9月17日、武蔵野の面影を色濃く残す「深大寺」を歩いてきました。
JR山手駅 =川崎駅 (南武線)稲田堤
⇒京王稲田堤
=調布
=深大寺
:深大寺入口
ここから歩きます、日差しは隠れ、歩くにはいい状況でした。
今日歩いた道は、すべてここに網羅されています。
:迎えてくれました。
店
番ではないようです、今起きた雰囲気でした。
:ニッコリ
大黒天・
恵比寿様が迎えてくれました。
深大寺の全容です。
山門をくぐると正面に本堂、右に書院と茶室、客殿が、右に三大講堂、釈迦堂、奥に開山堂、
規模の小さなお寺です。
:門前
:山門
天台宗別格本山・・・深大寺と石碑にあります。
その縁起から”縁結びの寺”として売っているようです。
:鯉が優雅に
「五大尊池」悠々と泳いでいました。
:本堂
:燭台
植木職人が寄付した?燭台です。
:句碑
俳
句
が刻まれた石碑が、多くありました。
:ビンズルソンジャ
十六羅漢の一。神通力をもてあそんだとして釈尊に呵責され涅槃に入ることを
許されず、別の地で、衆生救済に努めたという。
日本では本堂の外陣に置いてこれを撫でて病気の平癒を祈る。
なでぼとけ、おびんずるさま。(広辞苑より)
そのご利益を得るため、痛いところを
撫でてきた。
:玉乃屋
”石臼挽きの自家製紛、全て手打ちです”と紹介されています。
深大寺蕎麦:もともと深大寺周辺の土地は、黒ぼく土という土壌で、蕎麦栽培に適し、
周囲の湧水をそばのさらし水として用いるなど、蕎麦作りに最も適していたようです。
「武蔵国の内いずれの地にも蕎麦を植えざることなけれどもその品、当初の産に及ぶ
ものなしゆえに、世に深大寺蕎麦と称して、その味わいを極めて絶品と称せり」
江戸時代に編纂された『新編武蔵風土記稿』と紹介されているから、四百年余の
歴史があることになります。
今日のmenuは、天ざると
とろろ蕎麦、しっかりした蕎麦を楽しんだ。
:神代植物園
昼食後、隣接する「神代植物公園」を歩いてきました。
敬
老週間ということで、60歳以上は無料(通常500円)、いい日に来ました。
マヤラン:常緑林内に生える多年生の腐生植物で、本州(栃木県以西)~沖縄に分布する。
常緑照葉樹林内の腐植質の湿った林床に生育し、菌類と共生する。
シュンランの仲間だが、葉のない無葉ランであり、花時以外にはなかなか見つけるのは困難である。
マヤランは明治12年(1879年)神戸・六甲の摩耶山で日本人により初めて採集された。
そんな貴重なものが、砂利の中に無造作に咲いていた、標示がなければ見つけられない。
ヤブミヨウガ、庭園どこへいっても繁殖していた。
曼珠沙華、ヒガンバナ、死人花、幽霊花、悲願花 等々、日本中で約千の異名をもつそうです。
それだけ土地に根付いた著名な花ということ。
「花は葉知らず、葉は花知らず」何やら呪文のようだが、ヒガンバナを表現している。
葉は夏になる前に枯れてしまうので、真っ赤な花の開く秋には葉がなく、花が落ちたあとに
葉が育つという変わった性質をよく表している。
ヒガンバナは中国から来たといわれる、しかも、種子を作れない*三倍体。
一つの球根からこれほどまでに広がるのだろうかと疑問が湧くが、ひと株根付くと、
その周りにどんどん増えるたくましさがある。
* 三倍体とは、基本数の3倍の染色体をもつ倍数体。
有性生殖では系統を維持できない。種なし西瓜、
ソメイヨシノなどもその例でになる。
バクチノキ(バラ科サクラ属)樹皮がはげるので、ばくちで負けて身に付けているものを
はぎ取られることにつなげて付けられた名前のようです。
ニンニク
ヤマハギ(まめ科) 萩の仲間はその他にマルバハギ、ナンテンハギとあるが花で見分けるのはむずかしい。
葉の形で見分けるようだ。 ヤマハギは楕円形、マルバハギは丸型で先端が凹頭、ナンテンハギは
ナンテンの葉に似ているそうです。
ワレモコウ(吾木香・吾亦紅):バラ科の小さな赤い花
コウリンタンポポ(紅輪蒲公英 )は、キク科・ヤナギタンポポ属の多年草。
ヨーロッパ原産で、日本では帰化植物として定着している。
市街地でもみられる雑草で、道端に生えている。繁殖力が強いため、在来種植物への影響が
懸念されている。
以前、後方羊蹄山(北海道)の下山口で群生しているのを見た記憶がある。
オミナエシ(女郎花)秋の七草です。
オトコエシ(男郎花)もあります、白いオミナエシです。
キンミズヒキ(黄色)とミズヒキ
キンミズヒキ(バラ科)金色の5弁花、ミズヒキ(たで科)花は紅白。
ミズヒキとついても全く違った花のようです。
ツリガネニンジン(キキョウ科)葉が3~4枚が輪生、これがシャジンとかソバナを見分ける
唯一の特徴。 (シャジンもソバナも葉は*互生する)
*互生とは、葉が交互に一枚ずつ、節ごとに、方向を異にして生ずることをいう。
盗人萩、果実は節果。 (日本人の名前を考えるセンスは抜群ですね)
ここへ来れば図鑑でしか見れない季節毎の花にも合える。
:キバナアキギリ :キンミズヒキ :タヌキマメ
黄花秋桐、花は淡黄色の唇形
日本カナヘビこれが脱皮すると、光沢のあるカナヘビに変身する。
:シュウメイギク(秋明菊)
山野や里山に自生する毎年花を咲かせる宿根草です。
日本原産ではなく、古い時代に中国からやってきて、野生化したもの言われています。
9月~10月の秋まっさかりな時期に開花する名前通りの花です。
カリガネソウ:熊葛(くまつづら)科。
8月から秋にかけて 紫色の清楚な花が咲く、四角形の茎が目立つ。
花の形が 「雁」をほうふつさせることから この名前になったとのこと。
秋におもしろい形の実ができる。別名: 「帆掛草(ほかけそう)」帆掛船のような花の形から。
:カクトラノオ(栽培種)、カナブンが「お仕事中」でした。
蓮の花の変化(3態)です。
芝生広場にある見事なシロガネヨシ、右奥にはムラサキシロガネヨシも見えます。
シロガネヨシ:パンパスグラスとも呼ばれる南アメリカ原産の大形の多年草。
「白銀葭」と書きます。葉の高さは2m以上になり、見事な花穂を形成する。
白銀色の花穂をつけることからその名が。
庭園に植栽されている、長毛があって美しいのは雌株であるとのことである。
鬼太郎茶屋の賑わいです。
:ALLSTAR :キタロー :ヒガンバナとマッチング
鬼太郎茶屋、「ゲゲゲの女房」で脚
光を浴びました。
【14,613歩、約6km、498kcal、約2,5時間】
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” SONY come back!! ”
ソニー、赤字2300億円(15年3月期予想、初の配当見送り) 【9月18日:朝刊】
ソニーが元気ない、今回は相当の
ダメージがあるようだ。
1958年の上場以来初めて、株主への配当を取りやめることにしたことが雄弁に物語っている。
企業業績が右肩上がりで大きくなるのはいいが 、逆は大変だ。
従業員のリストラで血を流すことになるからだ。
”選択と集中”で不採算部門を切り捨て、企業の体力強化のためリストラを
繰り返したことにより、「SONYらしさを」を失い、負のスパイラルに巻き込まれたようだ。
かっての輝きを取り戻し、日本を代表する企業として
復活してもらいた。
WALKMAN(中央)MD WALKMAN、右下は現役です。
(WALKMAN-601ラジオも付いて重宝しました)
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今はこちらが主役になりました。 i-pod、⇒i-pod nano ⇒i-phone
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