あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

光陰矢のごとし

2016-12-10 | 高座
え、毎度のお運びで、あたくし清水亭聖笑と申します。
ああ、うれしいですね。
パソコンの向こう側、ネット回線を通じて「よっ、待ってました!」なんて声が聞こえてまいりました。
こんなろくにアップもしないようなブログにお付き合いしていただくなんて、つくづくファンの皆様は酔狂なもので、いえいえ、ありがたいものです。
実に久々の高座でありまして、最後に出てきたのはいつだったでしょうかね。
もう思い出せないぐらい昔のことでしょうか。
きっとどうでもいいんですね、そんなこと。
たま~に出てきて、毒にも薬にもならないどうでもいいことを喋って、「次の出番はいつかな」と思いつつ消えてゆく。
あたしなんてそんな存在なんです。
でもね、そんなどうでもいいようなことが大切だったりもするわけなんです。
世の中四角ばっかりじゃつまらない。
三角もあれば丸もある。
楕円もあれば星型もあり、いろいろな形と大きさがある。
その隙間を埋めるのがあたしの役目。
今回もちょいとばかしお付き合い願います。

それにしても時が経つのは速いものですな。
ついこの前、年が明けたと思ったらいつのまにやら年の瀬。
あっというまに1年が経ってしまいました。
光陰矢のごとし、などという言葉もあります。
ええ、みんな急いで帰るんですよ。
仕事を終えた工場勤めの人が、びゅーっと。
え、ちがいますか?ちがいますね。それは工員。
月日が経つのが速いことです。
忙しいとなおさらのこと。
「今年は忙しくなるぞ」と親方には言われておりましたが、始まってみるとこれが目の回るような忙しさ。
毎日毎日あちらこちらを飛び回り、あっというまに11月が過ぎ、気がついてみれば12月の半ば、もう年の瀬です。
もっとも年の瀬と申しましてもこちらはニュージーランド。
日本のように師が走ることもなく、のんびりとクリスマスを迎えようという時期なのです。
けれどもあたしたちガイド連中は今が稼ぎ時。
今忙しくなかったら、いつ忙しいんだい、という具合ですから。
それにね、毎日お客さんを案内して大変なことは大変なんですが、この仕事は基本的に人を楽しませる仕事。
いいですね、こういう仕事は。
あなたハッピー、わたしハッピー、チップが弾めばもっとハッピー、そのチップで美味い物を買えば家族もハッピー。
みんながみんなハッピーになるのって、いいと思いませんか?
世の中には人の足を引っ張る仕事とか、人のアラを探すような仕事とか、人を陥れようという仕事もあるんです。
まあその道を選ぶのもその人の責任なので、あたしはそれ以上言いませんけどね。
その点あたし達のような噺家は、あ、いつのまにか噺家になっちゃいましたけど、ガイドも噺家も似たようなものなのでいいですよね。
あたし達は人を幸せにさせて、そのおかげでおまんまを食っている。
ありがたいことじゃあありませんか。
そもそもはたらくという言葉の語源は、はた=他人 らく=楽しむ だそうなんです。
すなわち、人を楽しませる、人を楽にさせるというのがもともとの意味。
それがいつのまにか、はたらく=金を稼ぐ というようになってしまった。
うーん、なんでこうなってしまったのか。
なのでね、みなさん、働いても金が稼げない噺家をもうちょっと見習いましょう。

以前知り合いになったホテルのマネージャーの方が言ってました。
「いいなあ、ガイドさんは。1日の終わりにお客さんが『ありがとう』って言ってくれる」
その方はマネージャーという役職なので、何か事あると謝ってばかりなんだそうですね。
ああ、確かにそう言われてみればそうだなあ。
お客さんがありがとうって言ってくれる仕事っていいなあ。
考えてみてください、駐車違反やスピード違反で罰金取られた時に「ありがとう」って言えますか?
泥棒に入られた時や詐欺にあった時にありがとう、って言えないですよね。
もっとも詐欺の場合は最後まで本人が気がつかなければ、それはそれで本人が幸せでいいのかもしれません。
お客さんがありがとうと言う、これは世の中においても大切なことだと思うのです。
ですからあたしはバスに乗った時にもドライバーにありがとうと言いますし、買い物をした時や食事をした時にも言うように心がけています。
あ、でもそれは、自分が納得のいくサービスを受けた時ですよ。
レストラン行って、不味い物食ってひどいサービスを受けて、ありがとうと言うほどあたしゃ人間できていません。
それにはサービスを提供する方も、きっちりとした仕事をしなくてはなりません。
噺家は稽古をしなくてはならないし、ガイドだって勉強しなくてはならないのです。
お客の方も、こっちは金を払ってるんだという態度ではいけません。
ええ、これでは上手くいく事もまとまらなくなっちまう。それは傲慢というものです。
かと言って「お金を払わせていただきます」というのも卑屈になってこれはいけないですな。
卑屈にならず、かといって傲慢にもならず。
ほどほどのところで軽い気持ちで「おっ、ありがとうさん」という具合に、これが粋ってもんじゃあないでしょうか。
お互いにありがとうと言い合う関係は社会の理想なのだと、あたしは思うんです。

