我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「夢」

2011年10月07日 | 日記

昨日、20年前の
「キャッシュの思い出」を書いて、

これから20年後に、40年前の
「キャッシュの思い出」を書いているだろうか。

つまり、今から20年後に
私は、生きているのだろうか。と、
そんなことを、ふと思った。


私には「別荘を持つ夢」があった。

ある雑誌に、
林の中に木造2階建てのイラストがあり
「いつか、こんな別荘を!」
その夢を忘れないように、
その日か必ず来るように、
その絵を切り抜きトイレの壁に貼った。


その絵。

木立の隙間から射す優しい木漏れ陽の、
風で小枝が揺れるたびに始まる
光と影のダンスには見る側の心も踊る。

そんな木立に囲まれた、ウッディ(自然)で、
好きな音楽に包まれた暮らしに憧れ
「別荘を持つ夢」があつたが、

トイレの壁にその絵を貼って20年、
絵はいまだに、絵のまま。

「叶わぬ夢」で終りそうで、
せめて、憧れの暮らしに近づければと、
サンディ・ガーデナーに明け暮れる。

安価な廃材を買っては、好きな形に加工して、
せっせと汗を流し「小さな夢」を
幾つも組み立て
少しずつ、憧れの暮らしに近づいていく。

そして、明日からいよいよ「枕木」。
8本の敷き直しに取り掛かる。

敷き直した枕木の上で、トネリコの木漏れ陽、
バード・レストランの雀のさえずり、
鉢や地植えの花の香りに囲まれながら、
スージィーとコーヒーがいただける。

そんな「小さな夢」が、やがて叶う。

ケンタ・マナ・ユイちゃん、
3人のオーディエンスを前に
「みっちゃん・オン・枕木ステージ」
も待っている。

別荘は「叶わぬ夢」で終るかも知れないが
「小さな夢」を、幾つも幾つも積み重ね
幻でも「別荘を持つ夢」に近づこう。

生きている間に、
スージィーと少しずつ。


昨日、見つけた大好きな曲。
この曲が、今日の「夢」を
書かせたのかも。

「How Do You Keep ・ ・ ・」

シナトラにしようかと迷ったが、今夜は

Tony Bennett
How Do You Keep The Music Playing

コメント (7)
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