記録を蒸し暑さが半端ないこの時期でのお伝えです。まずは初めて下りた駅、JR芦屋駅前で相棒君を立ち上げてスタート、の前にそのロータリーに三角点があるとのことですが、案の定標石、標柱は確認できずでした。走り始めてからすぐに西宮市に入ってそこでは一進一退と言った感じ、国道171号線を進んでやがて新幹線の高架が見える住宅地へとやって来ました。マップに水準点の印があるのはその住宅地の中にある公園、しかし看板には「神呪公園」と何とも物騒な名前、町名が神呪町と言って縁起が悪そうだが由来は逆に神様が呪文を与えてくれると言うありがたいもの、そんな町の中を新幹線が通り過ぎて行きました・・・ってお目当ての水準点は見つけることができなかった。








【西武庫公園 標高=9.29 m 四等三角点】


【上守部 標高=6.39 m 四等三角点】


【第三街園 標高=5.93 m 四等三角点】

武庫川を渡ると尼崎市、川沿いの道を進んで行くと左手側に大きな公園が見える、下に下りて公園内の水路をたどって行くと三角点を見つけることができた。公園を抜けると住宅地の中へ、この辺りは来たことがない所だったので土地勘は全くなし、道が迷路のようになっていて三角点の目印を探し当てるのもなかなか難しい。阪急神戸線を越えた所の住宅地の中にある公園でやっと三角点を見つけることができた、ここまでは一進一退の成果となっているが今日予定している巡りの箇所はまだまだ多い、ここからは少しだけ土地勘のある所に差し掛かって行く、何とか調子を取り戻していきたいところです。




【下稲葉公園 標高=2.9 m 四等三角点】


【南の口公園 標高=1.91 m 四等三角点】



【大庄公園 標高=1.2 m 四等三角点】




【10699 標高=0.2276 m 一等水準点】



【出屋敷公園 標高=-0.78 m 四等三角点】

【東難波 標高=11.56 m 四等三角点】

国道2号線から旧西国街道、この辺りはよく走る所なので・・・と言ってもそれは東西に、の話。南北に町の中となるとやはり道と建物が入り組んでいて分かりにくい、そんな中でも特に道に迷うこともなく三角点巡りは順調に進んで行きます。西国街道に出るとこの界隈の通りの名前にもなっている琴浦を冠する琴浦神社、境内の奥まったところに水準点の表示が立っている。更に街道を外れて阪神出屋敷駅、駅前は公園になっていて近辺の住民の憩いの場となっている感じ、そんな中をチョイとお邪魔して見つけました、三角点、割と分かりやすい場所にありました。巡りの記録前編はここまで、後編ではここから北へ伊丹市方面へと行って見ようと思います、で伊丹と言えばやはりあれ!も・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち





No.2259 滋賀の旅4月編・大津市内でDYAI

2025-06-17 01:34:50 | 鉄道
よろしくお願いします。














滋賀の旅は4月編、実は3月は相棒君が不具合を起こしたために入院したこともあって、一昨年から続いていた毎月の滋賀での走りが止まってしまいました。旅の足がなくなり天候不良もあり、この間には通勤、チョイ乗り用で新しい自転車も買いました。4月になってやっと相棒君が帰ってきて、その日はドクターイエローの走行日と言うこともあって滋賀に走りに行こう、とのことで奈良駅に。相棒君をたたんで、さて、輪行で京都へと思ったら京都駅で異物騒ぎがあってJR奈良線がストップ、関西線~草津線経由で滋賀に入る手もあったが便と時間がなく断念、仕方ないので大和路快速で大阪へと向かうことにしました、方向逆やん!
大阪駅に着くと京都線は運転再開していたがホームは次の電車が来なくて激混み、とりあえずやって来た普通高槻行に乗車、切符は990円買っているので山崎駅まで行かなければならなかったが、高槻駅での快速への乗換はホームも電車も激混みのために無理、と言うことで追加料金を払ってここで下車することに。相棒君を立ち上げて、いざ、出発、旧西国街道を進んで京都へと入り、そこから滋賀を目指すことにしました。最初の予定では米原か近江八幡辺りで見られたらいいかな、と思っていたがこの時間となるとさすがにそこまで行くのは無理、大津市内で新幹線が見られる場所となると・・・、と言うことで目的地は決まりました。







