60年のブレンドされた人生を焙煎し、
細かく挽いた粉をお湯で濾過させると、
私のカップ(生活)の中にエッセンスが抽出された。
「笑い」「自然」「酒」「友人」そして「音楽」。
生活の中で欠かすことのできない
エッセンスばかり。
このエッセンス、ある意味で依存症?
今夜も庭で食事。
寒くなったので防寒対策を少し。今夜は「芋煮会」。
里芋が美味しい季節に欠かせない料理。
「東北の皆さん、今年も『芋煮会』で賑わっているかなぁ?」
と思いながら箸をすすめる。
「芋煮会」とお湯割りで、身体は温まり、友人から電話。
ここには、
「笑い」「自然」「酒」「友人」そして「音楽」。
全てのエッセンスが満ちている。
ご近所から「おかしな夫婦」と呼ばれようがお構い無し。
こんな素敵な生活を誰も止められない。
スージィーが
「みっちゃん、休肝日も実行できるし、
アルコール依存症じゃ無いね」と言った後に
「私依存症やね」一言。
「上手いことを言うなぁ」と思いながら
エッセンスにスージィーがあることを忘れていた。
明日16日は、加藤和彦氏の命日。
亡くなって一年になった。
私のエッセンス「音楽」だけでなく、彼の「生き方」は
私に多大なる影響をもたらしていただいた。
感謝です。
作詩:北山修 作曲:加藤和彦
ベッツィ&クリス/白い色は恋人の色