さていつものように毒にも薬にもならないようなことをダラダラ書き連ねましたが、そろそろお時間。
ええ、あたしも今日からまたツアーの日々でございます。
こうやって仕事がたくさんあることもありがたいことでして。
旅行関係の仕事なんて地震があったり、政情が不安定だったりするとすぐになくなりますから。
ツアーというものは、行く先と出発する元、この二つが安定していて成り立つものなのです。
なのでね、お金を払ってくれるお客様にもありがたや。
支えてくれる家族にもありがたや。
段取りしてくれる会社にもありがたや。
自分自身にありがたや。
最後にすべてを乗せた地球にありがたや、ありがたや。

では最後に、
ガイド稼業と掛けて、海に漕ぎ出す小船ととく、その心は

波に揺られることでしょう。

ありがとうございやした。
どどん どんどん。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

クライストチャーチの風物詩

2016-11-11 | 日記
夏も近づく11月の半ば、クライストチャーチでA&Pショーというイベントがある。
これは簡単に言えば農業祭のようなもので、農業に関するありとあらゆるものが集まる。
ニュージーランドは農業国なのであちこちでA&Pショーが開催されるが、クライストチャーチのそれは国内最大規模で、その日は学校も休みとなる。
このショーが僕がいつも犬の散歩に行く公園で催されるのだ。
普段は静かなだだっ広い公園が、この数日間は巨大なイベント会場に変わる。
いつもならこの期間はすでにクィーンズタウンで働いているのでショーは見れないが、今年はツアーを一つ終えてクライストチャーチで数日間の休みが取れた。
日本から姪も来ていることだし、十年ぶりにショーに出かけた。
会場はいくつかの区画に別れ、乗馬エリア、牧羊犬エリア、家畜エリア、農業機器エリア、販売エリア、遊園地、イベントステージ、飲食コーナーなどなど、じっくり見ていったら1日では足りないぐらいだ。
牧羊犬で羊を追い時間を競う競技や、羊の毛刈り大会など、ニュージーランドならではのイベントもあり、姪も大満足の1日だった。


いつもの散歩コースを抜けて行くと・・・


入り口へ向かう人が見えてきた。


大男が斧で丸太をぶった切る大会。


建物では様々な出店、そして羊毛の品評会、その横では実際に羊毛のセリが行われていた。


こちらは生きた家畜のセリ。


子供たちが生きた動物とふれあうコーナーもあり。


子豚もいるし、鶏、鴨、ヤギ、その他もろもろ、にぎやかだ。


会場内はこんな具合。


可愛いね。


毛刈りを待っている羊達。


毛刈りの大会。いかにもニュージーランドって感じ。


外では馬の障害物競技。


アルパカの品評会。


遊園地コーナーではこんな物や


こんな物も。


観覧車はかなり高速でグルグル回る。


食べ物関連のテントでは料理の実演。そしてレストランの出店。


特設バイク会場。


バイク野朗の見せ場でもある。


100年前の農業機器。


古いトラクターのパレード。こちらは爺さん達の見せ場。


現在の農機器の展示販売。


農業に関するありとあらゆる物がある。


こんなものまで売ってます。


牧羊犬コーナーでは、羊を追いやる競技が行われていた。これもニュージーランドっぽいな。


賞を取った牛や馬のパレード。


人も馬も晴れ舞台。

と、まあこんな具合で楽しい1日だったのである。
これを組み込むツアーとかあったら楽しいだろうな。

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

山小屋、旅立つ。

2016-10-29 | 日記
山小屋という名前はもちろんニックネームである。
北海道で「ガイドの山小屋」というお店をやっていることから「山小屋さん」と呼ばれているこの男。
僕と同じ年で仕事も同じようなことをやっているし、物の考え方も同じなので僕らは兄弟と呼び合っている。
ヤツは1年おきにNZに来ては2ヶ月近く自転車の旅をする。
かれこれ10年近くのつきあいになろうか。
前回、日本に行った時にはヤツの家に転がりこみ、2週間ほど飲んで食って気が向いたら自転車の乗ってという日々を過ごした。



ヤツの旅の最初と最後は我が家で過ごすのが常である。
今回もいつものようにやって来て、ビールをたらふく飲み美味い物をたらふく食って過ごした。
ただ飲み食いしていたわけでもない。
庭木の剪定、トレーラーに切った枝を積み込み捨てに行ったり、ガレージの土間の修繕などなど、できる男なのだ。
自家製ビールも一緒に作り、オノさんの所で二人仲良くボキボキやってもらい、その後でビールも飲んだし、プチ観光もした。



そんな山小屋が地図を見ながら悩んでいた。
旅のルートを決めかねていたのだ。
今回は2ヶ月ほどかけて南島を1週する。
クライストチャーチを基点に北上する時計回りのルートか、南下する半時計周りのルートかで悩んでいた。
基本的に雨の時は走らないので、心境としては晴れが続く時に出発したい。
だが天気は不安定で1日後には強い雨雲が来そうだ。
そうなるとそこで停滞になるので、それなら出発を延ばそうかな、という気になるのも分かる。
またこの国の場合、局地的に天気が変わるので、ここから南は雨だが北は晴れ、ということもよくある。
それがはっきりしてれば踏ん切りもつくのだろうが、今回は北へ行っても南へ行っても同じような天気なのでまた迷ってしまう。



山小屋と僕とは似通っているところも多いが、違うところもある。
ヤツは旅のプランに関してはわりと細かく、ノートに時計回りだとこれぐらいにクィーンズタウンを通過してとか、反時計回りだとこうなってとかいろいろとシュミレーションを書き込んで計算している。
出発して方向が決まれば、選択も少なくなるのだが出発前だと選択が多い。
選択が多いと人は迷うものである。
僕が提案した、分岐に来たら棒を投げて出た方向に進むという案はあえなく却下。
僕の旅は行き当たりばったりで、この前日本に行った時もギリギリまでプランを決めず、自分をニュートラルな状態に置くことを意識した。
いろいろな友人知人宅に泊めてもらうことも多かったし、トークライブなんてこともしたので事前に連絡もしたが、基本は行き当たりばったり。
それで全て上手く行ったのだから、我ながらたいしたもんだと思う。
最近は旅をする機会も減ったが、いつかは知らない街で棒を投げて出た方に向かって進む旅をしたいものだ。



さてそんな出発前に頭を悩ましている山小屋に悪魔のささやきを一言。
「まだアフガニスタン料理、食ってないだろ?」
あえなく滞在決定。
その晩は二人でアフガン料理を買いに行き、親父に「ハウメニピーポー」と聞かれ、今回はそれに「マイフレンド」という言葉がついた。
メシは文句無く美味く、ニュージーランドに居ながらにして中央アジアの味に兄弟も満足。
とんでもなく美味い物を食うと「ムフフフ」と気味の悪い声を上げるのがヤツの癖だ。
4人前の料理がその日の晩飯と次の日の朝飯と昼飯でやっとなくなった。



我が家での滞在も1週間になり、ヤツの奥さんの由美ちゃんが「まだ聖さんの所に居るの?」と言い出す頃、山小屋の重い腰も上がった。
うちとしては1ヶ月でも2ヶ月でもいてもかまわないのだが、そうもいかない。
曇りだが暑くもなく寒くも無く風は無風、出発にはまずまずの天気に、ココの散歩を兼ねて一緒に自転車で走った。
公園の外周道路は車と交差しないのでチャリダーに優しく、犬も喜んで一緒に走れる。
公園の外れで僕とココは山小屋を見送った。
2ヶ月で3000キロぐらい走るのだろうか。
僕にはとてもまねできないが、それによって見えるものもある。
次にヤツと合流するのはクィーンズタウンでだ。
さてと僕もそろそろ夏の準備でもしようか。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

カルチャーショック

2016-10-20 | 
家の近く、わりとよく通る道に気になるレストランがあった。
看板にはアフガニスタンと書いてある。
アフガニスタン料理?聞いたことがないな。
たぶんイスラム系の食べ物なんだろうなという想像はできた。
この店がぱっとしない外観で、あまり目立つわけでもない。
それでも町の中の幹線道路沿いに何年も前から存在し続けるということはそれなりに人気があるのかなどと、そこを通る度に考えていた。
「あそこのレストラン、美味しいらしいよ」
という情報をどこからともなく女房が持ってきて、それならいつかテイクアウェイでもしてみるか、と思って数ヶ月。
冬の忙しい最中、僕も女房も仕事で帰りが遅く晩飯を作るのが面倒くさいという時に、娘と二人でその店に行ってみた。

週末の夕方とあって店内はけっこうな賑わいぶりで、テーブルも何席かあるのだが半分ぐらいは埋まっている。
入り口にはテイクアウェイの人が何人か待っている様子。
カウンターの中ではイスラム系のオヤジが一人で忙しそうに働いている。
他に店員は見当たらない。
しばらく待たされそうだな、これは。
「なあ、あきらめて別の店に行こうか」と僕。
「きっと美味しいよ。ちょっと待っても買っていこうよ」と娘。
「そうか、そうだな」
老いては子に従え、ではないが娘の言うとおりに待つことにした。
店の入り口には立て看板にメニューが10ぐらい、チキンだのラムだのが書いてある。
良く分からないのだが娘と相談して、3つその中から適当に選んで順番を待った。
そうしているうちに、僕らの後ろからも行列が出来て、さらに店内で食べる人も来てテーブルも満席になった。
これだけ混雑しているのに、相変わらずオヤジが一人でバタバタと働いている。
オヤジが僕らに聞いた。
「ハウメニ ピーポー」
「え?俺たちは二人だけど、注文したいのはこのメニューの4番と5番と8番で・・・」
ということを言ったのだが親父はもう一度
「ハウメニ ピーポー」
「だから4番と5番と8番を注文したい」
親父は首を横に振ると僕の後ろの人に聞いた。
「ハウメニ ピーポー」
後ろの人はツーとかスリーとかワンとか言い、親父は僕らを無視して調理を続けた。
なんなんだここは一体?
近くで待っていた常連らしきインド人が笑顔で言った。
「ここはそういう店じゃないから」
「そういう店じゃないって?」
「まあまあ大丈夫だから、待ってみなよ」
相変わらず親父は忙しそうに働いている。
焼き物のコーナーでは大串に刺された鳥とラムが時折炎を上げながら焼かれている。
その面倒を見ながら、ライス、サラダ、カレーを盛り付けて、テーブルの客を呼ぶ。
客の方も心得たもので、アフガニスタン語か何か分からない言葉でやり取りをしながら、それを受け取り自分のテーブルへ運ぶ。
そして、その客が他のテーブルに座った白人の客にも料理を運んだりしている。
どうやらここはメニューは一種類。
ラムとチキンの串焼き、チキンのオーブン焼き、サラダ、ライス、カレー。
これを人数分に出すようだ。
料金は一人一律20ドル。
テイクアウェイとしては高いが、とにかく量が多い。
そうか、そういうことか、なるほどな。
親父は僕らの方は全く見ないで、てきぱきと働き続ける。
雰囲気は頑固親父で「うちは一見さんはお断りだよ、全く分け分からんヤツが来やがって」そんなオーラさえ出てると思うのは考えすぎか。
このまま無視され続けたらどうしよう、と心配になる頃、やっと僕らの方を見て言った。
「ハウメニ ピーポー」
「お忙しい所、誠に恐れ入りますが、3人分包んでいただけませんでしょうか?」
とは言わないがそんな気持ちで「スリー」と言った。
親父はニヤっと笑い「ラム、チキン、オーケー?」
「オーケー、オーケー」
てきぱきと3人分包み料金は60ドル。
現金を無造作にジーンズの尻ポケットに突っ込むと、笑顔でサンキューと言い握手をした。
ふう、こんな店があるんだなあ。



家に帰ってから、さあ晩飯だ。
まずは鳥肉の焼き物、強火で焙るように焼いた鳥肉はスパイスが効きすぎず、シンプルに美味い。
ラムも同じく、羊臭さをあまり感じさせず、かといってスパイスが強すぎもせず美味い。
ご飯はインド料理のそれより長細いヤツだが、ふっくらと炊けていて、しかもスープで炊いてあるんだろう、うっすらと味がついている。
そしてもう一つの鳥の焼き物はオーブン焼きなのだが、これまたジューシーで表面は香ばしく絶品。
インドのタンドリチキンにちょっと似ている。
さらにカレーもついていて、このカレーがインド風のカレーとも違い、シンプルに美味い。
このカレーとご飯の組み合わせも最高。
とにかく全てが美味いのだ。
味を文で表現するのは難しいのだが、インドと中近東の間ぐらいの香辛料の具合か。
地理的にもたぶんその辺りに位置するのだろう。
中央アジアと言うんだろうな。
昔、中国を旅した時にシルクロードを奥へ奥へ行き、たどりついたのがパキスタンとの国境にある街だった。
そこは政治的には中国なのだが、地域も社会も文化もイスラムのそれで、ここが中国と言うことの方がおかしい、そんな印象を持った。
ふとそんな中央アジアを思い出させるような、そんな味がした。