京都市内を西から東へと駆け抜けて三条大橋からは旧東海道へ、最近は電車で直で滋賀に入ることが多くなったので久しぶりの国道1号線逢阪越えです。坂を下りきると浜大津港、この時期琵琶湖に来ると気になるのが・・・と遠くに霞む琵琶湖大橋を写真に撮ると、上の1番目のゾーンの写真の通りです、蜃気楼か陽炎か、琵琶湖大橋がかなり変な形で写っているのが分かるでしょう。ただこの現象をずっと眺めているわけにはいかない、ドクターイエローがやって来る時間が迫ってきています、見ようと決めた場所は瀬田の唐橋、浜大津からは湖岸~瀬田川沿いの遊歩道を行けばすぐです、急いで行くこととしましょう。ちなみにこのゾーンにある写真は帰りにもう一度、さっきの風景が見られるかなと思い撮ったものですがダメでした、やっぱりなかなか見られない現象なのでしょうか、また機会を見つけて行ってみようと思っています。




























瀬田川は京都では宇治川、その後淀川と名前を変えて大阪湾へと注ぐ川、と言うことはあの「琵琶湖の水止めるぞ!」の川と言うことになります、この先には映画『翔んで埼玉』で水をせき止めた瀬田川洗堰があります。周辺には漕艇場や大学の艇庫がありカヌーの練習をしている風景も見られる、この人たちはもうすぐドクターイエローが走るのを知らないだろうなあ。河岸のベンチに陣取って新幹線の橋梁を見ていると、やって来ましたドクターイエロー、数秒間あっという間でしたがスマホのカメラで連写で撮りました。本当はもっと遠くまで行って見るはずだったんだけどアクシデントでこことなってしまいました、まあ無事に出会うことができたので良しとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2258 チョイ撮りなんやかんやシリーズ・今回は自販機一択

2025-06-12 08:24:03 | 写真
よろしくお願いします。
















チョイ撮りシリーズの今回、取り上げるのは自販機です、前にも1回やりましたね。町を走っているといろいろな自動販売機を見ることがあります、デザインやラッピングが変わった自販機、変わった品物を売っている自販機、そして役目を終えた自販機とそれぞれを3つのゾーンに分けて取り上げました、まずはデザイン、ラッピング部門です。一昔前はメーカーの決まりきった様相ばかりの自販機でしたが、今はアピールする意味もあるのでしょうか、いろいろなデザインの自販機を見かけます。地方に行くとその地のキャラクターや特色を模した自販機が主ですかね、この写真はどこそこで撮りました、と説明するよりも自販機のデザインを見ただけでここはどこだ、って分かると思います。あとよく見かけるのは店舗の横にある自販機、そのお店の名前などがラッピングされていて一種の宣伝と言ったところでしょうか、堅苦しい感じの単一のメーカーの自販機も現代は柔らかくなったと言ったところでしょうか。


















このゾーンで取り上げたのは変わった品物を売っている自販機、となると『newsおかえり』でふざけた記者がやっているコーナーで取り上げそうなものと言った感じですかね・・・関西の人しか分からへんやないか・・・。ミカンがゴロリと詰まったオレンジジュースの自販機、初めて見たのは南海難波駅で、へえ~、こんなのがあるんや・・・と思っていたのがいつの間にかいろいろな所でみかけるようになり、この間はうちの近くのビッグエクストラにもこの自販機ができました、流行っているんですかねえ。2、3年前では珍しいと思っていた肉やラーメンの自販機、それも今では至る所で当たり前のように見かけるようになりました、もう珍しいと言ったレベルではないですね、まあこれも時代の流れなんでしょうねえ~。















