極東ロシアの旅も今回でいよいよラストです。ハバロフスクへ２日間滞在し、３日目の夜はシベリア鉄道へ乗車です。
今回ウラジオストクまでの約８００㎞をシベリア鉄道で移動しました。乗車したのは新型のオケアン号です。
お客様の誘導に気を取られ車体の写真を撮り忘れてしまいましたが、車内と車窓からの眺めをいくつかご紹介します。
お客様と一緒にビールを買いに食堂車まで行ってみました。食堂車は６号車と７号車の間にありますが、
私達は２号車でしたので、車両間の移動で何回も扉を開けては閉め、閉めては開けてやっと辿り着きました。
扉は全て手動で、結構な重さでした。
通路の写真です。ゴミ一つ落ちていません。意外と綺麗だと思いませんか？
窓を覗くと、外は一面の.....
特に何もありませんでした。
予定通りウラジオストクへ到着しました。一番のビューポイント・鷲ノ巣展望台にて。あいにく雨、風
が強かったですが、午後ここへ来た別のグループは霧で真っ白。何も見えなかったそうなので、それに
比べればいいほうでしょう。晴れれば見晴らしが良いいのでお勧めです。
ウラジオ本願寺跡の石碑です。かつて日本人がこの街で生活をしていたんですね。
続いて博物館の観光です。なにやら軍人さんの写真が展示されていますね。
実はここ、本物の潜水艦を改装した博物館なのです。
この写真を見るとよくわかると思いますが、第二次大戦中に活躍したロシアの潜水艦c-56です。
この中にいたんですよ。ここも有名な観光スポットで、観光客が多く訪れていました。
いかがでしたでしょう。全３回に渡ってお届けした極東ロシアの旅。ロシアはビザが必要なので少し面
倒くさいですが、日本から僅か３時間程度で異国情緒を味わうことができます。夏も朝晩は涼しく快適
なので、是非一度訪れてみてもいいかと思います。
山根でした。
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