その晩は3人分を頼んだのだが、とても3人では食いきらない量である。
日本だったら6人分だろうな、きっと。
我が家は大食いの類だが、お腹がペコペコだったのに食いきれず次の日に残った。
これで一人20ドルは決して高くない。
この味でこの量、なるほどな、パッとしない外観の店がつぶれずに繁盛しているわけだ。
それよりなにより、店の入り口にあるメニューの意味は一体・・・。
「うちはそういう店じゃないから、文句があるなら他所へ行きな」
なんてことは言わないだろうが、メニューはあれど客に選択の余地無し。
アメリカでは客により多く選択を与えるのが良いサービスと言う考えがあるそうな。
確かにサブウェイでサンドイッチを買うと良く分かる。
サンドイッチの中身を選んで、パンの種類を選んで、チーズの種類を選んで、それを焼くか焼かないか選んで、サラダの中身を選んで、ドレッシングを選んで、最後に塩コショウをふるかどうか選ぶ。
僕も今でこそ慣れたが、最初は慣れなかったし、僕の周りにはどうやって買えばいいのか分からないので買ったことが無いという人がいる。
選択恐怖症というものがあるのかないのか分からないけど、そういう人は買えない。
まあサブウェイを食べなくても日常生活には全く支障をきたさないからどうでもいいんだけど、その面倒くさいシステムがアメリカっぽいとも言える。
その考えと全く正反対、客に選択の余地を与えず、「これが美味いんだから黙ってこれを食え!」というノリのこの店。
なんか日本の頑固親父に共通するものがあるようで、僕は大いに好きになってしまった。
これで不味ければ話にもならないのだが、美味いのだから文句もない。
ニュージーランドは西洋の社会に入るのだが、その中でアメリカ資本主義への反骨精神。
そういえばアフガニスタンはアメリカと旧ソ連の間でボロボロにされた国だな。
そういったこと全て含めて、僕にはカルチャーショックだった。
自分が昔住んでいた家から歩いて5分ぐらいの場所に、そんな店があったなんて。
こういう発見があるから人生は楽しい。
ついでに言えば、このブログのために写真を撮ったのだが、この看板。
真ん中のピラミッドやらスフィンクスやらって・・・エジプトだよな。
それにこのAFGHANの文字だけ字体が違うぞ。
もともとエジプト料理で、そこだけ後から書き替えたのかも。
そのいい加減なノリも美味けりゃOK。
何はともあれこのお店、クライストチャーチに来た折にはぜひとも行って、4番と5番と8番を注文していただきたい。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

シーズン終了

2016-10-06 | 日記
今シーズンも冬が終わった。
思い起こせば変な冬だった。
先ずシーズンに入る直前に大雪が降った。
ロープトーは雪で埋まり、メンバー達が掘り起こし、公式オープン前のパウダーを滑った。
今年はいい年になりそうだという期待の矢先に大雨が降り、雪が全て流れて消えた。
オープン予定の日が来ても雪は降らずオープンできず、結局開いたのは7月の終わりだった。
予定よりも1ヶ月以上も遅いオープンだったが8月はそこそこ。
9月にはいつもなら何回か雪は降るのだが1回降ったきり。
積もり方はいつもとは違いあっという間に雪は消え、あっというまにシーズンが終わった。
全てが今までとは違う。
行く途中にレイクリンドンという湖があるのだが、今までに見たことがないくらい水位が低く湖自体が小さくなってしまった。
世界に目を向ければ湖が消滅してしまったり、川がなくなってしまったり、はたまた川や池の色が急に変わったりそんなニュースはいくらでもある。
今までにないことが起こっている。
植物だってそうだ。
花の咲き方が違う。
こちらでも桜がありこの時期は見事に咲く。
桜という花は見事に咲き、その散り様も見事なものだが、今年は咲いている期間が異様に長い。
曇りの日が長く続いたのが直接の原因だろうが、これだって今までとは全く違うものだ。
ニュージーランドのブナの木は3年から6年に1回、大量に花を咲かせ大量に種を落とす。
今まではそうだったのだが、最近ではこの周期も変わり毎年のようにこれが起こっている。
植物も今までとは違うということに気がついているのだろう。
もちろん動物だってそうだ。
魚や動物の大量死というニュースは世界のどこかで常に起こっている。
そして空から魚が降ってくるなんて、普通では考えられないようなことが起こっているのだ。
クライストチャーチの地震だって、今までにない所で地震が起こった。
世界でも今までに地震が起こらなかった場所が揺れている。
そういう世の中で僕らは生きている。
闇雲に恐怖をあおっているわけではない。
気象をはじめ、自然のパターンが今までとは違うのだ。
そしてこれからも『今までにないこと』は起こり続けることだろう。
そういうものなのだ。
そこに恐怖を見るのか希望を見るのかは個人の判断である。

話を気象に戻すと、ジェット気流というものがあるそうで、これは北半球には北半球の、南半球には南半球のジェット気流があり、グルグルと回っているそうな。
この北半球のジェット気流が赤道を越えて南半球のジェット気流に混ざってしまったというニュースを見た。
もちろん今までには無かったことらしい。
その影響かどうかは分からないが、中近東や東南アジアなど今までに雪など降ったことがないような場所で雪が降った。
逆に今まで降っていた場所で降らなくなったとも言える。
それでもどこかに行けば雪はあるのだから、金を出してヘリに乗ったり、自分の足でえっちらおっちら登ったり、どらえもんに頼んでどこでもドアをだしてもらったり。
そうすれば雪山へは行けるのだから、スキーというものはなくならない。
ただスキー場というものを考えるとそうはいかない。
スキー場というものは雪がふんだんにある場所に造られるものだ。
まあそりゃそうだわな。
今までは雪がふんだんにあった場所なのだが、その今までが通用しない世界になっているのはしつこいくらいに書いた。
ある場所は人工降雪機という機械を導入して雪を降らせるだろう。
その為には金もかかる。
当然リフトの料金も上がる。
これは仕方なかろう。
そしてそれができない場所は閉鎖となるだろう。
これもまた自然の道理で仕方のないことだろう。
ニュージーランドのクラブフィールドは非営利目的で経済に依存しないシステムなので、たとえ悪いシーズンが続いても存続できる。
だが営利目的のコマーシャルフィールドはそうはいかない。
スキー場だけの問題ではなく周辺の交通機関、宿泊施設、商店など地域全体の問題でもあるし、もっと視野を広げると道具や衣類のメーカーなどにも影響を与える。
つくづくスキー業界というものは水商売なのだと思う。
雪が溶ければ水となって流れてしまうのだ。
そしてまた消えてしまうものだからこそ、その瞬間ごと季節ごとの感動もある。
これからの世界がどうなるかは分からないが、今はただ一休さんが残した言葉を信じるのみ。