ラストのゾーンで取り上げるのは乾電池の自動販売機、そのほとんどが町中の小さな電気屋さんの店先に置いてあるものばかりです。写真を見た感じではもう役目を終えてしまったものばかり、まあ町中の電気屋さん自体がもう役目を終えてしまってそうですからね。以前上野樹里主演で町の中の小さな電気屋さんが舞台の映画があったのですが、その店は売上は二の次、地元の人たちが家電で困ったら修理や相談に乗ってあげることで店を続けて行くと言う話だったのですが、それももう20年以上前の話、今では大手スーパーに押されて事情も厳しいでしょうねえ。そんな店先に置かれっぱなしと言った感じの乾電池の自販機、自分(一人称)は利用したことはなかったのですが、役目を終えてしまった後になって注目することになるなんて、まあ皮肉なもんですね。同じ運命をたどりそうなのがたばこの自販機、以前は駅のホームや町中の至る所で見かけたものが・・・まあそれもいつか取り上げることになりそうです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2257 島根の旅(1)・・・まずは米子市からスタート

2025-06-09 09:34:57 | 旅行記
よろしくお願いします。











さて、GW島根の旅の記録をお送りしていこうと思います、もちろん初めての山陰地方の走りです、1泊2日の旅の記録は全部で9回でのお送りとなりそうです、また長くなりそうだな・・・。島根県と言うと昨年夏の甲子園の大社の快進撃が印象に残っています、かまいたちの山内も島根でしたね、で大学は奈良だったとか、何かの番組で高畑と言っていたから奈良教育大学かな。今年も精力的に出ようと思い島根は早い段階で行く予定を立てていて、1月の時点で松江に宿泊の手配は済ませていました。自分(一人称)は宿を決めてから走るコースを決める方、せっかくなら境港の方も行ってみたいと思いスタートは米子駅と決めました、島根県とともに鳥取県も初めての走りとなります。
















岡山駅から特急『やくも』に乗車・・・しないで新見駅までは先発の普通に乗車、まずはローカル線の雰囲気を味わいながらのスタートです。新見駅は中国山地の中の交通の要所と言った感じ、ただここから発車する非電化路線は経営の厳しさが取りざたされている、廃止もやむなし、の声が高まるばかりなのも仕方ない感じだが何とかならないものか・・・。一方安泰が約束されたかのような伯備線、その路線のエースとなる特急『やくも』がやって来ました、いよいよ初めての山陰へと向かって行きます。


『やくも』は山間部を縫うように走り抜けるのであまり車窓に面白味はない、と言うことでここは走るコースを最終チェック、今日一番の目的となるのは江島大橋、CMでやっていた「ベタ踏み坂」とはどんな所だろう。車窓の左側には大山が見えた・・・って大山って伯備線の東側だから右側に見えるのでは?路線はカーブが多いから一部の車窓では左側に見えることもあるとか、ほら、新幹線でも左側の窓・・・名古屋方に向かって・・・から富士山が見えることがあるでしょ、あれと同じです。やがて列車は山陰線に合流して山陰の交通の要所米子駅に到着、初めて下りる駅・・・乗り鉄時代に下りたことがあったかも知れないがはっきりと覚えていない・・・なので写真を撮るペースも早まって行くがジッとしてもいられない、早く相棒君を立ち上げて走りに行こうとしよう。





















そんなわけで米子駅前からスタート。まずは市の中心部を通り抜けて湖が見える公園へと立ち寄る、この湖が中海かな、海と名乗っても湖だ。やがて市街地を抜けて田園風景の中へ、さっきは『やくも』から見た大山が見えている、山頂に雪が残っているからやはり名前通り大きな山なんだな~。JR境港線に沿う道に出ると踏切の音が鳴っている、さっき米子駅で見ることができなかったこの路線の列車が見られそうだ。待っているとディーゼル音をうならせて「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターが描かれたラッピング列車が通り過ぎて行った。更に北へと一直線に進んで行くとやがて米子市に別れを告げて境港市へと入る、松江に向けての旅が始まりました、すべてが初めて見る風景、それを目に焼き付けて走って行くこととしよう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち