こんにちは!
広島県出身で大阪で10年すごし現在、東京3年目…
檀上(だんじょう)です。
僕はつい先日までパキスタンの添乗に行っておりました!
▲サトウキビを大量に乗せて走るトラクター
観光地だけではなく、日本ではほぼ見る事が出来ないであろうこういった光景に出会えるのも旅の楽しみのうちのひとつではないかと思います。
▲昔のトラクター(推定約4000年前)
こちらはその当時の【トラクター】です。
モヘンジョダロ博物館に展示されている出土品です。
これはこどものオモチャだそうです。
何気なく展示してありますが、人類史上最大の発明が「車輪」といわれており、その車輪が約4000年前にはあった!と言う証明の出土品でもございます。
▲ビービージャヴィンディーのダルガー(お墓)
(遠望)
建物が崩れているのは、昔に洪水があってその際に流されてしまった為です。
▲ちょうど当時と同じ造り方で、煉瓦を積み上げての修復工事が行われていました。
中々根気と時間がかかりそうですが、当時と同じ手法で復元された様子をいつか見てみたいです。
▲これは先程のダルガーとはまた違うダルガーですが反対側から見ると崩れていない様に見えます。
ですが、実際は裏側は丸々崩れて崩壊しています。
そして、子供たちのが写真に入ってくれると絵になります。
パキスタンでモヘンジョダロに次ぐ遺跡と言っても過言ではない知名度の
「ハラッパー」
も訪れました。
▲当時の生活の様子が残る。
写真の真ん中の穴は井戸だそうです。
▲当時の1番のメインの居住区と今で言う商店街があった場所。
そして、モヘンジョダロは世界遺産ですが
ハラッパーは世界遺産…ではないのです。実は。
世界遺産に登録されると、保存や整備もやはりもっと進むのかなとも思いました。
▲バド・シャヒ・モスク
世界最大規模のイスラム建築のモスク
▲モスク内も趣がある。上のおじさんは葉っぱで掃除をしている。
▲煉瓦色のモスクは個性的。
写真では少し伝わりにくいかもしれませんが、実際は写真よりも更に大きくとても迫力がありました!
またこの特徴的なレンガ色もとても印象深く、今まで見たモスクの中で個人的には1番よかったです!久しぶりに建築物で心を動かされました!
▲断食する仏陀
ラホール博物館ではガンダーラ美術の代表作とも謳われる
「断食する仏陀」も見ました。
▲よく見ると浮かび上がった血管までも細かく表現されている…!
▲顔は勿論だが、のど元や胸板なども繊細に表現されている…!!
ラホール博物館には他にもすばらしい展示物や出土品はたくさんありましたが
やはりこの断食する仏陀が1番よかった様に感じました。
▲タキシラ遺跡のジョーリアン僧院跡
▲とても端正な顔立ちの像が良い保存状態で鎮座しています。
▲フラッグセレモニー
パキスタンとインドの国境付近のワガーでは
フラッグセレモニーを見学しました。
写真の門の向こう側はもう「インド」です。
とても皆、良い意味で熱狂していて改めて国境と言うものを考えました。
▲「夕日と木の影が織りなす風景」@タキシラ遺跡
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今回の添乗、パキスタンと言う国に初めて赴くにあたり正直に言うと怖がっていた自分がいました。
ですが、実際に現地に行くと人々は良い意味でもとても懐っこく優しいと言う様に本当に感じました。
国としてマイナスイメージもあるのも確かに事実かもしれませんが、やはり何事も自分で経験しなければ語る事はできない、と改めて思いました。
TVや雑誌やインターネットなどで今はいくらでも、まるでそこに行ってその国の事を分かった風な気持ちになれる時代かもしれません。
ですが、やはり己の五感で感じてこその「旅」だと思います。
会社のブログだから言うとかではなく…
今回、パキスタンに行けてよかったです。
みなさんもお出かけしてみませんか、旅へと。
檀上(だんじょう)でした!
(▲お客さんが撮ってくれた写真を送ってくれました。)
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