「大丈夫、なんとかなるから心配するな」



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

9月28日 BrokenRiver

2016-09-30 | 最新雪情報
シーズン終了間際のブロークンリバー。
スタッフのお別れパーティーも終わり、残ったスタッフ数名でスキー場を回す。
雪も溶け、滑る場所も限られてきた。
春のスキー場は物悲しくもある。


自分に出来ることをするのがメンバーの務め。我が家の野菜は山でもたいそう喜ばれる。


マネージャーのサムとは家族同士のつきあい。息子のカイトを背負って滑る。


上がってみれば視界はこんな具合。こういう時はゆっくりお茶を飲む。


晴れてきたのでマリリンと一緒にアランズベイスンの下部を滑ってみた。


アランズからの連絡通路。


午後になり視界が晴れてメイントーも開いた。


「ハッピーバレーの方へ行ってみようか」


行くまでにはこんな場所を通る。


これで今シーズンは〆かもしれないな。パーマーロッジに別れを告げて山を降りた。
コメント (3)
この記事をはてなブックマークに追加

9月26日 BrokenRiver

2016-09-27 | 最新雪情報
街には桜が咲き春爛漫、と言いたいところだがぐずついた天気が続く。
晴れ間が見えないまま桜が散りそうな勢いだ。
毎度のことながら春でも雪は降る。
ブロークンリバーでは新雪20cm。
だが新雪というより湿雪、ぎゅっとにぎれば水がしたたる新潟のような雪だ。
天候も晴れず、終日アランズベイスンはクローズ。
姪っ子はパーマーロッジまで歩き、ブロークンリバーラガーを飲み、クラブフィールドデビューを果たした。
クローズは週末の予定だ。


アクセストー乗り場でこれくらいの雪があった。


お客さんのジョーダンはグーフィースノーボーダー。
何回もロープトーに落とされ、結局パーマーロッジまで歩き、何はともあれまずビール。


姪っ子は初パウダーに挑戦。


そして初ロープトー。


パーマーロッジよ、今シーズンもありがとう。


そして山を下る。この斜度は初級者にはきついな。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

9月23日 Porters

2016-09-24 | 最新雪情報
春になりバタバタとスキー場がクローズする中、ポーターズはなんとかオープンをしている。
クローズは10月2日の日曜日である。
日本から姪がワーホリで来たのが1週間前。
スキーは全く出来なかったが、3日間ポーターズでスキー特訓をしてなんとかてっぺんまで上がれるようになった。
次はブロークンリバーデビューだ。


ポーターズへ向かう山道。クライストチャーチからずっと平野部は低い雲に覆われている。


駐車場も雲の中だが・・・


リフトに乗ると雲海を突き抜けた。


Tバーを乗り繋いで山頂へ着き、スキーを外し歩いて登る。


山の裏側には見事な雲海が広がっていた。


オリンパスもクローズした。今シーズンは行く機会がなかった。


姪っ子、24歳。NZに来て1週間。これからどんな景色を見るのだろう。


スキー暦ゼロからにしては上出来だろうな。


昼飯はこんな景色の中で軽く一杯。NZスキーの楽しさを覚えたか。


スクールホリデーが始まり、クローズまで1週間。ギリギリで雪はもちそうだ。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ビールの泡

2016-09-19 | 高座
え、毎度のお付き合いをお願いいたします。
あたくし清水亭聖笑と申しまして、ここの出させていただくのも何回目ですかね。
そのうちにこのブログを乗っ取っちまおう、なんてことを虎視眈々と狙っているわけです。
さてビールの話なんですが、あたしはあのビールってやつが好きでしてね。
三度の飯よりビールが好き。
ビールの無い人生なんて考えられない、ていうくらいのビール飲みなんです。
もう時効だから話すんですが高校生の時には友達の家で飲むなんてのはザラにあったし、中学の時だってテスト期間で部活がないなんていうと悪友が集まってコソコソ飲んでたりしてました。
忘れもしないのは小学生の時に、野球少年団の集まりで焼肉屋に行った時、酔っ払ったおっさんに誘われしたたか飲んで、その場で監督にビンタを張られ場を白けさせたこともありました。
なんでこんな手前の恥をさらけだしてるんですかねえ、あたしゃ。
だから自分の子供にも「飲むな」なんてことは言えやしない。
それどころか「飲め」って言ってるんだが、うちの娘は飲みやしない。
まあまだお子ちゃまだからね、ビールの苦味の旨味なんてのは分からないでしょうな。
こう、グラスを持ってですな、琥珀色をした液体の中から泡がシュワシュワと立ち上がるのを先ず目で味わう。
香りをかぐとホップの匂いと麦の香り、そして喉を通る時の爽快感のあとにやってくる香りと旨味。
あー生きていてよかった、とゲップを一発。
そんなビール飲みのあたしですし、何でも自分で出来ることは自分でやってやろうと常日頃から思っているので、自分でビールを作るようになるというのは自然の流れだったんでしょうな。

