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・・・🌤  夏山です  ☀・・・

三方分山

2014年05月21日 | 山梨百名山

 5月18日、三方分山(1422m:山梨百名山)を歩いてきた。

三方分山(さんぽうぶんざん)は、富士を取り囲む山々、御坂山塊の北西の外れにある。

精進湖を抱いてそびえる静かな山で、その名の通り、旧八坂村、精進村、古関村の3つの

村境の山である。 (紹介パンフより)

:富士急車内

『富士山キャラ』の選挙です、候補は100。(今日が締切でした)

:富士山駅から

今日も富士山”バッチリ”です。

9:30 今日の起点も富士急:河口湖駅、新富士行のバスに乗ります。

(このバスは【富士山フリー乗車券】の範囲外、別途料金が必要でした)

                                                                                                                                                                      

国道139号線は渋滞、精進バス停には10分程度遅れました。

:今日のコース

10:15 中道往還(駿府と甲斐を結ぶ古道)を行きます。

:諏訪神社

:精進の大杉

諏訪神社に寄り道しました、「精進の大杉」を見るためです。

神社も大杉も「一見の価値」がありました。

晴天です、大汗をかきながら、女坂(阿難坂)を登っていきます。

:obstruction?

完全な【オブストラクション】サッカーなら間接フリーキックが与えられます。

これも大雪の爪痕でしょうか。

      

:ナットウダイ        :ヒトリシズカ         :イカリソウ 

:女坂峠

11:10 女坂峠、汗を拭いて一息入れました。

北側は切れた谷、南側は灌木越しの富士山、ヤセ尾根を行きます。

:橅の老木

我々より先輩でしょうか、コブがその生涯を連想させます。

雲が出てきました、5合目より上にはタップリの残雪が。 

花は多くありません、スミレ類が少し、エイザンスミレは終わっていました。 

      

キンモンソウ        :トウゴクサバノオ      :橅の芽吹き

:キンモンソウ(ニシキゴロモ)

日当たりのよいところに生える二年草。高さ10cm程度、根生葉が小さくロゼット状にならない。

茎葉は広卵形でやや厚く、裏面はしばしば紫色を帯びる。

花は直径6~8mmの黄色の四弁花を咲かせ根生葉と下部の葉は羽根状に裂ける。

葉の色が錦の衣のように綺麗だと言う事からニシキゴロモともいう。

:三方分山

12:00~12:10 杉林に囲まれた山頂、北側はこの通り。昼食

おーい邪魔だ!!今日のパートナーです。

南側には眺望が、小さなコブは大室山(1428m)その手前は青木ケ原樹海です。

今日の歩程はかなり急ぎ足、帰りのバスはパノラマ台下から14:14発。

残された時間を考慮し、昼飯もわずか10分で消化、急ぎ下山。

:精進峠

12:30 精進峠、西に下れば下部温泉とある。

鳳凰三山あたりか?

北側に一部開けた場所から見た山々です。  ↓

南アルプス

八ヶ岳

:登山道

パノラマ台へ進む、アップダウンがあり時間を稼げない。

松とアセビが多い、灌木で眺望はない。

      

:アセビ            :ミツバツツジ         :ツクバネソウ(多かった)

:パノラマ台下分岐

13:00 パノラマ台下分岐に、急いだかいあり、何とか目途が着いた。

      

:菫                               :ミツバチグリ 

:中之倉分岐

千円札の逆さ富士=本栖湖に写った」現場への分岐、はるか先ですが。

13:10~13:20 パノラマ台、富士山(御神体)を前に鐘をイメージしました。

本栖湖と竜ヶ岳(ダイアモンド゛富士で有名)の連なりです。

御坂山塊を縦に見る、右端は三つ峠、手前は精進湖

歩いてきた三方分山です。

南アルプスは木に遮られ、クリアーには見えませんでした。

13:20 パノラマ台へ下山開始。

      

:菫              :マイズルソウ         :ユキザサ

:ヤマウツボ

:ヤマウツボ(はまうつぼ科)

山地の樹下に多年生の寄生植物。根茎は長く多肉質でりん片でおおわれ、

茎と共に白色。初夏、花茎を直立し多数の白い花をつけ、花冠は白色でわずかに紅紫色を

おびる。長い筒状で、上部は二つにさけて唇形。雄しべは4のうち、2本は長い。

                                          (牧野日本植物図鑑より)

松の根越しに見た富士山

:パノラマ台下バス停

14:04 無事(10分の余裕を残して)下山、汗を拭き、着替えてバスを待つ・・・・・。

1時間待ってもバスが来ない、富士急バスに連絡をし、状況を確認すると

「富士芝桜祭り開催の影響で、道路は大渋滞、新富士駅を発ったバスは本栖湖にも

着いていない」との事、体は冷えるし、次のバス停へ歩く。

「子抱き富士」:大室山を子に例え、富士山(親)が抱いているように見える?

精進バス停から見た富士山。

:赤池バス停

結局赤池バス停(約3km)まで歩いき、16:40に来たバスで河口湖駅へ向かう。

途中も渋滞し、約1時間を要し河口湖駅へ。

18:13発の富士山特急(普通車両)で帰途に着いた。

富士山特急券200円と、大月~八王子駅までの特急券510円が無駄な出費となった。

(バス停間を歩いたことで110円節約したが、赤字には違いない)

**

         行程:標高差518m、約12km、歩行時間4時間 

        9:30河口湖駅 =10:10 精進バス停 ⇒10:20 諏訪神社

         ⇒11:10 女坂峠 ⇒12:00~12:10 三方分山 ⇒12:30 精進峠

         ⇒13:00 パノラマ台下 ⇔13:25 パノラマ台 ⇒14:04 パノラマ台下バス停

         ⇒16:20 赤池バス停 =17:50 河口湖駅

                          山梨百名山 59完登

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  twins  

近くの公園で「陽を避けて」