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特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」に行ってきました

2019年02月26日 12時27分20秒 | つれづれ

こんにちは、インバウンド徐です。

先週土曜日に特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」行ってきました。

中国「書体の変遷」では、篆書[てんしょ]から隷書[れいしょ]へ、

隷書から楷書へと進化を遂げた変遷。

その中、楷書四大家である顔真卿は初唐以来の流行である王羲之流の流麗で清爽な書法に反発し、

「蔵鋒」の技法を確立、力強さと穏やかさとを兼ね備えた独特の楷書がその特徴である。

 

特別展に、台北国立故宮博物院所蔵の「祭姪文稿」を日本で初めて公開、

所蔵先の台北 國立故宮博物院でも2012年に展示して以来公開していないため、

とても貴重な作品。

「祭姪文稿」は顔真卿が亡き親族を供養した文章の草稿で、

悲痛と義憤に満ちた心情が紙面に溢れている。

最初は平静に書かれていますが、感情が昂ぶるにつれ筆は縦横に走り、

思いの揺れを示す生々しい推敲の跡が随所に見られる。

実際にご覧になったら、その迫力に圧倒され、その痛みと悲しみを伝わる。


唐時代の名家が書いた肉筆がほとんど失われたなか、

歴代皇帝の庇護のもと、奇跡的に残された「祭姪文稿」は、

世界の頂点を極めた唐時代の文化の精粋をまざまざと伝える名宝として、

ひときわ大きな存在である。

 

そのほか、虞世南筆「孔子廟堂碑」、欧陽詢筆「九成宮醴泉銘」、

褚遂良筆「雁塔聖教序」等傑作も展示。

 

↑写真は会場内唯一撮影可の作品!

 

中国で昔から「字如其人」という言葉があって、

「字は其の人の如し」ですから、「字は人を表す」ですね。

今、パソコンの時代だけど、手書きをする機会もまだあるよね、、、

常に意識をし、勉強+練習で、「ちゃんと相手に分かるように」という心遣いが、

仕事上の姿勢にも表れてるように思っている。

 

では、今日はここまでとさせていただきます。

また次回、お楽しみにしましょう。

 

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