ビールを造るなんて難しいんじゃないか?
ほとんどの人はそう思うでしょうし、あたしもそう思いました。
人間というものは未知のことに対して、まず否定的な気持ちから入っていくものですね。
ニワトリ飼うの難しいんじゃない?石鹸作るの難しいんじゃない?
で、実際やってみるとそれほど難しいもんじゃない。
ビールも同じことですね。
やってみると意外と簡単だった。
簡単と申しましても、タンクやボトルの洗浄や消毒など手間はいろいろとありますが難しいものではない。
どうやってビールができるか簡単に説明をしますね。
まず大きなタンクに市販の麦汁、これはドロドロの液体なんですが、これを入れる。
そこに熱いお湯と砂糖を入れてよく混ぜる。
そこに水を足していって、23リットルまで増やす。
温度が低いようならさらにお湯を足して、要は23リットルで20度ぐらいにすればいいのです。
何故23リットルかって聞かないでください。
あたしも知らないし調べるのも面倒くさいし、とにかく売っているキットは23リットルで統一されているので、そういうものなんです。
そこにビール酵母をパラパラとふり掛け、あとは待つのです。
ビールの酵母によって温度もいろいろあるのですが、だいたい20度前後で醗酵します。
タンクには温度計も付いてますからそれで冷たすぎたらヒーターのそばで温めてなんてことをして発酵させるのが1週間ぐらい。
タンクの上には空気抜きの穴があって、空気が逆流しないような仕組みがある。
それが、ポコポコ、ポコポコと醗酵の時に音が出る。
この音が好きでしてね、ああ、酵母が生きているなあと思うのです。
1週間ぐらいするとその音も止まる。
酵母の餌の砂糖が醗酵されてアルコールになったんですな。
次は瓶詰め作業。
瓶に入れてそこにまた砂糖を入れて栓をするというものです。
この段階ではビールのアルコールと味はできているけど、あのシュワシュワがない。
まあ気の抜けたビールですので、瓶の中で二次醗酵、ここで炭酸ができる。
瓶につめて2週間ぐらいしたら完成と、まあこんな具合でビールというものができるわけです。

さてビールと一口に言ってもいろいろありまして、上面醗酵のエールビール、下面醗酵のラガービール。
その中でもペールエールだのスタウトだのピルスナーだの、まあとにかくたくさんあるわけですね。
こちらのお店ではそういったお客さんの好みに合わせて、さまざまな種類のビールの素が売っているわけです。
そうやって作ったありきたりの物では気がすまない、もっと美味しいビールができないか、という人には別売りでホップなんかもあります。
そのホップの種類もいろいろあって、このビールにはこのホップが合うなんてのをお店では教えてくれる。
そうやって自分なりのビールを造ったけどまだ上を目指したいと、いう人向け用のキットもあります。
それは麦を煮出すところから始めるという専用キット。
あたしもやってみましたよ。
家にある鍋だと小さいな、もっと大きい鍋がないかなと思って友達のサムに聞いたらやっぱり持っていて、そいつをちょいと借りてきました。
大鍋に麦を入れて煮出し、そこにホップをつけて弱火で煮て、途中でという具合に半日がかりでしたがね、やりました。
そしたら、あーた、これが美味いのなんのって、まず香りが良い。
きっちりと麦の香り、匂いじゃなくて香りなんですが、これがある。
飲んでみると、さわやかでいて軽すぎない、それでいてどっしりしすぎるわけでもなくて、なおかつコクもある。
まあ全体のバランスが良いんですな、そんなビールができあがりました。



さて冬になると、あたしの本職のスキーの仕事も忙しくなってまいりました。
ええ、あたしの本職はスキーなんです。
間違っても大根農家とかビール職人とか、ましては噺家なんてものではないんです。
そちらが忙しくなるとなかなか時間が取れない。
なので市販のパックに戻ったのですが、次に目をつけたのはビール酵母。
この酵母も、これまたいろいろありまして、酵母によって醗酵の温度が違うんです。
エール酵母ですと醗酵が20度前後。
これだと冬の寒い時には温度を上げてやらないと醗酵が進まない。
そこで見つけたのがラガー酵母。
それも低温発酵のヤツ、温度は8度から14度。
これなら家の一番奥の部屋でちょうどいいのではないか。
そして諸先輩方に聞いたところ大切なのは8度から14度の間を行ったり来たりするのでなく、一定の温度を保つのが成功の秘訣だと。
そういったアドバイスを聞いて、家の奥の部屋を閉め切って温度をできるだけ一定にして、なおかつ醸造タンクにダウンジャケットを着させる馬鹿っぷり。
低音でゆっくりと醗酵するのがラガー酵母の特徴のようですな。
そうやってできあがったのが『バーバリアンラガー聖笑スペシャル』
いやはや、これがまた良い出来でしてね、すっきり軽やかなラガービールのできあがり。
さらにその次にはピルスナーにも同じように挑戦。
こちらは酵母を高級なものしてやってみました。
『ボヘミアンピルスナー聖笑バージョン』こちらも美味いビールができましたとも。
さっぱり系のビールが続きましたから、今はどっしり系のスタウト、黒ビールに近いようなものを醸しておりまして、今日もまたタンクからコポコポと酵母の息吹が聞こえるのです。



さてこういった手作りビールでは瓶の底に澱(オリ)が溜まります。
この澱を混ぜないようにそうっとグラスに注ぐわけです。
これが混ざると味もやはり濁ってしまう。
結局のところ上澄みを飲むんですな。
この澱も普通なら流しで捨ててしまうのですが、我が家ではとことん無駄にしません。
この澱にも活用術があるのです。
それは庭のナメクジ退治。
うちは完全オーガニックでやってますから、そりゃ虫だっている、なめくじだっています。
このナメクジの多い所に小さな容器にビールの澱を入れておくと、次の朝にはナメクジが溺れ死んでいる。
澱と言ってもビールですからアルコールもある。
酒池肉林という言葉がありますが、奴らにとってはまさに酒の池、酒に溺れて死ぬなら奴らも本望でしょう。
ナメクジ共もそうやって酔っ払って死んで、そのナメクジのビール漬けをニワトリ達が喜んで食う。
とことん無駄にはいたしません。
そのニワトリが元気に卵を産んでくれる。
最近では春になって活発になって1日5個の卵が取れます。
そうやって我が家で循環しているわけです。

「おい熊、起きろ。この熊、起きねえか」
「え、もう一杯ちょうだいいたします」
「何を寝ぼけてるんでい、もう朝だぜ。」
「なんだい、ハチ公じゃねえか。せっかく美味いヤツをやってたのに、いいところで起こしやがって」
「まったく、おめえってヤツはよ。それでどんな夢を見てたんだい」
「おうよ、それがよ、酒の風呂なんだよ。」
「なんだい、その酒の風呂ってのは」
「文字通り酒の風呂さ、水の代わりに酒が入ってるんだよ。風呂桶はきっちりと檜でな。真新しい檜のいい匂いがするんだ。そこに浸かって純米大吟醸の美味いヤツをキューっとやってたらな、酔っ払って溺れちまってな。気がついたら三途の川を渡ってるんだ。」
「嫌だね、おめえは、縁起でもない」
「川を渡ってるんだが、その船が屋形船でな、その肴と酒が旨いこと旨いこと。刺身は角がびしっと立って新鮮なんてものじゃねえ。天ぷらがカラっと揚がって、天つゆに入れるとジュなんて音がするぐらいだ。そのうちに花火なんか上がり始めてよ。いつのまにか一緒に飲んでるのが閻魔大王様てんで、それなら怖いものはねえ、したたかに飲んでいたところだったのになあ。」
「すまねえ、そんな夢ならもう少し寝かしといてやりゃよかったな」
「ああ、そんな夢みてえな夢もビールの泡と一緒に消えちまった」


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

9月13日 Porters

2016-09-14 | 最新雪情報
前回の寒の戻りから数日、穏やかな晴天が続く。
陽気はすっかり春。
雪も緩み、場所によってはべたつくような雪になる。
今までは日当たりが悪くガチガチに凍っていた場所が、適度に緩み滑りやすくなる。
スキー場の雰囲気ものんびりとして、こういう雰囲気も悪くない。
雪が少なくなり滑れる場所も少なくなった。
そろそろシーズン終了の話も出始めるのもこの頃。
もうちょっと春スキーを楽しめるかな。


無風快晴。ゲレンデに人影は少ない。


チェアリフトの手すりにタイを見つけた。この写真はポーターズではないよな。でも固いことは言わない。


ゲレンデ上部ものんびりモード。


パトロール掲示板。下手糞な絵だが、こういうセンスは好きだ。


裏山の景色。


ブラフフェイスへ行く道はエイドリアン・ハイウェイと呼ばれている。
昔ここで死んだスタッフのエイドリアンから名前を取った。


雪はやわらかく、自分の足元からデロデロと転がっていく。


スキー場の上部と下部を繋ぐ連絡通路は良く圧雪されているので雪が残る。


そしてブラフフェイスには雪はたっぷり。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加